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SM小説に託し、日々浮かぶ妄想をハードに書き綴って、美女を責めさいなんでいます。緊縛、剃毛、浣腸などなど・・・どうぞお楽しみ下さい。












眼を塞がれたためか、あるいは誰もいなくなったためか、窓から入る外の音が耳につきだした。蝉の鳴く声がする。梨花子がこの村に来たときとは種類が違っていた。時々、鋭く鳥が鳴く。
ただ立っているだけ、だがそれが限りなく辛いことだと、すぐに梨花子には分かった。

上に引き上げられた腕は、直ぐにだるくなった。膝のところで大きく開かれた脚は太ももの内側が引き攣るように引っ張られ、耐えられない痛みを送り込んでくる。蟹股にならないように脚を大きく開けば踏ん張ることが出来ず、床を滑ってしまう。そうなると、自分で立つことが出来ない。胸を締め上げている縄に吊られることとなり、縄がさらに胸を締め付け、息が詰まってしまう。
梨花子は身を揉んで自由になろうとしたが、権造の縄目は全く緩むことはない。それどころかますます苦痛は大きくなるばかりである。

そんな中で、何とか少しは楽な体勢を見つけ出したが、今度は見えないことで、何が起こるのか不安だった。素肌が全て空気に直接曝されている。さらに股間を大きく開かれ、そこも空気が直接嬲っている。そんなことは梨花子には初めての経験であった。
その頼りなさが不安感をさらに大きくしている。

どの位経ったのだろうか。
眼を塞がれ、じっとしていることで、時間の感覚がなくなっている。
意識も朦朧としてきた。
朝から何も飲み食いしていない。空腹ではないが、喉が渇いていた。
土蔵の中だからそれほど暑い訳ではない。むしろ残暑の季節にしては、ひんやりとしている。だが梨花子の全身には、じんわりと汗が湧いてきた。

ふらっとしては、胸を縛っている縄に引かれて、はっと意識が戻る。脚の踏ん張りが利かなくなってきた。
やがて、痛みもほとんど感じなくなっていた。その上、もう喉の渇きも感じなくなっている。
がっくりと首を折り、梨花子は縄にぶら下がってしまった。
その瞬間を待っていたかのように、観音開きの戸が開く音がした。視覚を奪われているので梨花子には誰が入ってきたのか分からないが、それを気にする力もなかった。

「梨花子様…」
桔梗の声であった。呼びかけられて、やっとわずかに首を上げる。目隠しをされていなくても、眼を開ける力もないだろう。
「すごい汗、体中の水分が出ちゃっているでしょう。ゆっくりこれを飲んで」
梨花子の口にストローが差し込まれ、水分が流し込まれた。ただの水ではない。仄かに甘い味があり、飲みやすかった。
最初の一口は、それでもやっと飲み込めた。ねばねばした口の中や、喉がそれで洗われる。
どうやら飲みきると、また注ぎ込まれた。今度は前よりも楽に飲める。
体が次々と水分を求めた。次第に自分で吸い上げられるようになった。
「もっと飲みますか」
「お願い、まだ喉が…」

新たにストローが差し込まれると、今度は息をつぐ間もなく一気に飲んだ。体にしみ通るような美味しさを、梨花子はやっと感じた。
「この村に伝わった薬草が入っていて、栄養たっぷりだから、これだけで元気になるわ。昔から伝わっている飲み物なの。でもずいぶん飲んだわね。もう2リットルもよ」

次に、桔梗は汗にまみれた梨花子の体を、冷たい水に浸したタオルで、丁寧にぬぐった。水分を摂り、その上冷たいタオルで体温が下がったためか、もう汗は出なくなった。
やっと梨花子に人心地が戻った。そうなると同性にせよ、見られているのが恥ずかしい姿かたちである。苦痛もまた戻ってきた。
「こうやって曝されている梨花子様、とっても綺麗よ。大巫女様の眼に狂いはないわ」
「えっ、大巫女様と言うのは」
「私にも分からないの。でも、ここにはいらっしゃらないらしいわ。梨花子様は生まれた時に大巫女様のお眼鏡にかなって、大祭に選ばれたのよ」
「分からないわ。私は卒論を纏めるために来たのです」
「そうね、でも生まれた時から運命づけられているのだから、この後の調教にも耐えてね」
「お願いです。もう許して下さい。逃げたりしませんから」
「それは私には決められないのよ」
「ではどなたにお願いすれば・・・御台所様ですか」
「ご命令は御台所様がなされるけれど、決めるのはそうじゃないみたいなの。お仕置きは今日一日と決まっているのだから、その間は辛抱して下さいね」

桔梗はそのまま去ってしまったようである。観音開きの戸がまた閉められ、静かになった。外の音が戻ってきた。
身を揉んでみたが、相変わらず縄は緩まない。充分水分を摂り、体も慣れてきた。我慢できるかもしれない。
今日一日我慢して、明日には帰らせてもらおう。御台所様に話せば分かって貰えるはずである。ここへは自分で研究のために来たので、強要された訳ではない。
あまりの異様な現象に恐れおののき、パニックになったのが悪かったのかもしれない。そんなことを、梨花子は考えられるようになって来た。

だが、梨花子にはまだ分かっていないことがある。
落ち着いて考えれば、納得の行かないことだらけである。だが、今の梨花子には、そのことに気付く余裕は戻っていなかった。


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1.新・理不尽な崩壊
2.新・淫虐のロンド
3.新・被縛の中に
4.新・爛れた因習
5.新・恥辱の万華鏡・女教師
6.新・恥辱の万華鏡・女医
7.新・恥辱の万華鏡・人妻
8.新・淫悦への調教

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