淫狼の生贄 第42回 未亡人(8)
西片はその中から、電マを取り出した。バスルームなので水気があり、100ボルトの電源を引くことが出来ない。電マも電池で動くやや小型のものだ。しかし、安本はその小ぶりの電マも、扱いやすいので好んでいた。
「お嬢様育ちのお前は、こんなものは知らないだろう。もっとも、昔は肩凝りなんかのマッサージにも使われていたようだが。いまじゃ名前だけが残って、使い方はすっかり変わってしまってるんだ」
動けない怜子の目の前に突きつけてスイッチを入れる。ブーンという軽い音がして、ヘッドが振動し始めた。
「ほら、こんな具合に使うんだよ」
そんなことを言いながら、上を向いて尖っている乳首に触れた。
「あっ!」
電マの振動が敏感な乳首に触れた途端、その刺激が躰中に走った。さっきスミに躰を洗われながら受けた物とは違う、もっと直接的な快感だった。
「そうか、感じるか」
西片は満足そうにしばらく両方の乳首を嬲った後、無毛にされて、その上大きく開かれてあからさまにされてしまった股間に移った。
「胸でも感じるんだ。ここだったらどうだ」
そう言いながら、秘唇の間にヘッドを突っ込む。そして、あろうことか、三角形の包皮を剥き上げて、一番敏感な珊瑚の珠に直接触れた。
あまりに強い刺激は、快感を通り越して怜子には痛みに感じた。それが躰中に広がる。
「キャー助けて………」
「そうか、まだ無理か」
西片はいったん電マを箱に戻し、今度はバイブを取り上げた。それも、怜子によく見えるように突きつけた後、彼女の股間にかがみ込んだ。そしてスイッチを入れる。そして、その先端を秘裂に当てた。
強い刺激を受けた後だったためか、怜子には僅かに振動するバイブが心地よく感じられてしまった。
西片は秘唇を開いて、その間の複雑な粘膜にバイブを当てて、前後に動かす。秘口を嬲り、時々クリトリスにも当たる。それが繰り返されて、段々怜子の躰に、えも言われぬ甘美な心地よさが膨れてきてしまった。
バイブの頭が秘口に当たり、僅かに差し込まれる。そしてそのまま振動が大きくされた。
「ああん~~あぅぅ~~~」
怜子の口からは、忌み嫌うような否定の声ではなく、段々と甘い声が漏れてきた。躯の奥が潤んでくるのが分かる。その潤みがじわじわと溢れてきて、秘口をまさぐるバイブの頭を濡らし始めた。
「感じてきたか、もうバイブを濡らしているぞ」
「いやぁ、言わないで………恥ずかしぃ」
「恥ずかしいことなんかあるか。女の自然な反応だ」
西片の操るバイブは、秘口の入り口に触れただけで、蟻の門渡りを擦り、アナルに移った。
ぴっちりと閉じて、菊の花のように皺を寄せているそこを、バイブの先端で触れる。
まるで赤子に排便をうながすような刺激が加えられる。もちろん怜子はそれだけで排便することはないが、こそばゆいようななんとも言えない刺激が伝わる。
「ここもその内に開発してやるぞ」
怜子には理解の出来ないことをいうと、西片はいよいよとばかりに、バイブの先端を秘口に合わせてゆっくりと押し込んだ。
「いや、ダメェ~~入れないで、ああ~~~」
怜子が必死に頼み込んでも、西片の手が止まることはない。振動する、男の肉棒に似たバイブを、今やすっかり濡れそぼってしまった肉筒に、じわじわと挿入してくる。
「ああ~~~入っちゃう、いやぁ………」
今は未亡人とはいえ、長い結婚生活では何回も夫とのつながりを持っている。その練れた肉壺は、いつの間にかバイブを受け入れるように蜜を吐き、奥まで飲み込んでしまった。
子宮口まで押し込むと、西片は振動を強くした。そして、最奥をまさぐる。
「ああ、はあぁ~~~」
もう怜子の口からは声が途切れなくなってしまっている。
西片が奥を嬲っていたバイブを、抜き差しし始めた。男が抽挿をするのと同じである。しかし、バイブが振動しているので、怜子に与える刺激は、肉棒を単純に抜き差しするのと違い、躯の中に強制的に愉悦の塊を送り込んでくる。
声を上げまいと歯を食いしばって耐えているが、すでに息は荒くなってしまった。
そんな状態にされてしまっている怜子に、安本が電マを取り上げてスイッチを入れ、クリトリスに押し当てた。最初包皮を剥き刺激されたが、今はまた違った刺激が走った。包皮の上からだろうか。それとも、既に躯が目覚めてしまったためだろうか。
「ヒィ~~」
躯の中に膨れ上がった快感の塊が、一気に膨れて頭の中にまで満ちてきてしまった。
その塊は直ぐに光の玉となった怜子の中で輝き始めた。
「ヒィ~~ダメェェ~~~~アアゥゥン」
自分でも何を言っているのか理解できていないのだろう。頭を左右に振って、怜子はただ喚くだけだった。
「どうだ、素晴らしいだろう」
「逝くときはちゃんと言うんだぞ」
二人の男に声を掛けられても、怜子は理解できない。ただ、どうしようもない快楽の極みに追い上げられていることは分かっていた。
二人の男は目配せをすると、西片は抽挿のピッチを上げ、安本は勃起してきてしまった肉芽に直接電マのヘッドを当てた。
「ヒ、ヒィ~~~」
引きつるような悲鳴を上げると、怜子の躰がヒクヒクと痙攣し始めた。
「いやぁぁぁ~~~イクゥ~~」
いつの間にか憶えたのか、“逝く”と宣言して、怜子は盛大に崩壊を曝してしまった。

