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淫狼の生贄 第56回 人妻(11)

あまり長く嬲って、これだけで逝かしてしまうわけにもいかない。百瀬は今日のところは静香をたっぷりと味わって終わりにするつもりだった。
静香が大学を卒業してすぐの頃、何かのパーティーで彼女に会ってから自分の女にしたいと思っていた。ただ、百瀬が江府町での裏社会のフィクサー的な存在であり、表向きは解散したとはいっても、睦会の会長でもあり、面と向かって近寄ることすら出来なかった。その内、外国で捕まえてきた男と結婚して、のんびりと若妻生活をしているのを見るに付け、益々その思いは大きくなってきた。
ここで躯を開いている彼女を見ると、いずれ何回も機会はあるだろうが、百瀬はどうしても今夜確実な物にしておきたかった。

唇を肉芽から離すと、完全に起立している自分の肉棒の先端を、小指の先くらいまで膨れ上がってしまった肉芽に触れさせた。
「ハァ、ああぅ~~」
静香は意味不明な声出す。息が激しくなり、言葉にもならない。
指を秘筒に触れさせると、肉芽を嬲られたことですっかり濡れそぼってしまっていた。
それを確認すると、百瀬は自分の肉棒の先端を秘口に触れさせて、にじみ出ている淫液をたっぷりとまぶした。
「いくぞ、俺と一緒になるんだ」
「あっ、ダメ………許して、お願いです、それだけは許して下さい」
息を弾ませながらも、切れ切れに言って、静香は拒んだ。
「初めてでもあるまいし。今さら小娘みたいなことを言っているんじゃない。俺とつながって、主従の関係を確認するんだ」
「そんな………」
静香が何を言っても、百瀬はぐいっと腰を進めた。
「あっ! イヤァ~~」
口で拒んでも、自由を奪われて大股を開いていている静香はどうしようもない。百瀬の肉棒が侵入するに従って、静香は諦めたように逆らわなくなった。

夫とは、結婚した当初は、お互いに頻繁に躰をつなぎ、愛を確かめ合った。しかし、夫が段々くすんで見えてきてしまい、それにつれて娘時代のわがままなお嬢さまにもどっていく静香に、夫のほうも求めてくることは少なくなり、最近では全く関係が無かった。
そんな状態の静香にとって、百瀬の肉棒の挿入は、本当に久し振りの肉のつながりだった。さらにそれは夫と比べると、一回り以上巨大で、力強い。それが膣壁を押し開きながら侵入している感触に、静香は圧倒されていた。
結婚前には奔放なお嬢様だった静香だったが、こんな風に自由を奪われて犯されるのは初めての経験だった。男をかしずかせることはあっても、男に自由を奪われて支配されることは無く、それすら刺激的だった。

「ア、アアハァ~~」
挿入されながらも、静香の口からは甘い声が漏れてきてしまっていた。
「いいか、感じるか」
「………」
百瀬は奥までこじ入れると、そこで自分の体を前に倒して、静香と密着した。その状態で小刻みに体を動かした。その動きで肉壺の奥が微妙に刺激され、思いがけない快感が静香に湧き上がった。
だが、それだけではなかった。彼女の下腹部が百瀬の体に押しつぶされてしまっていた。百瀬の体型は年相応にでっぷりして貫禄がある。その体が静香の躰に接触しながら、微妙とは言え動き始めた。

「あっ、動かないで」
「気持ちいいのか」
「そうじゃない………」
それ以上彼女は言えなかった。官能を刺激されて、剥き出しになっている肉芽が膨れ上がってしまっていた。そこに百瀬の下腹部が、意図的かそうでないかは分からないが、擦りつけられていた。
舌で舐められた時のような、強烈な刺激では無かった。だが、肉壺の中から受ける愉悦とは違った自分を抑えきらなくなりそうな感覚が送り込まれてくる。
百瀬が前後運動を加え始めると、肉壺の中のポイントも刺激されて、こらえきれなくなってきてしまった。

縛られてはいるが、胸を激しく上下させ、さらに口を開いて荒い息をつく。
「はぁ、はぁ~~」
「どうだ、どんな感じだ」
「気持ちいいですぅ~~ああぅ、は、はぁ………いやぁ~~逝っちゃいそう」
「もっと我慢させたいが初めてだ。逝っても良いぞ、思い切って逝くんだ。一緒に中に出してやるぞ」
その言葉に、もう恍惚をしてきた静香だったが、一瞬ハッと意識が戻った。
「だめ、いやぁ~~~中は、中は許してぇ~~」
「斎藤は先生に、避妊手術も済ませてあると聞いたぞ」
「いやぁ~~~中だけは許して下さい」

ここで躯の中に百瀬の精を受けてしまったら、もう後戻りは出来ない。躯を汚されてしまって本当に奴隷に堕ちてしまう………と一瞬に思っていた。どうしても中に射精されることだけは逃れたかった。
「よし、分かった。今はやめておこう。だから安心して楽しむんだ」
さらに百瀬の動きは激しくなった。肉壺の中のポイントからの快感と、肉芽からの刺激が重なって、どんどん高みに登っていく。
百瀬の言ったことを完全に信じた訳では無いが、躯を抑えることが出来ない。頭の中にも快感の白い光が満ちて、今にも爆発しそうになっていてしまった。
「ああ、ダメェ~~~もう………イクゥ~~~」
白目を剥いて、静香は躯を痙攣させてしまった。すでに中出しされるかどうかなど、完全に意識から飛んでしまっていた。

ガクガクと躯を震わせて忘我の境地に入ってしまった時に、「口を開けろ!」という声が聞こえた。無意識で開いた口の中に、百瀬が大量に白い汚濁を射込んだ。
静香の口の中が、白い粘液で満たされてしまった。
「飲むんだ、全部呑み込むんだ」
静香はもう何も考えられず、ゴクリと喉を鳴らして、口の中の物を飲み干してしまった。
その後は、ぼんやりとした顔をして、がっくりと力が抜けてしまった。

「後で若い者とハルがきて始末してくれる。その後家へ送っていってやる。また連絡をするから、その時は指示に従うんだぞ」
そう言い残して、百瀬は母屋に通じる通路へ出て行った。






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テーマ : SM小説
ジャンル : アダルト

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2.熟女人妻奴隷調教
3.禁断の館第1話未経験の女
4.禁断の館第2話未亡人再調教
5.淫狼の生贄
6.淫虐調教別荘
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