淫狼の生贄 第60回 女子大院生再び(4)
全ての拘束を解かれ、猿ぐつわも外されて、美加子は床に横たわっていた。鞭打ちの苦痛より、それによって、理性を失ってしまったことに打ちのめされて、ぐったりとしていた。
痛みが快さに変わる、というよりは痛いことは痛いが、それが快くなってくると言うことは、自分が男達の言う “マゾ”なのだろうか。いやそんなことは無い、と美加子は必死に否定しようとしていた。
「のんびりと寝てるんじゃない、立つんだ
まだ自分から立つことが出来ない美加子は、やっと横座りになって上半身を起こしただけだった。
「しょうが無いな、手間を掛けさせて」
諸石が背後から両脇に手を入れて強引に立たせた。
足下がふらつくが、それでも片手で股間を隠し、もう片方の手で胸をかき抱いた。
「両手は後ろに」
森田の厳しい声が響く。それと同時に平手で尻のふくらみがピシャリとはたかれた。
「アッ!」
その衝撃で美加子はよろめいたが、前から諸石が押さえ込んだ。
既に森田の手には縄が握られている。おずおずと後ろに回した両腕を平行にして深く組ませると、手首に縄を数回巻き付けられた。
美加子は、後ろ手に縛られるのは初めてではなかった。安本と交際を重ねるにつれて、簡単に後ろ手に縛られて、躰を重ねることもあった。しかし、それは単に美加子の自由を制限して、行為に刺激を与えるための物だった。
だが、いま森田が縛っているのは、本格的な拘束だった。
手首を縛った縄を胸に回して、再び後ろに回し、斜めに前に回った縄に絡めて反対方向に引く。そのため胸に回された縄が締まり、美加子の肌に食い込んできた。
さらに何回か巻き付けると、背後で縄止めをする。
森田は手慣れた風に、スムーズに美加子に縄がけをしていく。
乳房の上下を締め付け、縦縄をしっかりと通す。豊かとは言えない美加子の乳房も、縄によって絞られて、ふっくらと盛り上がってしまった。
この縄がけだけで、美加子は完全に自由を失ってしまった。
続けて縄を追加して、胸から縦縄を通して、その縄をウエストに巻き付けて、後ろ手の縄につないで、しっかりと縄止めをした。
美加子の上半身は、縄で雁字搦めに縛り上げられてしまった。
まるで縄に絡め取られてしまったように美加子は感じた。呼吸も制限されるかのような強い拘束感で、もうもうどうしようも無いと諦めの気持ちも湧いてきていた。
「これだけ縛られれば、もう逆らえないだろう。素直に命令に従うんだ」
森田が声を掛けても、美加子は俯いたまま反応しなかった。
「さて、次だ。バスルームに行って躰を綺麗にしよう。諸石さんの後について自分で歩くんだ」
森田が床に放りだしてあったバラ鞭を持つと、美加子の尻をはたいた。
「アッ!」
美加子は、ふらふらとよろめいたが、何とか踏みとどまって、リビングルームから奥に続く廊下を進んだ。しかし、その歩みは右へ左へとふらつく。
諸石が廊下の右に付いているパウダールームへのドアを開いた。
「入るんだ」
広いパウダールームで、大きな鏡が壁に填め込まれていた。そこに、後ろ手に縛られた美加子の全身が映っている。
「自分の姿を見てどうだ。素敵だと思わないか」
美加子は何も返事が出来ない。安本と二人だけで縛られた時にも、鏡に映った姿をちらりと見たことはある。それは、単に目に入っただけで、安本もスルーしていた。改めて眺めさせられても、どう言って良いのか分からない。
恥ずかしい………ことはもちろんだが、その恥ずかしさが躯に刺激を与えてくるのも事実だった。
最近は多少丸みを帯びてきた躰の線だったが、美加子には身分のその姿が美しいとは思えなかった。
「まあ、分からないだろうな。そのうちに素敵だと思うようになってくる。そうなるように調教してやる」
そんなことを言いながら、森田は諸石が開けたバスルームへのドアに美加子を追い立てた。
