熟女人妻奴隷調教 第22回
松本の他に、まだ家の中には数人の男がいる。
「どうして鍵を‥‥‥」
確かに出かける時にきちんと鍵は掛けて行ったはずだが。
「合鍵なんかすぐ作れるさ、このあいだ奥さんがよがっている間に作らせてもらったよ」
松本をはじめ数人の男に抑え込まれると、美穂は全く身動きが出来ない。湿った布で鼻と口を抑えられると、美穂は完全に意識を失ってしまった。
「おい、起きるんだ。もう目が覚めてもいい頃だぞ」
頬を軽くはたかれて、美穂はぼんやりと目を開いた。冷たいタイル張りの床の上に横たわっていた。上から、MTLの大木と松本が覗き込んでいる。前にMTLに連れてこられた時、散々に美穂を嬲った男たちである。
美穂はまだふらつく躰を起こし、横座りにヒンヤリとするタイルの上に座った。
この二人がいると言うことは、ここはMTLのこの間の建物なのだろうか。そう思うと、美穂には必死に封印し、忘れようとしてきたあのような責めにまた遭わされるのかと思う恐怖と、あの時強要され、心ならずも味わってしまった愉悦に対する期待という、矛盾した気持ちが湧いてきてしまっていた。
それほど大きな部屋ではない。スチールで出来た引き戸があり、その向かい側に下の方に引き出しの付いている棚がある。その棚には例によって麻縄だとか、鎖だとか美穂の恐れているものが載っている。引き出しの中にも恐ろしいものが入っているのであろう。
左手には大きなはめ込み型の鏡がある。
その他は床も壁も天井もタイル張りで、天井には埋め込み型の照明器具が付いていて部屋を煌々と照らしていた。
奇妙なのは鏡に向かい合って、反対側に小判型の日本便器がある。ただ、床にぽっかりと穴が開いていて、陶器の縁取りがされているだけである。
物の配置が奇妙だが、言ってみれば外国の安ホテルによくあるシャワールームをふた回りほど大きくしたもので、便器の横にはホースの付いたシャワーヘッドも壁に掛かっているし、その横にはホースの付いた水道栓の様な蛇口もある。壁や天井のタイルには、所々金属製のフックが埋め込まれて、不気味に光っていた。
「何時までも座ってないで立つんだ」
どちらが言ったか美穂には分からなかったが、逆らえば何をされるか分からない。と言うよりは、この部屋の雰囲気にのまれて、美穂はすでに男達の命令に従順に従う奴隷だった。
言われた通りに、よろよろと立ち上がった。頭もだいぶはっきりしてきて、ふらつくこともなかった。
「立ったら着ているものを脱げ」
「えっ?」
「自分で裸になれと言ってるんだ」
「いやなら、縛り上げてむしってもいいんだぞ」
「お願いです。そんなこと許してください」
「縛られることか、それとも無理やりむしられることか」
「自分から裸になるなんて、とてもできません」
「じゃ、俺たちが裸にしてやろうか」
「それも、許して」
「何もかも許してか。そうはいかないんだ。お前の亭主のお陰で、MTLは大損なんだ。幸いこの間の動画が好評なんで、少しでもその損を補填して欲しい」
ここでいくら哀願しても許されないことは美穂にも分かっていた。しかし、こんな男の前で自分から脱ぐなんて、恥ずかしくてとてもできない。しかし、そうしなければもっと恥ずかしい目に合わされるであろう。美穂にとっては逃れるすべはなかった。
やっとの思いでノースリーブの白のブラウスのボタンに手を掛けた美穂だが、それを外すのにはかなりの時間が掛った。
男たちに背を向けて外そうとしたが、そうすると目の前には鏡がある。ドア一枚程度の大きな鏡に、美穂の全身が写ってしまう。どうやっても男たちの目からは逃れられない。
「そうだ、鏡の方を向いてゆっくり脱ぐんだ」
「そうやって素直にやってくれれば、俺たちだって何もしないさ」
二人の声を背後に聞きながら、美穂はためらいながらも、ブラウスのボタンを一つずつ外していった。スカートも落とす。パンストも脱ぎ去った。
ブラジャーも死んだ気になって外したが、その手で胸の膨らみを覆ってしまう。それ以上は手が動かなかった。
「何やっていんだ、まだ最後のものが残ってるじゃないか」
松本が立ちすくんでいる美穂お尻タブを、平手でぴしゃりと叩いた。
「もう許して」
「これじゃここまで脱いだって何にもならないじゃないか」
「自分でできなきゃ、ここで縛り上げて切り裂いてやろうか」
松本がにたりと笑う。この男はまだここでは下っ端のようだが、直ぐに女の着ているものを切り裂きたがる。
「まあ、焦るな。奥さんだって分かってるんだ。そうだろう」
「‥‥‥」
そう言われても美穂にも答えようがない。いずれ脱がされてしまうことは分かっている。またこの間のように、もっと大勢の男の中で、縄で縛られて脱がされるのなら、この二人っきりいない所で自分で脱いだ方がましなような気がしてきた。
「脱ぎますから‥‥‥」
見ていないでほしいと言った所で正面には大きな鏡があり全身が写っている。それに、そんな哀願に耳を貸すような男達ではない。
美穂は逆に自分が目をつぶって、思いきって最後のものを脱ぎ捨てると、両腕で胸を覆ってしゃがみ込んでしまった。

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「どうして鍵を‥‥‥」
