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HOS・奴隷達の館(2)人妻サキへの調教(1)

プレイルームP-3に落ち着いた吉田は、ドリンクコーナーでゆったりとコーヒーを飲み終わった。丁度その時、小さなチャイムが鳴り、コントロール・パネルのディスプレイに、サキの顔が写る。吉田はその隣にあるボタンを押した。
音もなくドアがスライドし、サキが入ってきた。入るとドアは自動的に閉まる。
サキはフローリングの床に正座して、手をついてお辞儀をした。
「本日は有り難うございます。どうぞ厳しい調教をお願いします」
しおらしい言い方だが、HOSのマニュアル通りの挨拶である。

通常のプレイは責めての男性が、HOSのマッチングシステムから受けての奴隷を選び、指名する。多くはそれで成立するが、奴隷の方から断ることも出来る。
前回、サキは初めて調教を受けると言うことで、吉田は指名した。体つきも、容貌もそして年齢も彼の好みに合っていた。まだ誰の手も付いていない奴隷を調教するのは、吉田の最高の楽しみだった。
日時を合わせると、ピックアップ・ポイントまでHOSの車が奴隷を迎えに行く。車に乗った奴隷は、目隠しをされてHOSまで運ばれる。これは、HOSの所在を奴隷達に明らかにしないためだったが、もっと大きな理由は、目隠しをすることで、日常の生活から奴隷に変える役に立つだろうとの考えでもある。事実、HOSに着く頃には、多くの奴隷は、その意識に没入して、場合によっては陶酔してしまっていた。
奴隷専用の出入り口から入り、シャワーを浴び、その日の相手のリクエストがあればその衣装に、なければHOSの標準の衣装を身につける。
さらに、HOS専属のメイクアップ・アーティストにより、水分などに強い特殊なメイクとヘアメイクをして貰い、身支度を調え指定されたプレイルームへ向かうことになる。

「二度目だな。前のプレイは楽しめたか」
「はい、ずっとモヤモヤしていたものがスッキリしました」
「本物のマゾの気があるんだな。よし、今日はもう少し厳しい調教をするぞ。まず、立つんだ」
「はい、ご主人様」
サキは吉田に指示されたように立ち上がった。これも決まりで、両腕を後ろに回してうつむいた。
吉田の指示した衣装は、白の平凡なノースリーブのブラウスと黒のパンツだった。至ってシンプルだったが、いずれは脱ぐことになるのを二人とも承知をしていた。
HOSの準備している衣装は、高価な物ではない。かなりの割合で汚染するし、場合に依っては切り裂かれることもある。完全に使い捨てだった。

立つとサキのほどよい、というか吉田好みの大きさの胸がブラウスを突き上げる。そしてその頂点に、ポツンと乳首が透けて見える。ブラジャーは必要ないのでしていない。
吉田が縄の束を幾つかサキの足下に放り出した。その音でサキが縄の束をチラリと見たが、また元の状態に戻った。
「言われなくても、両腕を組むんだ」
サキが背後で両腕を平行に組んだ。そこに二つ折りにして麻縄を吉田が巻き付ける。3回ほど巻けると縄止めをした。両腕は一つに縛られたが、きつく締め上げてはいない。縄尻をそのまま垂らしておいて、吉田は別の縄を拾い上げた。

それは単に縄と言うだけで無く、縄セットといった方が良い。二つ折りになった2本の縄が、所々で結び目を作っている。かなり長めの縄の組だった。
その一番上の輪になった所が、サキの頭をくぐって、肩に掛けられた。最初の結び目が乳房の上くらいの高さになった。
「少し脚を開け」
「はい、ご主人様」
命じられた通り、サキが股をやや開くと、吉田は首に掛けられた縄を躰の前を通して、股の間をくぐらせた。そして、背後で引き上げると、後ろ手に括られた両腕と背の間を通し、首に掛かった環の部分に結びつけた。これで、縄が縦に躰一周したことになる。躰にピタリと付いてはいるが、かなり緩かった。

