縄に堕ちて第5回:剃られる
「恥ずかしいか、恥ずかしいだろうな。どうしようもない恥ずかしさを感じることで、だんだんこの世界に入り込める。よし、こっちへ来い」
彼は妙子の背後の縄をつかむと、押すようにして隣の部屋へ連れて行った。その部屋も同じような和室で、当然のことだが、廊下を挟んで庭というか雑木林というか、そう言う外に面していた。
その部屋の真ん中には、どっしりとした大きな座卓が据えられていた。
「外に向かって、その座卓に腰を下ろすんだ」
「‥‥‥」
しょせん、両腕を縛り上げられて、猿ぐつわまでされている。抵抗しても役に立たない。それに、この先何をされても、ご主人様に従うことが、自分の定めだと妙子は覚悟していた。それが、今まで夢想していた世界への途なのだと言うことも分かっていた。
言われた通り、座卓の短い方の縁に腰を下ろした。
「素直ないい奴隷だ。躰を支えているから、ゆっくり後ろに倒れるんだ。
命じられた通り、仰向けに座卓に倒れた。すかさず彼が腰の下に、座布団を二つ折りにしたくらいの枕のようなものを差し込んだ。腰の所がポッコリと盛り上がる。
<恥ずかしい‥‥‥>
しかし、彼が言ったように、恥ずかしがるたびに、妙子は不思議な躯の疼きも感じ始めてしまっていた。
彼は妙子の上半身を座卓に縛り付け、さらに股を大きく開いて、足首を座卓の脚に縛り付けてしまった。そうされると、座卓を脚で挟むようになるので、股を大きく開いたまま閉じることが出来ない。その上腰の所が持ち上がっているので、秘所が完全に曝されてしまっていた。
「ずいぶん毛深いんだな」
彼が妙子の陰毛を摘まんで引っ張った。
「うう‥‥‥」
「毛が濃い女は情が深いと言うから、これはこれでいいんだが。奴隷になるんだから、やはり綺麗にしよう」
「‥‥‥?」
「何をするかって。この毛を全部剃って綺麗にしてやるんだ」
「うう、ううむぅーーー」
妙子は必死に首を左右に振った。
「AVを見てるとメールに書いていたろう。当然無毛の女優も見ているな。それと同じだ」
そうは言われても、自分の身にそれが施されるとなると、妙子は激しい羞恥心が沸き起こっていた。奴隷を希望したからには、頭では理解はしているが、生理的には受け付けない。
「なに、直ぐに生えて元に戻る。SM研究会の奴隷なんか、永久脱毛しているんだ。その方が清潔だし、いちいち剃る必要も無くて便利だと言っているぞ」
身動き出来ずに座卓に縛り付けられていては、いくら足掻いてもどうにもならない。妙子はとうとう目をつぶって、動かなくなった。
「よし、いい子だ。じっとしてるんだ」
最初から剃るつもりだったらしく、段ボールの箱から手術前の除毛に使う、サージカルクリッパーと呼ばれる医療用のバリカンを出し、毛饅頭と俗称される恥丘の毛を剃り始めた。
繁茂している毛の根元にクリッパーを当てると、軽い音を立てて、ほとんど抵抗もなく切り取られていく。クリッパーが動いた部分だけ、まるで芝刈り機で刈り取った芝生のように、幅広く毛が短くなってしまった。
「一筋剃れたぞ」
妙子は躰を固くしてじっと目を閉じていた。医療用とは言っても、刃物が肌にあたっている。それもデリケートな部分の肌なので傷がついたら恐ろしい。
それと同時に、羞恥心からか恍惚としてきてしまった。
彼は手慣れたように、刈り取っていく。
<本当に剃られてしまっている‥‥‥>
動かずにいても、肌にシェーバーが当たるのはよく分かるし、刃が毛を立ち切っていく音も聞こえる。
そんな妙子の気持ちをよそに、彼は巧みに手を動かして、デルタ地帯を飾っていた黒い茂みを、瞬く間に短くしてしまった。だが、剃刀などで剃ったようにはならず、短い毛が残っている。丘のように恥骨で盛り上がっているので、毬栗坊主のようである。
「よし、とりあえず第一段階は終わった。見てみるか」
「うう、ううむぅ」
妙子は必死に首を左右に振ったが、彼は最前妙子の全身を映した姿見を、彼女の足元に持ってくると、角度を調節して妙子に自分のl下半身が見えるように据えた。
「見てごらん、まだ途中だけど、もうあのもじゃもじゃは無くなったよ」
頭を持ち上げられて鏡を見てしまった妙子は、余りの変身に声も無かった。
「ちょっと必要な物を持ってくるから、その間よく見ているんだ」
妙子が楽に鏡を見られるように、頭の下に枕のような物を入れると、彼は部屋を出て行った。
彼が出て行くと改めて妙子はじっくりと鏡を見た。自分の股間などまともに見たことは無かった。股を大きく開かれているので、土手肉も開いてしまっている。そのため割れ目の中はほとんど見える。でも、秘唇が閉じているので、それ程あからさまにはなっていなかった。
まだ、毬栗坊主だし、土手肉辺りの俗にIゾーンと言われる部分の毛は残っているので、何とも落ち着かない状態だった。
これから、ご主人様にここを愛してもらう‥‥‥多分そうなるだろうと考えただけでも、妙子は躯が疼いてきそうだった。

