禁断の館 第1話 未経験の女(11)
「アッ」
突然アナルに押し込まれたバイブが、振動し始めた。吉田がスイッチを入れたためである。細いバイブなので激しいものではないが、肛門壁に振動が伝わる。もちろん真紀にとっては初めてのことだった。その振動は押し込まれたバイブの先端にまで伝わる。柔らかい先っぽは大腸の中で首を振るように動いた。大腸には神経がないので、直接は何も感じないが、粘膜一枚を隔てて、女の聖なる場所に接している。アナルバイブの動きが直接責め立ててきた。
「うう、だめぇ~~」
「ほう、敏感だな。もうアナルで感じ始めてしまったのか」
「違う、違います。そんな……」
しかし、真紀の肛門壁も振動を受けて、なんとも言えない焦燥感に捕らわれてしまっていた。
肛門から尻尾を突き立てながら、真紀は歯を食いしばって耐える。
そんなバイブに手を掛けると、吉田がゆっくり引き出し始めた。
「いや、動かさないで」
真紀の願いを気にもしないで、アナルジェルを追加しながら、吉田がバイブを抜き差しし始めた。
球形のでこぼこで肛門が擦られて、振動の刺激が更に大きく感じられる。
一番細いバイブでも感じてしまったらしい真紀を責ながら、吉田はさらに行けそうだと見込んだ。
「よし、こっちに変えるか」
一段太いバイブを取り上げると、それにもアナルジェルをたっぷり塗りたくった。同じような球形のでこぼこ型だが、太いところは3センチ近い。
今入っているものを抜く。後はぽっかりと穴が開き放しになっている。そこへ太めのバイブの先端を押し込んだ。
無理矢理肛門を広げるので、細いものより入りにくい。そのうえ真紀は強い痛みに襲われてしまった。
「ひぃ~~痛いぃ~~」
「口で大きく息をして、我慢するんだ」
抜き差ししながら、一寸刻みで押し込んでいく。
「いやぁぁ~~お尻が裂けちゃう……」
厳しいことを言いながらも、吉田は注意しながら丁寧に挿入していった。かなり時間を食ったが、何とか根元まで呑み込ませた。
「よし、全部入ったぞ、よく頑張った」
半回転ほど回して潤滑性を確認すると、少し抜き出して、また押し込んだ。僅かだが動いた。それを何回も繰り返して、段々大きく抽挿し始めた。
痛い痛いと喚いていた真紀も、徐々に大人しくなる。
吉田は抽挿を繰り返しながらバイブのスイッチを入れた。
「あっ!」
と、真紀が大きく声あげた。
細いバイブとは比較できないほど刺激は強い。だが声を上げた後は、痛みにもかかわらず、その振動を受け入れてしまっていた。
僅かに呻きながら、頭をゆっくり左右に振っている。
今までの吉田の経験では、最初にアナルをなぶられて、直ぐに感じる女はいなかった。しかし、真紀はひたすら喚き散らすようなこともなかった。感じないまでも、何かがあるように、吉田には思えた。
吉田は、丁寧にゆっくりと抜き差しを繰り返す。
前立腺を刺激され、ドライオーガズムを得られる男と違って、女がアナルで感じるのは難しい。そのため最初から逝かせることは、吉田も期待していなかった。ただアナルを少しでも拡張しておこうと思った。
僅かに呻きながらも、真紀の肛門は段々滑らかになってきた。さらに、痛みも和らいできたのか、その呻き声に甘いものが混じってきたようだった。さっき細いバイブで、何か感じてしまったのか。
何回もアナルセックスを経験している吉田には、真紀の受けている感覚がある程度見当は付くかが、なんと言っても初めてのSMプレイの経験の女である。自分がマゾ的な性癖があるのかどうかも分かっていないだろう。
しばらく抜き差しを繰り返しているうちに、吉田は自分の下腹部が力を得てきてしまった。真紀の口の中に放出している。それでも、痛いほど膨らんでしまっていた。
彼はバイブを引き抜いた。抜けた跡はぽっかりと大きな穴が開いている。
「ここまで……」
江川が感に堪えないように呟いた。
吉田が着ているものを脱ぎ去った。彼の肉棒は反り返って天を突くようだった。
吉田がアナルジェルをその穴にも自分の肉棒にもたっぷり塗りたくると、その大きく開いたアナルを狙った。
「何をするんです」
台に固定されて見ることが出来ない、真紀は不安そうな声を上げた。
「お前の尻の穴でつながるんだ」
「いやぁ、そんな無茶なこと出来ません。やめてぇ~~」

