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熟女人妻奴隷調教 第72回

パーフェクト・スレイブにすると言われた日に、奈美子は浪川とは躯をつなぎ、絶頂を味わっていた。自由を奪われた状態で肌を合わせた時から、浪川は彼女にとってご主人様だった。
今肉塊を剥き出しにして目の前に立たれても、それは嫌悪するものではなく、むしろ喜ばしいことだった。
「何をするのか分るな」
「はい、ご主人様」
素直に返事も出来た。そして膝立ちになり、まだ力を得ていない肉塊をすくい上げるようにして口に含んだ。
「よし、そうだ。段々とスレイブらしくなってきたな」
浪川は両手で奈美子の頭を左右から掴むと、腰を動かし始めた。両腕の自由を奪われて、浪川の思うがままに扱われると、彼女はまるで道具のような感じである。だが奈美子は自分から口の中の肉塊に舌を絡ませて刺激を与える。
口での愛撫も排便を我慢している時に佐渡山に仕込まれた。まだ1回だが、そこそこのことは出来たし、今はフィニッシュまでいく訳ではなかった。浪川も森本興業の社長と言ってもまだ45歳の男盛りである。奈美子の口の中で、すぐに力を増してきた。

「ムグ、ムグ……」
「そろそろいいだろう」
奈美子の口から引き抜いたものは、完全に鎌首をもたげていた。
すでに、マットレスの上に四角い箱が置いてあった。箱と言うより1メートル弱の長さの角柱といった方が良い。1辺の長さは50センチ弱か。上には防水シートで覆われたクッションが固定されている。
「膝をついてその上にうつ伏せになるんだ」
奈美子が言われたとおりにする。上半身が箱の上に乗り腰が後ろにつきだされた。マットレスについた膝の部分が、箱の左右についているリングに縄で縛り付けられて、奈美子は腰を突き出したまま脚を開かされ、アナルはもちろん、秘部まであからさまになってしまった。

奈美子はそんな格好にされても、抗うこともなく軽く目を閉じて、これから起こることを待っているようだった。
剥き出しに曝されている菊座に郷山がアナルジェルを塗り始めた。
「あっ」
ひんやりとする感覚に、奈美子が思わず声を出した。だが、彼女にはそれが何かは分っていたので、その後郷山が指を肛門に差し込んで中にも塗り始めても、もう驚くことはなかった。むしろ滑らかに浪川を迎えられるように、肛門を緩めるようにして、郷山の指を受け入れていた。

その傍らで、浪川も自分の屹立したものに、丹念にジェルをまぶしていた。奈美子にとっては、アナルでの男との最初のつながりである。バイブを受け入れ、絶頂を味わったとはいっても、浪川のものを受け入れて、それも存分に味わえることが、これからの奈美子への調教に影響する。それを嫌悪するようなことは決してあってはならない。奈美子のように素質を持った女は、奴隷として仕えることで悦びを憶え、心を解放することが出来る。パーフェクト・スレイブを目指しているので、そこまで奈美子を導かなければならない。それが浪川を始め森本グループのチームの当面の目標だった。そのため、非日常的なアナルセックスは、入り口として重要なことだと浪川は十分に承知していた。

準備が終わると、浪川は自分の肉棒に手を添えて、ジェルまみれになっている奈美子の菊座に先端を当てた。その菊座は皺を寄せてぴたりと閉じている。しかし、郷山がアナルジェルを塗り込む時に、巧みに揉み解していたため、奈美子の口で硬くしこった先端は、そこを押し開いて潜り込んでいった。
「アア、ご主人様が入ってくる」
感に堪えないような声を、奈美子はあげていた。
浪川が巧みに挿入し、奈美子は苦痛を感じることもなく、一番太いところを呑み込んでしまった。その先もすんなりと、浪川の剛棒は奈美子の中に没した。
肛門管が竿の部分で開かれたままである。その感覚だけでも、奈美子は浪川と一つになってしまった、それもお尻の穴で……と、強烈に思い知らされてしまっていた。
「ご主人様がお腹に入っている……」
と、思わずつぶやいていた。

浪川は体勢を整えると、ゆっくりと抽挿を開始した。拡張が済み、バイブでも逝ってしまった奈美子だったが、そこはまだ狭く硬かった。浪川の剛棒はきつく締め上げられている。その刺激を楽しみながら、同時に奈美子にも快感を与えられるように、浪川は腰を動かす。
そうこうするうちに、滑らかに抜き差しが出来るようになった。
さらに直腸内の先端を使って、腸壁をなぶり始めた。
「気持ちいい……」
腸管には神経が無いのに、奈美子は躯の奥に官能の火がついてしまった。あのエクスタシーに導く光の珠が生まれてきてしまっていた。
奈美子には理屈は分らないが、浪川に巧みに攻められると、どんどん光の珠が育ってくる。
「お前はアナルも絶品だぞ。もっと鍛えて楽しむんだ」
「ご主人様~~」
何を言っているのか、もう自分でも分らないが。ただ押し寄せてくる快感に酔いしれてしまっていた。




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テーマ : SM小説
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2.熟女人妻奴隷調教
3.禁断の館第1話未経験の女
4.禁断の館第2話未亡人再調教
5.淫狼の生贄
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