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彼は妙子の背後の縄をつかむと、押すようにして隣の部屋へ連れて行った。その部屋も同じような和室で、当然のことだが、廊下を挟んで庭というか雑木林というか、そう言う外に面していた。
その部屋の真ん中には、どっしりとした大きな座卓が据えられていた。
「外に向かって、その座卓に腰を下ろすんだ」
「‥‥‥」
しょせん、両腕を縛り上げられて、猿ぐつわまでされている。抵抗しても役に立たない。それに、この先何をされても、ご主人様に従うことが、自分の定めだと妙子は覚悟していた。それが、今まで夢想していた世界への途なのだと言うことも分かっていた。
言われた通り、座卓の短い方の縁に腰を下ろした。
「素直ないい奴隷だ。躰を支えているから、ゆっくり後ろに倒れるんだ。
命じられた通り、仰向けに座卓に倒れた。すかさず彼が腰の下に、座布団を二つ折りにしたくらいの枕のようなものを差し込んだ。腰の所がポッコリと盛り上がる。
<恥ずかしい‥‥‥>
しかし、彼が言ったように、恥ずかしがるたびに、妙子は不思議な躯の疼きも感じ始めてしまっていた。
彼は妙子の上半身を座卓に縛り付け、さらに股を大きく開いて、足首を座卓の脚に縛り付けてしまった。そうされると、座卓を脚で挟むようになるので、股を大きく開いたまま閉じることが出来ない。その上腰の所が持ち上がっているので、秘所が完全に曝されてしまっていた。
「ずいぶん毛深いんだな」
彼が妙子の陰毛を摘まんで引っ張った。
「うう‥‥‥」
「毛が濃い女は情が深いと言うから、これはこれでいいんだが。奴隷になるんだから、やはり綺麗にしよう」
「‥‥‥?」
「何をするかって。この毛を全部剃って綺麗にしてやるんだ」
「うう、ううむぅーーー」
妙子は必死に首を左右に振った。
「AVを見てるとメールに書いていたろう。当然無毛の女優も見ているな。それと同じだ」
そうは言われても、自分の身にそれが施されるとなると、妙子は激しい羞恥心が沸き起こっていた。奴隷を希望したからには、頭では理解はしているが、生理的には受け付けない。
「なに、直ぐに生えて元に戻る。SM研究会の奴隷なんか、永久脱毛しているんだ。その方が清潔だし、いちいち剃る必要も無くて便利だと言っているぞ」
身動き出来ずに座卓に縛り付けられていては、いくら足掻いてもどうにもならない。妙子はとうとう目をつぶって、動かなくなった。
「よし、いい子だ。じっとしてるんだ」
最初から剃るつもりだったらしく、段ボールの箱から手術前の除毛に使う、サージカルクリッパーと呼ばれる医療用のバリカンを出し、毛饅頭と俗称される恥丘の毛を剃り始めた。
繁茂している毛の根元にクリッパーを当てると、軽い音を立てて、ほとんど抵抗もなく切り取られていく。クリッパーが動いた部分だけ、まるで芝刈り機で刈り取った芝生のように、幅広く毛が短くなってしまった。
「一筋剃れたぞ」
妙子は躰を固くしてじっと目を閉じていた。医療用とは言っても、刃物が肌にあたっている。それもデリケートな部分の肌なので傷がついたら恐ろしい。
それと同時に、羞恥心からか恍惚としてきてしまった。
彼は手慣れたように、刈り取っていく。
<本当に剃られてしまっている‥‥‥>
動かずにいても、肌にシェーバーが当たるのはよく分かるし、刃が毛を立ち切っていく音も聞こえる。
そんな妙子の気持ちをよそに、彼は巧みに手を動かして、デルタ地帯を飾っていた黒い茂みを、瞬く間に短くしてしまった。だが、剃刀などで剃ったようにはならず、短い毛が残っている。丘のように恥骨で盛り上がっているので、毬栗坊主のようである。
「よし、とりあえず第一段階は終わった。見てみるか」
「うう、ううむぅ」
妙子は必死に首を左右に振ったが、彼は最前妙子の全身を映した姿見を、彼女の足元に持ってくると、角度を調節して妙子に自分のl下半身が見えるように据えた。
「見てごらん、まだ途中だけど、もうあのもじゃもじゃは無くなったよ」
頭を持ち上げられて鏡を見てしまった妙子は、余りの変身に声も無かった。
「ちょっと必要な物を持ってくるから、その間よく見ているんだ」
妙子が楽に鏡を見られるように、頭の下に枕のような物を入れると、彼は部屋を出て行った。
彼が出て行くと改めて妙子はじっくりと鏡を見た。自分の股間などまともに見たことは無かった。股を大きく開かれているので、土手肉も開いてしまっている。そのため割れ目の中はほとんど見える。でも、秘唇が閉じているので、それ程あからさまにはなっていなかった。
まだ、毬栗坊主だし、土手肉辺りの俗にIゾーンと言われる部分の毛は残っているので、何とも落ち着かない状態だった。
これから、ご主人様にここを愛してもらう‥‥‥多分そうなるだろうと考えただけでも、妙子は躯が疼いてきそうだった。

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