淫狼の生贄 第26回 女弁護士再び(2)
「なんでこんな事を・・・」
「怜子さんが死んだご主人の借金を払ってくれないからですよ。そうそう今は西片総業の会長をやっててね、レモンローンは西片総業の傘下にあるんだ。レモンローンの鍬形が泣きついてきたので、昔なじみの怜子さんに、私から直接話を付けようと思って来てもらったんだ」
「それがどうしてこんなことを。それに丸茂先生までも」
その時、また男が入ってきた。
「俺が鍬形だが、その弁護士先生は健気にも先週の利息を払ってくれたんでね。そのときのお客さんから、ぜひにとリクエストもあって、今週も利息を払ってもらうことになったんだ。それで、後は奥さんには元金と溜まりにたまった利息を払ってもらえばこの借金は綺麗になるってものだ」
「相続放棄が認められているのです。夫が自分勝手に作った借金など、返す必要は無いはずです。でも、こんな酷いことをするのなら、特別に払ってもいいですよ。だから、先生を解放して下さい」
「奥さん名義の財産があることはわかってますよ。でもね、今や丸茂先生はスターなんでね、端金を返して貰っても駄目なんですよ。それに、奥さんにも働いて貰わなければ」
怜子には鍬形の言っている意味が分からなかった。丸茂先生がスターだって・・・?
さらに怜子を拉致した蒔田と並木が入ってきて、その後から頭にすっぽりとマスクを被った男が二人入ってきた。マスクから出ているのは、目の所と鼻の先から顎の所までで、その他は首まで覆われている。余り若くは無さそうだが、マスクを被っているので人相など全く分からない。まるで黒坊主である。しかし、早紀にはそれがどう言う二人なのか見当は付いていた。
マスクを被った男達は既に素っ裸だ。股間からぶら下がっている一物も丸出しである。
怜子は一瞬それが目に入ると、さっと横を向いてしまった。
「とりあえず、先生が利息を払うところを私と一緒に見ていてもらおう。さあ始めろ」
西片は怜子の横に折り畳み椅子を広げるとどっしりと腰を下ろした。
「じゃあ、先ず依頼主に利息を払った証拠を見てもらおうか」
それまで出来るだけ身を縮めて、少しでも怜子から肌を隠そうとしていた早紀だが、蒔田と並木にベッドがからひきずり降ろされて怜子の正面に立たされた。
「ウウウ・・・」
早紀の呻き声に怜子は思わず目を向けた。まだ無駄な脂は付いていないが、一度は人妻だった躰は丸みを帯びている。胸の程よい膨らみと調和して、怜子もうらやむような躰である。はっと背けた理知的な顔も美しい。
だが、それよりも怜子を驚かせたのは、成熟した女なら当然あるべき股間の茂みが全く無く、ぴっちりとあわせた股に、深い切れ込みが入っているのがあからさまに見える。
前に剃り上げられたものが、やっと少し延び始めたのだが、今日また男達に完全に剃り上げられてしまっていた。
「奥さんがびっくりしてるぞ。股のところが子供みたいにツルツルだからな」
「これが、この間利息を払った証拠ですよ。ま、ここを剃られただけでなく、もっと色々とやってもらいましたけど」
「ウウウウ」
「先生ごめんなさい・・・」
怜子は夫の残した借金のために、どれほど早紀が酷い目に逢ったかは分からなかったが、股間の毛を剃り落とされたことだけでも、申し訳なさで一杯であった。
「ウウ」
それに対して、猿ぐつわをされた早紀はただ呻くだけである。
「依頼主に分かって貰ったから、さっそく今日の利息を払ってもらおうか」
「先生を許してやって。お金ならみんな払いますから」
「いや、さっきも言ったように、今になっては金で払ってもらってもしょうがない」
西片が脇から口を挟んだ。
「会長もああ言ってるんだ。お客さんも待ちかねている。どうしても弁護士先生の尻の穴を味わってみたいとのご所望だ」
「ウウ・・・ウウ~~」
言われたことが分かったのか、早紀がうめいて身を揉む。
この部屋は天井もコンクリートがむき出しである。その天井に断面がH型をした鉄骨ががっしりと取り付けられ、それをレールにしてチェンブロックが取り付けられている。
並木が早紀の両腕を縛めている革枷のリングにロープを通すと、そのチェンブロックから垂れ下がっている鎖のフックに掛けた。それだけで、早紀は身動きできなくなってしまった。

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「怜子さんが死んだご主人の借金を払ってくれないからですよ。そうそう今は西片総業の会長をやっててね、レモンローンは西片総業の傘下にあるんだ。レモンローンの鍬形が泣きついてきたので、昔なじみの怜子さんに、私から直接話を付けようと思って来てもらったんだ」
「それがどうしてこんなことを。それに丸茂先生までも」
その時、また男が入ってきた。
「俺が鍬形だが、その弁護士先生は健気にも先週の利息を払ってくれたんでね。そのときのお客さんから、ぜひにとリクエストもあって、今週も利息を払ってもらうことになったんだ。それで、後は奥さんには元金と溜まりにたまった利息を払ってもらえばこの借金は綺麗になるってものだ」
「相続放棄が認められているのです。夫が自分勝手に作った借金など、返す必要は無いはずです。でも、こんな酷いことをするのなら、特別に払ってもいいですよ。だから、先生を解放して下さい」
「奥さん名義の財産があることはわかってますよ。でもね、今や丸茂先生はスターなんでね、端金を返して貰っても駄目なんですよ。それに、奥さんにも働いて貰わなければ」
怜子には鍬形の言っている意味が分からなかった。丸茂先生がスターだって・・・?
