禁断の館 第2話 未亡人再調教(9)
美穂は後ろ向きに座らされている。中腰のため尻が突き出して、これ見よがしに男たちに曝されてしまっていた。
彼女はかなり前にMTLで初めて調教を受けたとき、浣腸され男たちの前で排便させられたが、その後は人前で排便することは全くなかったので、まるで初めてのように恥ずかしかった。
郷山をはじめ縛師や調教師たちは慣れてしまっているためか、離れたところで腕組みなどをして見ている。しかし、山本だけは美保に近寄ってじっと見つめていた。山本も浣腸責めを見たことはないわけでは無いが、その機会は少なかったし、美穂は初めての女だった。
その山本の視線が痛いほど美穂には分かる。そうはいっても、もう耐えることは出来ない。下腹部の奥からせっつかれて、力が入ってしまった。
“プ~ゥゥゥ………ブピィ~~~”
派手な音と一緒に、ガスが吹き出してしまった。だがそれで終わったわけでは無い。音の後に肛門がぷっくりと膨れて、その後押し開かれてしまった。
「おお、顔を出したぞ」
山本が声を上げる。そこから茶褐色の固形物が溢れるように出てきたので。
「いやぁ~~~」
美穂の悲鳴と共に、それはどんどんと長くなってくる。
彼女が意識して力んでいるわけでは無い。差し込むような痛みを堪えようとすると、下腹部に力が入ってしまう。
長く伸びたものは、自重で千切れてコンクリートの床に落ちた。浣腸で強制的に排便させられても、固形の浣腸剤なので、排出されたものは、ほぼ自然便と同じで、そのままの形で床の上に固まっている。
便を出すところを、初めての山本にじっと見られていることも、恥ずかしい。だが、最も美穂を悩ましたものは、その臭いだった。自分が出した物の臭いとも思えない、濃い異臭が辺りに漂う。ましてや、この部屋の排気ダクトの排出口がホースステーションの上に付いている。そのため、下に落ちた物から発する臭いが美穂を包むように上昇する。
しかし、そんなことに悩む暇も無く、ブビィと言うガスを噴出する音の後に、次の塊が肛門を押し開いてきた。
「またぁ~~~うう………見ないでぇ~~」
美穂の気持ちにはお構いなく、生理現象は容赦ない。ヌルヌルと伸びてポトンと落ちる。改めて濃い臭いが立ちこめる。
だが、下腹部の痛みは、間欠的に美穂を襲う。その度に固形物が肛門から押し出されてしまった。
美穂はどうしようも無く、歯を食いしばって恥ずかしさに耐えていた。
<いずれ終わる………>
それが美穂の頼みの綱だった。鼻が異臭に慣れたのか、いつの間にか臭いが美穂を悩ませなくなった。その分だけ美穂は助かったが、終わったと思っても、下腹部に痛みが生まれる。
こんなにも溜まっていたのかと驚くほど、何回も排便は続いた。
やがて少なくなり、ほぼ収まったようだった。
美穂がホッとした途端、尿道口から激しい勢いで尿が迸ってしまった。
「ああ………」
それは床に勢いよく落ち、溜まっていた汚物をかき混ぜた。その途端にもう慣れたと思っていた臭いが、以前にも増して濃く湧き上がって美穂を包むと同時に、辺りの男たちにも届いてしまった。
「魅力的な未亡人だが、出すものは臭いな」
大げさに鼻を摘まむような格好をして、山本が美穂のそばを離れた。
若いスタッフが水洗を開いて、溜まっていた汚物を洗い流した。さらにシャワーで美穂の臀部の汚れを清めた。
辛い浣腸責めは終わったが、それはアナル責めの序幕に過ぎないことは美穂にも分かっていた。
美穂はホースステーションからは解放されたが、後手縛りのまま、背もたれの無いベンチにうつ伏せに載せされた。座面は弾力性のある合成皮革で覆われているので、うつ伏せにされても痛いことは無い。しかし、両脚はベンチを跨がされて大きく開かされてしまっていた。その上、上半身はベンチに縄でしっかりと固定されて、全く動かせない。
どんなに抵抗しても行き着くところは美穂には分かっていた。佐渡山や山本に導かれるままである。
美穂は鈴木とのプレイで、アナルはかなり経験し、そこで快感も得ることも出来ていた。快感を得るだけで無く、いつの頃からか絶頂を迎えられるようにもなっていた。それだから、アナルを犯されることを嫌っているわけではなく、どちらかというと期待もしていた。ただ相手が変わっても同じになるかは、相手の技巧によるところが多い。
さらに鈴木とのように、ある意味心を開いた相手なら、プレイを楽しみ、お互いに愉悦の時を過ごすことが出来たが、再調教などと称されて、改めて調教されることで、そんな状態は望むことは出来ないだろう。
美穂は快感を得られなくても、最初の頃のような苦痛が無ければ我慢しようと思い、この時間が早く過ぎ去ってくれることを願っていた。
山本は目の前に開かれた尻の穴にアナルジェルを塗り、中指を突き入れた。
「うう………」
「良い感触だ。よく鍛えられているな。これから、じっくりと楽しませて貰おう」
独り言を言いながら、指をもう1本増やして2本を同時に差し込むと、肛門を押し開き始めた。