確かに出かける時にきちんと鍵は掛けて行ったはずだが。
「合鍵なんかすぐ作れるさ、このあいだ奥さんがよがっている間に作らせてもらったよ」
松本をはじめ数人の男に抑え込まれると、美穂は全く身動きが出来ない。湿った布で鼻と口を抑えられると、美穂は完全に意識を失ってしまった。
「おい、起きるんだ。もう目が覚めてもいい頃だぞ」
頬を軽くはたかれて、美穂はぼんやりと目を開いた。冷たいタイル張りの床の上に横たわっていた。上から、MTLの大木と松本が覗き込んでいる。前にMTLに連れてこられた時、散々に美穂を嬲った男たちである。
美穂はまだふらつく躰を起こし、横座りにヒンヤリとするタイルの上に座った。
この二人がいると言うことは、ここはMTLのこの間の建物なのだろうか。そう思うと、美穂には必死に封印し、忘れようとしてきたあのような責めにまた遭わされるのかと思う恐怖と、あの時強要され、心ならずも味わってしまった愉悦に対する期待という、矛盾した気持ちが湧いてきてしまっていた。
それほど大きな部屋ではない。スチールで出来た引き戸があり、その向かい側に下の方に引き出しの付いている棚がある。その棚には例によって麻縄だとか、鎖だとか美穂の恐れているものが載っている。引き出しの中にも恐ろしいものが入っているのであろう。
左手には大きなはめ込み型の鏡がある。
その他は床も壁も天井もタイル張りで、天井には埋め込み型の照明器具が付いていて部屋を煌々と照らしていた。
奇妙なのは鏡に向かい合って、反対側に小判型の日本便器がある。ただ、床にぽっかりと穴が開いていて、陶器の縁取りがされているだけである。
物の配置が奇妙だが、言ってみれば外国の安ホテルによくあるシャワールームをふた回りほど大きくしたもので、便器の横にはホースの付いたシャワーヘッドも壁に掛かっているし、その横にはホースの付いた水道栓の様な蛇口もある。壁や天井のタイルには、所々金属製のフックが埋め込まれて、不気味に光っていた。
「何時までも座ってないで立つんだ」
どちらが言ったか美穂には分からなかったが、逆らえば何をされるか分からない。と言うよりは、この部屋の雰囲気にのまれて、美穂はすでに男達の命令に従順に従う奴隷だった。
言われた通りに、よろよろと立ち上がった。頭もだいぶはっきりしてきて、ふらつくこともなかった。
「立ったら着ているものを脱げ」
「えっ?」
「自分で裸になれと言ってるんだ」
「いやなら、縛り上げてむしってもいいんだぞ」
「お願いです。そんなこと許してください」
「縛られることか、それとも無理やりむしられることか」
「自分から裸になるなんて、とてもできません」
「じゃ、俺たちが裸にしてやろうか」
「それも、許して」
「何もかも許してか。そうはいかないんだ。お前の亭主のお陰で、MTLは大損なんだ。幸いこの間の動画が好評なんで、少しでもその損を補填して欲しい」
ここでいくら哀願しても許されないことは美穂にも分かっていた。しかし、こんな男の前で自分から脱ぐなんて、恥ずかしくてとてもできない。しかし、そうしなければもっと恥ずかしい目に合わされるであろう。美穂にとっては逃れるすべはなかった。
やっとの思いでノースリーブの白のブラウスのボタンに手を掛けた美穂だが、それを外すのにはかなりの時間が掛った。
男たちに背を向けて外そうとしたが、そうすると目の前には鏡がある。ドア一枚程度の大きな鏡に、美穂の全身が写ってしまう。どうやっても男たちの目からは逃れられない。
「そうだ、鏡の方を向いてゆっくり脱ぐんだ」
「そうやって素直にやってくれれば、俺たちだって何もしないさ」
二人の声を背後に聞きながら、美穂はためらいながらも、ブラウスのボタンを一つずつ外していった。スカートも落とす。パンストも脱ぎ去った。
ブラジャーも死んだ気になって外したが、その手で胸の膨らみを覆ってしまう。それ以上は手が動かなかった。
「何やっていんだ、まだ最後のものが残ってるじゃないか」
松本が立ちすくんでいる美穂お尻タブを、平手でぴしゃりと叩いた。
「もう許して」
「これじゃここまで脱いだって何にもならないじゃないか」
「自分でできなきゃ、ここで縛り上げて切り裂いてやろうか」
松本がにたりと笑う。この男はまだここでは下っ端のようだが、直ぐに女の着ているものを切り裂きたがる。
「まあ、焦るな。奥さんだって分かってるんだ。そうだろう」
「‥‥‥」
そう言われても美穂にも答えようがない。いずれ脱がされてしまうことは分かっている。またこの間のように、もっと大勢の男の中で、縄で縛られて脱がされるのなら、この二人っきりいない所で自分で脱いだ方がましなような気がしてきた。
「脱ぎますから‥‥‥」
見ていないでほしいと言った所で正面には大きな鏡があり全身が写っている。それに、そんな哀願に耳を貸すような男達ではない。
美穂は逆に自分が目をつぶって、思いきって最後のものを脱ぎ捨てると、両腕で胸を覆ってしゃがみ込んでしまった。

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