縄に堕ちて第25回:女囚プレイ(2)
その痛みが完全に引かないうちに、また鞭が打ち据えられる。
「ウッ!‥‥‥あぅ~~」
前屈みで立たされているので、どうしてもヒップの膨らみが狙われる。ばら鞭なので肌を裂くことは無いし、打撃の範囲が広く痛みも分散する。とは言っても、打たれればかなりの痛みが走り、そこが紅く染まる。
「ほら、白状しないか!」
野坂は大きく振りかぶると、スナップを効かせて鞭を振るっている。
バシッ!
音も鋭く激しくなってきた。鞭の間隔も短くなってくる。
「許してください。何も知らないのです」
「こんなに責められても、まだそんなことを言っているのか。さすが名の通った女賊だけのことはあるな。もう一寸苦しめてやるか」
野坂は一旦鞭を振る手を休めると、チェンブロックの手鎖を手繰り始めた。フックが上がっていく。
妙子の躰もそれに引かれる。脚が伸び、踵が持ち上がって爪先立ちになってしまった。だが、それも束の間で、足先が床から離れてしまう。
ぐらりと揺れて、妙子は宙吊りにされてしまった。躰を縛り上げている縄が、ぐっと肌に食い込んで締め上げてくる。ただ縛られたより、はるかに強い拘束感に、妙子は気持ちが高ぶってきてしまった。
「ああ~~」
思わずため息にも似た声を漏らしていた。
腰も吊られているので、前屈みの姿勢のまま吊り上がって、下半身が腰から折れてだらりと垂れ下がった。いままで鞭に晒されていたのと同じ場所が突きだされてしまっている。
「どうだ、吊り責めだ。だがしぶとい妙には、これだけでは物足らないだろう。もっと鞭をくれてやろう」
「お願いです‥‥‥」
その後の言葉が続かなかった。妙子自身が許してほしいと言おうとしているのか、もっと虐めて欲しいと願っているのか分からなくなっていた。
苦痛を受けると脳内麻薬物質の分泌が盛んになり、それで快楽を得られると言われている。そう言うこともあるかも知れないが、元々強く拘束されると躯が熱くなる妙子だったが、鞭打たれながらも愉悦を感じてしまっていたようだ。
再び鞭を振りかぶると、野坂はすっかりピンクに染まってしまった尻の膨らみを打ち据えた。
「ああぅ」
宙に浮いているので、その打撃で躰が揺れた。戻ってくるところをまた鞭が襲う。躰の揺れが加わって痛みが増す。
「ヒィ~~」
一瞬の激痛に悲鳴を上げたが、それが引いていくとき時の気持ち良さも味わっていた。
野坂は片手でわざと妙子を揺する。揺れが戻るのに合わせて、野坂が鞭を振るった。
「ああ、ひぃ!」
また揺すられる。妙子が無意識のうちに鞭をよけようとしたのか片脚を持ち上げた。その時鞭が当たって、幾本かの房が股間を打った。
「ギャァ~~~」
思いがけない所を打ち据えられて、獣じみた声を上げてしまったが、妙子はその痛みで、躯の奥から快感が湧き出してきてしまったのを確かに感じていた。
また、同じような所が攻撃にさらされた。肌だけでなく、敏感な所が狙われる。
「ああっ!」
鞭打たれた瞬間の痛みに、声を上げてしまうが、妙子は鞭を味わうことを覚え始めていた。
その後は、躰中至る所が攻撃目標になり、妙子は宙で揺れながら、鞭の嵐に曝されてしまった。
もう、脚を動かすことも出来ず、やや股を開いたまま、だらりと下がってしまい、その股間も脚も鞭に晒されていた。
妙子は声も上げず、鞭の痛みを我慢し、その効果で味わう快感に身を委ねてしまっていた。
「しぶとい奴だな。これだけ叩いても口を割らないか」
鞭を止めて野坂が芝居がかって言い、力なく吊り下がっている妙子の股間に手を伸ばした。心ならずも、妙子はそこを濡らしてしまっていた。
「なんだ、鞭で打たれて感じちゃったのか。ずいぶん進歩したな。よし、もっと楽しませてやるか」

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「ウッ!‥‥‥あぅ~~」
前屈みで立たされているので、どうしてもヒップの膨らみが狙われる。ばら鞭なので肌を裂くことは無いし、打撃の範囲が広く痛みも分散する。とは言っても、打たれればかなりの痛みが走り、そこが紅く染まる。
「ほら、白状しないか!」
野坂は大きく振りかぶると、スナップを効かせて鞭を振るっている。
バシッ!
