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SM小説に託し、日々浮かぶ妄想をハードに書き綴って、美女を責めさいなんでいます。緊縛、剃毛、浣腸などなど・・・どうぞお楽しみ下さい。





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丸茂自身が言っていたように、彼は学生時代に過って女性を殺してしまった。本人は傷を負わせただけだと言っているが、それがもとで、彼女は命を落としている。その場に幸太郎がいたことも事実だったし、共同正犯になるであろう。
その被害者が玄蔵の娘だった。玄蔵は結婚してはいなかったが、玄蔵が愛した女性との間の彼の娘だった。玄蔵は若い時は裏の世界に生きていたので、娘を産んだ女性の方が、きちんと籍を入れることを断り、シングルマザーとして娘を育て上げてきた。もちろん経済的な苦労は掛けず、玄蔵も小さい時からその子を慈しんできた。

しかし、その娘が大学へ入学した年に、同じ部の丸茂と幸太郎に誘い出された。縄を弄び始めていた丸茂が、その娘を縛り上げて乱暴しようとした。しかし、まだ縛ることに未熟だった丸茂の縄が、その娘の顔に、大きな跡を残す怪我をさせ、さらに神経を圧迫したため、下肢に麻痺も残してしまい、車いすの生活を余儀なくされた。その結果生きる望みを失った娘は、徐々に弱って行き、朽ちる様に命を落としてしまった。
その頃、玄蔵は東南アジアの裏社会とのつながりを深めるため、香港に滞在していた。戻ってきてから知った時には、丸茂が自首した後であった。

丸茂が1人で罪を負って自首したことは、彼が話したとおりである。妻同然に愛していた女性ともギクシャクし出し、十分なことをしてやって、分かれることになってしまった。娘と愛する女性を一度に失った玄蔵は、丸茂が出所したら、その命で罪を償わせようと、準備していた。裏社会にもしっかりした基盤を築いた玄蔵は、しのぎのつもりで始めた表の事業でも軌道に乗り、傘下に次々と優良企業を収め、その持ち株会社としてマニピュレイトの会長になった。

余談だが、湯川興産は、マニピュレイトと異なり、吸収合併で業態を広げ、会社を大きくしていった。湯川興産が市内で有数の会社であるのに反し、マニピュレイト自身は資本金一千万円の零細企業であるが、実力は湯川興産を凌駕している。

玄蔵は、仕事は専門家に任せ、自分は犯罪者の更正というボランティアに精を出した。そんな折、解散することになった市内の暴力団の面倒を見て、森本の組を小さいながら会社組織とし、一応正業に就かせることもした。そんな実績が買われ、丸茂が仮出所する時に、身元引受人を買って出て、選任されることに成功した。
ただ、玄蔵も娘が死んでから、SMなるものを調べ始め、ミイラ取りがミイラになってしまうことまでは考えていなかった。それで、こんな隠れ家と称するものを造り、金で済む女性とプレーを楽しんでいた。

丸茂が出所して、話を良く聞いたら、かってから同じ市でしのぎを削ってきた、湯川興産の幸太郎も丸茂同様であることを知り、先ず丸茂を利用して湯川興産を潰しに掛かった。そのやさきに、先走った丸茂が麗子を襲った。

玄蔵は湯川興産へ行った際、ちらりと見た麗子の美しさの虜になってしまっていたので、渡りに船とばかり、麗子をいたぶることから復讐をはじめた。

ところが、その丸茂がそのことで玄蔵を強請り始めた。玄蔵は丸茂をとりあえずこの市から離すつもりで、東京にある傘下の企業の一つに就職させることにしたが、玄蔵の知らないうちにその命を落としていた。事故で死んだのか、玄蔵を強請ったことを知った誰かが殺したのかは、今になっては玄蔵でも分からない。しかし、死んでいた場所から考えると、森本の配下かまたは別の組織の者が手を下したことも十分ありうる。問いただしたところで真実を話すわけでもないし、丸茂はいずれにせよ、罪をその命で償ったのだから知る必要もなかった。

