淫狼の生贄 第40回 未亡人(6)
「汚れたまま座り込んでしまちゃ駄目じゃないか。風呂場で綺麗にしてやろうとしているんだから」
黒沢が背後から脇の下に腕を差し込んで、怜子を抱き上げた。やっと立ち上がった怜子の綱を西片が引き、黒沢が開いたバスルームへ続くドアを通った。
その先には、木造りのバスルームが広がっていた。床は木製の簀の子張りで、流された湯などが、床に溜まらず簀の子の合間から下に流れていく。
片流れの天井には明かり取りのスモークガラスが填め込まれていて、バスルーム全体が柔らかい自然光で照らされていた。もちろん夜になれば照明が灯るが。
天井の下には、梁が等間隔に3本渡されている。その梁の一本の下には、かなり大きい木の湯船が据えられていた。
梁にはリングが、等間隔に沢山取り付けられている。このバスルームもまたプレイルームの一つなのであろう。
西片は床に置いてある踏み台に乗ると、怜子の手首を括っている縄尻を、梁の金具の一つに通した。そして踏み台から下りると、その縄を引いた。縄に引かれて怜子の腕が上がっていき、やがて彼女は両手を上に引き上げられて、簀の子の床の上に真っ直ぐに立たされてしまった。
その時、バスルームのドアが開き、ショーツ一枚のスミが入ってきた。
「男の人たちは濡れないように避けてて。私がこの奴隷を綺麗に洗ってやるから」
「そうだな、スミに頼むのが一番だ」
西片の声に、男達はバスルームの隅に移動し、数脚置いてあるプラスチックの椅子に腰を下ろした。
怜子はスミに目をやった。今までじっくりとスミを見たことはなかった。自分と同じくらいの歳に思えるが、ほとんど脂肪のない引き締まった躰をしている。胸も大きくなく、それだけでも若く見える。
スミは壁の下部に付いている蛇口を捻ると、お湯が噴き出したシャワーヘッドを持ってきて、怜子の全身に浴びせた。
特に熱すぎるとか冷たいとかはなく、その点怜子は安心した。スミは怜子をシャワーで責めようとはしていない、本当に躰を清めてくれるのかも知れない。
首から足先まで満遍なくお湯を浴びせると、次はボディーソープの容器を持ってきた。そして、手のひらに容器からソープを出し、直接怜子の背の肌に塗りつけた。そのまま続けて背中に伸ばし、洗い始めた。先に浴びせられたお湯で、ソープが泡を立て、怜子の肌を覆う。さらにソープを容器から出した、下半身を洗っていく。躰の前もしっかりとソープを塗りつけた。
やがて怜子の首から下は、全身ソープで覆われたようになった。
「とても柔らかで滑かな肌。なにか焼けてくるわ」
そんなことが、怜子の耳元で囁かれた。
スミは、蛇口から洗面桶にお湯を入れると、怜子の足下に持ってきた。そこに両手を浸して濡らすと怜子の肌を撫で始めた。
洗ってくれているのだろうが、それは肌を愛撫しているようにも、怜子には感じられた。
背面を洗い終わると、スミは後ろから抱きつくようにして、怜子の前に手を伸ばす。そして両の乳房を左右から包み込んだ。
洗うと言うより、撫でるような手の動きだったが、尿まみれになってしまった躰が、それでも綺麗にされていくので、怜子はスミの手のひらの動きに身を任せていた。しかし、その手がバストを包み込み、揉みしだくようになったので怜子は何か変だなと感じた。
「お願いです。それはやめて下さい」
「じゃぁ、汚れたままよ」
「縄をほどいて貰えれば、自分で洗いますから」
怜子がなんと言っても、スミの手は止まらなかった。柔らかく胸の膨らみの周りまで撫でさすり、さらに乳首を摘ままれた。まるで指先で楽しむように、両の乳首をもてあそぶ。
「ああ、駄目。お願い、やめて下さい」
「なぁに、そんな甘ったるい声を出しちゃって」
スミは唯一身につけていたショーツを自分の手で脱ぎ去り、怜子と同じようの素っ裸になった。そして、背後から怜子を抱き寄せて、肌をピタリと付けた。
怜子は同性と肌を接したことなどない。ましてや自由を奪われて、後ろから抱きかかえられるように肌を合わせられると、どうしようもなかった。
前に回ったスミの手は乳首から離れたが、徐々に下に移動してくる。ボディーソープでヌルヌルになっている肌は、手で撫でられると、まるで前戯のようである。だが、相手は同性、怜子には全く経験のない性戯である。
手が動くと、意識的かどうか分からないが、背後にピタリと張り付いているスミも微妙に動き、怜子の肌に刺激を与える。
スミの手が下腹部からデルタ地帯へ移ってきた。
「まだモジャモジャだから、ここは特に綺麗に洗っておくわね」
そう言いながら、怜子の下腹部の茂みを集中的にかき回した。それ程毛深くはないが、それでもまるで髪の毛を洗うように指が動かされていく。
その動きで、指が三角形の鞘に覆われている敏感な尖りに触れた。
「アゥ!」
突然の刺激に怜子の口から声が漏れる。
「あら、どうしたの?」
分かっていながらスミがからかった。
「お願い、指を………」
「あら、指をこうして欲しいの?」
左手で怜子の躰をしっかり抱きかかえると、スミの指が割れ目に伸びてきた。
「いやぁ、やめて下さい」
「駄目よ、一番汚した所なんだから。徹底して綺麗にしなくちゃ」
スミの指は執拗に割れ目を刺激し始めた。

