淫狼の生贄 第8回 女弁護士(8)
30分ほど経った頃、男たちが戻ってきた。相変わらずの黒坊主姿である。それぞれ適当に座につくと、蒔田が現れた。
「お待たせしました。それでは第2部と言うことで、さらに弁護士先生を楽しんで貰いましょう」
それを合図のように、スポットライトが一斉に点いた。その中に浮かび上がったのは、ここで開脚椅子と呼ばれる婦人科の診察椅子に似たものに、仰向けに全裸の躰を縛り付けられている早紀だった。早紀も少しは休めたのか、汚れた躰も綺麗に拭われていた。
両脚が、脚載せ台に縛り付けられ、体も背もたれにベルトでしっかり括りつけられている。両腕は椅子の背から伸びた平らなバーに、万歳をしたような形で、これまたしっかりとベルトで止められていた。早紀は椅子の上で殆ど身動きが出来なかった。
「もうやめなさいよ」
休んだためか、元気を取り戻した早紀は鋭く言った。
「そんな格好で、偉そうな口が利けるものだな。でもね、まだお客さんが満足してないので、溜まってる利息には足らないんだ。利息ぐらいは払ってもらえと、社長から厳しく言われているんでな、悪く思うなよ。お客さんが満足したら、今回の利息分は皆さんが払っていってくださる」
「こんなこと許されると思っているの、完全に犯罪なのよ。そっちの真っ黒なマントの男達も同罪よ」
「たいそうな啖呵だな。弁護士さんなら分かってるだろうが、性犯罪は親告罪だ。あんたが訴えなければ犯罪にはならない」
「それだけじゃない、監禁罪、暴行罪、傷害・・・随分あるのよ、必ず訴えてやるわ」
「こっちが明るいから気が付かなかったろうが、今までもこれからもずっとビデオを写している。もし訴えでもしたら、あんたの恥ずかしい姿が、インターネットで世界中にばら撒かれるし、DVDにして、あんたの関係者に配ってやることも出来るんだよ」
そこだけ自由になる頭を動かし、早紀は光の届かない部屋の隅に目を凝らした。蒔田が言うように、何台かの無人カメラが早紀を狙っている。
「卑怯よ!」
「おい佐田、この怒った顔をアップで撮っとけ」
三人の男の一人が、ビデオカメラを手に近寄って早紀の顔にレンズを向けた。
「どうだい、これで分かっただろう。無人カメラの他に、佐田が細かいアップも写している。いいビデオになるように頑張るんだな」
早紀は無力感に襲われた。これでは、この男達の言い成りになるしかないのか・・・それ以前に躯の自由すら奪われている。その上素っ裸だ。
もう既に指とディルドウで責められ、その上鞭の痛さまで快感になって、一度崩壊を曝してしまっている。それもすっかり写されてしまっているようである。
「さて、この小生意気な弁護士先生に何か罰を与えてやりましょう。そういや大分トイレに行ってないですね。膀胱が一杯なんじゃないですか」
「・・・・・・」
「ほう、返事も出来ない。さては漏れそうなのかな・・・じゃあ、皆さんの前で小便をしてもらいましょうか。」
「馬鹿なことを言わないで。誰がそんなことを・・・」
こんな異様な風体をした男共の前で、排尿などできるわけはないではないか。例え膀胱が破裂しても我慢してやると、早紀は覚悟を決めた。
「まだ威勢のいいことだ。じゃあどなたか、弁護士先生のお手伝いを・・・」
「そりゃ、俺の出番だろう。6番だ」
「他にどなたか・・・そうですね、こればっかりは6番さんが適任でしょう」
蒔田には、各番号の男の身元が分かっているようだ。6番が早紀が縛りつけられている椅子に近寄ってきた。並木がビニールの袋を手渡す。佐田もカメラを手にずっと近づいてきた。
その間に、早紀の脚を縛りつけている脚載せ台がじわじわと開き始めた。
「あっ、なにこれ。やめて!・・・駄目、停めて~~~」
そうでなくても、恥しい姿である。やや開き気味だった脚が、脚載せ台が左右に離れていくに従って、ますます股が開いてくる。それと同時に、背もたれが後ろに倒れ始めた。
「停めて、こんな・・・」
「さあ、お客さんたちも近くに来てください。誇り高い弁護士さんが、小便をするところをじっくりと拝見しましょう」
早紀の哀願など完全に無視して、蒔田が黒坊主達を呼び寄せる。
椅子の動きが止まった時には、背もたれは45度くらいに倒れ、脚はM字型に、これ以上は開かないというほど大きく開かされていた。何処もかしこも丸見えである。

