縄に堕ちて第19回:肛門拡張(1)
妙子はまた座敷牢のある部屋へ戻されていた。その上牢の格子と直角に敷かれたマットレスの上に、後手縛りのまま仰向行けに寝かされて、両脚の膝上に縄を掛けられ、その縄を引かれて、牢の格子に結ばれている。その結果、股を大きく開き腰も上がってしまっていた。秘裂はもとより、肛門も完全に剥き出しになってしまっている。
妙子は大人しく縛られていたが、この後何をされるのかを察して生きた心地もしなかった。
「何するんですか」
分かっていても、恐る恐る訊いてみた。
「お前のアナルの拡張だ。奴隷として、アナルを使えるようになるのは、必須だからな」
やはり、答えは思っていた通りだった。
「アナルが病みつきになった奴隷もいるぞ」
それ以上は、妙子は何も訊かなかった。ネットなどで知った知識では、アナルを拡張されるのは激痛が伴うと言うことだった。しかし、妙子は目を閉じて覚悟をした。これも調教の一つ、耐えてご主人様に可愛がってもらえる奴隷になろうと。
野坂は、先端に細いノズルの付いているプラスチックの容器を手に取り、中に入っているどろりとした液体を、妙子の肛門にたらした。
今まで経験はないが、アナルセックスには必要なアナルローションだろうと、妙子にも分かった。ピッチリした医療用の手袋をした指で、野村がそれを肛門に塗り込むように延ばす。
「うぅ‥‥‥」
肛門に触れる指の感触で、妙子は僅かに声を出した。
そのまま、人差し指が肛門を割って差し込まれた。指もローションで滑らかになっているためか、ほとんど抵抗なく入ってしまった。それを確認すると、野坂はいったん指を抜き、ローションのノズルを少し肛門に差し込み、肛門内にローションを追加した。そして、また指を入れると、今度は肛門壁に塗り込むように、指を抜き差しした。
指1本では痛みは無いが、肛門を押し開かれる違和感があった。しかし、それとは別に、肛門壁が思ったより感覚が鋭いのに、妙子はうろたえていた。
彼女は痛みを覚悟していたが、指1本で撫でられるだけではそんなことは無かった。
撫でられると、快感とは程遠いが、何かもどかしさを感じていた。
やがてその指は肛門壁を押し開くように強く押し始めた。
<変な感じ>浣腸をされて大腸が空になっているので便意は無いが、それに似た感じである。
野坂は丹念に揉むように押し広げていたが、やがて指を抜くと、またローションを追加した。肛門を揉むようにしながら、人差し指と中指を揃えて挿入し始めた。
「ああ、きついわ」
「そんなことは無いだろう、すんなりと呑み込んでいくぞ」
確かに妙子の肛門にねじ込まれた指は、それ程の苦労も無く入っていった。挿入された指が、肛門壁を揉みながら開かれていく。1本の時と違って括約筋が引っ張られる。入れられた時はそれほどではなかったが、妙子は痛みを感じ始めた。
「ウウッ」
僅かに呻いたが、彼女はじっと我慢した。
野坂は丁寧に揉みほぐすようにして、2本の指で徐々に拡げていく。いつの間にかその指が滑らかに抽送出来るようになっていた。
それを見計らっていたように、野坂の指は3本に増えた。挿入したその指を開いたり閉じたりして、肛門壁を押し広げる。抵抗する括約筋が激しく痛み始めた。
「うう、うぅ~~~」
「我慢するんだ。その内に楽になる」
初めてだと痛むことを野坂は充分知っていたが、手を緩めようとはしなかった。だが、無理はせず、微妙な所で揉みほぐしながら、肛門を拡げていった。丁寧に続けているうちに、肛門括約筋は徐々に柔らかくなってきた。
頃合いを見計らって、ゆっくりと指を抜くと、細いアナルディルドを取り上げた。先端は指1本ほどの太さだが、根元に行くに従って、太くなっている。さらに表面は凸凹になっている。それにたっぷりとローションを塗ると、先端をまだ閉まりきっていないアナルに差し込んだ。
妙子は声を出さなかった。どんなことを言ってみても、野坂は最後までやるだろう。肛門でご主人様を受けられるようになるまでは許しては貰えない。結局、妙子はそのことを受け入れてしまっていた。
ディルドはゆっくりと挿入されていく。先端は楽に呑み込まれたが、途中からきつくなってきた。
「痛い! 痛いです‥‥‥」
耐えられなくなって、妙子は訴えた。野坂はそれを聞くと少しディルドを引いたが、また押し込んできた。そして、その後は抜き差しを繰り返し始めた。
抜き差しを繰り返しながら、野坂は段々奥まで、と言うことは、根元の太い部分まで押し込んでいった。太くなるのは僅かずつなので、妙子はいつまでたっても無理やり開かれていると感じてはいたが、段々太くなっていることには、はっきりとは気づかなかった。
根気よく抽送を繰り返されて、とうとう根元の一番太いところまで呑み込まされてしまった。
まるで硬い便が肛門に突っ掛かっている、それも極太の便が。いつの間にか肛門の痛みは薄らぎ、ただ気持ち悪さだけが妙子を悩ましていた。息んで押し出そうとしても、極限まで開かれた肛門は全く動かせない。
野坂はその様を見て、ゆっくりと抜き始めた。がっしり喰い込んではいるが、粘着性のあるアナルローションのお陰で、徐々に抜けてきた。一番太い所が抜けてしまえば、後はすぅっと引き出せた。
