禁断の館 第2話 未亡人再調教(3)
高手小手にした手首を縄でしっかりと縛ると、その縄尻を前に回した。乳房の上に巻き付けた後、背後に戻し前に回した縄に絡めて引き絞った。胸に回された縄がぐっと締まって、二の腕と胸の肌に食い込む。
「うう」
思わす美穂は声を上げていた。
さらに反対回しで胸を締め上げて背後に戻した縄を、高手小手に手首を縛り上げた縄に結んだ。これだけで、美穂の両腕は全く動かせなくなってしまった。
布川は縄を追加して、乳房の下にもきつく縄を巻き付けた。さらに脇の下に縄を通して、胸を縛り上げた縄をまとめて引き締めた。縄が締まって美穂は息も出来ないほどだった。
「うう……う」
次々と縄が躰に巻き付き、上半身が雁字搦めに縛り上げられてしまった。白い肌に縄が食い込み、強い拘束感が美穂を襲った。
「倒れないように誰か押さえてくれ」
小野という[禁断の館]の若い調教師が美穂の両肩を押さえた。
「脚を開くんだ」
佐渡山が手に大きめのローターを持って美穂の前に来た。
「素直に開け」と言いながら、太腿に手を掛けると左右に強引に開いた。美穂は逆らっても、どうしようもないことが分かっているので、佐渡山の手にしたがって股を寛げた。
無毛のそこは白々と全てを曝してしまった。
ローターに、一緒に持ってきたローションをかけると、秘唇を開いて蜜壺にローターを押し込んだ。
「うう……」
簡単にローターは美穂の躯の中消えた。しかし、かなり大きな物なので、蜜壺をほぼ満たしてしまっていた。
「うう、苦しい……」
鈴木とのプレイではローターを入れられることなどなかった。そもそも入れられた物がローターという物だということも知らない。もちろんバイブやディルドで責められたことはあったが、スッポリと肉壺に収められてしまうのは初めてだった。ただ入れられただけなのだろうか……美穂には見当も付かなかった。
ローターを肉壺に収めてしまうと、布川は両股をピタリと合わせ、きつく縛り上げた。縛った縄がずれないように、太腿の間に縄を通し太腿の縄をひとまとめになるようにしっかり締め上げた。そうでなくてもきつい布川の縄は、一層美穂の肌に食い込んで、もう躯の中に含まされたローターを吐き出すことは出来なくなった。
太腿の膝の上のあたり、すねの部分さらに足首を同じようにきつく縛り上げた。
美穂は上半身から足首まで、まるでたがを掛けられたように縛られて、完全に自由を奪われてしまった。
そこまで縛り上げると、布川と小野が美穂の躰を支えて床に横変えた。
縄が全身を締め付けてくる。鈴木とのプレイの、自由を奪う目的だけの縄とは違った厳しい拘束感に見舞われてしまっていた。
呼吸も制限されているようだが、苦しむほどではない。肌にも深く食い込んでいるが、痛みを感じるほどではない。そこがプロの縛師の技術なのかも知れない。
美穂は縄で縛られて自由を奪われることには抵抗感はない。そうかと言ってそれを積極的に求めることもない。
全身を雁字搦めに縛られてしまって、ただ横たわっていた。これからどうされるのかも分かっていない。[禁断の館]の調教は、一定の限度を超えることはないと聞いているので、それほど心配はしていないが、高手小手に縛られたことから考えても、あのMTLでの調教以上の責が待っていることは覚悟しなければならないと思えた。
腕が重なっているので、仰向けにはなれない。仰向けになると、重なったところが押されて痛む。そのため横に向いた状態で布川や佐渡山を見上げるだけだった。
「久し振りに布川先生の縄を受けて、躯がMの感覚を思い出したんじゃないか。鈴木さんの縄も気持ちよかったかも知れないが、スレイブは本来この程度の縄を味あわなきゃ本物になれないぞ」
郷山の声が上から降ってくる。
[禁断の館]のスレイブを続けるのならそうだろう。美穂はただ黙って聞いていた。
「山本さん、これで美穂を悦ばせてやってはどうです」
佐渡山がローターのコントローラーを山本に渡した。コントローラーからの電波で、ローターを遠隔操作出来る。山本もそれを知っていた。
「私がやってもいいのか」
「再調教と言っても、ご主人様は山本さんなのですよ。主役でしっかりと美穂を調教して下さい」
「そうか、それは楽しみだ」
山本は受け取ったコントローラーをひと渡りチェックして、スイッチを入れた。
「あう!」
突然躯の中に入れられた物が振動し始めて、美穂は躰を突っ張らせた。しかし、そんなことでは逃れられない。そのことは美穂も知っているが、今まで経験したことがない責だった。どこからでもローターがコントロールされる。
スイッチのオン・オフだけでなく、振動の強さも調整できる。山本が段々と振動を強くしていった。
「どの程度が一番気持ちいいかな」
「お願いです、止めてください」
「スレイブらしくないな、ご主人様に与えられた責は全て快感にするのが、優秀なスレイブの務めだろう」
直接躯の中で振動が生まれても直ぐにそれを愉悦として感じることは、美穂にとっても出来なかった。ただ、肉壺の中を直接刺激するので、自分の意思には関わりなく、躯が反応してきてしまった。不覚にも、躯の奥が潤んできてしまっている。
「う~~、ああ、あぅ~~」
山本はコントローラーを操作して、弱くしたり強くしたりと、美穂の反応を楽しんでいる。
美穂は躰が悶えるが、雁字搦めに縛られていては、自由に動けない。床の上で芋虫のようにうねったり転がったりするだけだった。

