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SM小説に託し、日々浮かぶ妄想をハードに書き綴って、美女を責めさいなんでいます。緊縛、剃毛、浣腸などなど・・・どうぞお楽しみ下さい。












「アウウ・・・」
その時、杜若の耳に呻き声が聞こえた。
身を屈めたまま、その声の方へ顔を上げると、部屋のコーナーに、育ての親というべき水木がX字型に手足を広げ、壁に取り付けられているステンレスのリングに、裸で縄で吊るされていた。手首と足首に麻縄が幾重にも巻きつけられ、一糸まとわぬ裸を大きく広げられている。足は素足のままタイルの床に着いてはいるが、その素肌を隠すことは全く出来ない。
口には金色に光るリングがかまされ、そのリングの左右から突き出た棒に紐が付けられていて、後頭部でしっかり結ばれていた。その棒の先端に、金色に光る大振りな鈴が一個ずつ吊るされていた。耳にも金色のリングがイヤリングのように取り付けられ、やはり鈴が吊るされている。 さらに驚いたことには、水木の鼻には、牛に付けるような鼻輪が、鼻中隔よりぶら下がっていた。そしてそこにも鈴が‥‥‥

「水木様の姿を見たかい。巫女の正式な形だ。よく目を開けて、水木様の全身を見てごらん」
成田医師に声を掛けられ、杜若はおずおずと水木の裸体に目を走らせた。金のリングは豊かな膨らみの頂で尖っている乳首も貫き、鈴をぶら下げていた。耳たぶも同じである。
それだけではない。大きく開いた股間も、花びらをリングが貫き、鈴をつけられている。鈴の重さで花びらが引き伸ばされ、べろりと垂れ下がってしまっていた。

だが、最も杜若を驚かせたのは、水木の秘丘を覆っているはずの茂みが全く無かったことだ。
剃毛は手術だけのためではない。巫女はそこをいつも無毛にしていなくてはならないのか。
その上茂みを失ってあからさまになった秘裂に、女の最も敏感な珠が剥き出しになり、ピンクに光って尖っていた。本来そこを覆っているはずの三角の莢が半分ほど無くなって、曝け出されている。 その珠も金のリングが取り付けられて、鈴が光っていた。

「ほらこうなるんだよ。水木様、失礼」
成田は、平手で水木の下腹部をぴしゃりと叩いた。
「アウ・・・」
水木の体がよじれる。その動きで鈴が震え、いっせいに涼やかな音を立てた。鈴の大きさが巧みに違うらしく、その音の高さが異なる。それが響きあってハーモニーとなった。
「あのように、躰で音を奏でて大神様を喜ばせるのだ。杜若さんも同じようになってもらう。それが、巫女への第一歩です」
「恐い・・・いやです」
「巫女になれば、杜若様と呼ばれる身分になれる。大神様に選ばれたのだ、自分の勝手で断れると思っているのか」

「ウウ・・・」
水木が何か訴えるように杜若を見る。体を動かすたびに鈴が妙なる音を奏でる。
看護師の金沢に抱き上げられると、杜若は分娩台の上に載せられた。
手首を縛られた両腕がまっすぐ頭上に伸ばされ、固定される。その後、脚が持ち上げられ、脚載せ台にベルトで固定された。もう片方の脚も固定されると、杜若は完全にM字に脚を開かされ、股間が剥き出しにされた。
処置室で完全に剃毛された秘裂が、隠すところもなく曝される。
腰、胸とベルトが掛けられる。最後に口を柔らかいが太い紐で割られると、それも台に固定された。

杜若は、M字開脚の躰を上向きに曝して、全く身動きできなくなった。
「先生お願いします」
完全に杜若を固定すると、金沢が声を掛けた。
水木は吊られたまま、がっくりと首を折り動かなくなった。
杜若の上に覆いかぶさるように設置されている手術用の無影灯が点灯される。強い光で、杜若の一糸まとわぬ裸体が白々と照らし出された。
「麻酔」
香川看護婦が小さな注射器を取り上げて、成田に渡した。
金沢が鉗子で縮こまったように収まっている襞を摘むと引き伸ばした。成田がその根元に注射をする。
ちくりとした痛さに杜若が思わずウッと声を上げた。それを気遣ったのか、水木が身動きする。チリリン~と鈴が水木の全身で鳴った。
さらに麻酔が鼻の穴を左右に分ける壁、いわゆる鼻中隔の根元にも打たれた。

「麻酔が効くまでに、耳からやってしまおうか」
医師と看護婦が杜若の頭のところへ回った。香川看護師が耳たぶを引っ張り、脱脂綿でよく消毒する。その後そこに鋭い先端を持ったチタン合金製の太い針を医師が突き刺した。
「アッ、ツゥー」
思わず杜若が、紐で割られた口で声呻きを漏らす。だがその痛みも一瞬で消え、後には半円形に曲がったリングが残った。もう片方の耳も同じである。看護師がそのリングを数回まわして癒着を防ぐ。

次は乳首。ピアスホールを開けるには痛々しいほどの小さな乳首が、ふっくらとした膨らみの頂点で尖っている。まだ小豆大ぐらいである。
耳たぶと同じように看護師が消毒した。医師が耳のときよりも細い針を突き刺す。ぽちりと血の玉ができ、針の先端が反対側に突き出した。
杜若は痛みと恐怖に耐えようと身を硬くしている。
医師はいったん針を抜くと、前よりも太い針を同じところに突き刺し、前後に動かすとまた抜いた。最後にはその穴へ半円形の針を突き刺して留置した。もちろんもう片方も同じである。

それほど時間も掛からずに、両耳と両方の乳首に、開けた穴が塞がらないためのリングが付けられ、無影灯の強い照明で光っていた。
「もう麻酔もいいだろう」
香川が大きく開いた杜若の股間の豆の莢をむき、おずおずと顔を出した珠を指先ではじいた。一番敏感なところである。男を知らない躰でも鋭い刺激があるはずである。だが、全く反応が無かった。杜若の秘裂の全体は痺れたように、完全に感覚がなくなっていた。
「大丈夫のようですね」
「ウム、始めよう。消毒」
香川看護師が脱脂綿で、鉗子でつまんで引っ張り出したラビアを丹念に清めた。
医師がかなり太いニードルを取り上げると、鉗子で引っ張って引き伸ばされたラビアを一気に突き刺した。


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「次ぎは剃毛するわね」
「て・い・も・う・・・?」
何をいわれたのか杜若には理解できなかった。
浣腸されて強制的に排便させられ、さらにカテーテルで排尿させられた後を、香川が綺麗に清めてから言った。
「ここに生えている毛を剃るのよ。手術の前には綺麗に剃毛しておかないと、雑菌なんかが手術の傷に入ったりするといけないので、必ず剃らなければならないのだけど、巫女になる方はずっとここをツルツルにしておくの。御台所様からのお告げなのよ」
香川看護師が、やっと生え揃ってきた杜若の秘丘の茂みを数本引っ張った。
浣腸をされ、看護師とはいえ人前で排泄するという辱めを受け、すっかり打ちのめされた杜若に、また試練が襲ってきた。
香川看護婦がステンレスの台に載っているシェービングフォームを手のひらにとり、杜若の若草に塗り始めた。
細く頼りないが、やっと生え揃ったものである。20歳になると巫女になることは分かっていたが、その第一歩が大人になった誇りを剃られてしまうなんて・・・杜若の目に、じわりと涙が湧き上がってきた。

すっかり泡をまぶすと、香川は杜若の股間に入り込み、丘を覆った部分に剃刀を当てた。よく研ぎ澄まされた和剃刀である。昔から何人もの巫女を剃ってきたものであろうか。
まだやっと丘を覆ったかというほどの柔らかなにこ毛は、香川によって手際良く剃られ、あっという間に刈り取られて、青白い肌が剥き出しになってしまった。
土手肉が引き伸ばされ、あるいは捲られ丁寧に剃刀が当てられる。蟻の門渡りから、菊座の周りまでも剃刀が当てられた。
香川は指先で剃り跡を撫で、剃り残しが無いか確かめる。その指先を微妙なところに感じて、杜若は思わず腰を動かしてしまった。
「まだ生え始めたばかりだから簡単ね。ほんとに杜若さんは可愛いから、この方が似合うわ。でも、どうしたの、もじもじしちゃって」
「そんなこと言わないで下さい。恥ずかしい・・・」
蒸しタオルで、丁寧に残った泡をぬぐいとると、そこは生まれた時と全く同じになっていた。男と交わったことの無い秘裂は、脚を大きく広げられているので、口を開き中の鮮紅色を見せてはいたが、色素の沈着していない土手肉がふっくらと覆い、若さを見せつけるようであった。
もう杜若は目を閉じじっとしたままである。諦めたのか、覚悟を決めたのか。