抜かれた跡はぽっかりと大きく広がり、暗い穴になってしまっていて、しばらくはそのままだった。

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妙子は大人しく縛られていたが、この後何をされるのかを察して生きた心地もしなかった。
「何するんですか」
分かっていても、恐る恐る訊いてみた。
「お前のアナルの拡張だ。奴隷として、アナルを使えるようになるのは、必須だからな」
やはり、答えは思っていた通りだった。
「アナルが病みつきになった奴隷もいるぞ」
それ以上は、妙子は何も訊かなかった。ネットなどで知った知識では、アナルを拡張されるのは激痛が伴うと言うことだった。しかし、妙子は目を閉じて覚悟をした。これも調教の一つ、耐えてご主人様に可愛がってもらえる奴隷になろうと。
野坂は、先端に細いノズルの付いているプラスチックの容器を手に取り、中に入っているどろりとした液体を、妙子の肛門にたらした。
今まで経験はないが、アナルセックスには必要なアナルローションだろうと、妙子にも分かった。ピッチリした医療用の手袋をした指で、野村がそれを肛門に塗り込むように延ばす。
「うぅ‥‥‥」
肛門に触れる指の感触で、妙子は僅かに声を出した。
そのまま、人差し指が肛門を割って差し込まれた。指もローションで滑らかになっているためか、ほとんど抵抗なく入ってしまった。それを確認すると、野坂はいったん指を抜き、ローションのノズルを少し肛門に差し込み、肛門内にローションを追加した。そして、また指を入れると、今度は肛門壁に塗り込むように、指を抜き差しした。
指1本では痛みは無いが、肛門を押し開かれる違和感があった。しかし、それとは別に、肛門壁が思ったより感覚が鋭いのに、妙子はうろたえていた。
彼女は痛みを覚悟していたが、指1本で撫でられるだけではそんなことは無かった。
撫でられると、快感とは程遠いが、何かもどかしさを感じていた。
やがてその指は肛門壁を押し開くように強く押し始めた。
<変な感じ>浣腸をされて大腸が空になっているので便意は無いが、それに似た感じである。
野坂は丹念に揉むように押し広げていたが、やがて指を抜くと、またローションを追加した。肛門を揉むようにしながら、人差し指と中指を揃えて挿入し始めた。
「ああ、きついわ」
「そんなことは無いだろう、すんなりと呑み込んでいくぞ」
確かに妙子の肛門にねじ込まれた指は、それ程の苦労も無く入っていった。挿入された指が、肛門壁を揉みながら開かれていく。1本の時と違って括約筋が引っ張られる。入れられた時はそれほどではなかったが、妙子は痛みを感じ始めた。
「ウウッ」
僅かに呻いたが、彼女はじっと我慢した。
野坂は丁寧に揉みほぐすようにして、2本の指で徐々に拡げていく。いつの間にかその指が滑らかに抽送出来るようになっていた。
それを見計らっていたように、野坂の指は3本に増えた。挿入したその指を開いたり閉じたりして、肛門壁を押し広げる。抵抗する括約筋が激しく痛み始めた。
「うう、うぅ~~~」
「我慢するんだ。その内に楽になる」
初めてだと痛むことを野坂は充分知っていたが、手を緩めようとはしなかった。だが、無理はせず、微妙な所で揉みほぐしながら、肛門を拡げていった。丁寧に続けているうちに、肛門括約筋は徐々に柔らかくなってきた。
頃合いを見計らって、ゆっくりと指を抜くと、細いアナルディルドを取り上げた。先端は指1本ほどの太さだが、根元に行くに従って、太くなっている。さらに表面は凸凹になっている。それにたっぷりとローションを塗ると、先端をまだ閉まりきっていないアナルに差し込んだ。
妙子は声を出さなかった。どんなことを言ってみても、野坂は最後までやるだろう。肛門でご主人様を受けられるようになるまでは許しては貰えない。結局、妙子はそのことを受け入れてしまっていた。
ディルドはゆっくりと挿入されていく。先端は楽に呑み込まれたが、途中からきつくなってきた。
「痛い! 痛いです‥‥‥」
耐えられなくなって、妙子は訴えた。野坂はそれを聞くと少しディルドを引いたが、また押し込んできた。そして、その後は抜き差しを繰り返し始めた。
抜き差しを繰り返しながら、野坂は段々奥まで、と言うことは、根元の太い部分まで押し込んでいった。太くなるのは僅かずつなので、妙子はいつまでたっても無理やり開かれていると感じてはいたが、段々太くなっていることには、はっきりとは気づかなかった。
根気よく抽送を繰り返されて、とうとう根元の一番太いところまで呑み込まされてしまった。
まるで硬い便が肛門に突っ掛かっている、それも極太の便が。いつの間にか肛門の痛みは薄らぎ、ただ気持ち悪さだけが妙子を悩ましていた。息んで押し出そうとしても、極限まで開かれた肛門は全く動かせない。
野坂はその様を見て、ゆっくりと抜き始めた。がっしり喰い込んではいるが、粘着性のあるアナルローションのお陰で、徐々に抜けてきた。一番太い所が抜けてしまえば、後はすぅっと引き出せた。
抜かれた跡はぽっかりと大きく広がり、暗い穴になってしまっていて、しばらくはそのままだった。

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