音も鋭く激しくなってきた。鞭の間隔も短くなってくる。
「許してください。何も知らないのです」
「こんなに責められても、まだそんなことを言っているのか。さすが名の通った女賊だけのことはあるな。もう一寸苦しめてやるか」
野坂は一旦鞭を振る手を休めると、チェンブロックの手鎖を手繰り始めた。フックが上がっていく。
妙子の躰もそれに引かれる。脚が伸び、踵が持ち上がって爪先立ちになってしまった。だが、それも束の間で、足先が床から離れてしまう。
ぐらりと揺れて、妙子は宙吊りにされてしまった。躰を縛り上げている縄が、ぐっと肌に食い込んで締め上げてくる。ただ縛られたより、はるかに強い拘束感に、妙子は気持ちが高ぶってきてしまった。
「ああ~~」
思わずため息にも似た声を漏らしていた。
腰も吊られているので、前屈みの姿勢のまま吊り上がって、下半身が腰から折れてだらりと垂れ下がった。いままで鞭に晒されていたのと同じ場所が突きだされてしまっている。
「どうだ、吊り責めだ。だがしぶとい妙には、これだけでは物足らないだろう。もっと鞭をくれてやろう」
「お願いです‥‥‥」
その後の言葉が続かなかった。妙子自身が許してほしいと言おうとしているのか、もっと虐めて欲しいと願っているのか分からなくなっていた。
苦痛を受けると脳内麻薬物質の分泌が盛んになり、それで快楽を得られると言われている。そう言うこともあるかも知れないが、元々強く拘束されると躯が熱くなる妙子だったが、鞭打たれながらも愉悦を感じてしまっていたようだ。
再び鞭を振りかぶると、野坂はすっかりピンクに染まってしまった尻の膨らみを打ち据えた。
「ああぅ」
宙に浮いているので、その打撃で躰が揺れた。戻ってくるところをまた鞭が襲う。躰の揺れが加わって痛みが増す。
「ヒィ~~」
一瞬の激痛に悲鳴を上げたが、それが引いていくとき時の気持ち良さも味わっていた。
野坂は片手でわざと妙子を揺する。揺れが戻るのに合わせて、野坂が鞭を振るった。
「ああ、ひぃ!」
また揺すられる。妙子が無意識のうちに鞭をよけようとしたのか片脚を持ち上げた。その時鞭が当たって、幾本かの房が股間を打った。
「ギャァ~~~」
思いがけない所を打ち据えられて、獣じみた声を上げてしまったが、妙子はその痛みで、躯の奥から快感が湧き出してきてしまったのを確かに感じていた。
また、同じような所が攻撃にさらされた。肌だけでなく、敏感な所が狙われる。
「ああっ!」
鞭打たれた瞬間の痛みに、声を上げてしまうが、妙子は鞭を味わうことを覚え始めていた。
その後は、躰中至る所が攻撃目標になり、妙子は宙で揺れながら、鞭の嵐に曝されてしまった。
もう、脚を動かすことも出来ず、やや股を開いたまま、だらりと下がってしまい、その股間も脚も鞭に晒されていた。
妙子は声も上げず、鞭の痛みを我慢し、その効果で味わう快感に身を委ねてしまっていた。
「しぶとい奴だな。これだけ叩いても口を割らないか」
鞭を止めて野坂が芝居がかって言い、力なく吊り下がっている妙子の股間に手を伸ばした。心ならずも、妙子はそこを濡らしてしまっていた。
「なんだ、鞭で打たれて感じちゃったのか。ずいぶん進歩したな。よし、もっと楽しませてやるか」

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