木造の広いバスルームで、床も簀の子状の木張りだった。入った左手が庭に出られる大きなガラス戸で、まだ昼間の光が流れ込んでいた。
ここの天井も木の梁が剥き出しで、そこにはチェンブロックが掛かっている。床には木造のベンチがあった。
バスルームとは言っても、ここでも調教が出来るように設備が整っていた。
「庭の方を向いて、この台に跨がるんだ」
「え?」
美加子は何を言われたのか理解できない様子で、ポカンと立っていた。
二人の男はらちがあかないと思ったのか、二人で持ち上げると彼女を台に乗せて、脚を開いて跨がらせた。美加子はガラス戸からの明るい光を受けて、大きく股を開かされてしまった。
直ぐに、森田が壁に付いているチェンブロックのコントローラーを操作し、そのフックを下げて後ろ手に縛った縄に掛け、再びフックを上げた。これで美加子は躰を伏せることも出来なくなってしまった。
諸石が、中央に大きめの金属環が、左右の端にはそれより小さめのリングが付いている金属のパイプを持ってきて、中央の大きな環をチェンブロックのフックに噛ませた。これで、美加子は伏せることも出来なくなってしまった。
二人の男は各々縄を手に持ち、台を挟んだ美加子の膝の少し上の太腿に巻き付けた。縄止めをすると、その縄尻をパイプの端に付いているリングに通し、また太腿の所に引いてきた。その縄を縄止めした所に作られた輪の部分に通すと、再び引き上げる。
滑車の原理で、半分の力で引き上げることが出来るので、美加子の脚は簡単に引っ張り上げられてしまった。
左右の脚が、ほぼ同時に引き上げられて、美加子はM字型に脚を開かれて、尻だけが台に乗せられる姿になった。
大きく股を開かれて、美加子の秘部はガラスを通して入ってくる外の明るい光の中で、完全に曝されてしまった。
しっかりと縄止めがされて、彼女はM字開脚で固定されてしまった。

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痛みが快さに変わる、というよりは痛いことは痛いが、それが快くなってくると言うことは、自分が男達の言う “マゾ”なのだろうか。いやそんなことは無い、と美加子は必死に否定しようとしていた。
「のんびりと寝てるんじゃない、立つんだ
まだ自分から立つことが出来ない美加子は、やっと横座りになって上半身を起こしただけだった。
「しょうが無いな、手間を掛けさせて」
諸石が背後から両脇に手を入れて強引に立たせた。
足下がふらつくが、それでも片手で股間を隠し、もう片方の手で胸をかき抱いた。
「両手は後ろに」
森田の厳しい声が響く。それと同時に平手で尻のふくらみがピシャリとはたかれた。
「アッ!」
その衝撃で美加子はよろめいたが、前から諸石が押さえ込んだ。
既に森田の手には縄が握られている。おずおずと後ろに回した両腕を平行にして深く組ませると、手首に縄を数回巻き付けられた。
美加子は、後ろ手に縛られるのは初めてではなかった。安本と交際を重ねるにつれて、簡単に後ろ手に縛られて、躰を重ねることもあった。しかし、それは単に美加子の自由を制限して、行為に刺激を与えるための物だった。
だが、いま森田が縛っているのは、本格的な拘束だった。
手首を縛った縄を胸に回して、再び後ろに回し、斜めに前に回った縄に絡めて反対方向に引く。そのため胸に回された縄が締まり、美加子の肌に食い込んできた。
さらに何回か巻き付けると、背後で縄止めをする。
森田は手慣れた風に、スムーズに美加子に縄がけをしていく。
乳房の上下を締め付け、縦縄をしっかりと通す。豊かとは言えない美加子の乳房も、縄によって絞られて、ふっくらと盛り上がってしまった。
この縄がけだけで、美加子は完全に自由を失ってしまった。