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「うう」
思わす美穂は声を上げていた。
さらに反対回しで胸を締め上げて背後に戻した縄を、高手小手に手首を縛り上げた縄に結んだ。これだけで、美穂の両腕は全く動かせなくなってしまった。
布川は縄を追加して、乳房の下にもきつく縄を巻き付けた。さらに脇の下に縄を通して、胸を縛り上げた縄をまとめて引き締めた。縄が締まって美穂は息も出来ないほどだった。
「うう……う」
次々と縄が躰に巻き付き、上半身が雁字搦めに縛り上げられてしまった。白い肌に縄が食い込み、強い拘束感が美穂を襲った。
「倒れないように誰か押さえてくれ」
小野という[禁断の館]の若い調教師が美穂の両肩を押さえた。
「脚を開くんだ」
佐渡山が手に大きめのローターを持って美穂の前に来た。
「素直に開け」と言いながら、太腿に手を掛けると左右に強引に開いた。美穂は逆らっても、どうしようもないことが分かっているので、佐渡山の手にしたがって股を寛げた。
無毛のそこは白々と全てを曝してしまった。
ローターに、一緒に持ってきたローションをかけると、秘唇を開いて蜜壺にローターを押し込んだ。
「うう……」
簡単にローターは美穂の躯の中消えた。しかし、かなり大きな物なので、蜜壺をほぼ満たしてしまっていた。
「うう、苦しい……」
鈴木とのプレイではローターを入れられることなどなかった。そもそも入れられた物がローターという物だということも知らない。もちろんバイブやディルドで責められたことはあったが、スッポリと肉壺に収められてしまうのは初めてだった。ただ入れられただけなのだろうか……美穂には見当も付かなかった。
ローターを肉壺に収めてしまうと、布川は両股をピタリと合わせ、きつく縛り上げた。縛った縄がずれないように、太腿の間に縄を通し太腿の縄をひとまとめになるようにしっかり締め上げた。そうでなくてもきつい布川の縄は、一層美穂の肌に食い込んで、もう躯の中に含まされたローターを吐き出すことは出来なくなった。
太腿の膝の上のあたり、すねの部分さらに足首を同じようにきつく縛り上げた。
美穂は上半身から足首まで、まるでたがを掛けられたように縛られて、完全に自由を奪われてしまった。
そこまで縛り上げると、布川と小野が美穂の躰を支えて床に横変えた。
縄が全身を締め付けてくる。鈴木とのプレイの、自由を奪う目的だけの縄とは違った厳しい拘束感に見舞われてしまっていた。
呼吸も制限されているようだが、苦しむほどではない。肌にも深く食い込んでいるが、痛みを感じるほどではない。そこがプロの縛師の技術なのかも知れない。
美穂は縄で縛られて自由を奪われることには抵抗感はない。そうかと言ってそれを積極的に求めることもない。
全身を雁字搦めに縛られてしまって、ただ横たわっていた。これからどうされるのかも分かっていない。[禁断の館]の調教は、一定の限度を超えることはないと聞いているので、それほど心配はしていないが、高手小手に縛られたことから考えても、あのMTLでの調教以上の責が待っていることは覚悟しなければならないと思えた。
腕が重なっているので、仰向けにはなれない。仰向けになると、重なったところが押されて痛む。そのため横に向いた状態で布川や佐渡山を見上げるだけだった。
「久し振りに布川先生の縄を受けて、躯がMの感覚を思い出したんじゃないか。鈴木さんの縄も気持ちよかったかも知れないが、スレイブは本来この程度の縄を味あわなきゃ本物になれないぞ」
郷山の声が上から降ってくる。
[禁断の館]のスレイブを続けるのならそうだろう。美穂はただ黙って聞いていた。
「山本さん、これで美穂を悦ばせてやってはどうです」
佐渡山がローターのコントローラーを山本に渡した。コントローラーからの電波で、ローターを遠隔操作出来る。山本もそれを知っていた。
「私がやってもいいのか」
「再調教と言っても、ご主人様は山本さんなのですよ。主役でしっかりと美穂を調教して下さい」
「そうか、それは楽しみだ」
山本は受け取ったコントローラーをひと渡りチェックして、スイッチを入れた。
「あう!」
突然躯の中に入れられた物が振動し始めて、美穂は躰を突っ張らせた。しかし、そんなことでは逃れられない。そのことは美穂も知っているが、今まで経験したことがない責だった。どこからでもローターがコントロールされる。
スイッチのオン・オフだけでなく、振動の強さも調整できる。山本が段々と振動を強くしていった。
「どの程度が一番気持ちいいかな」
「お願いです、止めてください」
「スレイブらしくないな、ご主人様に与えられた責は全て快感にするのが、優秀なスレイブの務めだろう」
直接躯の中で振動が生まれても直ぐにそれを愉悦として感じることは、美穂にとっても出来なかった。ただ、肉壺の中を直接刺激するので、自分の意思には関わりなく、躯が反応してきてしまった。不覚にも、躯の奥が潤んできてしまっている。
「う~~、ああ、あぅ~~」
山本はコントローラーを操作して、弱くしたり強くしたりと、美穂の反応を楽しんでいる。
美穂は躰が悶えるが、雁字搦めに縛られていては、自由に動けない。床の上で芋虫のようにうねったり転がったりするだけだった。

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