縄に堕ちて第23回:朝の口戯
その後、自由にされてシャワーを使ってから夕食も食べて、妙子は柔らかな毛布が与えられ、座敷牢のベッドに横になった。
逃げ出すわけでもないので、牢には鍵は掛かっていない。。この座敷牢もプレーの道具である。ただ、妙子は素裸のままで、パンツ式のおむつを穿いていた。
ぐっすりと眠るために、睡眠剤を与えられたので、尿意を感じても起きられない恐れがあると野坂に説明されたことや、責められた時、おむつに漏らしてしまった時のあの快感を、妙子自身も忘れられなかったためである。
案の定、夜中に尿意を感じたが、はっきりと目覚めることが出来ず、寝たまま漏らしてしまった。夢うつつの中で、無防備に放出する快さに浸っていた。
時計も窓も無いので、目が覚めた時には、何時だか分からなかったが、十分寝足りた気分だったので、そのまま起きてしまった。しかし、起きても何をするわけでもない。
夜中に漏らした尿を吸収してすっかり重くなってしまったパンツ式のおむつを脱ぎ、出来るだけ小さく丸めて、牢の隅に押し付けた。尿パットが完全に吸い取ってしまうので、始末はし易い。その後は、寝ていた時に掛けていた毛布を体に巻き付けて、ぼんやりとベッドに腰掛けていた。
「起きてたのか」
「ええ、今何時ですか」
「6時少し過ぎかな。様子を見に来たんだが、もう目が覚めたのなら、朝の挨拶をして貰おうか」
「‥‥‥?」
野坂の言う朝の挨拶の意味が、妙子にはわからなかった。
「口で、これに挨拶するんだ」
そう言いながら野坂は作務衣のズボンから、肉塊を引き出した。
「昨日ペニスギャグでたっぷり訓練しただろう。その成果も見せて欲しい」
「はい」
不思議と素直な気持ちで、妙子は返事をした。そして、躰に巻き付けていた毛布を取り、ベッドに置いて素裸になり、格子に寄りかかって立っている野坂の前にひざまずいた。その姿勢で野坂のまだ力を得ていない肉塊をを、両手で捧げるように持った。そして、愛おしそうに口を寄せた。
自由を奪われて、強制されているのではなく、自ら進んで口へ運ぶ。一晩明けただけで、妙子の気持ちが変わっていた。それは妙子自身にも何故か分からない。昨日、肛門まで犯されて何か吹っ切れたのかも知れないが、今はご主人様に全てを委ねて、奉仕しようという気持ちに満たされていた。
<ああ、これが奴隷の奉仕なのだ>
妙子の中から、我知らず湧き上がってきた気持ちだった。
肉塊の先端を唇で挟み、優しくしごいた。それだけで、彼の肉塊は力を得てきた。
唇で何回も愛撫した後、口の中に含み、そっと舌を這わせる。
「昨日とすっかり違うじゃないか。そうだ、その調子だ」
野坂に声を掛けられて、妙子はさらに舌を絡ませる。まるで美味しいものを舐めるように。
確かに、昨日徹底して調教され、最後にあらぬ所に精を射込まれてから、妙子は変わったかもしれない。ご主人様が愛おしい、もっと可愛がって欲しい。もちろん可愛がるとは、マゾとして責めて悦ばせて欲しい、堕ちるところまで貶めて欲しい。
ご主人様の肉棒すら愛おしく、大切に口で愛したい、味わい尽くしたいと思えるようになったようだ。
昨日とは違う口戯に、野坂も気づいていた。妙子の好ましい変化に、彼の方も両手で妙子の頭を押さえると、本気になって応え始めた。
「ムグ、ムグゥ‥‥‥」
野坂は押さえた両手で、妙子の頭を前後に揺する。それに合わせて、妙子も頭を動かしながら、頬の内側の粘膜、舌、唇さらに喉まで使って、肉棒に刺激を与えた。昨日は辛かった喉も、上手に加減すればむせることも無いし、息を詰まらせることも無い。そのコツを妙子も何とか掴んだが、野坂も巧みに合わせてくれた。
妙子はいつの間にか、口の中への刺激を快く感じ始めていた。
激しい交わりが執拗に続くうちに、野坂の肉棒が熱くなり膨らみ始めた。
<ああ、もうじき‥‥‥>
そう妙子が感じるのと同時に、野坂の下腹部に痺れるような快感の塊が膨れ上がった。彼はしっかりと妙子の頭を抑えると、その口の中に大量の白い汚濁を爆発させた。
妙子は声を発することも出来ず、ただそれを口の中に受け入れていた。
「いいか、こぼすんじゃないぞ」
野坂が仕事を終えた肉塊をゆっくり抜き出す。妙子は口に溜まったものをこぼすまいと、野坂が抜き出すのに合わせて、しっかりと唇を締めた。
肉塊が唇から離れる時、ねっとりとした液が糸を引いた。
「よし、口を開けてみろ」
妙子は口の中のものをこぼさないように注意しながら、口を開いて見せた。舌の上にはたっぷりと野坂が吐き出した白い液が溜まっていた。
「飲み込むんだ」
一瞬、え?と言うように妙子は野坂を見上げたが、すぐに覚悟を決めてゴクリと喉を鳴らした。やや塩辛いような苦いような味を感じたが、それ程強い味は無かった。
「口を開けて中を見せてごらん」
素直に妙子が開けた口の中からは、白い汚濁は消えていた。
「どうやら、一人前になったかな。バスルームへ行って口と顔を洗ってこい。朝飯の支度をしておいてやるから。それと、風呂場のトイレへ行って、自分で浣腸をして躯の中も綺麗にしてくるんだ。要領は分かってるな」
妙子は恥ずかし気にうなずくと、胸と股間を手で隠すように押えて、バスルームに向かった。

