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熟女人妻奴隷調教 第37回

電マにつながったディルドの振動で、躯中に燃えるような喜悦が満ちてくる。目隠しで視覚を奪われた暗闇の中なので、特にそれに敏感に感じてしまう。そこに鞭の痛みが入るのは、スパイスにも似た効果があるのかも知れない。スパイスもさじ加減が大切なのと同じで、鞭もただ痛めればいいと言うものでもなさそうだった。
「むむ‥‥‥うう、うぅ~~」
腰から送り込まれる愉悦の流れが、躯の中に溜まっていく。
連続して送り込まれる官能的な刺激で、時折打ち据えられる鞭の痛みが、気持ちよく感じられるようになってしまった。
<もっと打って‥‥‥>
卑猥な思いまで奈美子の頭の中に浮かんできてしまった。

「うう‥‥‥」
「どうだ、気持ちいいか。もっと乱れろ」
「キャリア官僚とは思えないな。ただの女だ、マゾの女だ」
「逝けっ!」
周りからも色々な声が飛ぶ。それも奈美子を追い上げていく。
口に押し込まれた自分のショーツを噛みしめて、躯を満たしてくる眩い光の塊に耐えていたが、爆発はもう間近だった。

「ううっむ~~」
休みなく嬲るディルドに呼応するかのように、鞭も激しく、連続してきた。
奈美子は何が何だか分からなくなってしまった。ただひたすら快感の行きつくところを目指していた。
鞭の痛さのためか、絶え間ない凌辱のためか、奈美子の意識も虚ろになっている。ただ、恍惚とした光の中に浮遊してしまっていた。

「うう、むうっ!」
鼻から大きく唸り声を漏らすと、突然躰がガクガクと震え始めた。
「うう~~~~」
「逝ったか」
「うう~~~~~」
奈美子の耳には男の声は届いていない。どうしても止まらない躰の震えと共に、脳もしびれるような絶頂の悦楽の中に放り込まれていた。

奈美子にとっては永遠のような法悦の時だった。いったん収まったように見えても、また躯が反応して、奈美子はアクメの光に呑み込まれて、呻き声と上げて躰を震わせる。それが何回か繰り返えされて、やっと光のきらめきが収まってきた。
引き潮のように引いていく激しかったアクメと一緒に、彼女の突っ張っていた躰も弛緩して、完全に力が抜けて、縄にぶら下がってしまっていた。意識はあるが全く躰に力が入らず、恍惚とした愉悦の波に漂っていた。
「どうやら極限まで逝ったようですね」
「よし、抜いてやれ」
ディルドが抜かれると、どろりと淫液がまつわりついてきて、壮絶な崩壊の跡を示していた。

だがその瞬間に、ぐったりとしている奈美子の股間から、激しく水流が迸ってしまった。尿道も緩み、無意識のうちに失禁してしまっていた。
それは彼女にも分かったが、止めることも出来ず、恥ずかしい姿を曝してしまっていた。だが、その時の奈美子は、恥ずかしいという意識はなく、エクスタシーの余韻の中で、無防備に排尿することに、心地よささえ感じていた。
「おー見事だ。思いがけないものまで見せてくれたな。きっちりと写しているな」
「もちろんですよ」
ずっと目隠しされているので、奈美子は気づかなかったが、美穂の時と同じように、全ての様子がビデオで撮影されていた。


奈美子は防水シートで覆われたマットレスの上に、仰向けに横たえられていた。
後手の縄は解かれ、猿轡も外されていたが、両手首はマットレスの上の角に、大きく開いて括り付けられていた。
目隠しはされたままで、彼女には相変わらず外の様子は分からない。
腰の下に長枕のようなクッションを入れられて、両足首も大きく開いてマットに括り付けられている。
マットレスの上に、素っ裸で腰を持ち上げられて、X字型に磔られてしまったことになる。
散々嬲られた股間は、ざっと清められてはいたが、大きく開かれてサーモンピンクの粘膜が曝されてしまっている。
奈美子は抵抗することもなく、ただ男達の成すが儘になっていた。
もういくら抗っても、これだけ辱められてしまっては、どうしようもないと諦めてしまっていた。
だが、究極の陶酔感を味わい、さらにそれをそれを期待するかのような思いもあり、自分の気持ちに戸惑っていた。

「これからどうするんですか」
奈美子を見下ろしながら、加川警部補が森本に聞いた。美穂を嬲った長沼副本部長と同じように、加川もMTLに通じていた、というよりは取り込まれてしまっていた。だが、そんなことを奈美子は夢にも思っていない。
「郷山さん、どうする」
「このエリートさんも、まずは剃りましょう。そうして自分の立場を、しっかりと認識させるのがいいでしょう」
「もう、あれだけの恥ずかしい姿を曝してしまっているんだ。あと一押しで、自由になるだろう。監督、そんな段取りでどうだ」
奈美子を撮影していた男に森川が声を掛けた。
「いいですね、ここで綺麗にしてしまいましょう。その方が小柄な女だから、いい絵になりますよ」
いずれにせよ、MTLに捕らわれたら、無毛にされるのは決まり切ってはいたが、いつそうするかで、後のビデオの編集にも関係すると、監督の波川が言っていた。もともと脚本なんか無い出たとこ勝負のようなものなだが、時間を前後させる訳にはいかない。
MTLの松本が、郷山が使う剃毛の道具を用意して持ってきた。
それらの話は奈美子にも聞こえたはいたが、彼女には言っていることが理解できていなかった。






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2.熟女人妻奴隷調教
3.禁断の館第1話未経験の女
4.禁断の館第2話未亡人再調教
5.淫狼の生贄
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