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彼女はかなり前にMTLで初めて調教を受けたとき、浣腸され男たちの前で排便させられたが、その後は人前で排便することは全くなかったので、まるで初めてのように恥ずかしかった。
郷山をはじめ縛師や調教師たちは慣れてしまっているためか、離れたところで腕組みなどをして見ている。しかし、山本だけは美保に近寄ってじっと見つめていた。山本も浣腸責めを見たことはないわけでは無いが、その機会は少なかったし、美穂は初めての女だった。
その山本の視線が痛いほど美穂には分かる。そうはいっても、もう耐えることは出来ない。下腹部の奥からせっつかれて、力が入ってしまった。
“プ~ゥゥゥ………ブピィ~~~”
派手な音と一緒に、ガスが吹き出してしまった。だがそれで終わったわけでは無い。音の後に肛門がぷっくりと膨れて、その後押し開かれてしまった。
「おお、顔を出したぞ」
山本が声を上げる。そこから茶褐色の固形物が溢れるように出てきたので。
「いやぁ~~~」
美穂の悲鳴と共に、それはどんどんと長くなってくる。
彼女が意識して力んでいるわけでは無い。差し込むような痛みを堪えようとすると、下腹部に力が入ってしまう。
長く伸びたものは、自重で千切れてコンクリートの床に落ちた。浣腸で強制的に排便させられても、固形の浣腸剤なので、排出されたものは、ほぼ自然便と同じで、そのままの形で床の上に固まっている。
便を出すところを、初めての山本にじっと見られていることも、恥ずかしい。だが、最も美穂を悩ましたものは、その臭いだった。自分が出した物の臭いとも思えない、濃い異臭が辺りに漂う。ましてや、この部屋の排気ダクトの排出口がホースステーションの上に付いている。そのため、下に落ちた物から発する臭いが美穂を包むように上昇する。
しかし、そんなことに悩む暇も無く、ブビィと言うガスを噴出する音の後に、次の塊が肛門を押し開いてきた。
「またぁ~~~うう………見ないでぇ~~」
美穂の気持ちにはお構いなく、生理現象は容赦ない。ヌルヌルと伸びてポトンと落ちる。改めて濃い臭いが立ちこめる。
だが、下腹部の痛みは、間欠的に美穂を襲う。その度に固形物が肛門から押し出されてしまった。
美穂はどうしようも無く、歯を食いしばって恥ずかしさに耐えていた。
<いずれ終わる………>
それが美穂の頼みの綱だった。鼻が異臭に慣れたのか、いつの間にか臭いが美穂を悩ませなくなった。その分だけ美穂は助かったが、終わったと思っても、下腹部に痛みが生まれる。
こんなにも溜まっていたのかと驚くほど、何回も排便は続いた。
やがて少なくなり、ほぼ収まったようだった。
美穂がホッとした途端、尿道口から激しい勢いで尿が迸ってしまった。
「ああ………」
それは床に勢いよく落ち、溜まっていた汚物をかき混ぜた。その途端にもう慣れたと思っていた臭いが、以前にも増して濃く湧き上がって美穂を包むと同時に、辺りの男たちにも届いてしまった。
「魅力的な未亡人だが、出すものは臭いな」
大げさに鼻を摘まむような格好をして、山本が美穂のそばを離れた。
若いスタッフが水洗を開いて、溜まっていた汚物を洗い流した。さらにシャワーで美穂の臀部の汚れを清めた。
辛い浣腸責めは終わったが、それはアナル責めの序幕に過ぎないことは美穂にも分かっていた。
美穂はホースステーションからは解放されたが、後手縛りのまま、背もたれの無いベンチにうつ伏せに載せされた。座面は弾力性のある合成皮革で覆われているので、うつ伏せにされても痛いことは無い。しかし、両脚はベンチを跨がされて大きく開かされてしまっていた。その上、上半身はベンチに縄でしっかりと固定されて、全く動かせない。
どんなに抵抗しても行き着くところは美穂には分かっていた。佐渡山や山本に導かれるままである。
美穂は鈴木とのプレイで、アナルはかなり経験し、そこで快感も得ることも出来ていた。快感を得るだけで無く、いつの頃からか絶頂を迎えられるようにもなっていた。それだから、アナルを犯されることを嫌っているわけではなく、どちらかというと期待もしていた。ただ相手が変わっても同じになるかは、相手の技巧によるところが多い。
さらに鈴木とのように、ある意味心を開いた相手なら、プレイを楽しみ、お互いに愉悦の時を過ごすことが出来たが、再調教などと称されて、改めて調教されることで、そんな状態は望むことは出来ないだろう。
美穂は快感を得られなくても、最初の頃のような苦痛が無ければ我慢しようと思い、この時間が早く過ぎ去ってくれることを願っていた。
山本は目の前に開かれた尻の穴にアナルジェルを塗り、中指を突き入れた。
「うう………」
「良い感触だ。よく鍛えられているな。これから、じっくりと楽しませて貰おう」
独り言を言いながら、指をもう1本増やして2本を同時に差し込むと、肛門を押し開き始めた。

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