「よし、こっちへ来てこの台に乗るんだ」
高さ20センチほどの箱形の台だった。それに乗るとサキと吉田の背の高さがほぼ同じになった。
サキの頭上にはチェンブロックがあり、そこからフックの付いた鎖が下がっている。そのフックにさらに鎖が噛まされて、その鎖の先端には複数のリングが、ほぼ等しい間隔で付いた金属の棒がぶら下がっている。
「倒れると危ないから、これで支えておく」
吉田はサキの背後から前に、首の左右に回されている縄にカナピラを噛ませて、それに短い縄をくぐらせた。反対側の縄も同じようにし、両方ともチェンブロックから下がっている金属の棒のリングにくぐらせて、がっしりと縄止めをした。
「これで、倒れる心配はない」
吉田は手にしたチェンブロックのリモコンを操作して、鎖の緩みがなくなるまで引き上げた。たしかに、サキは躰の前後を通る縄で支えられることになった。

吉田は、サキの両腕を括った縄の縄尻を彼女の前に回すと、4本の縦縄のうちの2本にくぐらせて、また背後に戻した。さらに反対側を回して、残った2本に通し、また背後に戻して、縄止めをした。そのため、サキの胸の膨らみを囲むように縦縄が菱形に開いた。それ程きつくはないが、剥き出しの腕に縄が食い込む。

別の二つ折りにした縄を、後手の縄に絡めると、少し下で同じように前に回す。そして、菱形に開いた縦縄の一つ下の結び目と結び目の間に、上と同じように絡ませて背後に戻し、反対側に回して縦縄に絡ませて背後に戻し、引き絞って縄止めをした。もう一つ菱形がサキの胸に出来た。だがそれだけではない。菱形に開かれた分だけ、縦縄が上下に引かれて最初に作られた菱形が上下に伸びて、胸の締め付けがきつくなり、股縄も秘所を圧迫し始めた。だが、それを味わうようにサキはじっとしていた。
同じような繰り返しを数回やり、吉田はサキの上半身を菱縄縛りにした。

「よし、これでいいだろう」
吉田は縄の形や、躰への当たり具合を修正しながら、一回りした。菱縄が絞られたため、縄がきつくサキの躰に食い込んでいる。息も苦しくなっているし、躰に食い込む縄もサキを苦しめているはずである。股間を通っている縄は4本なので、秘裂を割る股縄にはなっていないが、パンツの上から尻の割れ目にはしっかり食い込んでいた。

「どうだ」
「はい、前に縛っていただいた時より、拘束感が強くて気持ちいいです」
「そうか、それならしばらく縄を味わっているんだな」
吉田はブラウスの胸の所のボタンを外すと、左右に開きほどよく膨らんだ盛り上がりを剥き出しにし、その頂点のぽっちに舌を這わせた。
「ううぅ~~」
既に感じているらしく、サキは声を上げた。
そのまま、唇を合わせると、濃厚なキスをした。サキも貪るように吉田の舌を求めてきた。だが、そこまでで止めて、サキに目隠しをする。
「アッ いやぁ」
「真っ暗なところで、自分の想像を掻き立てるんだ。そうすれば縄の苦痛も快楽になるぞ。前の時でも分かっただろう」
「はい、ご主人様」
吉田は、台の上で菱縄縛りにされたサキを一人で立たせると、ドリンクコーナーへ戻った。




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HOS・奴隷達の館(1)プロローグ

がっしりとしたドイツ車のミニバン、その後部座席に倉橋修司と佐野貴子が座っていた。縛師の田所がハンドルを握ってHOSに向かっていた。
東京都といっても、ずっと西の山間部に、バブルの時代に別荘地として開発した広大な敷地を買収し、HOSが建てられた。
HOSはHouse of Slavesの略称で、アメリカのSMを主力とした大手のポルノ会社である。修司はそこで頭角を現し、ネットを介して需要の多い日本に、HOS JAPANを開設しようとした時、その責任者として派遣されていた。既に開設してから数年経って、運営も順調だった。