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逃げ出すわけでもないので、牢には鍵は掛かっていない。。この座敷牢もプレーの道具である。ただ、妙子は素裸のままで、パンツ式のおむつを穿いていた。
ぐっすりと眠るために、睡眠剤を与えられたので、尿意を感じても起きられない恐れがあると野坂に説明されたことや、責められた時、おむつに漏らしてしまった時のあの快感を、妙子自身も忘れられなかったためである。
案の定、夜中に尿意を感じたが、はっきりと目覚めることが出来ず、寝たまま漏らしてしまった。夢うつつの中で、無防備に放出する快さに浸っていた。
時計も窓も無いので、目が覚めた時には、何時だか分からなかったが、十分寝足りた気分だったので、そのまま起きてしまった。しかし、起きても何をするわけでもない。
夜中に漏らした尿を吸収してすっかり重くなってしまったパンツ式のおむつを脱ぎ、出来るだけ小さく丸めて、牢の隅に押し付けた。尿パットが完全に吸い取ってしまうので、始末はし易い。その後は、寝ていた時に掛けていた毛布を体に巻き付けて、ぼんやりとベッドに腰掛けていた。
「起きてたのか」
「ええ、今何時ですか」
「6時少し過ぎかな。様子を見に来たんだが、もう目が覚めたのなら、朝の挨拶をして貰おうか」
「‥‥‥?」
野坂の言う朝の挨拶の意味が、妙子にはわからなかった。
「口で、これに挨拶するんだ」
そう言いながら野坂は作務衣のズボンから、肉塊を引き出した。
「昨日ペニスギャグでたっぷり訓練しただろう。その成果も見せて欲しい」
「はい」
不思議と素直な気持ちで、妙子は返事をした。そして、躰に巻き付けていた毛布を取り、ベッドに置いて素裸になり、格子に寄りかかって立っている野坂の前にひざまずいた。その姿勢で野坂のまだ力を得ていない肉塊をを、両手で捧げるように持った。そして、愛おしそうに口を寄せた。
自由を奪われて、強制されているのではなく、自ら進んで口へ運ぶ。一晩明けただけで、妙子の気持ちが変わっていた。それは妙子自身にも何故か分からない。昨日、肛門まで犯されて何か吹っ切れたのかも知れないが、今はご主人様に全てを委ねて、奉仕しようという気持ちに満たされていた。
<ああ、これが奴隷の奉仕なのだ>
妙子の中から、我知らず湧き上がってきた気持ちだった。
肉塊の先端を唇で挟み、優しくしごいた。それだけで、彼の肉塊は力を得てきた。
唇で何回も愛撫した後、口の中に含み、そっと舌を這わせる。
「昨日とすっかり違うじゃないか。そうだ、その調子だ」
野坂に声を掛けられて、妙子はさらに舌を絡ませる。まるで美味しいものを舐めるように。
確かに、昨日徹底して調教され、最後にあらぬ所に精を射込まれてから、妙子は変わったかもしれない。ご主人様が愛おしい、もっと可愛がって欲しい。もちろん可愛がるとは、マゾとして責めて悦ばせて欲しい、堕ちるところまで貶めて欲しい。
ご主人様の肉棒すら愛おしく、大切に口で愛したい、味わい尽くしたいと思えるようになったようだ。
昨日とは違う口戯に、野坂も気づいていた。妙子の好ましい変化に、彼の方も両手で妙子の頭を押さえると、本気になって応え始めた。
「ムグ、ムグゥ‥‥‥」
野坂は押さえた両手で、妙子の頭を前後に揺する。それに合わせて、妙子も頭を動かしながら、頬の内側の粘膜、舌、唇さらに喉まで使って、肉棒に刺激を与えた。昨日は辛かった喉も、上手に加減すればむせることも無いし、息を詰まらせることも無い。そのコツを妙子も何とか掴んだが、野坂も巧みに合わせてくれた。
妙子はいつの間にか、口の中への刺激を快く感じ始めていた。
激しい交わりが執拗に続くうちに、野坂の肉棒が熱くなり膨らみ始めた。
<ああ、もうじき‥‥‥>
そう妙子が感じるのと同時に、野坂の下腹部に痺れるような快感の塊が膨れ上がった。彼はしっかりと妙子の頭を抑えると、その口の中に大量の白い汚濁を爆発させた。
妙子は声を発することも出来ず、ただそれを口の中に受け入れていた。
「いいか、こぼすんじゃないぞ」
野坂が仕事を終えた肉塊をゆっくり抜き出す。妙子は口に溜まったものをこぼすまいと、野坂が抜き出すのに合わせて、しっかりと唇を締めた。
肉塊が唇から離れる時、ねっとりとした液が糸を引いた。
「よし、口を開けてみろ」
妙子は口の中のものをこぼさないように注意しながら、口を開いて見せた。舌の上にはたっぷりと野坂が吐き出した白い液が溜まっていた。
「飲み込むんだ」
一瞬、え?と言うように妙子は野坂を見上げたが、すぐに覚悟を決めてゴクリと喉を鳴らした。やや塩辛いような苦いような味を感じたが、それ程強い味は無かった。
「口を開けて中を見せてごらん」
素直に妙子が開けた口の中からは、白い汚濁は消えていた。
「どうやら、一人前になったかな。バスルームへ行って口と顔を洗ってこい。朝飯の支度をしておいてやるから。それと、風呂場のトイレへ行って、自分で浣腸をして躯の中も綺麗にしてくるんだ。要領は分かってるな」
妙子は恥ずかし気にうなずくと、胸と股間を手で隠すように押えて、バスルームに向かった。

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