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SM小説に託し、日々浮かぶ妄想をハードに書き綴って、美女を責めさいなんでいます。緊縛、剃毛、浣腸などなど・・・どうぞお楽しみ下さい。

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諸井小夜子は、上気した顔で県立音楽堂から出てきた。大学時代の友人の山上久子が、急に行けなくなったといって廻してくれた、ドイツのバリトン歌手のコンサートを聴き終えたばかりだった。曲はシューベルトの冬の旅。深みのある声、豊かな声量、そしてなによりも切々と歌い上げる表現力の巧みさに、すっかり引き込まれていた。
間もなく師走になろうという外はやはり寒かった。マフラーをしっかり巻き、コートの襟を合わせて、紅葉坂を、やはり音楽堂を出た人波に混じって下ってゆく。カーテンコールの拍手などに夢中になっていて、もう夜の9時半を廻っていた。

山梨での恥ずかしくも、激しい一夜を経験してから、ほぼ半月がたっていた。剃られた所からポツポつと毛が伸びてきて、何とも言えない違和感がある。ある時は入浴中に自分で剃ってしまおうかとも思ったが、我慢すればまた元に戻ると言い聞かせて我慢し続けているが、その違和感がいつもまとわりついていて、山梨での恥ずかしかったが、めくるめく様な夜を思い出してしまう。また縛られたい、辱められたいと言う、心の奥底の欲求はなかなか消えなかった。しかし、実際に責めを受けたことで、もう恥ずかしい夢を見ることも無かったが、畠山のことは何時も心から消えなかった。
ゴルフ練習場を変えたので、その後佳奈子にも会わなくなった。夫は相変わらずの忙しさで、また数日前からタイへ行っている。帰国は年末ぎりぎりになるようだ。 そんな慌しい夫だったので、小夜子が股間の毛を失ってしまったことは知られずに済んでいた。

「あれ、奇遇ですね、小夜子さん」
聞き覚えのあるバリトンが耳のそばで囁いた。
「畠山さん‥‥‥」
小夜子は息を呑む。人波から守るように、畠山が寄り添っていた。いつの間に現れたのか、小夜子は全く分からなかった。それだけ上手に畠山が気配を消していたのか。
「この先の駐車場に車を停めています」
「だめ、一人で帰ります」
「ご主人は、しばらく出張中でしょう。家へ帰っても誰も待っていない。あれからご主人は充分に満足させてくれましたか」
「‥‥‥」
小さく首を横に振って、小夜子は恥ずかしげに俯いてしまった。

人波から外れて、桜木町と反対方向に角を曲がると、道は急に寂しくなった。その一角に小さなコイン駐車場がある。畠山は目立たない、ごく普通の国産セダンのドアを開けた。半ば押し込まれるように小夜子が助手席に座ると、畠山はその小夜子の気が変わるのを恐れるように、急いで運転席に乗り込みエンジンをかけた。

「しっかりシートベルトをして下さいね」
畠山は運転席からのしかかるように右手を伸ばすと、小夜子のために、自らシートベルトを引っ張った。その時小夜子の体に倒れ掛かるのを支えるためか、左手を小夜子の右の太ももに着いた。
「あっ、失礼」
畠山は急いで体を起こして、クラッチを踏むとギアを入れた。畠山が手を着いたとき、太ももにちくりとした痛みを感じたが、小夜子は特に気には留めなかった。
外観はごく普通のセダンであるが、徹底的にチューンアップされているらしい。広い道に出ると、急速に加速をし、滑らかに横羽線の流れに乗った。

小夜子は全く気付かなかったが、もしこの車を見ている人がいたら、畠山が駐車場で駐車代金の精算をしなかったことを不思議に思っただろう。なぜか駐車場のストッパーの板は、最初から倒れたままだった。
車が生麦の辺りを通り過ぎる頃から、小夜子は急激に眠気に襲われた。隣に乗っていて眠っては悪いと思いながら、生あくびが絶えない。そのうちすっと眠りに引き込まれ、かくんと前に首が折れてしまった。
「小夜子、ゆっくり眠りなさい。そう、何も考えずに。さあ、もう眠ってしまっていますよ‥‥‥」
畠山の声と共に、小夜子はぐっすりと眠り込んでしまった。畠山が運転席からコンソール盤のボタンを操作すると、背もたれがゆっくり倒れ、小夜子が無理なく眠れる姿勢になった。

小夜子はスーツもブラウスも脱がされて、キャミソール一枚で、キングサイズのベッドに横たわっていた。その下には、ブラジャーとショーツきり身に着けていない。厚手のパンティーストッキングも脱がされている。その格好でも寒くないほど、部屋は温められていた。
目覚めた小夜子には、そこがどこだか分からなかった。足もとには毛布が畳まれて置いてある。天井の間接照明が、柔らかな光で部屋全体を仄かに照らしていた。ベッドの足の方向、その左手の壁に、隣の部屋への出入り口が開いている。隣の部屋は明るいらしく、出入り口から光が流れ込んでいた。

小夜子はゆっくりと体を起こした。別に拘束されてはいない。全くの自由であった。履いていた靴も見当たらないし、スリッパすらない。小夜子は素足で、毛足の長い絨毯が敷き詰められた床に降り立った。足音を忍ばせ、そっと歩いて、隣の部屋を覗いてみた。
そこは普通のリビングで、端の方に食事が出来るように、テーブルが置いてある。ただ、台所は無い。リビングの部分には、ゆったりした応接セットがあり、大型のプラズマテレビも備えてあった。

小夜子は改めて寝室を見回した。リビングルームと反対側にクローゼットがあった。もしかしたら着ていたものが収めてあるかもしれないと、小夜子はそっと開いてみたが、鍵が掛かっているのか開かなかった。
慌てて元へ戻ろうとした小夜子の肩が、突然背後からぐっと掴まれた。
「何を慌てているだい、小夜子」
畠山の声が耳元で囁く。その声を聴いたとたん、小夜子の躰からは力が抜けてしまった。
「畠山さん、ここはどこなのです」
「私の当面の住まいだが、小夜子は知らなくてもいい。ここからは貴女だけでは出られません。それより、着ているものを自分で脱いで。それが楽しみで、残しておいたのだから」
「そんなこと出来ません」
「いや、ここへ入ったら、小夜子は僕の奴隷なんだ。素直になって貰わなければ駄目だ」1
小夜子は気力を絞って畠山の手から逃げようとした。しかし、決して強く押さえ込んでいる訳ではないのに、肩に置かれた手を逃れられない。僅かに拒否を示すために、首を横に振っただけだった。


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1.新・理不尽な崩壊
2.新・淫虐のロンド
3.新・被縛の中に
4.新・爛れた因習
5.新・恥辱の万華鏡・女教師
6.新・恥辱の万華鏡・女医
7.新・恥辱の万華鏡・人妻
8.新・淫悦への調教
9.新・縄を求めた女

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