淫狼の生贄 第45回 未亡人(11)
西片は怜子の脇に添い寝をするかのように、左腕を彼女の躰の下に差し入れて抱き寄せた。そして動かないように抱き締めると、右手で怜子の下腹部を柔らかく撫で始めた。触るか触らないかの微妙なタッチで、上向きに曝されている柔らかな腹を、ゆっくりと撫でる。
抱き締められたために、西片の躰が怜子に密着する。彼の既に堅く膨らんだ肉棒も、怜子の肌にぴたりと触れている。
怜子はいままでこんなに長く丁寧に睦み合ったことは無かった。夫とは怜子の快感など関係なく、そそくさと終わってしまっていた。
男の肌と密着し、さらにその肉棒まで押しつけられて、彼女の躯は熱くなり口もやや開いて、呼吸もせわしなくなってきた。
西片はそんな怜子の反応を確かめると、乳首から口を離して、手をさらに下に伸ばしてきた。広い下腹から下がって、毛を失ってあからさまにされてしまった恥丘の膨らみを嬲る。
その時には、もう怜子の躰は柔らかくなり脚も緩んでしまっていた。そこに西片の手が伸びる。
「あ、ああぅ」
怜子の口から僅かに声が漏れた。しかし、西片の指がそこにひそんでいる肉の蕾みに触れると、ピクンと躰を震わせた。
「ああ、そこは………許して………」
刺激が余りにも直接的過ぎる。今までの、まるで空中に浮かんで漂っているような心地よさとは全く違う攻撃的な刺激が、躯を襲った。
「そうか、指では駄目か」
西片は添い寝をするようにしていたが、その身体を起こすと、怜子の足下に移動した。そして両足を持つと、大きく開いて、その間に身体を入れた。そして腹ばいになると、その顔を、剥き出しにされてしまった怜子の秘裂に寄せた。
舌先で秘唇を開くと、鮮紅色に濡れそぼっている粘膜を刺激し始めた。
執拗に施された前戯で、怜子のそこはすっかり準備が出来てしまっている。そこを舌でさらにかき立てた。
怜子は完全に自由を奪われて、自分の方から動くことが出来ない。西片から与えられるだけである。ただ、西片に自由に嬲られることを嫌がる気持ちは完全に失せている。それどころか、今まで得たことの無い快感に、もっと虐めて欲しいと願ってもいた。
今やもう、そんなことを冷静に考えることなど出来ない。躯に与えられる性の悦びに満たされて、激しい息をついている。
それでも、何とか痴態は曝すまいと、声を漏らさないように耐えていた。だが、それも長くは続かなかった。
西片がさっき指で嬲った肉芽を舌先でそっと触れた。躯が熱くなり、愉悦の光が満ちてきている今は、それが大きな快感の光になって、躯中に拡散してくる。怜子はもうどうしようもなくなってしまった。
頭を仰け反らせて、口で大きな激しい息をつきながらも、恍惚となってしまっていた。どっと躯の奥から熱い淫液が湧き出して溢れてくる。
「ああ、アアもう駄目、お願い………」
「なんだ、何がお願いなんだ」
「気持ちいい………もっと、ああぅ~~」
「そうか、そんなに良いか」
「お願い………きて、もっと………」
「もっとなんだ。ちゃんと口でお願いしろ」
「お願い、その………私の躯の中に………その堅い物を」
「そうか、ひとつになりたいのか。良いだろう、これでお前は完全に俺の奴隷になるんだ」
「はい、早くちょうだい」
西片はそれでも怜子をじらしながら、剛棒を蜜口に進めた。そこは自ら吐き出した淫水で洪水のように潤っている。西片の棍棒のような肉棒も、難なく呑み込んでしまった。
「アア~~~いいぃ~~」
躯の中に男を受け入れて、怜子は溜息のような声を漏らした。今までこんな淫乱なことは無かった。だが、縛られて自由を奪われ、さらにその躯を男の思うがままに追い上げられたことが、怜子にとっては初めての経験だった。だがそれ以上に縄に縛られて犯されていることが興奮を呼び起こしていた。
西片はいったん子宮口を圧迫するほど奥に突っ込んだ。そして怜子に覆い被さるようにして、しばらく動かなかった。
怜子は剛棒で肉壺を満たされて、その充満感に圧倒されていた。
やがてそれが抜き差しするように、ゆっくりと動き始める。
「ああ、いい~~~」
思わず快感の声が漏れた。両腕の自由は奪われていても腰は動く。だが怜子の躰は西片に抱き締められて、完全には動かない。そのもどかしさも、怜子に興奮を呼び起こしていた。
