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禁断の館 第2話 未亡人再調教(10)

山本の指は肛門を押し開くだけでなく、肛門壁をマッサージするように動き、肛門全体を揉み解している。それだけで、美穂のそこは柔らかくなり、男を迎え入れることが出来るまでになった。
山本は納得した様子で指を抜くと、アナルプラグを持ってきた。そして、それにもたっぷりとアナルジェルを塗り付けると、今指を抜いた穴に先端を差し込み、奥に押し込んだ。

「あう………」
僅かに声を漏らしたが、美穂はその一番太いところも、躯の中に滑らかに含んでいった。
「この太さの物を呑み込めるなら充分だ。落とすんじゃないぞ」
そう言うと、山本は美穂の顔のところへ回った。そして作務衣から自分の肉塊を引っ張り出した。まだそれ程力を得ていない。それに片手を添え、もう片方の手で美穂の頭の毛をつかむと、顔を自分の方に向けた。

「口を開いてこれを咥えるんだ。後は言わなくても分かるだろう」
美穂は素直に口を開いた。当然のことのように、山本は自分の肉塊をそこに押し込む。
それを受けて、美穂は舌を絡ませた。口戯は鈴木とのプレイですっかり身についてしまっていた。
山本は美穂が舌を絡ませてきた途端に、オウと口の中で驚きの声を飲み込んだ。
その舌の動きで、たちまち肉塊は力を得てきた。そうすると益々美穂のフェラが生きてくる。まるで口で終わらせようとするかのように、美穂は自分の持つスキルを発揮してきた。
美穂はアナルセックスの快感も期待もしていたが、早く解放されるために、口で終わらせてしまおうと、持てる技を全て使い果たそうとしていた。

もちろん山本も経験豊かである。しっかりコントロールする自信はある。それと、美穂のアナルへの期待も大きかった。
「お前の口も魅力的だが、それは次の機会にとっておこう」
ある程度美穂のフェラを楽しんだ後、美穂の口にも未練を残しながら、自分の肉塊を引き抜いた。山本の肉塊は完全に力を得て、弓なりに反っている。肉塊から剛棒に変化していて、さらに美穂の唾液でヌメヌメと光っていた。

「待たせたな、こいつが欲しいんだろう」
山本は腰を屈めると、美穂のアナルにはめ込んであるプラグをゆっくりと抜き出した。
「ああぅ~」
肛門が大きく開いて、一番太いところが顔を出し、その後すっぽりと抜けた。抜き去った跡は大きく口を開いたままだった。そこにアナルジェルを追加すると、剛棒を突き刺した。
大きく開いているとはいっても、山本の剛棒はすんなりとは入らない。亀頭の半分くらい潜ると、その後は山本が腰に力を入れて挿入しなくてはならない。
それでも、以前から充分に拡張され、さらに山本のマッサージで柔らかくされている。その上直前までアナルプラグで開かれていた肛門である。少し抜き差ししただけで、一番太いところがじわじわと美穂の躯の中に呑まれていった。

亀頭が完全に収まってしまうとその先は楽に入った。それでも、完全に挿入すると、山本はいったん動きを止めて大きく息をついた。
美穂はもう声を出さず次の山本の動きを待っていた。肛門が山本の竿で開かれている。初めの頃のように痛みを感じることはない。ただ、出かかった硬い便が、どうしても出ないでつかえてしまっているような、不快感はあった。とはいっても、それもこれからの山本の動きで、快感にも変わってくることを、美穂は知っていたし、それを期待すらしていた。
その美穂の期待に応えるように、山本が腰を動かし始めた。

「あ~~」
切なそうな声が美穂の口から漏れた。山本はそれを聞くと、美穂がアナルで快感を得られると思った。それならアナルで逝かせてやろうと、今まで得た経験を全て生かして腰を動かし始めた。
単純に抜き差しするだけではなく、大腸の中も大きく膨らんだ先端で刺激し始めた。
それだけではなく、腰を引いた時は思い切り開かれた肛門壁を、カリで擦りあげる。
しっかりと締め上げてくる肛門は、山本を夢中にした。
「凄い、今までの経験したこともないほどの、素晴らしいアナルだ」
山本は腰を動かしながら、独り言をつぶやいていた。

美穂は鈴木とのプレイで、何回もアナルで逝っている。だがどうしてアナルで快感を得られるのかは詳しくは知らない。それでも、巧みに責められると確実に気持ちよくなってくる。そして、今がそうだった。
快感というか愉悦というか、躯の中の心地よさが大きくなって、それが白い光の珠にまとまってきた。
「うう~、はぅ~~、はぁ………」
息も荒くなり、淫声も途切れがちになってくる。それだけ深く快感に包まれてしまっていた。

「どうだ、いいか、感じるか」
「ああ、気持ちいい、お願いもっと………」
もっと何なのか美穂にも分からない。自分が言っている言葉すら意識してない。
躯の中に灯った白い光は、どんどん広がっていき、もう頭の中にも光の珠が生まれてしまっていた。
「ヒィ~~~、ヒィ、ヒ~~~ィィ」
「逝きそうか、逝くのか」
「いい、逝く、逝っちゃう」
「どうだ、これでどうだ」
「ああ、だめぇぇ~~~~イクゥゥ~~」
頭の中で光の珠が破裂し、美穂の躰が突然突っ張った。肛門がギュッと縮まり山本の竿を締め付ける。
「ヒィ~~~」
痙攣が全身に走り、美穂は口を食いしばって崩壊を曝してしまった。
それと同時に、山本の剛棒の先端からも、大量の白い汚濁が放出されて、美穂の大腸を焼いた。

「素晴らしいアナルだった。それに反応も思った以上だ」
美穂に満足した山本は、皆に言った。
「そうですか、それは良かった。今日の所はこれで終わりにして、またの機会に再調教の続きをやることにしよう」

それから1週間ほど後に、夫を殺害した犯人が逮捕されたと、吉本警視から美穂に連絡があった。

<終わり>



美穂を中心にしたストーリーは、これでいったん休止します。
何かだらだらと書き継ぎ、ストーリーに締まりがなくなってしまいました。
次回からは、別のストーリーを掲載します。
それが終わったら、例えば『美穂再び』などとして、新たなストーリーとして書き継いでも良いかなと思っています。
次回からの新しいストーリーも、よろしくお願いします。






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テーマ : SM小説
ジャンル : アダルト

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1.縄に堕ちて
2.熟女人妻奴隷調教
3.禁断の館第1話未経験の女
4.禁断の館第2話未亡人再調教
5.淫狼の生贄
6.淫虐調教別荘
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