杜若がそんな処置を受けていた頃、梨花子は八木原に案内されて、伊野神社への道を登っていた。
道は御台所様の屋敷の直ぐ脇から北側に迫った山へ分け入っている。二人がやっと並んで歩けるほどの狭い道である。鬱蒼とした木立の間に、黒い土が剥き出しの道に、敷石が延びている。木に遮られ、日が当たらないのか、それとも湧き水でもあるのか、道はしっとりと湿っている。両脇から勢いよく伸びた雑草が、梨花子の脚にまつわり付くようである。着物と同じ色の足袋に、雪駄の様な草履履きの梨花子は、油断すると足を滑らせそうであった。

しばらく登ると、やや広くなり、粗末な鳥居がたっていた。風雨で黒ずんだ丸太が無造作に組まれているだけであるが、一番素朴な神明鳥居の形にはなっていた。
「あの、なんだかすごく素朴なのですね」
「はい、一応神道の形をとっていますが、はっきりしたご神体が居られないので・・・この鳥居も昔の人が何かなければと立てたようです。ここからが神社という目印くらいのものです」
「でも、鳥居はもともとそういう意味ですよね」
「ちょっと言い方が悪かったかな。村全体が神域なので、神域と俗界の結界という意味ではないようなのです」
そういえば御台所様もそんなことを言っていたのを梨花子は思い出した。
鳥居をくぐって、なお登ってゆく。それほどきつい坂ではないが、木立に遮られ、梨花子には村との位置関係が判らなくなってきた。

杜若は、両手首を縛られたまま、金沢に抱きかかえられるようにして隣の部屋へ運ばれた。
そこはタイル張りの手術室である。この村で手術するようなことはほとんど無い。本当に手術が必要な重い病気の場合は、恵須市の総合病院へ搬送してしまう。大きな怪我があった場合も同じである。それなのに、この小さな病院には不釣合いな立派な手術室であった。ただ、今その真ん中に置いてあるのは、分娩台のような手術台である。それを見たとたん、杜若は全く動けなくなり、身を屈めしゃがみ込んでしまった。処置室の診察台も杜若にとっては忌まわしいものであったが、分娩台の様な手術台はそれに環をかけ不気味であった。手術台の横に置いてあるステンレスの台には鋭く光るメスや、曲がった針のようなものが整然と載っている。その他得体の知れないものも沢山あった。
手術室には、成田が手術着と手袋を着けて待っていた。
「杜若さん、巫女になるための手術を始めます」


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金沢が色々な器具が載っているステンレスの台を、診察台の脇に押してきた。その上から香川看護師が、すでに透明の液体が入ったガラス製の大きな注射器のようなものを取り上げた。シリンダー式浣腸器である。香川はその先端から一滴液体を指先に出し、杜若の窄まった肛門を湿らせ、それからガラスの嘴管をそこに差し込んだ。
「アウ」
病院での診察なんだと思おうとしていても、杜若は声が出てしまった。
ピストンが押され、ぬるま湯で薄められたグリセリン液が、ちゅるちゅると注ぎ込まれる。
「はい、終わったわよ」
嘴管を抜くと、窄まった肛門に一滴水滴が残った。香川は脱脂綿でそこを押さえる。
そのとたんに、杜若の下腹部が活発に活動し始めた。
「お腹が変なの」
「10分は我慢してね。そうしないとお腹の中が完全に綺麗にならないから。手術の時に漏らしたりしたら恥ずかしいわよ」
<・・・手術って?巫女になるのに、どんな手術が必要なの?>
香川の言葉に一瞬杜若は戸惑ったが、直ぐに下腹部の差すような痛みに忘れてしまった。強制的に送り込まれたグリセリン液が、杜若の腸の中で暴れ始めている。便秘だという訳でもない。健康体の杜若が大量の浣腸をされたのである。腸は直ぐに反応して活発な顫動活動を始める。
「お願いです。おトイレに行かせて」
「駄目よ、私がいいというまで我慢して、ここで出すのよ」
「いやーぁ、そんなこと出来ません」
「そうかしら、杜若さんは巫女になるのでしょう。巫女は大神様をお喜ばせになるのがお役目。ここで躰の中のものを出して、喜んでいただきなさい」
・・・・・・大神様。杜若が幼い時から時々身近に感じる気配。それが大神様だと水木に教えられていた。しかし、それが大神様なら、こんな屈辱的な杜若を喜ぶはずは無い。杜若が感じていた大神様は、寂しいときは子守唄を歌って添い寝をいてくれたし、嬉しいときは一緒に踊りまわった。杜若が感じる気配は常に慈愛に満ちていた。

躰の中のものが出口を求めて押し下がってくる。だが、その出口は香川看護師によってしっかりと抑えられてふさがれていた。
大神様の気配がする。だが、それは今までの父のような慈愛に満ちた気配ではなく、荒々しい、そして逞しい気配である。
≪杜若、さあ私を喜ばせておくれ。美しく育ててきたお前が、巫女として大人になる始まりとして、私を楽しませておくれ≫
杜若の躰の中、その全体に大神様の呟くような声が聞こえた。それは耳から聞こえるのではない。杜若の躰がその気配を声として聞いている・・・

「大神様・・・お許し下さい。いや・・・」
「大神様がいらっしゃっているのね、杜若さん・・・」
香川や金沢には、大神様の気配は全く感じられない。しかし、杜若の反応で、すでに大神様が杜若の躰を取り込んでいることは、長い経験から気づいていた。
そこで香川が杜若の肛門を押さえていた指を離した。
肛門に力を入れてすぼめようとしたが、中から押し出す力のほうが強い。
「ああ・・・ア~~」
杜若の肛門が中から押し開かれると、一気に黄土色の液体が噴出した。すでに金沢が置いておいたステンレスの汚物入れの底を叩く。
杜若の中には大神様の悦びの声が満ちていた。そう、喜びでなく、悦びの声・・・。杜若が始めて聞く、生々しい雄の声であった。
先走った液体の噴出に続いて、固形物が次々と押し出されてくる。もう止めようがない。
「いやぁ~~~~」
いくら悲鳴を上げても、それは止まることは無かったし、その度に大神様の悦びの声が、杜若の頭の中に轟きわたる。
あたり一面に、濃い異臭が満ちてきた。
まだ脂の薄い細い体に、こんなにも入っていたのかと思うほど、杜若の肛門からは、次々とやや褐色を帯びた塊が押し出され、汚物入れに山を作ってゆく。
「アア・・・アア・・・」
杜若はもう呻き声を漏らすだけである。
無限に続くかと思われた排泄も、やっと止まった。
「終わったの」
香川の声に、杜若は小さく頷いた。が、その直ぐ後、また奥のほうから押し寄せてくるものがあった。
「またーぁぁ・・・アア、恥ずかしい。だめ~」
肛門が開くと、まだ固まらないものが、ぬるぬると押し出されてきた。すでにバケツの底に溜まったものの上に、さらに山を築く。
杜若はぐったりして、大きな息を付くだけである。白々と曝された、白い腹が大きく波打っていた。いつの間にか大神様の気配は消えていた。

「どうやらすっかり出切ったようね」
金沢が汚物入れを片付けると、香川が汚れを丁寧に始末してくれた。
だが、それで終わったわけではない。今度は金沢が杜若の下に、広口の大きなガラス瓶を置いた。
香川が台の上から取り上げた透明なチューブが入ったビニール袋を開ける。
「排尿もしておくのよ」
片手の指で器用に杜若の秘裂を押し開くと、ぽっちりとした尿道口へチューブを差し込んだ。
杜若は、もはやぐったりしたまま動かない。だが、尿道にチューブが差し込まれる感覚に、眉をしかめた。
すぐに、ツツーっとチューブの中を黄色い尿が走り出てきた。そして反対側の先端を差し込んだガラス瓶にスーッと一本の流れになって溜まっていった。
「ア~~いやぁー」
強制的に排尿させられる感覚に、杜若にまた羞恥心が戻った。だが、もうどうしようもない。顔を横に伏せ、目をしっかりつぶって耐える他なかった。
何の手術なのかは分からないが、その前の処置として、なぜこんな辱めを受けなければならないのか。巫女になるとは・・・一体どういうことなのだろう。大神様に仕えるということと、どういう関係があるのだろうか。


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杜若は、一通りの教育を、育ててくれた水木や御台所様から受け、ここで生活をするのに、不自由のない教養と学問を身に付けていた。
ほっそりとした日本人形のような上品な姿と小振りな顔に、額で切り揃え、肩まですうーっと伸ばした漆黒の髪が良く似合っていた。
どういう経緯なのか、村には男性の医師一人と男女の看護師が勤める病院が設置されている。もちろん手に負えなくなれば、八木原が恵須市の総合病院へ搬送するが、殆どの病気や怪我はこの病院で対応できた。
水木の言い付けで病院へやってきた杜若を、医師の成田が出迎えた。成田はこの村の者でなく、大神様の推薦で外部から招聘されて伊野谷村に来ていた。

