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淫狼の生贄 第51回 人妻(6)

「濡れててやりづらいですね。ちょっとドライヤーで乾かします」
この部屋の中だけで手術の準備から術後の治療まで全てを済ますために、診察台はまるで手品の台である。
シャワーのホースが引き込まれると、今度はドライヤーが引っ張り出される。看護師が濡れて肌に張り付いている静香の茂みに向けてスイッチを入れると、かなり強い温風が吹き出してきた。たちまちのうちに濡れた縮れ毛が乾いて立ち上がってきた。
手でかき回すようにして完全に乾燥させると、もうひとりの看護師が充電池で動く細身のバリカンを手にした。刈り取った毛が散らないようにカバーが着いている優れものである。
手術前の準備に使われるバリカンで、手術に支障が無いように陰毛を除去する。そのため、剃刀で剃った様にツルツルにする訳では無かった。
スイッチを入れ静香の恥丘の茂みに当てた。ブーンという軽い音が、毛を断ち切り始めるとガガガという音に変わる。
静香にも何が始まったのか直ぐ分かった。成熟した女の印である毛をバリカンが刈り取っている。さっき斎藤が言った“剃毛”という意味が分かった。

「ヤメテ、やめなさい」
「動くな、大事な所に傷が付くぞ」
斎藤に怒鳴られるように叱責され、静香ははっと身を硬くした。
看護師はこんなことに慣れているらしく、巧みにバリカンを動かす。恥丘の毛が瞬く間に短く、坊主刈りにされてしまった。1ミリ弱の残された毛がツンツンと上を向いている。大きく開いた股間にもバリカンが入れられ、秘裂の周りの盛り上がり、いわゆる大陰唇や、さらに肛門の周りに生えている毛まで刈り取ってゆく。
「自分がどうなっているかちょっと見てみるか」
斎藤がそういうと看護師の一人が鏡をかざした。静香から自分の股間が見えるように角度を調節した。

「イヤァァ~~」
鏡に映った自分の下腹部を見て、思わず静香は思わず悲鳴を上げた。
いがぐり坊主に刈り取られたみっともない丘が映っている。長い毛が絡み合って生えていた時、はかなり密生しているように見えたが、ごく短い毛が尖っているだけだと思いのほか疎らである。それがかえって猥雑で見苦しい。
「こんな酷いことをして、この後何をするのです?」
不安そうに静香が斎藤に声を掛けた。気の強いわがままお嬢さんでも、自由を奪われた状態ではやや気弱になる。
「百瀬さん好みに、あんたの躯をちょっと細工するだけだ。たいした手術じゃない、安心して任せておけ。そうはいってもメスを入れるんで、雑菌でもはいって化膿したら大変だからな」

看護師の一人が、静香の股間にしゃがみ込む。すでに僅かに開いている秘裂を指でさらに開くと、ポッチリと口を開けている尿道口に留置カテーテルを差し込んだ。
「いや、何をしたの、やめて・・・」
「手術中に小便なんかされたら厄介だから、カテーテルを入れて垂れ流しにしておくんだ」
そういえば静香はマンションに行ってから全くトイレを使っていない。目覚めてから余りの衝撃の連続で尿意も感じなかったが、ずいぶん溜まっているはずである。
カテーテルの先端が膀胱に入ると、静香の意思とは関係なくチューブを伝わって尿が流れ出てきた。先端から一筋の流れになって下に落ち、排水口に流れ込んでゆく。
「イヤァァ~~」
その感じに静香が、また大きな悲鳴を上げる。

「うるさい奥さんだな。これじゃ手術も落ち着いて出来ない。おい、口を塞げ」
斎藤にそういわれて、看護師の一人が辺りを見回し、さっき静香から脱がせて、片隅に放置されているストレッチャーの上に放り出してあった汚れたショーツを拾い上げた。
「奥さん、口を開けるんだ」
看護師は必死に口を閉める静香の鼻を摘まむ。直ぐ息苦しくなり小さく開いた口に、強引にショーツを押し込める。口に咥えさせたところであごを強い力でつまみ、さらに口を開かせて、折り畳むようにして口の中に押し込める。薄い小さなショーツである。殆んど全部口の中に納まってしまった。
もうひとりの看護師がその上から黒いボンディングテープをぐるぐる巻きにする。口の上だけでなく、鼻の穴を残して殆んど顔全体を覆ってしまった。目もふさがれてしまって、静香は何も見えなくなってしまった。

「ムムゥ・・・・」
もう言葉も出せない。外の様子を見ることも出来ない。
その間に膀胱に溜まっていたものは全部出きったようである。そのまま残されたカテーテルの先端から、ポタン、ポタンと尿が垂れ流しになっている。
「もう大丈夫だろう。始めるか」

斎藤院長が手術用の薄い手袋を嵌める。看護師たちも新しい手袋に替えた。
静香の股間に置いた小さな椅子に座ると、斎藤は右手を出した。
「麻酔」
看護師が小さな注射器をその手に渡す。
斎藤は無防備に開いている静香の股間に手を伸ばすと、クリトリスを覆っている三角形の莢を摘まんで引っ張り、その根もとに注射器の針を突き刺した。
「ムゥッ」
痛かったのであろう、静香が猿轡の中で呻く。
ピストンを注意深く押して、半分ほど注射すると、一度引き抜き、反対側の根元にも針を刺す。

麻酔の注射が終ると、三角形の莢はもちろん、その周囲も丹念に滅菌された。
その作業の間に、麻酔が効いてきたのであろう。斎藤がクリトリスの包皮をめくって、その中に包まれていた珊瑚珠を剥き出しにして指先で弾く。何も感じないらしく、静香はピクリともしない。
「よし、メス」
斎藤の手に、看護師が天井からの強い光に不気味に光るメスを手渡した。






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2.熟女人妻奴隷調教
3.禁断の館第1話未経験の女
4.禁断の館第2話未亡人再調教
5.淫狼の生贄
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