初めて味わう性の悦びに、怜子の躯は完全に反応してしまっていた。西片が抜き差ししたり、こじったりするのに反応して、怜子の膣壁がうねる。それが西片にも快い刺激を与えて、彼の逞しい腰が大きく動く。
女の経験が豊富な西片でも、これほど素晴らしい女は無かった。じっくり我慢して攻め上げようとしたが、彼もどんどん快感が高まってきてしまった。
「もっと………ああ、ダメェもう………イヤァ、ああ、ああ~~~」
「逝きそうか、逝くか」
「いくぅぅ~~~ッヒッヒヒ~~~」
頭を反らし、もう崩壊が近いことと怜子は示していた。頭の中まで真っ白になり、怜子は何も考えられない。ただただ究極の、めくるめく悦びを求めていた。
「ヒィ~~~イ、イイ~~イクゥ」
西片の身体の下で、怜子の躰が震えて、突っ張る。顔は仰け反って、眉間には深い縦皺が刻まれる。一見すると苦痛のようだが、怜子はエクスタシーの中に放り出されて、自分の躰も全くコントロール出来ず、痙攣しながら突っ張らせていた。
それに合わせるように、西片も痺れるような快感と共に、怜子の躯の中に大量の白い汚濁を噴出させた。
終わっても、西片は怜子の中に留まっていた。怜子の方もしっかりと西片の肉棒をくわえ込んで離さなかった。
ヒクヒクと躰を震わせながら、怜子は余韻に浸っていた。
それほど経たないうち、西片はまた力がみなぎってきた。還暦を過ぎてからはこんなことは無かったが、怜子は特別なのかも知れない。
再び腰を動かし始めた西片に、怜子も呼応してきた。
「あ~~またなのね、素敵………」
すっかり怜子は肉の虜になってしまっていた。
躯の相性が良いのか、西片はたちまち満ちてきて、再度の放出を遂げてしまい、それと同時に怜子も盛大な声を上げて、完全に崩壊を晒してしまった。
西片が仕事を成し遂げた物を怜子から引き抜くと、2度にわたって射込まれた残渣が、怜子の秘口からドロリと流れ出てきた。
西片は、怜子の頭の所に回ると、その肉塊を彼女に突きつけた。
「口で綺麗にするんだ」
怜子は今度は素直に口を開け、まだ汚濁の滴りをつけたままの肉塊を含み、舌で丁寧に舐め回した。
「よし、やっと素直になったな。これでお前は立派な奴隷になった。俺がお前のご主人様だ」
「はい、ご主人様」
無意識のうちに、怜子の口からその言葉が出ていた。

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抱き締められたために、西片の躰が怜子に密着する。彼の既に堅く膨らんだ肉棒も、怜子の肌にぴたりと触れている。
怜子はいままでこんなに長く丁寧に睦み合ったことは無かった。夫とは怜子の快感など関係なく、そそくさと終わってしまっていた。
男の肌と密着し、さらにその肉棒まで押しつけられて、彼女の躯は熱くなり口もやや開いて、呼吸もせわしなくなってきた。
西片はそんな怜子の反応を確かめると、乳首から口を離して、手をさらに下に伸ばしてきた。広い下腹から下がって、毛を失ってあからさまにされてしまった恥丘の膨らみを嬲る。
その時には、もう怜子の躰は柔らかくなり脚も緩んでしまっていた。そこに西片の手が伸びる。
「あ、ああぅ」
怜子の口から僅かに声が漏れた。しかし、西片の指がそこにひそんでいる肉の蕾みに触れると、ピクンと躰を震わせた。
「ああ、そこは………許して………」
刺激が余りにも直接的過ぎる。今までの、まるで空中に浮かんで漂っているような心地よさとは全く違う攻撃的な刺激が、躯を襲った。
「そうか、指では駄目か」
西片は添い寝をするようにしていたが、その身体を起こすと、怜子の足下に移動した。そして両足を持つと、大きく開いて、その間に身体を入れた。そして腹ばいになると、その顔を、剥き出しにされてしまった怜子の秘裂に寄せた。
舌先で秘唇を開くと、鮮紅色に濡れそぼっている粘膜を刺激し始めた。
執拗に施された前戯で、怜子のそこはすっかり準備が出来てしまっている。そこを舌でさらにかき立てた。
怜子は完全に自由を奪われて、自分の方から動くことが出来ない。西片から与えられるだけである。ただ、西片に自由に嬲られることを嫌がる気持ちは完全に失せている。それどころか、今まで得たことの無い快感に、もっと虐めて欲しいと願ってもいた。
今やもう、そんなことを冷静に考えることなど出来ない。躯に与えられる性の悦びに満たされて、激しい息をついている。