「杜若さん、いよいよですね」
「はい、でもなんで病院なのか・・・」
「じきに分かりますよ。巫女になるのには避けて通れないことなのです」
病院の奥まった部屋へ杜若は案内された。この部屋はもちろん、その奥も一般のものは入ることができない。杜若も初めて足を踏み入れた。
フローリングの床に、乱れかごが一つ、ぽつんと置いてある。
葛原と各務原が待っていた。
「それでは、私は準備があるので先に。看護師の二人が待っている処置室の方へお願いします」
成田はそのままさらに奥のドアを開けると出て行った。

「大巫女様からのご命令です。これから巫女になる一連の修練を行ってもらいます。これを全うすることにより、大神様がお喜びになる巫女になれます」
葛原の言葉に、各務原が続けた。
「先ず裸になって下さい」
「えっ・・・」
「裸になるのです」
「いや・・・そんなこと・・・」
水木と女衆により、ガラス細工のように育てられてきた。女の徴があってからは水木にすら肌を曝したことはなかった。それが神職とはいえ、男の前で裸になるなんて、杜若には出来ることではなかった。
「やぱり大神様を喜ばせることになるかな」
「夏椿様のときも、おんなじだったなあ」
後ずさる杜若の肩を各務原ががっしりと掴んだ。まだ巫女になっていない杜若は、水木付きである。薄い紅色の作務衣を着ている。その作務衣の紐を各務原は簡単にほどいてしまった。
「イヤァ~、やめて下さい」
ばたつかせる脚から作務衣の上衣が剥ぎ取られる。杜若は二人の神官の手で瞬く間に全てを脱がされてしまった。がっしりした男二人に掛かっては、杜若の抵抗など何の役にも立たなかった。
胸を抱え、杜若はうずくまってしまった。まだ脂の薄いほっそりした背が、丸くなって打ち震えている。そんな杜若を各務原が引き起こすと、葛原がその手首を柔らかな紐で一つに括った。そしてその紐を引く。
杜若は、強く引かれ、縛られた両手を前に突き出し、両脚を合わせたまま、へっぴり腰で引き摺られた。

成田が出て行ったドアを各務原が開けと、そこは廊下であった。手前の引き戸を開ける。成田が言った処置室なのであろう、リノリウムの床の部屋である。薬棚などが壁際に立っている。
「診察と、それから手術の前の処置をするので、その椅子に座って下さいね」
女性の看護師の香川が言葉だけは丁寧に、杜若が見たこともないような不気味な椅子を指し示した。部屋の真ん中辺りに婦人科の診察台に似た椅子が置いてある。
立ち竦む杜若を、葛原と各務原、それに男の看護師の金沢まで加わって、椅子の上に簡単に乗せてしまった。男三人の力にかかっては、か弱い女の抵抗など無いが等しかった。
椅子とはいっても、座るところはすっぽりと抜けている。洋式トイレの便座と同じであった。椅子の左右にはやや高いところに足載せ台が不気味に腕を伸ばしている。金沢が慣れた手つきで、片脚ずつ杜若の脚を載せるとベルトで固定した。その間に、葛原と各務原は杜若の両手首を縛った縄尻をグッと持ち上げると、椅子の背の後ろで固定してしまった。
杜若は、両腕を上に引き上げられ、両脚を上に上げて大きく割り広げられて、椅子に固定されてしまった。さらに腰を椅子の背もたれにベルトで縛り付けられると、全く動けなかった。
村の病院の看護師である香川には、小さい時から世話になっている。水木と同じくらいの齢であろう。優しいお姉さんという感じで、村の子供たちは馴染んでいたのだが、今日は何故か急変してしまっていた。他の三人の男性も良く知っている。ではあっても、いやそれだからこそ、こんな姿を曝すのは耐えられない。横に顔を伏せじっとつぶった目からは、ひとりでに涙が滲み出た。

「では、確認します」
香川は、薄いビニール手袋をすると、杜若の大きく開いた股間にしゃがみ込んだ。
やっと生え揃った若草のような飾り毛の下に、大きく割られた秘裂が、鮮紅色の内部を除かせている。
香川の隣に同じように手袋をした金沢も屈み込む。金沢が鉗子で、まだ慎ましやかにたたまれている杜若のラビアを摘むと、左右に大きく広げた。
鮮紅色の複雑な形をした粘膜が露になる。
椅子に付属しているライトが点けられた。強い光がそこに当てられる。
香川が指で小さな秘口を押し広げ、細いクスコを少し差し入れて中を覗き込んだ。クスコを抜くと、今度は指を差し入れて、触診する。
「はい、大丈夫です。杜若さんは間違いなく処女です」
香川は宣言するように、葛原と各務原に報告した。
「ウム、それはよかった。やはり水木様がお育てになっただけはある。これで、我々の役目は終わった。後はよろしくお願いしますよ」

葛原と各務原はほっとしたように処置室を出て行った。
巫女として選ばれたものは、巫女になる儀式までは処女でなくてはならない。処女であることは杜若本人が一番良く知っていることであるが、こうやって確認することも、儀式の一つなのであろう。
「では手術前の処置をするわね。まず浣腸をしてお腹の中を綺麗にしましょう」


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梨花子はどうやって自分の部屋へ戻ったのかも定かではなかった。布団にもぐり目をつぶっても、御台所様の宙吊りになった白い裸身が目の前にちらつく。それ以上に、その裸身を包み込んだ得体の知れない現象に慄いていた。
それでも、旅の疲れもあったのか、いつの間にか眠っていたようである。眠りは浅く、夢の中でも、権造に責めさいなまれる御台所様が現れては消えて、それがいつの間にか自分になっていて、大きな悲鳴を上げてしまっていた。
その自分の声で目が覚める。外はすでに明るくなっていた。

御台所様にどんな顔で会えばよいかと戸惑っていたが、朝食の席での御台所様は、前日の夕食のときのように屈託が無かった。ふっくらとした顔に笑みを浮かべ、梨花子がよく眠れたかどうか、足らないものは無いかなどと聞いてきた。
夜中のあの光景は夢だったのだろうかと、いぶかしく思うほどの御台所様の明るい朝であった。
「昨日はきちんとお話はしていなかったけど、ここは全域が神域で、伊野谷村にちなんで、一応伊野神社と言うことになっているの。簡単に言うと、全部が伊野神社の境内みたいなものね。この後、その神社の神職が挨拶に来ることになっているので、会ってちょうだいね」
「神社と言うと、神様をお祭りしてあるのですか」
「その辺は難しい所ね。ご神体は本当の所は無いのよ。でもわたしたちは大神様として、崇めているわ」
御台所様が、昨夜アクメの中で声を出していた大神様と言うのが、ここのご神体なのだろうか。しかし、御台所様は、ご神体は無いと言っている。梨花子にはどうしても理解できなかった。確か、昨日、御台所様は大神様の妻だと言ったと思う。そうすると、昨夜のことは夫婦の睦みごとだったのだろうか。梨花子には分からないことがどんどん増えてきた。

「来ましたら、私がお部屋へお迎えに行きます」
朝食が終わった後、御台所様さまが言った言葉を、脇に控えていた小菊が引き取った。
梨花子にしてみれば、研究で世話になるので、自分の方から挨拶に行くつもりであった。それを相手が挨拶に来てくれるという。そしてそれを、御台所様はもちろん、小菊もごく当たり前のこととして受け止めていた。
部屋へ戻る途中、廊下から庭を眺めた。木立の間に僅かに土蔵が見えた。だが、ぴったりと観音開きの分厚い扉が閉められ、中の様子は窺うこともできなかった。
小菊に何か質問しても、御台所様へ聞いてほしいというだけで、返事はもらえなかった。

