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淫虐調教別荘(12)女子大生 香菜(12)

香菜もすでに経験済みである。それも一人ではない。とはいっても、相手は将来自分の親の会社を継ぐような御曹司の大学生で、そんな上流社会の合コンの流れの中での出来事である。相手も稚拙で、香菜を開発するより、自分勝手に果ててしまうのが普通だった。
経験済みといっても、経験の無いのと同じようなものである。包皮を捲られて現れた珊瑚の珠もまだ発達してはいない。

修司の中指の腹がそっとそれに触れた。
痛みにも似た鋭い刺激が香菜の躯を突き抜ける。
「アウッ」
その刺激で声を上げたとたん、バイブを口の中深くに呑み込まされてしまった。
「舌を使ってそれを舐め回すんだ。唾液をたっぷり塗して、本当の男のものを愛する練習にもするんだ」
秘裂からの刺激に気をとられて、香菜は口の防備がすっかりお留守になってしまっていた。それを狙ったように、修司がバイブを香菜の口の中で自由に動かし始めた。
「アオゥ・・・ウ、ウウ」
口の端から涎が泡になって溢れる。
「そうだ、その調子を良く覚えておくんだ。後で本物でやってもらうからな」
香菜がよく理解できないことを言うと、修司はバイブを口から引き抜いた。香菜はまるであごが外れたようになって、口が自由にならない。
そんなことにお構いなく、修司は唾液でべとべとになっているバイブの先端を香菜の秘口にあてがった。そちらも修司に敏感な急所を嬲られ、すっかり潤ってしまっている。

「ア、ワゥ・・・」
香菜はやめてと言おうとしたが、口が痺れたようになって自由に動かない。その間にバイブの先端が、ズルッと香菜の蜜壺にもぐりこんでしまった。
リビングルームでも立ったまま突き入れられたが本格的になぶられる前に終わってしまった。それまで香菜にはそんな器具を入れられたことはなかった。その時が初めての経験である。
何回か抜き差しをしてぬめりを満遍なく塗すと、修司はグッと奥まで押し込んだ。
「アッ、ダメ!」
やっと言葉が出るようになった香菜が叫んだが、もう遅かった。叫んだからといって、修司の手がとまる訳はなかったのだが。
「なにがダメだ。万歳をして、脚をおっぴろげてすっかり濡らして、その上、口で散々舐めまわしたものだ。さあ入れてくださいと躯が言っているじゃないか:」
「修司がこんなひどい格好にしたのじゃないの」
やっと声が出た香菜が喚いたが、今までより弱々しいものだった。
「もう俺はお姫様の使用人ではないんだ。名前を呼び捨てにするのは止めて貰おうか」
「馬鹿なことを………じゃあ何て呼べばいいのよ」
「ご主人様・・・かな。俺の方もお前のことは香菜と呼ぶことにする。もうお嬢様でも、お姫様でもない。こんなものを素っ裸でここに咥え込んでお嬢様でもないだろう」

修司がスイッチを入れると、バイブレーターが香菜の躯の中で微妙に振動し始めた。震動だけではない、震動しながらうねうねとうねっている。
そして、二股に分かれた先端は、さっき修司にむき出された珠に届いて、ブルブルと舌状の板を震わせて、絶え間なく耐え難い刺激を香菜に与えてきた。
修司はそんな動きをするバイブを抜き差ししたり、こねくり回したりして香菜をいたぶってくる。奥まで押し込まれると、うねっている先端が子宮口を愛撫するかのように動きながら押し上げてくる。
「ウウ~~アァ~~~~やめてぇ」

逃げることも出来ず、なすがままにされていた香菜に、今まで経験したことのないほどの快感が沸きあがってきた。
「いや、止めて・・・おかしくなる~~」
今までの男たちの交わりでもそれ相応の快感はあった。だが、今香菜を襲ってきているものは、その時とは少し違う。少しどころではない、全く異質なものである。
リビングルームで感じ始めた快感は、尿意に邪魔されてほんの入口程度だったのだろう。しかし、今度は修司も落ち着いて責めてくる。

ゆっくりした抜き差しが段々早くなってきた。
やがてそれは全く休みのない激しく早いピストン運動になってきた。それに呼応して香菜の肉筒も溢れるばかりの淫液を吐き出し、修司の手をびっしょりにしてしまった。
「アア、アアア………アウゥ~~」
自分でも意識しないうちに香菜は声を出してしまっていた。そのうえ、ベッドに磔にされながらも、必死でバイブを迎え入れようと腰を動かし始めてしまった。
香菜にはどうしてそうなってしまったのか分からない。気持ちは拒否していても、女の躯が勝手に快楽を貪ろうとしているのだろうか。

「段々気持ちよくなってきただろう」
「ア、アア、アッァ………」
もう香菜の口からは喘ぎ声しか出ない。頭では止めて欲しいのに、よく分からない焦燥感が、躯の別の部分から、もっともっとと修司の動きを求めてくる。
その香菜の求めが分かるように、修司の手の動きが限界に近いほど、大きく、強く、速くなってきた。
「アア、ヒィィ~~、ア、アッ・・・・駄目、壊れちゃう、イイイ」
香菜も自分で何を言っているのか分かっていない。下半身が熱くなり、バイブレーターを呑み込んだ快楽の井戸からは、とめどなく愛液が溢れ、ビシャビシャという卑猥な音を立てている。

そして、それは突然香菜を襲った。全身が硬直し、下半身を熱くしている火の玉が破裂したのかと思われるように全身が燃えあがった。頭の中が、光に満されたと思われるように真っ白になってしまった。
「ヒィーーッ!」
一声悲鳴を上げると、香菜の躰はベッドに縛りつけられたまま突っ張って、硬直し、そしてガクガクと痙攣が走った。
バイブレーターを操る修司の手に、どっと淫液が浴びせ掛けられ、まるで失禁をしたかのようにあたりをぬらしてしまった。

それがオルガスムスだったのだろう。初めて味わった香菜には、なにがなにやら分からなかった。
硬直した躯を突き抜け、今まで躯の奥に蠢いていた焦燥感が、頭の中で真っ白にはじけて散った。その瞬間に味わった快楽の絶頂感に翻弄され、無意識の内に大きな声を上げていた。
そして、それが静まってくると、もう動きたくないほどの疲れで、完全に体が弛緩してしまっていた。





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テーマ : SM小説
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2.熟女人妻奴隷調教
3.禁断の館第1話未経験の女
4.禁断の館第2話未亡人再調教
5.淫狼の生贄
6.淫虐調教別荘
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