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熟女人妻奴隷調教 第24回

一人残されて美穂はほっとはしたが、迫ってくる便意はもう我慢できない。部屋の一方にある小判形に抉られたような便器にまたがって腰を落とすと肛門を緩めた。
しかし、あれだけ押し出そうとしているのに、直ぐには何も出てこない。
ブブゥ~~と卑猥な音を立ててガスがまず出てきた。少し下腹部の痛みが和らぐ。しかし中から押し出そうとする便意は治まったわけではない。
美穂が力むと、また卑猥な音と共にガスだけが。
だが、突然堰を切ったように、茶褐色の液体が噴き出して便器の底を叩いた。その途端、独特の濃い臭いが漂う。自分の出した物が発する臭いでも美穂にはたまらない。

一度堰を切ったものは、下腹部の差し込むような痛みで、早く出せと美穂を責め立てる。
「アア~~~」
思わず呻いて下腹部に力が入る。
それに押されるように二回目の噴出が始まった。
それがいったん収まった頃には、美穂にも多少の余裕も出来てきた。何といっても一人きりである。前の時のように男たちに見られながらの排便ではない。
やっと自分でコントロールしながら、排泄できるようになった。
次々と押し寄せる便意に、何回も茶褐色に染まった液と、固形物を吐き出し続けた。
後ろ向きなので、美穂には見えていないが、その姿は鏡に映っていた。

苦しみと、切迫した便意がやや収まり、最後に勢いよく小水が迸って、美穂の苦しみは終わった。
「はぁ~~」
思わず息が漏れる。

男たちが出ていく時、終わったらシャワーで綺麗にしろと言ったことを、美穂は思いだした。。
便器にしゃがみ込んだままでは手が届かなかった。気持ちの悪いのは我慢して、中腰になり、ともかく手の届くシャワーを壁のシャワーホルダーから外し、レバーを捻った。レバーの根元には温度を調節する摘まみも付いている。水だけではなく、温水も出るようである。
シャワーからは勢いよく水が噴き出し、温度調節のレバーを動かすと、徐々に温水になってきた。夏とは言っても、この部屋は何故かヒンヤリし、水を浴びるのには冷たすぎる。

美穂はシャワーから吹き出す水の温度を調節し、まず自分の躰を清め、次に便器の中に溜まった汚物を流した。床もタイル張りで、浴室のように水は排水口に向かって流れていった。
便器にはトラップなどは無く、前方に穴が開いていてそこに流れ込むようになっている。わざと汚物が溜まるように作られているようだった。
気が付いたら、シャワーで洗い流したのは良いが、躰を拭うバスタオルも無い。水滴を滴らせながら、片隅の棚にも行ってみたがそこにもやはりなかった。

突然美穂の恥ずかしい姿を映していた鏡が横にスライドし、大木と松本が入ってきた。やむなく床の上に身を屈めてしまった美穂をちらりと見ると、大木は棚から麻縄を持ってきた。
やはり縛られる‥‥‥
麻縄を見て美穂はそう思ったが、大木は身を屈めている美穂の首に二つ折りにした縄を巻き付けると、首が締まらない程度の隙間を空けて縄止めをした。麻縄で首輪をされ、その縄尻が引き綱になった感じである。

「何時までも座り込んでいないで立つんだ」
その引綱が引きあげられた。そうすると首との間に隙間はあるとは言っても、首に縄が食い込んでくる。男と女の力の差もあり、美穂はそれに抗えずよろよろと立ち上がった。下半身には水滴が付いたままだがどうしようもない。

「よし、行くぞ」
鏡の向こう側は、薄暗い部屋になっている。大木に引きずられるように、美穂は片腕で胸を、もう片方の腕で股間を隠し、両股をピタリとつけて膝から下だけを動かして、ヨチヨチとその部屋へ引き込まれていった。美穂が通り抜けると鏡は音もなく閉まってしまった。

部屋の明かりがスーッと明るくなる。閉まった鏡はこちらからも鏡であった。
その部屋には、山際会長を除いて、この間美穂をいたぶった男たちが、皆作務衣を着て勢ぞろいしていた。
その他に、美穂の知らない男が一人加わっていた。
部屋は先日の部屋に似てはいるが、奥の鉄格子の檻は無く、ソファや酒などを置いてあるテーブルの部分も厚手のビニール敷きでフラットである。どちらかと言うとシンプルな造りだが、剥き出しのコンクリートの壁に打ち込まれた金属環や天井から垂れている鎖やチェンブロック、それに部屋の片隅に置かれている不気味な道具や器具、少し離れたところのベッドなどは同じようなものが揃っていた。前の部屋と同じように、女を責めていたぶる部屋であることは歴然としていた。

四角い台の上に角材で組まれた門型の柱が、部屋の中央に鏡に向かい合って、デンと据えられていた。
「お待たせしましたが、大原の女房の美穂です。この間小手調べをして、かなりご満足のいただける女だと分かりました。今日は日ごろお世話になっているお礼に、存分に楽しんでください」
森本が美穂が知らない新顔に美穂を紹介した。美穂は知らなかったが、その男は、県警副本部長の長沼だった。




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2.熟女人妻奴隷調教
3.禁断の館第1話未経験の女
4.禁断の館第2話未亡人再調教
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