続けて縄を追加して、胸から縦縄を通して、その縄をウエストに巻き付けて、後ろ手の縄につないで、しっかりと縄止めをした。
美加子の上半身は、縄で雁字搦めに縛り上げられてしまった。
まるで縄に絡め取られてしまったように美加子は感じた。呼吸も制限されるかのような強い拘束感で、もうもうどうしようも無いと諦めの気持ちも湧いてきていた。
「これだけ縛られれば、もう逆らえないだろう。素直に命令に従うんだ」
森田が声を掛けても、美加子は俯いたまま反応しなかった。
「さて、次だ。バスルームに行って躰を綺麗にしよう。諸石さんの後について自分で歩くんだ」
森田が床に放りだしてあったバラ鞭を持つと、美加子の尻をはたいた。
「アッ!」
美加子は、ふらふらとよろめいたが、何とか踏みとどまって、リビングルームから奥に続く廊下を進んだ。しかし、その歩みは右へ左へとふらつく。
諸石が廊下の右に付いているパウダールームへのドアを開いた。
「入るんだ」
広いパウダールームで、大きな鏡が壁に填め込まれていた。そこに、後ろ手に縛られた美加子の全身が映っている。
「自分の姿を見てどうだ。素敵だと思わないか」
美加子は何も返事が出来ない。安本と二人だけで縛られた時にも、鏡に映った姿をちらりと見たことはある。それは、単に目に入っただけで、安本もスルーしていた。改めて眺めさせられても、どう言って良いのか分からない。
恥ずかしい………ことはもちろんだが、その恥ずかしさが躯に刺激を与えてくるのも事実だった。
最近は多少丸みを帯びてきた躰の線だったが、美加子には身分のその姿が美しいとは思えなかった。
「まあ、分からないだろうな。そのうちに素敵だと思うようになってくる。そうなるように調教してやる」
そんなことを言いながら、森田は諸石が開けたバスルームへのドアに美加子を追い立てた。
木造の広いバスルームで、床も簀の子状の木張りだった。入った左手が庭に出られる大きなガラス戸で、まだ昼間の光が流れ込んでいた。
ここの天井も木の梁が剥き出しで、そこにはチェンブロックが掛かっている。床には木造のベンチがあった。
バスルームとは言っても、ここでも調教が出来るように設備が整っていた。
「庭の方を向いて、この台に跨がるんだ」
「え?」
美加子は何を言われたのか理解できない様子で、ポカンと立っていた。
二人の男はらちがあかないと思ったのか、二人で持ち上げると彼女を台に乗せて、脚を開いて跨がらせた。美加子はガラス戸からの明るい光を受けて、大きく股を開かされてしまった。
直ぐに、森田が壁に付いているチェンブロックのコントローラーを操作し、そのフックを下げて後ろ手に縛った縄に掛け、再びフックを上げた。これで美加子は躰を伏せることも出来なくなってしまった。
諸石が、中央に大きめの金属環が、左右の端にはそれより小さめのリングが付いている金属のパイプを持ってきて、中央の大きな環をチェンブロックのフックに噛ませた。これで、美加子は伏せることも出来なくなってしまった。
二人の男は各々縄を手に持ち、台を挟んだ美加子の膝の少し上の太腿に巻き付けた。縄止めをすると、その縄尻をパイプの端に付いているリングに通し、また太腿の所に引いてきた。その縄を縄止めした所に作られた輪の部分に通すと、再び引き上げる。
滑車の原理で、半分の力で引き上げることが出来るので、美加子の脚は簡単に引っ張り上げられてしまった。
左右の脚が、ほぼ同時に引き上げられて、美加子はM字型に脚を開かれて、尻だけが台に乗せられる姿になった。
大きく股を開かれて、美加子の秘部はガラスを通して入ってくる外の明るい光の中で、完全に曝されてしまった。
しっかりと縄止めがされて、彼女はM字開脚で固定されてしまった。

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