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突然アナルに押し込まれたバイブが、振動し始めた。吉田がスイッチを入れたためである。細いバイブなので激しいものではないが、肛門壁に振動が伝わる。もちろん真紀にとっては初めてのことだった。その振動は押し込まれたバイブの先端にまで伝わる。柔らかい先っぽは大腸の中で首を振るように動いた。大腸には神経がないので、直接は何も感じないが、粘膜一枚を隔てて、女の聖なる場所に接している。アナルバイブの動きが直接責め立ててきた。
「うう、だめぇ~~」
「ほう、敏感だな。もうアナルで感じ始めてしまったのか」
「違う、違います。そんな……」
しかし、真紀の肛門壁も振動を受けて、なんとも言えない焦燥感に捕らわれてしまっていた。
肛門から尻尾を突き立てながら、真紀は歯を食いしばって耐える。
そんなバイブに手を掛けると、吉田がゆっくり引き出し始めた。
「いや、動かさないで」
真紀の願いを気にもしないで、アナルジェルを追加しながら、吉田がバイブを抜き差しし始めた。
球形のでこぼこで肛門が擦られて、振動の刺激が更に大きく感じられる。
一番細いバイブでも感じてしまったらしい真紀を責ながら、吉田はさらに行けそうだと見込んだ。
「よし、こっちに変えるか」
一段太いバイブを取り上げると、それにもアナルジェルをたっぷり塗りたくった。同じような球形のでこぼこ型だが、太いところは3センチ近い。
今入っているものを抜く。後はぽっかりと穴が開き放しになっている。そこへ太めのバイブの先端を押し込んだ。
無理矢理肛門を広げるので、細いものより入りにくい。そのうえ真紀は強い痛みに襲われてしまった。
「ひぃ~~痛いぃ~~」
「口で大きく息をして、我慢するんだ」
抜き差ししながら、一寸刻みで押し込んでいく。
「いやぁぁ~~お尻が裂けちゃう……」
厳しいことを言いながらも、吉田は注意しながら丁寧に挿入していった。かなり時間を食ったが、何とか根元まで呑み込ませた。
「よし、全部入ったぞ、よく頑張った」
半回転ほど回して潤滑性を確認すると、少し抜き出して、また押し込んだ。僅かだが動いた。それを何回も繰り返して、段々大きく抽挿し始めた。
痛い痛いと喚いていた真紀も、徐々に大人しくなる。
吉田は抽挿を繰り返しながらバイブのスイッチを入れた。
「あっ!」
と、真紀が大きく声あげた。
細いバイブとは比較できないほど刺激は強い。だが声を上げた後は、痛みにもかかわらず、その振動を受け入れてしまっていた。
僅かに呻きながら、頭をゆっくり左右に振っている。
今までの吉田の経験では、最初にアナルをなぶられて、直ぐに感じる女はいなかった。しかし、真紀はひたすら喚き散らすようなこともなかった。感じないまでも、何かがあるように、吉田には思えた。
吉田は、丁寧にゆっくりと抜き差しを繰り返す。
前立腺を刺激され、ドライオーガズムを得られる男と違って、女がアナルで感じるのは難しい。そのため最初から逝かせることは、吉田も期待していなかった。ただアナルを少しでも拡張しておこうと思った。
僅かに呻きながらも、真紀の肛門は段々滑らかになってきた。さらに、痛みも和らいできたのか、その呻き声に甘いものが混じってきたようだった。さっき細いバイブで、何か感じてしまったのか。
何回もアナルセックスを経験している吉田には、真紀の受けている感覚がある程度見当は付くかが、なんと言っても初めてのSMプレイの経験の女である。自分がマゾ的な性癖があるのかどうかも分かっていないだろう。
しばらく抜き差しを繰り返しているうちに、吉田は自分の下腹部が力を得てきてしまった。真紀の口の中に放出している。それでも、痛いほど膨らんでしまっていた。
彼はバイブを引き抜いた。抜けた跡はぽっかりと大きな穴が開いている。
「ここまで……」
江川が感に堪えないように呟いた。
吉田が着ているものを脱ぎ去った。彼の肉棒は反り返って天を突くようだった。
吉田がアナルジェルをその穴にも自分の肉棒にもたっぷり塗りたくると、その大きく開いたアナルを狙った。
「何をするんです」
台に固定されて見ることが出来ない、真紀は不安そうな声を上げた。
「お前の尻の穴でつながるんだ」
「いやぁ、そんな無茶なこと出来ません。やめてぇ~~」

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