玄蔵のターゲットは、湯川興産ひとつになった。IT関連企業を吸収合併し、IT関連事業に進出しようとしていた幸太郎は、人体認証システム開発に取り組んでいた優秀な技術を持った小規模の会社に目をつけ、開発資金の名目で増資をさせ、さらに経営統合という名目で、端的にいえば乗っ取ろうとしていた。それが幸太郎の進めていたIT関連事業だった。玄蔵について調べ始めていた奈那子が、その企業が、すでに玄蔵と深いつながりがあることに気づいたのも、その頃であった。間一髪で奈那子を押えたので、そのことは湯川興産には漏れることは無かった。

玄蔵は、湯川興産が投資をしたところで、この合併を潰すように計画していた。その計画を進めていたときに、湯川興産の社長が交通事故で他界した。
玄蔵には絶好のチャンスだった。葬儀などで湯川興産がごたごたしている間に、玄蔵はその会社の人体認証システムを、黒川が理事長をしている医療法人の各病院へ導入を進めていた。玄蔵の傘下の会社はある程度自己完結的な動きができる。ある会社で販売するものを、他の会社が購入する。このため無駄な競争と経費を使わず、各社は運営できた。

幸太郎が社長につき、湯川興産が本格的に動き出したときには、IT事業はすでに湯川興産の巻き返しが出来ない状態になっていた。
その上、玄蔵が放った第二、第三の矢が幸太郎を苦しめた。産業廃棄物の処理場に対する市の認可取り消し、燃料事業の仕入れ価格の高騰などなど。今まで父親の力で不当な取引を強いられていた業者が、一斉に反発をし始めたのである。その背後もわからず、幸太郎は建て直しに奮闘したが、頼りにする古くからいる役員も、父親への単なるイエスマンだったため、何の役にも立たなかった。
湯川興産は音を立てて崩れ始めようとしていた。そして、幸太郎は自ら命を絶った。

玄蔵の長い話は終わった。麗子は全てを知ったが、いまさらどうということもなかった。元々幸太郎とは見合い結婚で、その後の幸太郎の愛情もほとんどなかったし、若い頃の事故のためか、SM的なことも全く縁が無かった。
全て幸太郎が自ら蒔いた種だった。それに巻き込まれて、理不尽な凌辱を受けた麗子だったが、結果として、全く新しい悦びの世界を与えられた。

「義父の交通事故は、本当の事故だったのでしょうか。」
「それも分からない。私も調べたが、何の証拠もなかった。私と関係のない別の件かも知れない。湯川さんも強引に拡張路線を走ったから、どこかで恨まれていても不思議は無い。少なくとも私は関係ない。」
「主人の死も、自殺で。」
「あの時は知っているように、森本たちはここにいた。幸太郎君に手出しは出来ない。あの後も、ずっと奈那子を嬲っていた。」
「丸茂さんがご主人様を、先生と呼んでいたのは、身元引受人だったし、犯罪を犯した人の更生を助けていたためなのですね。」
「そうだね。丸茂に先生といわれる度に、憎しみを沸き立たせていたが。」
「そうだったのですか。」
「最初の人ときちんと結婚すれば‥‥‥と今になって後悔しても遅い。私は、女に対しては不器用で、SMの味を覚えてからは、こんな形でしか愛せないが、麗子は付いて来てくれるだろうか」
怪異とも言っていい玄蔵が、まるで少年のように訊いた。
麗子は黙って小さく頷いた。麗子も完全にマゾ奴隷とて目覚めてしまていた。普通の性愛では、満足出来ない躯になっていた。



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2.新・淫虐のロンド
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4.新・爛れた因習
5.新・恥辱の万華鏡・女教師
6.新・恥辱の万華鏡・女医
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8.新・淫悦への調教
9.新・縄を求めた女

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