禁断の館 第1話 未経験の女(12)
吉田は自分の肉棒に手を添えると、まだ口を開いている真紀の肛門にねじ込もうとした。
「だめ、無理です。お願い、許して…………」
躰の自由を奪われている真紀には、哀願するほかはなかった。もちろん、そんなことは吉田には通じない。自分の肉棒をねじ込むように、押し込んで来る。
だが、いくら手慣れていても、全くの処女アナルである。そう簡単にはつながることは出来ない。
真紀があげる哀れな声の中、それでもやっと先端を潜り込ませた。しかし、その後も一番太いカリ首が待っている。
「いやぁ~~入ってくる……ああ、だめぇぇ」
寸刻みどころではない、本当にミリ刻みで、それでも吉田の亀頭が真紀の中に進んでいく。
「いや、ああ……助けてぇぇ~~」
アナルバイブの時はそれ程嫌がらなかったが、あらぬ所で男とつながるのは、バイブとは違う心理的な抵抗があるのだろう。
やがて亀頭が真紀の躯の中に消えてしまった。カリ首も呑み込まれていく。一番太いところが肛門を大きく広げて、さらに奥に進んでいる。
「ああ~~いやぁぁ~~…………」
そこまで挿入されてしまうと、もうどうしようもない。真紀もただうわごとのような声を出すだけになってしまった。
太めのバイブで拡げられてはいたが、やはりさらに大きく拡げられて、真紀には肛門の痛みが戻ってきてしまった。
「いや、入ってくる……痛い~~~」
その間にも、じわじわと押し込まれて、一番太い部分が肛門を通過した。そうすれば後は楽である。吉田のひと突きで肉棒は真紀の躯の中に完全に没してしまった。彼の下腹部が突き出された尻タブにぶつかるほどである。
「ああ~~~」
絶望のため息か、弱い声が真紀から漏れた。
「どうだ、たいしたことはなかっただろう。慣れてくれば、お前も楽しめるようになるんだ」
そう言うと、吉田は、今度はゆっくりと引き抜き始めた。
「いやぁ、動かさないで。痛い……だめぇぇ」
嫌がる真紀の声は段々小さくなってきた。もうどうしようもないと諦めてしまったのだろうか。それともアナルを楽しみ始めたのだろうか。吉田には今の段階では分からない。真紀の口から出る言葉は拒否ばかりだが、本当に嫌がっている感じはなくなってきたように、吉田には感じられた。
カリ首が肛門壁を掻き、亀頭がまた肛門を押し広げる。肛門口まで亀頭を引くと、また押し込んでいった。
「うう、ううむ」
肛門壁の神経をかき乱して、亀頭が押し込まれて通過する。
一度往復して確かめると、吉田は本格的に抜き差しし始めた。
「うう、うっ!……ああぅ~~~」
腰を入れて、吉田が抽挿を繰り返えし始めた。ただ抜き差しをするだけでなく、大腸壁も巧みに刺激する。その刺激は粘膜を超えて、蜜壺の奥にあるクリトリスの根に届く。小さな肉芽をなぶられただけでも、鋭い快感が躯に走る。それが大きく拡がった根元を揺さぶられる。腸壁を隔てていても、大きな愉悦が真紀の躯に拡がっていった。
「ひぃぃ~~~ああぅ、だめ、もう許して……いやぁ、気持ちいいい~~~」
何回もアナルから大腸の中をかき回されているうちに、真紀はアナルで快感を得てしまっていた。吉田の巧みなテクニックもあるが、初めてのアナルセックスで、感じることはまれである。だが、真紀はいつの間にか自分で貪欲に求めてしまっていた。
「気持ちよくなったか。お前のアナルも素晴らしいぞ」
「いや、お尻で気持ちいいなんて…………あっ、だめ逝っちゃいそう」
「逝け、アナルで逝き果てるんだ」
「ああ、気持ちいい~~~いやぁぁ~~~」
真紀の肛門壁が吉田の竿を締め付ける。抜き差ししながらその締め付けに吉田も耐えられなくなってきた。
真紀の躯にあの光が満ちてきて、頭の中にも光の球が生まれて、どんどん育ってくる。
アナルをもてあそばれて何で感じるのか、真紀には分からない。ただ、あらぬ所で男の肉棒とつながってしまった驚き、屈辱感などなどが、倒錯的に快感につながってしまったのかも知れないと、おぼろに感じてはいた。そういう念いが嗜虐的な性癖につながっているのかも知れない。段々と真紀は嬲られることが快感になってきていた。
「ひぃぃ~~~、だめイクゥ、逝きます…………」
ぎゅっと肛門が閉まり、真紀は躯を震わせた。
それと同時に、吉田も真紀の大腸の中に、何回も白い汚濁を放出していた。
アクメの余韻に浸っている真紀に、吉田が言った。
「素晴らしいスレイブだ。今回はこれで終わりにするが、まだまだ調教することがある。出来ればスレイブとしての躰になって、ここに登録して欲しい。まだ道半ばなんだ」
スレイブとしての躰になると言うことは、最低限でも永久脱毛をし、避妊処置をすることなのだが、まだ真紀は知らなかった。しかし、アナルで絶頂を極めてしまった今は、金銭的なことを抜きにしても、もうこの世界からは抜け出せないだろうと、ぼんやりと思っていた。
<第1話 終わり>
[禁断の館]の第1話は、これで一応終わります。
続けて第2話「未亡人再調教」を始めます。
引き続き、ご愛読下さいますよう、お願い申し上げます。