小菊が迎えに来て、梨花子は神職の待つ部屋へ案内された。何も無い広い座敷である。上座に二枚の座布団が敷かれ、それからかなり下がったところに、二人の男が正座していた。 その斜め後ろに、昨日迎えに来た八木原がかしこまっていた。
梨花子の神職に対するイメージとはかけ離れた姿であった。白い着物に青い袴か何かを想像していたが、目の前の二人は濃い褐色の着物、それも帯ではなく、脇を紐で結ぶもので、同じ色の袴もどうやら野袴のようである。
梨花子が部屋へ入ると、三人は畳に手を突いて丁寧なお辞儀をした。
戸惑っている梨花子に、小菊が座布団のひとつを示して、座るように小声で囁いた。梨花子のほうは、こんな丁寧なお辞儀をされると、身の置き所もない。
三人は梨花子が座っても、頭を上げなかった。
梨花子の直ぐ後に、御台所様が入ってきて隣の座布団に座る。三人はさらに深く、畳に額を擦らんばかりに平伏した。
御台所様が座に付くと、御台所様につき従ってきた菖蒲と小菊もそれぞれ畳の上に座って控えた。
「ご苦労でした」
御台所様の声で、三人はいっせいに頭を上げた。
「向かって右のものが、伊野神社束ねる葛原です。向かって左が各務原です。共に神職で、直接大神様にお仕えしている者です」
御台所様が二人を紹介した。
「こちらが、梨花子様です」
「葛原です。よくおいで下さりました。すっかり美しくなられて・・・」
まだ六十には間がある様な葛原は、梨花子をしげしげと見ると涙を流さんばかりであった。がっしりした体格であったが、顔の皺は深かった。髪はまだ半白である。神主というより農夫といった方が似合っていた。
<すっかり美しくなって‥‥‥と言うのは、昔会ったことがあるのかしら>
梨花子にはまた謎が増えてしまった。
他の二人は黙ったまま、目を伏せている。

各務原は四十代に入ったかという齢で、がっしりとした筋肉質のずんぐりした体格である。
「八木原、梨花子さんの研究のお手伝いをするように。常に控えて、ご用をお聞きするのだよ。くれぐれも失礼のないように」
凛とした声で御台所様が八木原に命じた。
「はい、かしこまりました」
八木原は、再び平伏した。

梨花子の希望で、その日の午後、伊野神社の社殿をお参りすることになり、その後のことはまた梨花子が八木原に直接頼むことになった。
昼食後、小菊が用意してくれた底の厚い草履を穿いて、八木原の後に従った。着ているものは、今朝も小菊が着付けてくれた簡単な着物であった。梨花子の後ろには小菊が従った。

梨花子が伊野神社へ向かった頃、杜若(カキツバタ)は村の病院へ向かっていた。
杜若は今年20歳になった。物心が付く前に伊野谷村へ連れてこられたらしい。しかし、誰一人として、杜若が連れてこられたのを見た者はない。ある日突然湧いて出てきたという感じで、杜若にも全く記憶が無く、ここで生まれ育ったつもりでいた。巫女である水木(ミズキ)と水木に仕える女衆に育てられていた。
伊野谷村での巫女の地位は高い。ここでは、大神様にどれほど近いかで地位が決まる。杜若は12歳になった時、前の御台所様に呼ばれ、20歳になったら巫女になることを申し渡された。伊野谷村には同じ年頃の娘が何人かおり、やはり花の名を付けられていた。皆杜若と同じで、出生は定かではなかった。巫女候補だったのだろうが、霊感の現れ方で、御台所様のお付きになったり、神官の女衆になったりと別れていった。そして、今残ったのが杜若だけであった。

大神様からの連絡も、どのようになされているのか誰も知らない。携帯電話はすべて圏外である。電話も引かれていない。
だが御台所様から葛原へ、杜若を正式な巫女とするように指示があった。御台所様によれば、大神様からの命令だとのことである。不思議に思っても、それに異を唱えることは許されなかったし、葛原にしても反対する気はまったく無かった。


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権造が一度消していた手持ちの燭台に火を点した。それを御台所様の顔の前に突きつける。
「‥‥‥」
御台所様は、それが何を意味するのかが分かったように無言で目を閉じた。権造は満足げにうなずくと、火を股間に持って行った。揺らめく蝋燭の光に、すでにすっかり濡れそぼっている御台所様の秘裂が、ぬめぬめと輝いていた。
「すっかり濡らしているな。もっと苦しむんだ。そうすれば大神様ますますお喜びになる」
権造は、手を伸ばすと、御台所様のぽってりと盛り上がった胸の上で、燭台を傾けた。尖った鴇色の頂点に融けた蝋がぽたりと落ちた。
「ヒィーーッ」
御台所様の躰がその瞬間にガクンと突っ張る。その反動でぐらりと揺れた。
もう片方の乳首に、またポタンと蝋が垂れる。
「ギェェーー」
「熱いだろう。それ、苦しめ」
権造は一滴ずつだけでは飽き足らなくなったのか、やがて融けて溜まった蝋を一気に乳房に注ぎかけた。
腕で体を持ち上げ、腰を跳ね上げ、御台所様はもがき苦しむ。
耐えようと歯を食いしばっても、その間から悲痛な悲鳴が、とめどなく溢れてしまう。
「ヒーーッ、権造‥‥‥やめて、助けて」
「フフフ‥‥‥ほんとにやめていいのか。大神様はどうするんだ」
「イヤァーァァ・・・・・・・」
権造の言うことなど御台所様の耳には届いていないようだ。
権造は、溜まった蝋をすべて御台所様の乳房に注ぎかける。さらに蝋を溜めると、今度は無毛の秘丘の上にたらし始めた。秘丘と言っても秘裂の頂の辺りである。融け落ちた涙蝋が跳ねて、御台所様の敏感な部分にも当たる。
「熱い~~~ああぅ‥‥‥」

梨花子は二階へ登る階段にへばりつき、目だけをそっと覗かせた。だが、いちど二階の光景を目にすると、身動きができず、目を逸らすことができなくなってしまった。
御台所様の悲鳴と共に乳房が蝋で覆われ、されに股間の敏感な部分が蝋に曝されたころから、御台所様の躰の輪郭が、ゆらゆらと揺れ始めた。
目の錯覚かと、梨花子は目を擦るようにしたがそうではない。陽炎の中に御台所様が吊るされているような感じである。御台所様の周りの空気の密度が他と違ってしまい、光が歪んでいるように見えた。その歪みは徐々に厚くなって、御台所様を取り巻いている。

權造は片手で蝋燭を持ち、もう片方の指を御台所様の秘口に無造作に差し込んだ。
「縛られただけでも濡らし、蝋を浴びてびっしょりだ。もういいだろう」
権造は汚れた作業ズボンを脱ぎ、下帯を取り去った。股間には見事な剛直が、すでにすっかり力を漲らせていた。
「御台所様、口を開けてしゃぶるんだ。これから天国へ連れてってくれるものに挨拶をするんだ」
権造は御台所様の顔の前に立つ。しかし、吊られている高さの方が高く權造の剛直は御台所様の口には届かない。すると突然權造の躯を陽炎の様な物が包み、權造の体の輪郭もぼやけてきた。それと同時に、權造の体は二回りも大きくなり、剛直は御台所様の口にぴったりと収まった。權造の手ががっくりと仰向いている御台所様の顔を掴み、無理やり上品な口を開かせた。すぐさま、剛棒を突っ込んだ。
「アオゥ・・・グエ」
太く長いものを押し込められ、御台所様は苦しげに眉根を寄せた。喉が真っ直ぐに伸びているので、その先端は喉にまで潜り込む。
「ほれ、しっかり舌を動かすんだ。唇がお留守だぞ」
そう言った声は権造の声ではなく、もっと低い地の底から這いあがったような不気味な声だった。輪郭が朧になった權造は、それでも御台所様の頭を両手で持つと、腰を前後に動かし、抜き差しする。そのたびに御台所様は苦しげなうめきを漏らす。
「アゥ、ウックーゥゥ・・・アグゥ・・・」
「よーし、欲しいか、欲しいかな。直ぐ入れてやるぞ」
いい加減喉を犯すと、権造は御台所様の唾液にまみれた肉塊を、その口から引き抜き、M字に割り広げられた股間に回った。
その頃には、權造も御台所様も歪んだ光の中に一体になり、御台所様の姿も朧になって来ていた。そこにあるのは、人間の物とは思えないような巨大な肉棒と、御台所様の大きく割広げられた秘裂だけがはっきり見えるだけだった。
ごっつい指で土手肉を割り広げる。すでにすっかり潤った秘裂は、紅く染まった花びらを開き、蜜壺が蜜をたたえて口を開いていた。
権造は亀頭で割れ目をひと撫ですると、肉口に当てぐいっと押し込んだ。
「アア‥‥‥大神様~~~」
野太い先端を受け入れて、御台所様は安堵にも似た声を漏らした。
権造は御台所様の腰を持つと、徐々に収めてゆき、最後にずんと子宮口をなぶった。
「どうだ、御台所!」
「いい、いいわ。もっと・・・もっと強く・・・」
吊られて不自由な腰を、それでもじれったそうに蠢かす。
腰を大きく回しながら、権造は抽送を始めた。御台所様の躰が揺れ、長い髪が床を掃かんばかりに一緒に揺れ動く。
「アゥ・・・ァァン、ア、アァァ・・・」

