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淫狼の生贄 第59回 女子大院生再び(3)

「どうです、気に入って貰えましたか」
「なかなか可愛い女だ。責め甲斐もありそうだな」
「じゃあ、私は他に済ませる用事があるので、後はお二人でしっかり調教して躾て下さい」
「西片さんからも話は聞いている。蛇蝎の会の奴隷として恥ずかしくないようにとのことだった」
「西片さんには、西片さんの思惑もあるでしょう。私の方は、たっぷり楽しんで貰って、お願いした件をよろしく、と言うことで」
「分かった。俺と諸石さんが組み、その上株主の一人を奴隷として手にすれば、南條鉱業など簡単に安本さんの思い通りですよ」
「それを前提に動いているので、くれぐれもよろしく」

「むむむぅ………」
安本が部屋から出て行きそうになり、また今の話を聞いていて、美加子は不安になった。安本に呼び掛けようとしてが、言葉にはならず、ただうめき声だけだった。
「この二人は、経験豊富だ。自分のご主人様だと思って、従順なマゾ奴隷になり、私の役に立つんだ。いいね、どんなことにも耐えれば、それが悦びになる」
「むぅぅ、ううむぅ」
左右に首を激しく振ったが、安本はおろか、他の二人にも何も変化は起きなかった。安本はそのまま部屋から出て行き、大きく体を開いたまま美加子は取り残されてしまった。

「美加子といったな。安本さんの言ったことを聞いたろう。お前をマゾ奴隷にするために、これから調教してやる」
「調教ということは知ってるだろう」と、諸石が付け加えた。
美加子は首を左右に振る。
「まあ知らなくてもいい。ただ、ご主人様に逆らわずに、ご主人様の与える責を受けて、それを悦びと感じるようになることだ」
「じゃあ最初に、奴隷として必須の責を与えてやろう。ご主人様に逆らったときに受ける鞭だ」
そう言って、森田が道具置き場の棚からバラ鞭を取ってきた。

「鞭で打たれたことはあるのか」
美加子は左右に首を振る。
「そうか、じゃあ最初は痛いだけだろう。でも、我慢して鞭を受けるんだ。そのうちに鞭だけで気をやる奴隷もいるくらいだ。痛みも奴隷にとっては快感になる。というよりは、痛みを気持ちよく感じて、初めてマゾなのだ。そこから逝けるようになるのは、かなり大変かも知れないが。ともかく一発受けてみろ」
森田はバラ鞭を振りかぶると、腰を入れスナップをきかせて、美加子の尻を打ち据えた。

バシッ!
小気味よい音がして、尻の膨らみが歪みんだ。打たれた跡が紅く染まる。
「ウッ!」
猿轡を通しても悲鳴が漏れた。
「しっかり口を食いしばって、悲鳴なんか上げるんじゃない。ともかく耐えることだ」
「お前が脱がされるとき逆らった罰でもあるんだから」
諸石も同じようなバラ鞭を持ってきた。
再び森田が鞭を振るう。
尻の膨らみがまた攻撃された。
「ムッ」
美加子は命じられたように、口の中に押し込められている自分のパンティを食い締めて痛みをこらえた。

森田の攻撃に間を置かずに、諸石が大きく開いた太股に鞭を与えた。
「む………」
どう抗っても、手足を思い切り引っ張られて躰を開かれているので、鞭を避けようがない。美加子は二人の男が好き勝手に次々と振るう鞭を甘んじて受けるだけである。
森田は背後を、諸石は前を攻撃する。
美加子の尻の膨らみは紅く染まってしまった。
諸石は、太腿から上に攻撃を移動させて胸の膨らみを打った。

敏感な所に痛みが走り、美加子は猿ぐつわを噛み締めながらも、ぐぇっと言う獣じみた声を漏らしていた。
「いい声になったな。よし、こっちもいくぞ」
森田は前に回って、下腹部を打った。既に諸石にもはたかれて紅い筋が付いているところをさらに打たれる。
「グゥ………」
森田が前に回ったので、諸石は後ろから広い背中を集中的に狙った。
美加子の息が激しくなってきた。

バラ鞭は、1本の鞭に複数の房が付いている。打つ力が分散するため、一本鞭や篠鞭などに比べれば、打たれたときの痛みは少ない。肌を引き裂かれるような疼痛はない。どちらかというと、肌の広い部分に痛みが走り、その痛みが躯に染みこむような感じである。打たれた時には痛みが走るが、比較的早く消えていく。
何回も鞭打たれている内に、美加子はその痛みも余り強く感じなくなってきた。確かに打たれた瞬間は痛いが、耐えられないほどでは無くなってきた。さらにその後躯に染みこむ感覚が、痛みと言うより躯の中を揺さぶるような感じになってきた。

「ううむぅ」
猿轡から漏れる声も甘さを含んでいるようである。
「どうだ、感じてきたか」
森田に声を掛けられたが、決して気持ちが良いわけではない。だが打たれた後の衝撃で、快感にも似たものが湧き上がってきていた。
脳が痛みを和らげようとする働きをする。その時分泌されるホルモンが、麻薬のように恍惚とした気持ちを導き出す。

「諸石さん、何か感じてしまったようだな」
「一気にいきますか」
「よし!」
そう声を掛けると、森田の鞭が大きく開いた股間を、下からすくうように攻撃した。
そこは、それまで何もされてなかった。しかし、とうとう鞭の餌食になってしまった。
無毛のそこは、大きく股を開かれているので、鞭がまともに当たった。振り下ろすほどの強い打撃では無かったが、場所が場所である。
「ムギュ~」
続いて諸石も同じように振るう。ただでさえ敏感な所である。その上、ポイントを定めて振るわれた訳ではないが、房の1本が一番敏感な肉芽を襲った。
「グゥウ」
まるで蛙が潰された様な声を出した後、美加子の躰は引きつったように突っ張ると、その後がっくりと力が抜けてしまった。
膝が僅かに折れると、手を括っている縄に躰を預けてしまった。
ほぼ全身をピンクに染められてしまった躰には、ヒクヒクと痙攣が走った。
「完全に逝っちまったな」
「ああ、鞭の痛みを覚えさせるつもりだけだったが、これなら立派なマゾ奴隷に仕上げられるな」
二人は、何回も気をやる美加子を、感激したよう見つめていた。






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テーマ : SM小説
ジャンル : アダルト

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1.縄に堕ちて
2.熟女人妻奴隷調教
3.禁断の館第1話未経験の女
4.禁断の館第2話未亡人再調教
5.淫狼の生贄
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