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「だめ、無理です。お願い、許して…………」
躰の自由を奪われている真紀には、哀願するほかはなかった。もちろん、そんなことは吉田には通じない。自分の肉棒をねじ込むように、押し込んで来る。
だが、いくら手慣れていても、全くの処女アナルである。そう簡単にはつながることは出来ない。
真紀があげる哀れな声の中、それでもやっと先端を潜り込ませた。しかし、その後も一番太いカリ首が待っている。
「いやぁ~~入ってくる……ああ、だめぇぇ」
寸刻みどころではない、本当にミリ刻みで、それでも吉田の亀頭が真紀の中に進んでいく。
「いや、ああ……助けてぇぇ~~」
アナルバイブの時はそれ程嫌がらなかったが、あらぬ所で男とつながるのは、バイブとは違う心理的な抵抗があるのだろう。
やがて亀頭が真紀の躯の中に消えてしまった。カリ首も呑み込まれていく。一番太いところが肛門を大きく広げて、さらに奥に進んでいる。
「ああ~~いやぁぁ~~…………」
そこまで挿入されてしまうと、もうどうしようもない。真紀もただうわごとのような声を出すだけになってしまった。
太めのバイブで拡げられてはいたが、やはりさらに大きく拡げられて、真紀には肛門の痛みが戻ってきてしまった。
「いや、入ってくる……痛い~~~」
その間にも、じわじわと押し込まれて、一番太い部分が肛門を通過した。そうすれば後は楽である。吉田のひと突きで肉棒は真紀の躯の中に完全に没してしまった。彼の下腹部が突き出された尻タブにぶつかるほどである。
「ああ~~~」
絶望のため息か、弱い声が真紀から漏れた。
「どうだ、たいしたことはなかっただろう。慣れてくれば、お前も楽しめるようになるんだ」
そう言うと、吉田は、今度はゆっくりと引き抜き始めた。
「いやぁ、動かさないで。痛い……だめぇぇ」
嫌がる真紀の声は段々小さくなってきた。もうどうしようもないと諦めてしまったのだろうか。それともアナルを楽しみ始めたのだろうか。吉田には今の段階では分からない。真紀の口から出る言葉は拒否ばかりだが、本当に嫌がっている感じはなくなってきたように、吉田には感じられた。
カリ首が肛門壁を掻き、亀頭がまた肛門を押し広げる。肛門口まで亀頭を引くと、また押し込んでいった。
「うう、ううむ」
肛門壁の神経をかき乱して、亀頭が押し込まれて通過する。
一度往復して確かめると、吉田は本格的に抜き差しし始めた。
「うう、うっ!……ああぅ~~~」
腰を入れて、吉田が抽挿を繰り返えし始めた。ただ抜き差しをするだけでなく、大腸壁も巧みに刺激する。その刺激は粘膜を超えて、蜜壺の奥にあるクリトリスの根に届く。小さな肉芽をなぶられただけでも、鋭い快感が躯に走る。それが大きく拡がった根元を揺さぶられる。腸壁を隔てていても、大きな愉悦が真紀の躯に拡がっていった。
「ひぃぃ~~~ああぅ、だめ、もう許して……いやぁ、気持ちいいい~~~」
何回もアナルから大腸の中をかき回されているうちに、真紀はアナルで快感を得てしまっていた。吉田の巧みなテクニックもあるが、初めてのアナルセックスで、感じることはまれである。だが、真紀はいつの間にか自分で貪欲に求めてしまっていた。
「気持ちよくなったか。お前のアナルも素晴らしいぞ」
「いや、お尻で気持ちいいなんて…………あっ、だめ逝っちゃいそう」
「逝け、アナルで逝き果てるんだ」
「ああ、気持ちいい~~~いやぁぁ~~~」
真紀の肛門壁が吉田の竿を締め付ける。抜き差ししながらその締め付けに吉田も耐えられなくなってきた。
真紀の躯にあの光が満ちてきて、頭の中にも光の球が生まれて、どんどん育ってくる。
アナルをもてあそばれて何で感じるのか、真紀には分からない。ただ、あらぬ所で男の肉棒とつながってしまった驚き、屈辱感などなどが、倒錯的に快感につながってしまったのかも知れないと、おぼろに感じてはいた。そういう念いが嗜虐的な性癖につながっているのかも知れない。段々と真紀は嬲られることが快感になってきていた。
「ひぃぃ~~~、だめイクゥ、逝きます…………」
ぎゅっと肛門が閉まり、真紀は躯を震わせた。
それと同時に、吉田も真紀の大腸の中に、何回も白い汚濁を放出していた。
アクメの余韻に浸っている真紀に、吉田が言った。
「素晴らしいスレイブだ。今回はこれで終わりにするが、まだまだ調教することがある。出来ればスレイブとしての躰になって、ここに登録して欲しい。まだ道半ばなんだ」
スレイブとしての躰になると言うことは、最低限でも永久脱毛をし、避妊処置をすることなのだが、まだ真紀は知らなかった。しかし、アナルで絶頂を極めてしまった今は、金銭的なことを抜きにしても、もうこの世界からは抜け出せないだろうと、ぼんやりと思っていた。
[禁断の館]の第1話は、これで一応終わります。
続けて第2話「未亡人再調教」を始めます。
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