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淫狼の生贄 第31回 女弁護士再び(7)

ベッドにうつ伏せにされたと言うより、倒れ伏したと言う方か良いかもしれない。ぐったりして荒い息をついていた。そんな早紀の腕に装着されている両腕拘束衣を、黒坊主の一人が外した。
「寝そべるのは後だ。躰を起こしてこれを着るんだ」
そう言いながら早紀の上半身を起こす。その早紀にもう一人の黒坊主が、頭からレザー製の拘束衣を装着した。医療用の拘束衣と違って袖が無く、両腕も躰と一緒に包み込まれてしまう。背後の紐を締めていくと、両腕と一緒に上半身が締め上げられていく。肩もすっぽりと覆われて、上半身が完全に締め付けられてしまった。それと同時に両腕は躰の横で固定されてしまい、また自由を奪われてしまった。
だが、胸には穴が二つ開いていて、そこから胸の膨らみが見える。男達はその膨らみが完全に出るように調節をした。そのため、早紀の両胸は穴の縁に絞られるように突き出してしまった。そこまですると、今度は上半身をベッドにうつ伏せにして、革ベルトでしっかりと固定した。

歩幅を制限していた鎖はそこで外されたが、やっと力が戻ってきた時には、膝をついて腰を突き出してしまっていた。
余りの浅ましい格好に、両股をぴたりと合わせて少しでも恥ずかしいところを隠そうとしたが、その時にはすでに両方の太腿に幅の広い革のベルトが巻かれて、それに取り付けられた縄がベッドの左右の脚に回されて、二人の黒坊主に綱引きをするように引っ張られていた。
「イヤァァ~~~~」
いくら早紀が力を入れて拒んでもどうすることも出来ず、両脚はこれ以上開かないほど大きく割れ、狭間も尻の割れ目の奥に潜んでいた菊の蕾もすっかり露になってしまい、その上全く身動き出来なくなってしまった。

「さあ準備はすっかり整った」
「じゃあ、アナルの拡張からはじめようか」
ここまで来ると、この先は二人の黒坊主だけで思うがままにいたぶることが出来る。鍬形をはじめ他の男達は、これから必要になる道具などを揃えて、ベッドの上や車の付いたステンレス製のトレイの上に用意して早紀の側に置くと、それぞれ部屋の隅に折り畳み椅子を広げて腰を降ろして見物する側に回った。そんな男達に恥しい姿をじっと見られていることだけでも、早紀にとっては耐え難い恥辱であった。さらに顔を伏せて目をつぶってはいるが、怜子も同じ場所にいる。

「ここは別れた旦那に可愛がって貰ったかな」
黒坊主の一人が剥きだしになった早紀の菊の蕾に人差指で触れた。浣腸をした方の男である。どうやらこちらの方が、もうひとりより格が上なのか、高い金を払っているのかイニシアチブをとっている。裸の腹もたっぷりして、如何にも貫禄がありそうだ。ただ、ある程度の齢なのか、肌にたるみがあり、たっぷりした腹も緩んでいる。
もうひとりは、逆に筋肉質ではあるがほっそりしていて、かなり若そうである。

「ア、そんなところ・・・だめ」
「触れられたことも無いようだな。じゃあたっぷりとローションを塗ってと・・・」
今度はチューブ入りの潤滑剤でなく、ビンに入ったどろりとしたローションを直接早紀のアナルに垂らした。そしてそれを塗りこむように、人差指で肛門を揉み始めた。

早紀はそんなところを夫にすら触られたこともなかった。いや、夫というより、自分でも直接触れることも無い所だ。そこを男の指で揉むよう触れられる。
普段はそれほど意識していないが、粘膜が剥き出しのところである。ローションをたっぷり塗されて、まるで愛液を溢れさせている蜜口のようにぬるぬるになったところを触られると、くすぐったいような妙な感じである。
しばらく男は肛門をもむようにしていたが、人差指をそっと差し込んできた。ローションですっかり滑らかになっているアナルは、人差指くらいは簡単に呑み込んでしまった。

「イヤァ~~、駄目、お願い、ヤメテ・・・・・・アアア~~入っちゃう、イヤァァ~~」
あらぬところに指を突っ込まれて、驚きと恐怖で早紀は喚き続けた。
指一本では痛いわけではない。むしろ、むず痒いような変な感じである。
「どうやら指一本くらいなら大丈夫か。これでどうだ」
男は差し込んだ指を抜き差しし、さらに括約筋を押し開くように動かす。そんなことをしている内に、指が二本になった。
「イタッ!」
一瞬引き裂かれるような痛みが早紀を襲った。しかし、すぐに消えると肛門は二本の指で、さらに押し拡げられた。
「うん、ここまでも大丈夫だな」

「そろそろ拡張プラグでやりますか」
若い方が、浣腸の時にされたアナル栓に似たものを取り上げた。
先端が細く円錐形に太くなっていくのは同じであるが、円錐形の部分は球状になっている。それが二段になっていて、先端の方にやや小さい膨らみが、そしてさらに大きな膨らみが続いて控えている。根元には鍔が付いていて、そこから電気コードとチューブが伸びている。コードにはコントローラーが、チューブにはゴム球ポンプ付いていて、なにやら不気味である。

「これで先生のお尻の孔を拡げてやりますよ。そうしないと、俺たちを受け入れるのに苦しむことになるからね」
若い男はその不気味なものをわざわざ早紀の顔の前に差し出した。
早紀にはどういう働きをするのか分からないが、アナルプラグと同じように肛門に差し込まれるのであろうということ位は見当が付いた。だがどうあがいても逃げることは出来ない。目をつぶってそんなものを見まいとしていた。

拡張プラグにもたっぷりとローションが塗られた。太った方の男が指を抜くと、まだ閉じ切らない穴にその先端が押し付け、ねじ込むように押し込んだ。
ローションで滑らかになっているとはいえ、指よりははるかに太い。先端の小さな膨らんだ部分の方でも、浣腸後に入れられたアナル栓と同じくらいかやや太い。
「イヤァ~~、許して。無理よ、痛いッ!・・・お願いします」
早紀の哀願など何の役にも立たない。先端の三角錐に尖った細い部分が入り込むと、その後の第一段目の球形部分が、肛門の皺を全て引き伸ばして潜り込もうとしている。
「あと一息だ」
丸く膨らんだ第一段目がぽこっと早紀の躯の中に納まった。

「ヒーッ、イタッ!」
一瞬の激痛。
アナルプラグと違って、栓をするのが目的ではないので、一段目と二段目の間の太さもかなりある。そのため肛門が開きっぱなしになってしまってなんとも気持ちが悪い。
しかし、それで終ったわけではない。男がコントローラーを操作すると、尻の穴に納まったものが、細かく振動し始めた。





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テーマ : SM小説
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2.熟女人妻奴隷調教
3.禁断の館第1話未経験の女
4.禁断の館第2話未亡人再調教
5.淫狼の生贄
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