梨花子は完全に吸い込まれてしまっていた。梨花子の位置は御台所様の斜め後ろである。抽送を繰り返すたびに、権造の肉棒に絡みつくように蠢く御台所様の襞も、出たり入ったりする権造の肉の棒もよく見えた。
しかし、それより御台所様を取り巻く空気のゆがみが、さらに厚くなり濃くなっていくようであった。
権造にはそれが分からないのであろうか。
「ああ、もっと強く抱いて、抱きしめてぇ~~」
甘えるように御台様の口から漏れる声。
権造を立ったまま御台様の腰を支えているだけである。だが、梨花子には、御台所様の声で空気のゆがみがさらに厚さを増し、一段と歪みを濃くしたように見えた。
すでに、御台所様はその中に囚われ、完全に姿が歪んでいた。透明な大きなゼリーに包まれているようである。そのゼリーが厚くなったり捩れたりして、確かに御台所様を抱き締めているようである。
御台所様に繋がった権造も含めてそのゼリーは蠢いていた。
「いい、いいわぁ~。抱いて、もっと強く‥‥‥大神様~~~~」
権造の動きが激しくなった。御台所様の躰は前後に大きく揺すぶられ、権造の方に戻った時に、激しく子宮子を叩かれていた。
「ヒー・・・イ、ィィィイイイ・クウゥゥゥ~~~大神様ぁぁ・・・いい・いきます。ダメーー。もう・・・大神様も・いっしょ・・・」
御台所様は躰を突っ張らせて、激しく絶頂を迎えていた。
「くらえーっ」
権造が腰を強く突き出し、御台所様の秘筒に大量の飛沫を放出した。
それと同時に、御台所様を包んでいた空気のゆがみが、一瞬白く濁って、梨花子の目から御台所様を隠した。
それは、ほんの一瞬である。またもとの透明に戻っていた。

権造は大きく息を付き、御台所様を吊った縄に摑まって、役目を終わったものを抜き出した。それを追って、まだ閉まり切らない秘口から、御台所様が吐き出した愛液が糸を引いて付いてきた。
どろんと射込まれた白い濁り液が逆流し、御台所様の股間を汚す。
梨花子は戻らなければと、気は焦ったが体が動かなかった。今まで見たことも聞いたこともない異常な壮絶な男女の営みであった。それ以上に、御台所様と權造を取り巻く空気の歪みに完全に心を奪われていた。
はっと我に返ったとき、その空気のゆがみが、御台所様を離れ梨花子の方へ漂ってきた。
梨花子が階段を踏み外す。
ガタンッ!
大きな音を立ててしまった。そのとたん、梨花子の方へ漂っていた歪みが、掻き消すように無くなった。
梨花子の立てた音に権造が振り返った。慌てて首を引っ込め、階段を滑るように降りたが、一瞬ニタリと笑った権造の顔が、梨花子の目に焼きついた。
御台所様は気でも失ったのか、だらりと吊り下げられたまま、身動き一つしなかった。


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梨花子に与えられた部屋の前を通る時も廊下が軋んだ。御台所様ははっとして、部屋の様子を窺うように立ち止まったが、権造に促され、ややうな垂れるように、また静かに歩き始めた。
梨花子の部屋の少し先に、木の引き戸がある。権造がそこを開けると、置いてある藁草履を履き、二人は外へ出た。外は月明かりで仄かに明るい。御台所様の白い長襦袢が青白い月光で浮き出し、後手に縛られ、うな垂れて進む姿は、異次元の世界をさまよう囚われ人であった。
木々の間に土蔵の白壁が見える。御台所様は真っ直ぐに、そちらに向かって歩みを進めた。

梨花子は障子の外の気配で目を覚ましてしまった。足音を消してはいるようだが、時々廊下がギーっと軋む。そのうち障子に、ちらちらと揺れる明かりが映つり、それが右から左へ通り過ぎて行った。
そっと布団を抜け出した梨花子が障子を細く開けてみた時には、廊下を挟んで斜め向かいにある引き戸を開け、外に出てゆく後姿が見えただけだった。
こんな時間に‥‥‥誰が、なんで‥‥‥
梨花子はそっと起きだして、出て行った人影が閉じた引き戸を細めに開けた。
月光の中を二人の人が進んでゆく。目を凝らすとその先の木々の間に、ぼんやりと土蔵が見えた。
二人はその中へ吸い込まれるように入ってゆく。土蔵の上のほうにある小さな窓から、その時、ぼーっと蒼白いおぼろげな光が漏れた。
引き戸の外にはまだ藁草履が残っていた。梨花子は寝巻代わりの浴衣のまま、それを引っ掛けると、引きつけられるように土蔵に向かった。

土蔵には電気は引かれていない。二階造りになっていて、高いところにある窓から漏れてくる月の光で仄かに明るい。壁に沿って二階に上る階段がかかっている。
御台所様は既に抗うことも無く、その階段をゆっくりと登ってゆく。やがて二階の床にその体が現れた。後手に縛られた身を、権造に支えられるようにして、持ち上げてきたようだ。
素足が床を踏むと、そのままよろよろと倒れ伏してしまった。
「相変わらずだな、もう立てないのか」
そんな御台所様をそのままにして、権造は壁の木組みに取り付けられている幾つもの燭台の太い蝋燭に、順々に火を移して行った。だんだんと土蔵の中が明るくなってゆく。

土蔵の二階にはほとんど何も置いてない。片隅に縄の束と木の棚がある。
木の床が、長く使われていることを示すように、黒く光っている。
天井はむき出しで、丸太の梁が横に3本渡されている。その梁も黒光りをし、この土蔵自体がかなり古いことを物語っていた。壁の木組みの間を白い漆喰が埋めている。
各々の梁には先端が環になっている数本の太い麻縄がぶら下がっていた。
全ての蝋燭を点すと、権造は片隅においてある縄の束を持ってきた。そして、いったんその束を置くと、床に突っ伏したまま動かない御台所様の縄をとき始めた。全てをとかれても、御台所様はぐったりと権造に躰を預けたままである。
ここまで後手に縛ってきたのは引き回しなのであろう。誰に見せる引き回しだったのだろうか。
後をつけてきた梨花子は、その時やっと階段の上まで登って来ていた。そして、二人に見付からないように、階段を取り付けてある穴の周りの手すりの隙間から、目の所まで出して、この恐ろしい様子を眺めていた。初めは直ぐ逃げ帰ろうと思ったが、何時しか惹きつけられて身動きが出来なくなってしまっていた。

権造は改めて御台所様の両掌を前で合わせると、手首にしっかりと縄を巻きつけて縛り上げた。
両手首を一つに括った縄尻を、中央の梁から垂れている縄の環に通すと、力いっぱい引き絞った。
「あっ‥‥‥」
御台所様は縄に引かれ両腕を上げる。そんな御台所様を肩に担ぐようにして立たせると、権造はさらに縄を引く。
やがて、御台所様はゆらゆらと縄にすがるようにして立ち上がった。やっと足が床に着くくらいで縄が固定され、御台所様は両手を頭上にしてうな垂れた。
そこまですると、権造は当然の如く長襦袢の細帯に手をかけ、するりととき放った。
「いや‥‥‥」
御台所様は小さく身を捻ったが、長襦袢の前は簡単に割れてしまった。蝋燭の火に練り絹のような柔らかな光沢を持った白い肌が、熟した女の凹凸の影を刻んで、権造の目の前に曝された。
ふっくらと盛り上がった豊かな胸が、恥ずかしげに身を縮める動きで、ふるんと揺れる。
権造は無造作に白絹の腰巻を割って、手を御台所様の股間に差し入れた。
「ここへ引かれただけで、もうすっかり濡らしているのか。いつも同じだなぁ」
「恥ずかしい‥‥‥言わないで」
「じゃあ、ご期待に応えてやるか」
権造は新しい縄を取り上げて、腰巻をはだけると、御台所様の脚を剥き出しにした。足首は引き締まっているが、太腿から腰にかけては豊かに盛り上がっている。御台所様はそれを恥ずかしげに捩り合せて、くの字に折り曲げ、少しでも権造の目から逃れようとしている。そうしても結果は同じなのだが、御台所様はやはりそうせざるをえない。恥ずかしさはいつまでたっても無くならないものである。

権造は、御台所様の太ももの膝の少し上に、片脚ずつ縄を巻きつけて、しっかり縛り上げた。
先ず右脚の縄尻を、右側の梁から垂れ下がっている縄の環に通して力いっぱい引く。
「だめ~」
御台所様の悲鳴と共に、右脚が白絹を割って大きく引き上げられた。付け根まで露になる。ほの暗い中に、秘裂が見えた。
権造は縄止めをすると、今度は左脚を同じように梁を通して引き上げた。
「ヒーッ」
ぐらりと揺れると、御台所様の躰は脚を大きく開いて仰向けに宙に浮いた。帯を失った長襦袢が床を這い上半身はすっかり剥き出しになる。腰巻も左右に割れ垂れ下がる。それよりも、両脚が大きくM字形に割り広げられ、秘められた部分がすっかり剥き出しになってしまった。
御台所様の頭が、がっくりと仰け反り、白い滑らかな喉が天井を向き、無造作に曝された。長い艶やかな髪が、床に届かんばかりに垂れ下がる。
さらに、腰に縄を追加すると、それも中央の梁に掛け御台所様の腰を水平になるまで吊り上げた。手首と腰と膝の三点で、太い黒光りする丸太の梁に、白い躰が仰向けに吊り下がった。
白絹の腰巻が解かれ、はらりと床に広がった。
「ヒー・・・いやぁ~~」
悲鳴と共に御台所様は白い肌をすっかり曝してしまった。