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黒沢が背後から脇の下に腕を差し込んで、怜子を抱き上げた。やっと立ち上がった怜子の綱を西片が引き、黒沢が開いたバスルームへ続くドアを通った。
その先には、木造りのバスルームが広がっていた。床は木製の簀の子張りで、流された湯などが、床に溜まらず簀の子の合間から下に流れていく。
片流れの天井には明かり取りのスモークガラスが填め込まれていて、バスルーム全体が柔らかい自然光で照らされていた。もちろん夜になれば照明が灯るが。
天井の下には、梁が等間隔に3本渡されている。その梁の一本の下には、かなり大きい木の湯船が据えられていた。
梁にはリングが、等間隔に沢山取り付けられている。このバスルームもまたプレイルームの一つなのであろう。
西片は床に置いてある踏み台に乗ると、怜子の手首を括っている縄尻を、梁の金具の一つに通した。そして踏み台から下りると、その縄を引いた。縄に引かれて怜子の腕が上がっていき、やがて彼女は両手を上に引き上げられて、簀の子の床の上に真っ直ぐに立たされてしまった。
その時、バスルームのドアが開き、ショーツ一枚のスミが入ってきた。
「男の人たちは濡れないように避けてて。私がこの奴隷を綺麗に洗ってやるから」
「そうだな、スミに頼むのが一番だ」
西片の声に、男達はバスルームの隅に移動し、数脚置いてあるプラスチックの椅子に腰を下ろした。
怜子はスミに目をやった。今までじっくりとスミを見たことはなかった。自分と同じくらいの歳に思えるが、ほとんど脂肪のない引き締まった躰をしている。胸も大きくなく、それだけでも若く見える。
スミは壁の下部に付いている蛇口を捻ると、お湯が噴き出したシャワーヘッドを持ってきて、怜子の全身に浴びせた。
特に熱すぎるとか冷たいとかはなく、その点怜子は安心した。スミは怜子をシャワーで責めようとはしていない、本当に躰を清めてくれるのかも知れない。
首から足先まで満遍なくお湯を浴びせると、次はボディーソープの容器を持ってきた。そして、手のひらに容器からソープを出し、直接怜子の背の肌に塗りつけた。そのまま続けて背中に伸ばし、洗い始めた。先に浴びせられたお湯で、ソープが泡を立て、怜子の肌を覆う。さらにソープを容器から出した、下半身を洗っていく。躰の前もしっかりとソープを塗りつけた。
やがて怜子の首から下は、全身ソープで覆われたようになった。
「とても柔らかで滑かな肌。なにか焼けてくるわ」
そんなことが、怜子の耳元で囁かれた。
スミは、蛇口から洗面桶にお湯を入れると、怜子の足下に持ってきた。そこに両手を浸して濡らすと怜子の肌を撫で始めた。
洗ってくれているのだろうが、それは肌を愛撫しているようにも、怜子には感じられた。
背面を洗い終わると、スミは後ろから抱きつくようにして、怜子の前に手を伸ばす。そして両の乳房を左右から包み込んだ。
洗うと言うより、撫でるような手の動きだったが、尿まみれになってしまった躰が、それでも綺麗にされていくので、怜子はスミの手のひらの動きに身を任せていた。しかし、その手がバストを包み込み、揉みしだくようになったので怜子は何か変だなと感じた。
「お願いです。それはやめて下さい」
「じゃぁ、汚れたままよ」
「縄をほどいて貰えれば、自分で洗いますから」
怜子がなんと言っても、スミの手は止まらなかった。柔らかく胸の膨らみの周りまで撫でさすり、さらに乳首を摘ままれた。まるで指先で楽しむように、両の乳首をもてあそぶ。
「ああ、駄目。お願い、やめて下さい」
「なぁに、そんな甘ったるい声を出しちゃって」
スミは唯一身につけていたショーツを自分の手で脱ぎ去り、怜子と同じようの素っ裸になった。そして、背後から怜子を抱き寄せて、肌をピタリと付けた。
怜子は同性と肌を接したことなどない。ましてや自由を奪われて、後ろから抱きかかえられるように肌を合わせられると、どうしようもなかった。
前に回ったスミの手は乳首から離れたが、徐々に下に移動してくる。ボディーソープでヌルヌルになっている肌は、手で撫でられると、まるで前戯のようである。だが、相手は同性、怜子には全く経験のない性戯である。
手が動くと、意識的かどうか分からないが、背後にピタリと張り付いているスミも微妙に動き、怜子の肌に刺激を与える。
スミの手が下腹部からデルタ地帯へ移ってきた。
「まだモジャモジャだから、ここは特に綺麗に洗っておくわね」
そう言いながら、怜子の下腹部の茂みを集中的にかき回した。それ程毛深くはないが、それでもまるで髪の毛を洗うように指が動かされていく。
その動きで、指が三角形の鞘に覆われている敏感な尖りに触れた。
「アゥ!」
突然の刺激に怜子の口から声が漏れる。
「あら、どうしたの?」
分かっていながらスミがからかった。
「お願い、指を………」
「あら、指をこうして欲しいの?」
左手で怜子の躰をしっかり抱きかかえると、スミの指が割れ目に伸びてきた。
「いやぁ、やめて下さい」
「駄目よ、一番汚した所なんだから。徹底して綺麗にしなくちゃ」
スミの指は執拗に割れ目を刺激し始めた。

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