さらに怜子を拉致した蒔田と並木が入ってきて、その後から頭にすっぽりとマスクを被った男が二人入ってきた。マスクから出ているのは、目の所と鼻の先から顎の所までで、その他は首まで覆われている。余り若くは無さそうだが、マスクを被っているので人相など全く分からない。まるで黒坊主である。しかし、早紀にはそれがどう言う二人なのか見当は付いていた。
マスクを被った男達は既に素っ裸だ。股間からぶら下がっている一物も丸出しである。
怜子は一瞬それが目に入ると、さっと横を向いてしまった。
「とりあえず、先生が利息を払うところを私と一緒に見ていてもらおう。さあ始めろ」
西片は怜子の横に折り畳み椅子を広げるとどっしりと腰を下ろした。
「じゃあ、先ず依頼主に利息を払った証拠を見てもらおうか」
それまで出来るだけ身を縮めて、少しでも怜子から肌を隠そうとしていた早紀だが、蒔田と並木にベッドがからひきずり降ろされて怜子の正面に立たされた。
「ウウウ・・・」
早紀の呻き声に怜子は思わず目を向けた。まだ無駄な脂は付いていないが、一度は人妻だった躰は丸みを帯びている。胸の程よい膨らみと調和して、怜子もうらやむような躰である。はっと背けた理知的な顔も美しい。
だが、それよりも怜子を驚かせたのは、成熟した女なら当然あるべき股間の茂みが全く無く、ぴっちりとあわせた股に、深い切れ込みが入っているのがあからさまに見える。
前に剃り上げられたものが、やっと少し延び始めたのだが、今日また男達に完全に剃り上げられてしまっていた。
「奥さんがびっくりしてるぞ。股のところが子供みたいにツルツルだからな」
「これが、この間利息を払った証拠ですよ。ま、ここを剃られただけでなく、もっと色々とやってもらいましたけど」
「ウウウウ」
「先生ごめんなさい・・・」
怜子は夫の残した借金のために、どれほど早紀が酷い目に逢ったかは分からなかったが、股間の毛を剃り落とされたことだけでも、申し訳なさで一杯であった。
「ウウ」
それに対して、猿ぐつわをされた早紀はただ呻くだけである。
「依頼主に分かって貰ったから、さっそく今日の利息を払ってもらおうか」
「先生を許してやって。お金ならみんな払いますから」
「いや、さっきも言ったように、今になっては金で払ってもらってもしょうがない」
西片が脇から口を挟んだ。
「会長もああ言ってるんだ。お客さんも待ちかねている。どうしても弁護士先生の尻の穴を味わってみたいとのご所望だ」
「ウウ・・・ウウ~~」
言われたことが分かったのか、早紀がうめいて身を揉む。
この部屋は天井もコンクリートがむき出しである。その天井に断面がH型をした鉄骨ががっしりと取り付けられ、それをレールにしてチェンブロックが取り付けられている。
並木が早紀の両腕を縛めている革枷のリングにロープを通すと、そのチェンブロックから垂れ下がっている鎖のフックに掛けた。それだけで、早紀は身動きできなくなってしまった。

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