その時になって、梨花子は成熟した女なら当然あるべき下腹部の繊毛が、御台所様に全くないことに気付いた。


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小菊が風呂の準備が出来たと知らせてくれた。御台所様より先ではと遠慮する梨花子に、小菊は梨花子専用の風呂だと教えてくれた。 風呂場は梨花子の部屋ほぼ隣にあった。梨花子の部屋から一度廊下へ出て引き戸を開けると、そこは広い脱衣所だった。
「お風呂の掃除や沸かすのは権造の仕事なのですけど、沸かすのは自動なので、たいした手間ではないのです。もしかして、梨花子様は木のお風呂桶で、薪で沸かしているとでもお思いになりました?」
小菊はおかしそうに梨花子の顔を覗き込んだ。
「いえ、そんなことは‥‥‥」
言い当てられたようで、梨花子は顔が火照るのを感じていた。

タイル張りの明るい風呂場であった。ガラス越しに谷川が良く見えた。しかしその対岸は、やはり谷から湧き上がる霧に閉ざされて、何も見えなかった。
埋め込み式のゆったりした湯船に浸かりながら、梨花子は温泉に遊びに来たような気分になっていた。
しかし、風呂から上がると着ていたものはすべてなくなって、小菊の着ていた作務衣と同じ色の簡単な和服が用意されていた。
脱衣所には小菊が待っていて、その和服を着つけてくれたが、下穿きも無く、湯文字に肌襦袢と長襦袢、そして浴衣に似たゆったりした着物を柔らかな細帯で着るだけであった。
そういえば、御台所様も同じような白の着物姿だったことを思い出した。
「これが、ここでの梨花子様の衣装です」
「どうして」
「これがこの村のしきたりなのです」
そう言われてしまうと、奇祭を長い間守り抜いてきた伊野谷村こその決まり事なのであろう。余所者の梨花子はそれに従うほかない様である。
「それから、なぜわたくしの名に様などと言う敬称を付けるの」
「梨花子様は御台所様に次ぐ方だからです。それ以上は御台所様にお尋ねください」
小菊の立場では、これ以上のことを説明できないようであった。
<郷に入らば郷に従え、その上無料で世話になるのだから>
奇祭のある人里から切り離された所なので、色々と不思議な風習もあるのであろう。そういえば江戸時代から明治、大正にかけては和服にはショーツを穿くようなことは無かった、きっとその時代からの風習なのだろう、と梨花子はその時は思っていた。

夕食はそこで初めて会った白い作務衣の菖蒲と小菊の給仕で、御台所様の部屋で一緒に摂った。広い和室のどっしりした食卓で向かい合わせである。梨花子の傍らには小菊が、御台所様の傍らには菖蒲が控えているので、梨花子は何となく落ち着かない。
「ごめんなさいね。村全体が神域なので、家畜を飼えないの。だから、お肉類がなくて。でも、お魚なら川で取れるし、大神様に障らないので大丈夫なのよ。野菜や山菜は豊富なのだけれど。若い人には物足りないかしら」
しかし、御台所様が弁解するほどではなく、野菜も山菜も味よく工夫されたものだったし、獲れたての新鮮な川魚も美味しかった。
翌日からは、この村の主な男達にも逢うことになったし、その人達が、ここでの色々なしきたりを説明してくれることになっているとのことである。
梨花子はあまりにも至れり尽くせりなのに戸惑いを感じていたが、その夜はそのまま小菊が用意してくれた浴衣を寝巻代わりにし、これまた小菊が延べてくれた布団に包まって眠った。
持ってきた衣類は総て何処かへ持って行かれてしまっていたし、小菊に訊いても困ったような顔をしているだけだったので、それ以上詮索できなかった。

競うように鳴いていた蝉の声も全て収まり、僅かに谷川のせせらぎが聞こえるだけで、伊野谷村は夜のしじまに沈んでいた。
御台所様は、ふっくらとした体に、白い腰巻と長襦袢を纏っただけで、寝室に敷かれた布団の上に正座していた。
昼間はアップに結い上げられていた髪が解かれて、背中に流れている。枕元に置かれた行灯形のスタンドの明かりの中で、じっと何かに耐えているようだ。
廊下にかすかにきしむ音がして、障子が音もなくすべる。
権造が昼間汗にまみれたランニングシャツと作業ズボンのまま、のそっと入ってきた。手にはいつものように麻縄の束を持っている。
山仕事で鍛えた体は、ランニングの下でも筋肉の盛り上がりが分かる。
もう五十は超えているはずだが、獣じみた男の臭いは相変わらずであった。
「ちゃんと支度をしていたか」
「今夜はお客さまがいるのに」
「と言ったって、暫くは滞在するのだろう。それに今日は12日に一度の日だ。御台所様だって支度をして待っていたじゃないか」
「そうしなければ、あなたはもっと厳しい目に逢わせるのでしょう」
「俺ではない、大神様がさせるのだ。そんなことは十分わかっているだろう」
「今夜だけは許して。梨花子さんはまだ何も知らないのよ。もし、目でも覚ましたら‥‥‥」
「その時は、その時だ。梨花子様も早く分かれば、それだけ楽だろうに‥‥‥それに大神様はそんなことを許さない」
「そうね‥‥‥そうだわ」
「ほれ、ちゃんと手を後ろに回すんだ」

御台所様は権造に命じられたとおり、静かに両手を背に回わし、腕を深く重ねると、首を捻って権造を見上げた。スタンドの光に、二人の影が大きく障子に映っている。
背に掛かる髪をまとめて前に回すと、権造は御台所様の両腕に縄を絡めて、きつく縛り上げた。
縄が胸に回され、乳房の上下をきつく縛り上げる。長襦袢の上からでも、豊かな胸が絞り出されているのがはっきり分かった。
「さあ行こうか」
部屋の片隅においてあった燭台の蝋燭に権造が火を点ける。スタンドが消されると、蝋燭の光で、二人の影は壁に映り、大きくゆらゆらと揺らめいた。
縄尻を権造に引き絞られ、御台所様はよろよろと立ち上がり、俯いたまま権造が開けた障子から廊下に踏み出した。
権造の持つ燭台の明かりが廊下をぼんやりと照らす。そこを御台所様の白い素足がまさぐる様に進んだ。縄尻を権造にとられ、処刑場に引かれる女囚のようである。廊下が所々でぎーっと軋んだ。


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村の中を貫く道が行き着いた所に、平屋ではあるが、まさに屋敷というのにふさわしい豪壮な家が、さらに深い森に囲まれて建っていた。八木原は屋敷の前の広い庭に車を停めた。
「お連れしました」
引き戸を開け、薄暗い中へ八木原は声をかけた。
「お待ちしていました」
中から声がして、薄い水色の作務衣を着た若い女性が走り出てきた。。
「梨花子様ですね。御台所様がお待ちかねです。どうぞおあがり下さい」
女は八木原には声もかけず、いそいそとした感じで、梨花子を出迎えた。
いつの間にか八木原はいなくなっていた。

「ご案内しました」
よく磨きこまれた廊下を通って、開けはなれた部屋へ梨花子は導かれた。しっかりした造りなのに、廊下が所々できしむような音を立てた。外は深い木立が迫っている。日差しが遮られ、風も涼しい。
「お入り」
目が慣れないため、薄暗く見える室内から涼やかな声がかかった。
さあ、どうぞと、女が体を開いた。梨花子はそれにつられて室内へ入る。
大きな座卓を前に、三十半ばと思われる、白い浴衣に近い和服を柔らかく纏った、ふっくらとした女性が座っていた。
「御台所様です」
案内してきた女は、座っている女性を引き合わせると戻って行った。
「どうぞ、お座りになって。お疲れでしょう、こんな山奥まで」
「有難うございます。しばらくお世話になります」
梨花子は若い女が置いて行ったキャリーバッグから手土産を取り出すと、女に挨拶をした。
「ご丁寧に。どうそ気楽になさって下さいね」
「御台所様とおっしゃると・・・村長さんの奥様ですか」
「そうね、外の方は戸惑うわね。伊野谷村といっても、行政上の村ではないの。これでもれっきとした恵須市の一部なのよ。市の中心から完全に切り離されて孤立しているので、昔からの通称で、伊野谷村のままなの。だから村長という人もいないわ」
「はい」
「あえて言えば、大神様。わたくしはその妻という所ね。それで御台所と呼ばれているの。」
「まあ‥‥‥」
この時には梨花子は、御台所様の言った大神様と言う言葉を、あっさりと聞き流してしまっていた。
「その他にも、ここ独自の呼び方だとか、しきたりが色々あるの。おいおい梨花子さんにも分かってくるわ。それが研究の対象でしょうし、しっかり勉強して下さいね」