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「お嬢様育ちのお前は、こんなものは知らないだろう。もっとも、昔は肩凝りなんかのマッサージにも使われていたようだが。いまじゃ名前だけが残って、使い方はすっかり変わってしまってるんだ」
動けない怜子の目の前に突きつけてスイッチを入れる。ブーンという軽い音がして、ヘッドが振動し始めた。
「ほら、こんな具合に使うんだよ」
そんなことを言いながら、上を向いて尖っている乳首に触れた。
「あっ!」
電マの振動が敏感な乳首に触れた途端、その刺激が躰中に走った。さっきスミに躰を洗われながら受けた物とは違う、もっと直接的な快感だった。
「そうか、感じるか」
西片は満足そうにしばらく両方の乳首を嬲った後、無毛にされて、その上大きく開かれてあからさまにされてしまった股間に移った。
「胸でも感じるんだ。ここだったらどうだ」
そう言いながら、秘唇の間にヘッドを突っ込む。そして、あろうことか、三角形の包皮を剥き上げて、一番敏感な珊瑚の珠に直接触れた。
あまりに強い刺激は、快感を通り越して怜子には痛みに感じた。それが躰中に広がる。
「キャー助けて………」
「そうか、まだ無理か」
西片はいったん電マを箱に戻し、今度はバイブを取り上げた。それも、怜子によく見えるように突きつけた後、彼女の股間にかがみ込んだ。そしてスイッチを入れる。そして、その先端を秘裂に当てた。
強い刺激を受けた後だったためか、怜子には僅かに振動するバイブが心地よく感じられてしまった。
西片は秘唇を開いて、その間の複雑な粘膜にバイブを当てて、前後に動かす。秘口を嬲り、時々クリトリスにも当たる。それが繰り返されて、段々怜子の躰に、えも言われぬ甘美な心地よさが膨れてきてしまった。
バイブの頭が秘口に当たり、僅かに差し込まれる。そしてそのまま振動が大きくされた。
「ああん~~あぅぅ~~~」
怜子の口からは、忌み嫌うような否定の声ではなく、段々と甘い声が漏れてきた。躯の奥が潤んでくるのが分かる。その潤みがじわじわと溢れてきて、秘口をまさぐるバイブの頭を濡らし始めた。
「感じてきたか、もうバイブを濡らしているぞ」
「いやぁ、言わないで………恥ずかしぃ」
「恥ずかしいことなんかあるか。女の自然な反応だ」
西片の操るバイブは、秘口の入り口に触れただけで、蟻の門渡りを擦り、アナルに移った。
ぴっちりと閉じて、菊の花のように皺を寄せているそこを、バイブの先端で触れる。
まるで赤子に排便をうながすような刺激が加えられる。もちろん怜子はそれだけで排便することはないが、こそばゆいようななんとも言えない刺激が伝わる。
「ここもその内に開発してやるぞ」
怜子には理解の出来ないことをいうと、西片はいよいよとばかりに、バイブの先端を秘口に合わせてゆっくりと押し込んだ。
「いや、ダメェ~~入れないで、ああ~~~」
怜子が必死に頼み込んでも、西片の手が止まることはない。振動する、男の肉棒に似たバイブを、今やすっかり濡れそぼってしまった肉筒に、じわじわと挿入してくる。
「ああ~~~入っちゃう、いやぁ………」
今は未亡人とはいえ、長い結婚生活では何回も夫とのつながりを持っている。その練れた肉壺は、いつの間にかバイブを受け入れるように蜜を吐き、奥まで飲み込んでしまった。
子宮口まで押し込むと、西片は振動を強くした。そして、最奥をまさぐる。
「ああ、はあぁ~~~」
もう怜子の口からは声が途切れなくなってしまっている。
西片が奥を嬲っていたバイブを、抜き差しし始めた。男が抽挿をするのと同じである。しかし、バイブが振動しているので、怜子に与える刺激は、肉棒を単純に抜き差しするのと違い、躯の中に強制的に愉悦の塊を送り込んでくる。
声を上げまいと歯を食いしばって耐えているが、すでに息は荒くなってしまった。
そんな状態にされてしまっている怜子に、安本が電マを取り上げてスイッチを入れ、クリトリスに押し当てた。最初包皮を剥き刺激されたが、今はまた違った刺激が走った。包皮の上からだろうか。それとも、既に躯が目覚めてしまったためだろうか。
「ヒィ~~」
躯の中に膨れ上がった快感の塊が、一気に膨れて頭の中にまで満ちてきてしまった。
その塊は直ぐに光の玉となった怜子の中で輝き始めた。
「ヒィ~~ダメェェ~~~~アアゥゥン」
自分でも何を言っているのか理解できていないのだろう。頭を左右に振って、怜子はただ喚くだけだった。
「どうだ、素晴らしいだろう」
「逝くときはちゃんと言うんだぞ」
二人の男に声を掛けられても、怜子は理解できない。ただ、どうしようもない快楽の極みに追い上げられていることは分かっていた。
二人の男は目配せをすると、西片は抽挿のピッチを上げ、安本は勃起してきてしまった肉芽に直接電マのヘッドを当てた。
「ヒ、ヒィ~~~」
引きつるような悲鳴を上げると、怜子の躰がヒクヒクと痙攣し始めた。
「いやぁぁぁ~~~イクゥ~~」
いつの間にか憶えたのか、“逝く”と宣言して、怜子は盛大に崩壊を曝してしまった。

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