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淫狼の生贄 第65回 女子大院生再び(9)

「口を開けるんだ」
しかし、美加子には何がなんだか分からない。
「口に含んで、こいつを元気にするんだ」
そう言いながら、亀頭を美加子の唇に触れさせた。
そんな、とんでもない要求に、美加子は口をしっかりと閉じて、首を左右に振った。
「ご主人様の要求を素直に受けるのが奴隷の嗜みだ」
そう言いながら、後ろから森田が美加子の頭を両手で押さえた。それと同時に、諸石が片手で美加子の鼻を摘まむ。これで息が出来なくなった。
前に同じことをされて、汚れたショーツを口に押し込められて猿轡をされてしまった。その時と同じで、美加子は苦しくなって口を開いてしまった。そこにすかさず諸石の肉棒が押し込まれてくる。

両腕の自由を奪われていては、男二人の攻撃は避けようがない。美加子の口の中は、まだフニャフニャの肉の塊で満たされてしまった。
「しっかり舌を使って舐め回すんだ」
森田に代わって、諸石が両手で美加子の頭を押さえた。そして、自分の腰を前後に動かす。美加子の口の中で肉塊が動き回り始めた。さらに、両手でつかんだ頭を前後に動かす。
塊はみるみるうちに硬くなってきた。それが口を出たり入ったりする。
口をいっぱいに満たしたものは、美加子が何もしなくても、口の中で舌や頬の粘膜を擦り上げて、ますます力が満ちてきてしまった。
「むむ………」
口に中を唾液がいっぱいになる。さらに唇の端から外に漏れてきた。
頭を振って逃れようとしても、両手でしっかりと押さえたれているのでどうしようもない。とうとう美加子は諸石のなすがままにされてしまった。

「口もしっかり使えるようにならないと駄目だ。口でフィニッシュまで行かせられないと」
傍で見ている森田が口を挟んだ。美加子には何を言われているか理解が出来なかったが、それ以前に今の状態を耐えるのに懸命になっていた。
「よし、こんなものでいいだろう」
と言いながら諸石はすっかり逞しくなったものを、美加子の口から引き抜くと、美加子を仰向けに横にして足下に回った。

美加子の両脚の脛を両手で持つと、大きく左右に割り広げた。無毛の割れ目があからさまになる。三角木馬のディルドで、完全に崩壊を曝してしまったそこは、まだ濡れそぼってメヌメと光っていた。
腰を落とすと、諸石はフル勃起をした剛棒の先端を、そこに潜り込ませた。肉棒の方も唾液にまみれているので、たやすく秘口に侵入してしまった。
「イヤァ~~入ってくる………」
「さっきは木馬であんなによがっていたけど、今度はナマで逝かしてやろうというんだ。楽しめ」
美加子は最初に声を上げただけで、諸石の肉棒を受け入れた。後ろ手にがっしり縛られていては、抵抗することも出来ない。既に躰は諸石に押さえ込まれているのも同然だった。
諸石は奥まで突き上げると、そこで一度止めた。
奥まで侵入して、そこで腰を使ってじっくりと探ってみた。
安本に何回か鍛えられたと聞いていたが、まだまだこなれていない。狭い秘筒がしっかりと締め上げてくる。その締め付けを十分に味わった後、ゆっくりと抜き差しを始めた。

諸石も女の経験は多い。さらに西片の主宰する蛇蝎の会に入会してからは、このように縛った女を鳴かせることにも長けてきていた。
美加子の両脚を大きく開いたまま抱えると、上に持ち上げて、さらに腰を深く突っ込んだ。
「ああぅ、あぁ~~感じるぅ………」
思いがけない声が美加子から漏れた。それに鼓舞されように、諸石の腰の動きが大きくそして速くなった。


この前に木馬にセットされたディルドで責められて、最後には崩壊を曝してしまった美加子は、まだその残余が残っているのか、諸石の今まで経験のない太くて硬い肉棒を呑まされて、たちまち自分を見失うくらいの陶酔に陥ってしまった。
崩壊へ誘う躯の中の愉悦の白い光の塊が膨れあたる。
「気持ちいい………」
自分では声を出しているつもりはないが、いつの間にか言葉になってしまっていた。
自由を奪われてどうしようもない躯に、容赦なく倒錯の錯乱が襲いかかってくる。
諸石の攻めも的確で、美加子のポイントを正確に狙ってくる。
<そこ、そこをもっと………お願いもっと強く>
口には出せないような悦びの思いが、頭の中を駆け巡る。


「いいぞ、その調子だ。気持ちいいか」
「気持ちいい、お願い、もっと………」
諸石は抱えていた美加子の脚から手を離して、自分の躰を美加子に重ねた。そしてさらに激しく抽挿を繰り返す。
「あ、ああぅ~~」
美加子の両脚が持ち上がり、諸石の腰に絡みついた。もちろん意識してやっているわけではない。脚がひとりでに動いてしまった。もし、両腕が自由ならば、諸石にしがみついていただろう。しかし、縄を纏っていなかったら、こんなにも酔いしれることが出来たかも疑問である。

その間にも、どんどん快感が膨らんでくる。あの最後の絶頂が近づいている。
だが、その時美加子はハッとした。躯を繰り返し突き上げているのは、ディルドではない。最後には、スペルマを放出されてしまう。
躯の中の肉棒が、熱くなり一段と太くなってきたのを感じて、彼女は慌てた。
「お願い、中は許して………お願いします」
「何言ってるんだ」
「安本さんが………許して下さい」
美加子は、彼女に女の悦びを教えてくれた安本に操を守っているのか。
「………」
諸石は返事をしなかった。さらに激しく突き上げると、突然抜き去った。そして、美加子の顔の所へ急いで回った。

「口を開くんだ。中が嫌なら、口に出してやる」
その言葉に驚いたが、中でないのならと思ったのか、美加子は少し顔をかしげて大きく口を開けた。そこへ肉塊が突き刺さった。
数回口の中を嬲ると、その先端から大量の白い汚濁液が、美加子の口の中に放出された。
すっかり吐き出し終わると、それを抜きながら、諸石が言った。
「こぼすんじゃないぞ。口を開けてみせろ」
言われたとおり開いた美加子の口の中には、大量の白い汚濁液が溜まっていた。
「よし、それを全部飲むんだ」
えっ?と見上げる美加子に、重ねて彼は言った。
「希望通りに中出しはしてない。その代わりだ、全部腹に収めろ」
理窟にもなっていないが、もうしょうがない。美加子は口をつぐむと、ゴクリと喉を鳴らした。






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テーマ : SM小説
ジャンル : アダルト

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2.熟女人妻奴隷調教
3.禁断の館第1話未経験の女
4.禁断の館第2話未亡人再調教
5.淫狼の生贄
6.淫虐調教別荘
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