そのとき、先刻の若い女が戻ってきた。
「梨花子様のお部屋のご用意ができましたが」
「有難う。紹介しておくわ。この子は小菊。あなたのお世話をしますので、なんでも遠慮なく頼んでね」
「有難うございます。長沼梨花子です、よろしくお願いします」
「小菊です。何でもおっしゃって下さい」
「じゃあ、疲れたでしょうから、お部屋でお休みになって。お風呂も支度をさせているので」
「はい、それでは・・・」
「お夕食のときにでも、ゆっくりと。こんな所なので、たいしたおもてなしもできないけれど」

小菊に案内されて、梨花子は奥まった部屋に通された。
「ずいぶん広いお屋敷なのね。沢山の方が住んでいるの」
「いいえ、母屋は普段は御台所様だけです。今日からはそれと梨花子様」
「小菊さんは」
「お屋敷内の別の建物です。その他、幾つか小屋があって、御台所様付きの菖蒲(あやめ)さん、下働きの権造や台所やその他の雑用をする、‘なみ’と‘かつ’の二人がいます。この二人には、梨花子様は直接お会いになることは無いと思います」
「御台所様に四人もの人が・・・」
「この村のしきたりは、御台所様にお訊ねになって下さい。私からは‥‥‥」
小菊は奥歯に物の挟まったような言い方をした。

秘められた奇祭が続く村。もっとおどろおどろしい所かと梨花子は想像していた。確かに、都会からは隔絶してはいたが、電気もあるし、ガスもあるようである。トイレも水洗だった。梨花子の部屋のそばのトイレは洋式で、オシュレットも付いていた。
ただ、御台所様は白の着物、小菊も女性用の作務衣姿であった。ただ迎えに来てくれた八木原は普通の若者である。 着るもので何か差があるのだろうか。ふと梨花子は思った。
さすがに、この屋敷は村の一番奥まったところにあるためか、あるいは村を治める者の屋敷のためか、鬱蒼とした森に囲まれてはいる。しかし、それでも一方は、谷川に面して開けている。
全体の印象は、霧の中から抜け出して初めて見て想像したものと、全く違って明るかった。
梨花子は、部屋から白く泡立って流れる谷川を見下ろしながら、自分のとんでもない思い違いに苦笑していた。
その谷川からは、尽きることが無いかのように、霧が立ち登り、対岸を隠していた。


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新しい物語が始まります。削除した「爛れた因習」をベースにし、加筆・変更をしていますが、「爛れた因習」は書きながら、物語を組み立てていったため、プロットにかなりの無理がありました。今回改めるに当たり、当初考えていたシュール的なものに徹底的にこだわり、かなりの部分を変更しようと思っています。
責め場、濡れ場もリアリティに捉われずに、もっと書き込み、読み応えのある物語にしてゆきますので、従前に増してのご愛読を、お願いいたします。(masterblue)


男の頭の中で、電話の呼び出し音が響いた。昔の黒電話の音である。それと同時に、何も置いてない壁の棚に、黒電話が忽然と現れた。ダイヤルも無い不思議な電話機である。
この電話が鳴ることはほとんど無い。鳴ると言っても実際には男の頭の中で響くだけであり、他の者には全く聞こえないし、電話機も見えない。何時鳴るかは決まってはいない。しかし、それが鳴る前には、導かれるように、男はこの自分の書斎に来ていた。

男は用心深く受話器を取り上げた。
「はい・・・」
「私だ」
太く低い声である。地の底から湧き上がってくるような、陰鬱とした響きである。何度聞いても馴染むことができない。さらに、男の声か女の声かも判別できない。低いので男とも思えるが、聴きようによっては老女の声とも取れる。
「大神様‥‥‥」
「そうだ。忘れてはいないだろうな。今年は12年に一度の大祭の年だ。準備は整った。後は素直な心で、大神の声に従うべし」
「はい、それはもちろん」

男は大神様の正体を知らない。それどころか、会ったことすらない。
しかし、大神様は男のことを良く知っているようである。
何時の頃からこの電話が掛かるようになったか、男は定かには覚えていない。もう八十歳を越した。今も掛かってくるのは、男の家系に引き継がれる、何か“気”の様なものなのかもしれない。
男にとっては底知れぬ不気味な存在であった。 しかし、男の家に代々続く役目である。断るにしても、誰に断ればよいのかすら、男には分からなかった。

        *   *   *
一両編成のジーゼルカーは、長沼梨花子一人を降ろすと、とことこと走り去って、トンネルの中に消えて行った。
東京を朝発ったが、このローカル線の本数が少なく、もう午後2時を過ぎていた。
何もない無人駅である。単線の線路と短いホームだけで、駅舎も改札口もない。線路の向こうにはむせ返るような緑の山が迫っている。
ホームからなだらかなスロープを降りると、梨花子の目の前に、一本の舗装道路が夏の陽に光っていた。
道路の向こう側は沢でもあるのか、深く切れ込んでいて、その先も緑の山が幾重にも重なっている。
深い山の間の沢沿いに、道路と鉄道が敷かれている。その他には何も無い。
いや、道路に一台のRV車が停まっていた。そしてその傍らに、あっさりしたTシャツとブルージーンズの若い男が立って、梨花子の方を見ていた。
その姿を認めると梨花子はほっとした。少なくとも連絡はちゃんと出来ていたようである。
「長沼さんですね」
「はい、伊野谷村の・・・」
「八木原です。お迎えにきました」

クーラーを利かせてくれていたらしく、車の中は程よく冷えていた。
助手席に座ろうとした梨花子を、八木原はお客さまだからとリアシートに座らせると、車をスタートさせた。
八木原は全く口をきかない。梨花子の素性についても、目的についても訊こうとしない。梨花子は段々気詰まりになってきた。
「あの、ちょっとお話していいですか」
「ああ、はいどうぞ、何でしょうか」
「伊野谷村へは遠いのでしょうか」
「途中からかなり荒れた山道になるので、一時間位はかかります」
だが、それで話は終わってしまった。

舗装道路を右に折れ、細い道になり、その先で深い沢を越す。沢からはこの暑さなのに霧が湧きあがっていた。それがその先の見通しを全く閉ざしてしまっていた。しかし、八木原にとっては慣れた道のようで、霧の中を特に速度を落とすことなく進んで行った。対向車は全くない。そういえば、ここまでの舗装道路でも車に行き会うことがなかった。それほど辺鄙なところなのだろう。そこからさらに奥深く入ってゆくようである。 梨花子にはまるで雲の中を走っているようで、どこがどうなのか全く分からなかった。

長沼梨花子は白薔薇学園大学の大学院生である。文学研究科修士2年で、民俗学を専攻している。
指導教官の森戸義純教授の勧めで、日本の奇祭や秘められた祭りを修士論文の研究課題にしていた。夏休の間も、休む間もなく論文をまとめている。今回の伊野谷村への調査もその一環であった。伊野谷村への調査は森戸が段取りをつけてくれた。
森戸の話では、この人里離れた村で、長く続けられている祭があるようである。しかし梨花子がいくら探しても、文献には載っていなかった。
「私も調べたいとずっと思っているんだ。ただ、外部の人には見せない秘事のようで、なかなか受け入れてもらえない。それだから祭を見た外部の人はいないらしい」
「それで、どうして私が」
「私も直接接触がもてなくて、間に入ってくれている人がいるんだが。その人が、今年ならいいと言ってきてくれた。ただ、忌みものがあって男は駄目らしい。とはいっても、君にもちょっと勧められない感じもするのだが」
その時は、そこまでの話で終わっていた。

その日から数日後、梨花子は森戸に呼ばれた。
「この間の伊野谷村の祭りなんだがね。間に入ってくれている人からぜひとも君をと頼まれてね」
「私を、ですか」
「そうなんだ。どうして知ったのか、君を名指しで、ぜひ祭の研究に来てほしい言っているんだが」
「行ってみます。今まで外の人が全然知らなかったお祭ですもの。研究対象としては、魅力あります」
梨花子は何かに推されるような感覚を受けて、森戸教授に答えていた。
「それじゃ、話を進めていいんだね」
「はい、ぜひお願いします」
何回かやり取りがあったようである。森戸から具体的な連絡を貰った時は、8月も中旬になっていた。