車はそのHOSの本館裏手の駐車場に回り込んだ。
「着いたぞ」
横に座っている貴子に修司が声を掛けた。
貴子は目隠しをされている顔を、ほぼずっと俯かせていた。しかし、声を掛けられて顔を上げた。と言っても見えるわけではない。
「降りるんだ」
先に外に出た修司に抱きかかえられるようにして、彼女は外に降り立った。手首だけを後ろ手に簡単に縛られている。目隠しもあり、それだけで貴子は自由に動けない。
瞳湖畔の別荘で着崩れた和服は、きちんと整えられていたが、足下は足袋だけで、草履は履いていなかった。彼女は修司が肩を抱いて導くまま、恐る恐る本館の関係者入り口に向かった。

修司は貴子をプレイルームを管理するコントロールルームに連れてきて、一人掛けのソファに座らせた。そこで目隠しを外した。
修司は、日本のゼネラル・マネージャという役職のためGMと呼ばれている。
ここで、4つあるプレイルームをチェックしたり管理したりしている。各々のプレイルームの様子を映し出すモニターが、壁に並んで、その前にはコンソール盤が設置されていた。プレイルームのカメラは複数取り付けられていて、ここのスイッチで切り替えられる。さらにズームも可能で、コンソール盤から操作できた。
モニターで、プレイルームの様子を監視し、危険な行為や規則を守らない行為などをチェックしている。また、事故があった場合には、指令を出して所要の処置が出来るようになっていた。当然ながら、色々な必要性もあり、画像は4Kで録画されている。

「GM、お帰りなさい。その女が佐野社長の奥さんですね」
プレイルームを管理するマネージャーの吉村が声を掛けた。その他にモニター毎に担当する者がいるが、二人ひと組で、すでにシステムがオンになっているコンソールの所に座っていた。
「ああ、そうだ。貴子という名だが、ここでの名は後で考えよう。ところで、ここでプレイの様子を、貴子に見せて理解させたいんだが」
「丁度良いですよ。吉田様がこれからP-3を使います」
「奴隷は?」
「前回のサキです。吉田様はすっかりお気に入りのようで。サキも性があったらしく、もう支度も終わっている頃です」

修司は吉村が渡してくれたタブレットを見た。そこにはサキのプロフィールが表示されていた。それを一読すると貴子の方を向いた。
「さて、あなたをどう扱うかは、後で考えるが、佐野社長は離婚をしないと言っていたので、あくまでも社長夫人だ。だけど、俺に身柄を預けて勝手にしろと言っている。で、まず呼び名は当面貴子と呼ばせて貰い、ここの奴隷候補になって貰う。これから会員の吉田様とここの奴隷のサキとのプレイが始まるようなので、モニターでしっかり見て、プレイがどういうものか、理解して貰おう」
「はい」
貴子は小さな声で返事をした。

「吉田様は、もう入室しているので、あとはサキが来れば始まります」
「サキについて、概略話しておく。ここに書かれれているプロフィールによると、ごく普通の人妻だが、思春期の頃から被虐傾向の性的倒錯があったらしい。結婚したが夫との普通の夫婦関係では全く快感を得られなく、夫婦の間は他人のようになっている。それ以外は、特にトラブルはないらしく、離婚などの問題は起きていない。今は夫が海外に長期出張に行ってしまったため、HOSのマッチングアプリで、自ら申し込んできた」
「どんな奴隷かは、これからのプレイというか、調教を見れば分かりますよ」
吉村も口を添えた。
貴子は黙って、小さくうなずいた。自ら蒔いた種だが、夫に捨てられて別荘番の息子に預けられたと言えば聞こえは良いが、捨てられてしまったことで、すっかり気力を失ってしまったらしい。
「サキが着いたようですよ」
コンソール盤を担当している男の一人が声を掛けてきた。

****************************************
前作の続きになりますが、ストーリーの性質は全く異なったものにするつもりです。
ただ、相変わらずの書きながらのアップですので、妄想次第で、最初の構想から変わってしまう恐れ大です。
読者の皆様とご一緒に、妄想を掻き立てながら、ポチポチと続けたいと思います。
続きですから、貴子の調教、恭子と香菜のその後なども書きたいと思っています。
よろしく、ご愛読をお願いします。




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1.縄に堕ちて
2.熟女人妻奴隷調教
3.禁断の館第1話未経験の女
4.禁断の館第2話未亡人再調教
5.淫狼の生贄
6.淫虐調教別荘
7.HOS・奴隷達の館
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