FC2ブログ
SM小説に託し、日々浮かぶ妄想をハードに書き綴って、美女を責めさいなんでいます。緊縛、剃毛、浣腸などなど・・・どうぞお楽しみ下さい。





アダルト広告はAPEXアフィリエイトシステム








「どうだった、診察の結果は」
「それほどの傷は受けていなかったようです。ただ、ショックが激しいのでしばらく安静が必要とのことです」
「この病院なら安心だ。しばらくゆっくり休んで貰う」
その夜遅く小夜子が入院した病院へ駆けつけた畠山は、ずっと付き添っていた山下と声をひそめて話し合っていた。傍らのベッドでは、小夜子が鎮静剤を注射されて昏々と眠っていた。

「小夜子さんには本当に申し訳ないことをした」
一週間ほど経った午後、畠山はもう退院しても良いと許可が出た小夜子を迎えに来ていた。入院している間、畠山がほとんど付ききりで看病していた。畠山が来られない時は、山下が付いていた。
「いったい何があったのですか」
山下が用意したものに着替えを済ませた小夜子は、顔色も見違えるようによくなっていた。
「ああいう目に逢わせてしまったのだから、きちんと説明しなければならないだろうな。詳しい話は出来ない部分もあるんだが・・・ある程度は知っといてもらったほうがいいだろう。小夜子さんもある国が国家組織で偽ドルを作っているという話は聞いたことがあるだろう。その国が、日本円の偽札を作るという情報が入ったのだ」
「じゃあ・・・畠山さんは警察の方なのですか」
「いや、警察じゃないんだが・・・ウ~ン、もういいだろう。外れたことだし。公には出来ないが、国の役所の中に、そう言う外国の情報を調査する所があることは知っているかい」
そういえば、そんなものもあると言う噂程度には知っていた。しかし、小夜子とは全く別世界のことだと思っていた。
「ええ、ネットや週刊誌の記事だとかで」
「私はそこの職員なんだ。ただ、この間までは、そこが行う秘密調査を引き受ける外郭団体の組織に出向していたんだが」

偽札の調査を行うために、その外郭団体へ出向し、チームを率いてきた。畠山のごく平凡な顔かたちや、どこといって特徴のない姿は、秘密の情報調査にはうってつけだった。
偽札を印刷する原版が日本で作られていることを掴むと、それを押さえ、あわせて日本の組織だけでなく相手国の連絡員も確保しようとしていた。
原版の橋渡しをする組織を掴むと、その組織に一人潜入させ、原版が盗まれるかもしれない、事実盗まれたというようなかく乱情報を流した。
慌てて相手国から連絡員が飛んできて、仲介組織に原版を要求してきた。
それと同時に、畠山の別のグループが原版を作った印刷所を襲撃する。襲撃されたことで、相手国の連絡員は疑心暗鬼になり、仲介組織に詰め寄ってきた。

仲介組織には、女が原版を保管しているという偽情報を流し、相手国の連絡員をおびき出そうとしていたが、上手くその罠が当たった。
だが、そこで狂いが生じた。相手が、その女を小夜子と間違えてしまったのだ。畠山と小夜子の密接な関係と博物館の招待券の誤送が誤解を生じさせたようだった。

結果的には相手国の連絡員だった朴も捕らえることができた。偽札の原版も押さえることができ、外交的な切り札を握ることができた。
しかしこの捜査で、相手国に畠山の顔が分かってしまい、今後の秘密捜査が出来なくなった。畠山は人事異動で警察庁へ転勤になり、そこの情報連絡官になることになった。

「日本にも007みたいなことがあるのですね」
「そうだよ。日本だけ丸腰では安全は守れないのだ」
「そのお仕事で、私に近づいたのでしょうか」
「とんでもない。益本さんは、秘密捜査のベテランで、私の先生みたいな人だった。でも、引退しちゃってね。どうやら佳奈子さんと出会ったためらしい。ともかくあれだけのビルのオーナーなんだから、仕事が趣味みたいな人だ。僕がゴルフ練習場であなたに一目ぼれしたというのは本当なんだ」
「でも、畠山さんも私に酷いことをしたわ」
小夜子の目にはもう許している笑いがあった。
「本当に申し訳ない。ただ、私はああしないと駄目なんでね。それはもう分かって貰えたろう。最初はだますような・・・でも山梨の別荘でのあの夜、小夜子さんが起きてこなかったら、あなたを諦めようと決めていたんだ。賭けだった」
小夜子にはもうずいぶん昔のような気がしていた。
「そういえば山下さん、何処かでお会いしたような感じなの」
「そうかな。それより元のご主人の諸井さん。今度の株主総会で役員になって、ご自分で立ち上げたタイの工場の工場長になるそうですよ。それと、社長が再婚相手を探したとか」
「はい?」
小夜子には、なんで突然畠山が諸井の話を持ち出したのか、全く理解できなかった。どうやら浮気相手とは結婚しなかったようである。

暮れてゆくレマン湖を望む高層マンションの一室で、小夜子はスリップ姿で立っていた。
畠山は情報連絡員として、ジュネーブの総領事館に赴任した。各国の情報員との情報交換やその分析が主な仕事のようである。
離婚後まだ法定期間を過ぎていないので正式に結婚はできないが、小夜子は畠山夫人として一緒にジュネーブに来ていた。
小柄で愛くるしい小夜子は、在ジュネーブの各国外交官の間で、Japanese-dollとして人気があった。
だが、その股間がいつも無毛で、夜毎縄の下で淫乱に身もだえし、恍惚に浸っているなどとは、誰も考えなかった。ただ、常に長袖を纏っているということは、小夜子の代名詞として有名であった。

小夜子はゆっくりと腕を後ろに回した。
「今夜も縛って下さい」
---------------------------終わり-----------------------


ご訪問の記念にクリックして、ランキングを上げて下さい。




テーマ:SM - ジャンル:アダルト


管理者にだけ表示を許可する


// HOME // 
Powered By FC2ブログ. copyright © 2005 日々の妄想を形にして(SM小説) all rights reserved.

アダルト動画検索(18禁)

アダルト動画 DUGA

プロフィール

masterblue

Author:masterblue
FC2ブログへようこそ!
内容は全てフィクションです。
18歳未満の方はご遠慮ください。
リンク先でのトラブルは、一切責任を負いません。
ご自分の責任で入ってください

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

全記事(目次)
メールフォーム

ご感想、ご要望等々お寄せください

名前:
メール:
件名:
本文:

お知らせ

バックナンバー
1.新・理不尽な崩壊
2.新・淫虐のロンド
3.新・被縛の中に
4.新・爛れた因習
5.新・恥辱の万華鏡・女教師
6.新・恥辱の万華鏡・女医
7.新・恥辱の万華鏡・人妻
8.新・淫悦への調教
9.新・縄を求めた女

リンク
カテゴリー
最近の記事
ブログ内検索

ブロとも申請フォーム
RSSフィード