それでも、何とか痴態は曝すまいと、声を漏らさないように耐えていた。だが、それも長くは続かなかった。
西片がさっき指で嬲った肉芽を舌先でそっと触れた。躯が熱くなり、愉悦の光が満ちてきている今は、それが大きな快感の光になって、躯中に拡散してくる。怜子はもうどうしようもなくなってしまった。
頭を仰け反らせて、口で大きな激しい息をつきながらも、恍惚となってしまっていた。どっと躯の奥から熱い淫液が湧き出して溢れてくる。
「ああ、アアもう駄目、お願い………」
「なんだ、何がお願いなんだ」
「気持ちいい………もっと、ああぅ~~」
「そうか、そんなに良いか」
「お願い………きて、もっと………」
「もっとなんだ。ちゃんと口でお願いしろ」
「お願い、その………私の躯の中に………その堅い物を」
「そうか、ひとつになりたいのか。良いだろう、これでお前は完全に俺の奴隷になるんだ」
「はい、早くちょうだい」
西片はそれでも怜子をじらしながら、剛棒を蜜口に進めた。そこは自ら吐き出した淫水で洪水のように潤っている。西片の棍棒のような肉棒も、難なく呑み込んでしまった。
「アア~~~いいぃ~~」
躯の中に男を受け入れて、怜子は溜息のような声を漏らした。今までこんな淫乱なことは無かった。だが、縛られて自由を奪われ、さらにその躯を男の思うがままに追い上げられたことが、怜子にとっては初めての経験だった。だがそれ以上に縄に縛られて犯されていることが興奮を呼び起こしていた。
西片はいったん子宮口を圧迫するほど奥に突っ込んだ。そして怜子に覆い被さるようにして、しばらく動かなかった。
怜子は剛棒で肉壺を満たされて、その充満感に圧倒されていた。
やがてそれが抜き差しするように、ゆっくりと動き始める。
「ああ、いい~~~」
思わず快感の声が漏れた。両腕の自由は奪われていても腰は動く。だが怜子の躰は西片に抱き締められて、完全には動かない。そのもどかしさも、怜子に興奮を呼び起こしていた。
初めて味わう性の悦びに、怜子の躯は完全に反応してしまっていた。西片が抜き差ししたり、こじったりするのに反応して、怜子の膣壁がうねる。それが西片にも快い刺激を与えて、彼の逞しい腰が大きく動く。
女の経験が豊富な西片でも、これほど素晴らしい女は無かった。じっくり我慢して攻め上げようとしたが、彼もどんどん快感が高まってきてしまった。
「もっと………ああ、ダメェもう………イヤァ、ああ、ああ~~~」
「逝きそうか、逝くか」
「いくぅぅ~~~ッヒッヒヒ~~~」
頭を反らし、もう崩壊が近いことと怜子は示していた。頭の中まで真っ白になり、怜子は何も考えられない。ただただ究極の、めくるめく悦びを求めていた。
「ヒィ~~~イ、イイ~~イクゥ」
西片の身体の下で、怜子の躰が震えて、突っ張る。顔は仰け反って、眉間には深い縦皺が刻まれる。一見すると苦痛のようだが、怜子はエクスタシーの中に放り出されて、自分の躰も全くコントロール出来ず、痙攣しながら突っ張らせていた。
それに合わせるように、西片も痺れるような快感と共に、怜子の躯の中に大量の白い汚濁を噴出させた。
終わっても、西片は怜子の中に留まっていた。怜子の方もしっかりと西片の肉棒をくわえ込んで離さなかった。
ヒクヒクと躰を震わせながら、怜子は余韻に浸っていた。
それほど経たないうち、西片はまた力がみなぎってきた。還暦を過ぎてからはこんなことは無かったが、怜子は特別なのかも知れない。
再び腰を動かし始めた西片に、怜子も呼応してきた。
「あ~~またなのね、素敵………」
すっかり怜子は肉の虜になってしまっていた。
躯の相性が良いのか、西片はたちまち満ちてきて、再度の放出を遂げてしまい、それと同時に怜子も盛大な声を上げて、完全に崩壊を晒してしまった。
西片が仕事を成し遂げた物を怜子から引き抜くと、2度にわたって射込まれた残渣が、怜子の秘口からドロリと流れ出てきた。
西片は、怜子の頭の所に回ると、その肉塊を彼女に突きつけた。
「口で綺麗にするんだ」
怜子は今度は素直に口を開け、まだ汚濁の滴りをつけたままの肉塊を含み、舌で丁寧に舐め回した。
「よし、やっと素直になったな。これでお前は立派な奴隷になった。俺がお前のご主人様だ」
「はい、ご主人様」
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