ご訪問の記念にクリックして、ランキングを上げて下さい
「お待たせしました。それでは第2部と言うことで、さらに弁護士先生を楽しんで貰いましょう」
それを合図のように、スポットライトが一斉に点いた。その中に浮かび上がったのは、ここで開脚椅子と呼ばれる婦人科の診察椅子に似たものに、仰向けに全裸の躰を縛り付けられている早紀だった。早紀も少しは休めたのか、汚れた躰も綺麗に拭われていた。
両脚が、脚載せ台に縛り付けられ、体も背もたれにベルトでしっかり括りつけられている。両腕は椅子の背から伸びた平らなバーに、万歳をしたような形で、これまたしっかりとベルトで止められていた。早紀は椅子の上で殆ど身動きが出来なかった。
「もうやめなさいよ」
休んだためか、元気を取り戻した早紀は鋭く言った。
「そんな格好で、偉そうな口が利けるものだな。でもね、まだお客さんが満足してないので、溜まってる利息には足らないんだ。利息ぐらいは払ってもらえと、社長から厳しく言われているんでな、悪く思うなよ。お客さんが満足したら、今回の利息分は皆さんが払っていってくださる」
「こんなこと許されると思っているの、完全に犯罪なのよ。そっちの真っ黒なマントの男達も同罪よ」
「たいそうな啖呵だな。弁護士さんなら分かってるだろうが、性犯罪は親告罪だ。あんたが訴えなければ犯罪にはならない」
「それだけじゃない、監禁罪、暴行罪、傷害・・・随分あるのよ、必ず訴えてやるわ」
「こっちが明るいから気が付かなかったろうが、今までもこれからもずっとビデオを写している。もし訴えでもしたら、あんたの恥ずかしい姿が、インターネットで世界中にばら撒かれるし、DVDにして、あんたの関係者に配ってやることも出来るんだよ」
そこだけ自由になる頭を動かし、早紀は光の届かない部屋の隅に目を凝らした。蒔田が言うように、何台かの無人カメラが早紀を狙っている。
「卑怯よ!」
「おい佐田、この怒った顔をアップで撮っとけ」
三人の男の一人が、ビデオカメラを手に近寄って早紀の顔にレンズを向けた。
「どうだい、これで分かっただろう。無人カメラの他に、佐田が細かいアップも写している。いいビデオになるように頑張るんだな」
早紀は無力感に襲われた。これでは、この男達の言い成りになるしかないのか・・・それ以前に躯の自由すら奪われている。その上素っ裸だ。
もう既に指とディルドウで責められ、その上鞭の痛さまで快感になって、一度崩壊を曝してしまっている。それもすっかり写されてしまっているようである。
「さて、この小生意気な弁護士先生に何か罰を与えてやりましょう。そういや大分トイレに行ってないですね。膀胱が一杯なんじゃないですか」
「・・・・・・」
「ほう、返事も出来ない。さては漏れそうなのかな・・・じゃあ、皆さんの前で小便をしてもらいましょうか。」
「馬鹿なことを言わないで。誰がそんなことを・・・」
こんな異様な風体をした男共の前で、排尿などできるわけはないではないか。例え膀胱が破裂しても我慢してやると、早紀は覚悟を決めた。
「まだ威勢のいいことだ。じゃあどなたか、弁護士先生のお手伝いを・・・」
「そりゃ、俺の出番だろう。6番だ」
「他にどなたか・・・そうですね、こればっかりは6番さんが適任でしょう」
蒔田には、各番号の男の身元が分かっているようだ。6番が早紀が縛りつけられている椅子に近寄ってきた。並木がビニールの袋を手渡す。佐田もカメラを手にずっと近づいてきた。
その間に、早紀の脚を縛りつけている脚載せ台がじわじわと開き始めた。
「あっ、なにこれ。やめて!・・・駄目、停めて~~~」
そうでなくても、恥しい姿である。やや開き気味だった脚が、脚載せ台が左右に離れていくに従って、ますます股が開いてくる。それと同時に、背もたれが後ろに倒れ始めた。
「停めて、こんな・・・」
「さあ、お客さんたちも近くに来てください。誇り高い弁護士さんが、小便をするところをじっくりと拝見しましょう」
早紀の哀願など完全に無視して、蒔田が黒坊主達を呼び寄せる。
椅子の動きが止まった時には、背もたれは45度くらいに倒れ、脚はM字型に、これ以上は開かないというほど大きく開かされていた。何処もかしこも丸見えである。

ご訪問の記念にクリックして、ランキングを上げて下さい