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SM小説に託し、日々浮かぶ妄想をハードに書き綴って、美女を責めさいなんでいます。緊縛、剃毛、浣腸などなど・・・どうぞお楽しみ下さい。

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小菊が風呂の準備が出来たと知らせてくれた。御台所様より先ではと遠慮する梨花子に、小菊は梨花子専用の風呂だと教えてくれた。 風呂場は梨花子の部屋ほぼ隣にあった。梨花子の部屋から一度廊下へ出て引き戸を開けると、そこは広い脱衣所だった。
「お風呂の掃除や沸かすのは権造の仕事なのですけど、沸かすのは自動なので、たいした手間ではないのです。もしかして、梨花子様は木のお風呂桶で、薪で沸かしているとでもお思いになりました?」
小菊はおかしそうに梨花子の顔を覗き込んだ。
「いえ、そんなことは‥‥‥」
言い当てられたようで、梨花子は顔が火照るのを感じていた。

タイル張りの明るい風呂場であった。ガラス越しに谷川が良く見えた。しかしその対岸は、やはり谷から湧き上がる霧に閉ざされて、何も見えなかった。
埋め込み式のゆったりした湯船に浸かりながら、梨花子は温泉に遊びに来たような気分になっていた。
しかし、風呂から上がると着ていたものはすべてなくなって、小菊の着ていた作務衣と同じ色の簡単な和服が用意されていた。
脱衣所には小菊が待っていて、その和服を着つけてくれたが、下穿きも無く、湯文字に肌襦袢と長襦袢、そして浴衣に似たゆったりした着物を柔らかな細帯で着るだけであった。
そういえば、御台所様も同じような白の着物姿だったことを思い出した。
「これが、ここでの梨花子様の衣装です」
「どうして」
「これがこの村のしきたりなのです」
そう言われてしまうと、奇祭を長い間守り抜いてきた伊野谷村こその決まり事なのであろう。余所者の梨花子はそれに従うほかない様である。
「それから、なぜわたくしの名に様などと言う敬称を付けるの」
「梨花子様は御台所様に次ぐ方だからです。それ以上は御台所様にお尋ねください」
小菊の立場では、これ以上のことを説明できないようであった。
<郷に入らば郷に従え、その上無料で世話になるのだから>
奇祭のある人里から切り離された所なので、色々と不思議な風習もあるのであろう。そういえば江戸時代から明治、大正にかけては和服にはショーツを穿くようなことは無かった、きっとその時代からの風習なのだろう、と梨花子はその時は思っていた。

夕食はそこで初めて会った白い作務衣の菖蒲と小菊の給仕で、御台所様の部屋で一緒に摂った。広い和室のどっしりした食卓で向かい合わせである。梨花子の傍らには小菊が、御台所様の傍らには菖蒲が控えているので、梨花子は何となく落ち着かない。
「ごめんなさいね。村全体が神域なので、家畜を飼えないの。だから、お肉類がなくて。でも、お魚なら川で取れるし、大神様に障らないので大丈夫なのよ。野菜や山菜は豊富なのだけれど。若い人には物足りないかしら」
しかし、御台所様が弁解するほどではなく、野菜も山菜も味よく工夫されたものだったし、獲れたての新鮮な川魚も美味しかった。
翌日からは、この村の主な男達にも逢うことになったし、その人達が、ここでの色々なしきたりを説明してくれることになっているとのことである。
梨花子はあまりにも至れり尽くせりなのに戸惑いを感じていたが、その夜はそのまま小菊が用意してくれた浴衣を寝巻代わりにし、これまた小菊が延べてくれた布団に包まって眠った。
持ってきた衣類は総て何処かへ持って行かれてしまっていたし、小菊に訊いても困ったような顔をしているだけだったので、それ以上詮索できなかった。

競うように鳴いていた蝉の声も全て収まり、僅かに谷川のせせらぎが聞こえるだけで、伊野谷村は夜のしじまに沈んでいた。
御台所様は、ふっくらとした体に、白い腰巻と長襦袢を纏っただけで、寝室に敷かれた布団の上に正座していた。
昼間はアップに結い上げられていた髪が解かれて、背中に流れている。枕元に置かれた行灯形のスタンドの明かりの中で、じっと何かに耐えているようだ。
廊下にかすかにきしむ音がして、障子が音もなくすべる。
権造が昼間汗にまみれたランニングシャツと作業ズボンのまま、のそっと入ってきた。手にはいつものように麻縄の束を持っている。
山仕事で鍛えた体は、ランニングの下でも筋肉の盛り上がりが分かる。
もう五十は超えているはずだが、獣じみた男の臭いは相変わらずであった。
「ちゃんと支度をしていたか」
「今夜はお客さまがいるのに」
「と言ったって、暫くは滞在するのだろう。それに今日は12日に一度の日だ。御台所様だって支度をして待っていたじゃないか」
「そうしなければ、あなたはもっと厳しい目に逢わせるのでしょう」
「俺ではない、大神様がさせるのだ。そんなことは十分わかっているだろう」
「今夜だけは許して。梨花子さんはまだ何も知らないのよ。もし、目でも覚ましたら‥‥‥」
「その時は、その時だ。梨花子様も早く分かれば、それだけ楽だろうに‥‥‥それに大神様はそんなことを許さない」
「そうね‥‥‥そうだわ」
「ほれ、ちゃんと手を後ろに回すんだ」

御台所様は権造に命じられたとおり、静かに両手を背に回わし、腕を深く重ねると、首を捻って権造を見上げた。スタンドの光に、二人の影が大きく障子に映っている。
背に掛かる髪をまとめて前に回すと、権造は御台所様の両腕に縄を絡めて、きつく縛り上げた。
縄が胸に回され、乳房の上下をきつく縛り上げる。長襦袢の上からでも、豊かな胸が絞り出されているのがはっきり分かった。
「さあ行こうか」
部屋の片隅においてあった燭台の蝋燭に権造が火を点ける。スタンドが消されると、蝋燭の光で、二人の影は壁に映り、大きくゆらゆらと揺らめいた。
縄尻を権造に引き絞られ、御台所様はよろよろと立ち上がり、俯いたまま権造が開けた障子から廊下に踏み出した。
権造の持つ燭台の明かりが廊下をぼんやりと照らす。そこを御台所様の白い素足がまさぐる様に進んだ。縄尻を権造にとられ、処刑場に引かれる女囚のようである。廊下が所々でぎーっと軋んだ。


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6.新・恥辱の万華鏡・女医
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