霧の中で橋を渡った。すると嘘のように霧が晴れて、車も停まった。
「伊野谷村です」
そこは村と言うより、大きな神社の境内のようであった。一本の道が橋を渡ってしばらく進んだところで左に伸びていた。その道の左右は深い森である。その森の中に、転々と平屋建ての家が建っていた。


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「どうだった、診察の結果は」
「それほどの傷は受けていなかったようです。ただ、ショックが激しいのでしばらく安静が必要とのことです」
「この病院なら安心だ。しばらくゆっくり休んで貰う」
その夜遅く小夜子が入院した病院へ駆けつけた畠山は、ずっと付き添っていた山下と声をひそめて話し合っていた。傍らのベッドでは、小夜子が鎮静剤を注射されて昏々と眠っていた。

「小夜子さんには本当に申し訳ないことをした」
一週間ほど経った午後、畠山はもう退院しても良いと許可が出た小夜子を迎えに来ていた。入院している間、畠山がほとんど付ききりで看病していた。畠山が来られない時は、山下が付いていた。
「いったい何があったのですか」
山下が用意したものに着替えを済ませた小夜子は、顔色も見違えるようによくなっていた。
「ああいう目に逢わせてしまったのだから、きちんと説明しなければならないだろうな。詳しい話は出来ない部分もあるんだが・・・ある程度は知っといてもらったほうがいいだろう。小夜子さんもある国が国家組織で偽ドルを作っているという話は聞いたことがあるだろう。その国が、日本円の偽札を作るという情報が入ったのだ」
「じゃあ・・・畠山さんは警察の方なのですか」
「いや、警察じゃないんだが・・・ウ~ン、もういいだろう。外れたことだし。公には出来ないが、国の役所の中に、そう言う外国の情報を調査する所があることは知っているかい」
そういえば、そんなものもあると言う噂程度には知っていた。しかし、小夜子とは全く別世界のことだと思っていた。
「ええ、ネットや週刊誌の記事だとかで」
「私はそこの職員なんだ。ただ、この間までは、そこが行う秘密調査を引き受ける外郭団体の組織に出向していたんだが」

偽札の調査を行うために、その外郭団体へ出向し、チームを率いてきた。畠山のごく平凡な顔かたちや、どこといって特徴のない姿は、秘密の情報調査にはうってつけだった。
偽札を印刷する原版が日本で作られていることを掴むと、それを押さえ、あわせて日本の組織だけでなく相手国の連絡員も確保しようとしていた。
原版の橋渡しをする組織を掴むと、その組織に一人潜入させ、原版が盗まれるかもしれない、事実盗まれたというようなかく乱情報を流した。
慌てて相手国から連絡員が飛んできて、仲介組織に原版を要求してきた。
それと同時に、畠山の別のグループが原版を作った印刷所を襲撃する。襲撃されたことで、相手国の連絡員は疑心暗鬼になり、仲介組織に詰め寄ってきた。

仲介組織には、女が原版を保管しているという偽情報を流し、相手国の連絡員をおびき出そうとしていたが、上手くその罠が当たった。
だが、そこで狂いが生じた。相手が、その女を小夜子と間違えてしまったのだ。畠山と小夜子の密接な関係と博物館の招待券の誤送が誤解を生じさせたようだった。

結果的には相手国の連絡員だった朴も捕らえることができた。偽札の原版も押さえることができ、外交的な切り札を握ることができた。
しかしこの捜査で、相手国に畠山の顔が分かってしまい、今後の秘密捜査が出来なくなった。畠山は人事異動で警察庁へ転勤になり、そこの情報連絡官になることになった。

「日本にも007みたいなことがあるのですね」
「そうだよ。日本だけ丸腰では安全は守れないのだ」
「そのお仕事で、私に近づいたのでしょうか」
「とんでもない。益本さんは、秘密捜査のベテランで、私の先生みたいな人だった。でも、引退しちゃってね。どうやら佳奈子さんと出会ったためらしい。ともかくあれだけのビルのオーナーなんだから、仕事が趣味みたいな人だ。僕がゴルフ練習場であなたに一目ぼれしたというのは本当なんだ」
「でも、畠山さんも私に酷いことをしたわ」
小夜子の目にはもう許している笑いがあった。
「本当に申し訳ない。ただ、私はああしないと駄目なんでね。それはもう分かって貰えたろう。最初はだますような・・・でも山梨の別荘でのあの夜、小夜子さんが起きてこなかったら、あなたを諦めようと決めていたんだ。賭けだった」
小夜子にはもうずいぶん昔のような気がしていた。
「そういえば山下さん、何処かでお会いしたような感じなの」
「そうかな。それより元のご主人の諸井さん。今度の株主総会で役員になって、ご自分で立ち上げたタイの工場の工場長になるそうですよ。それと、社長が再婚相手を探したとか」
「はい?」
小夜子には、なんで突然畠山が諸井の話を持ち出したのか、全く理解できなかった。どうやら浮気相手とは結婚しなかったようである。

暮れてゆくレマン湖を望む高層マンションの一室で、小夜子はスリップ姿で立っていた。
畠山は情報連絡員として、ジュネーブの総領事館に赴任した。各国の情報員との情報交換やその分析が主な仕事のようである。
離婚後まだ法定期間を過ぎていないので正式に結婚はできないが、小夜子は畠山夫人として一緒にジュネーブに来ていた。
小柄で愛くるしい小夜子は、在ジュネーブの各国外交官の間で、Japanese-dollとして人気があった。
だが、その股間がいつも無毛で、夜毎縄の下で淫乱に身もだえし、恍惚に浸っているなどとは、誰も考えなかった。ただ、常に長袖を纏っているということは、小夜子の代名詞として有名であった。

小夜子はゆっくりと腕を後ろに回した。
「今夜も縛って下さい」
---------------------------終わり-----------------------


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「あっ、そこは・・・イヤァ~」
しかし、松木の手は止まらなかった。松木が押し込むと、既に何回も畠山とつながった菊の蕾は、小夜子の意思とは係わりなくディルドウを呑み込み始めた。
「そうか、経験があるのか。これだけのことをしでかす女だ。いくら可愛いといっても、その位じゃなけりゃな」
蕾の皺がすっかり延び、ディルドウが直腸の中に納まった。二つのディルドウが、薄い粘膜を隔てただけで、小夜子の躯の内に突き刺さっている。だが、今の小夜子はその充満感を味わっている余裕は無かった。
「さあ、原版を貰おうか。どこなんだ」
「私は何にも‥‥‥知らない‥‥‥」
「まだそんな寝言を言っているのか。じゃ、とことん責めてやるぞ。ここが使えなくなっても後で後悔するな」

逆さ吊りになっているので、挿入された二本のディルドウは抜け落ちることはない。微妙な角度を保って、角のように小夜子の躰からその根元が突き出ていた。
松木はまた鞭を手に取ると、そんな小夜子の股間めがけてスナップを利かせて打ち下ろした。狭間から秘丘に絡みつくように鞭の房が炸裂する。
「グェ・・・」
付き立てられたディルドウも一緒に容赦なく鞭を浴びる。その衝撃がディルドウを通して、小夜子の躯の深淵を刺激した。手で抜き差しされたことはある。しかしそれとは全く違う衝撃であった。まさに、脳天まで響く衝撃。

打たれるたびに鞭の痛みと、躯の中を走る抜ける異常な刺激に、小夜子は朦朧となってきた。
逆さに吊られている。頭に血が上って、それだけでも意識は定かではない。
だが打たれるたびに、空ろになる意識が引き戻され、またボーっとなって行く。
「まだ吐かないのか」
男の声が頭の中にグワーンと鳴り響く。誰が怒鳴っているのか、もう分からなかった。
その中で衝撃が襲う。
「アグゥッ」
心地よい、気持ちよいのとは全く違う。だが、その衝撃で躰が熱くなってきた。痛いのは分かりながら、虫歯をかみ締めてみるのと同じなのかもしれない。
気持ちとは反対に、小夜子の躯は何時しか激しい攻撃を待ち受けていた。
<そんなの‥‥‥だめ~~~~~>
望んでもいないのに、躰は潤んできていた。

「原版はどこだ」
それでもそれは、やはり快感であった。ディルドウが子宮口を突き上げ、直腸内のそれが薄い粘膜を隔てただけで、肉筒のディルドウにぶつかる。その振動が、また小夜子を熱くする。
「ああ、ン・・・アウ・・・」
「おい、松木。女がよがっているぞ。悦ばせてやっているのか」
金井がじれてきた。朴もいぶかしげになっている。
「じき吐きますよ。意識が半分飛んでいる。もう我慢も出来ない」
「そんなものなのか」

いくら房鞭だといっても、そこだけを責められ、太腿の内側から股間全体が赤く腫れあがっている。肌が裂けて、血が滲んでいる所も散見された。
松木がまた小夜子の股間を打った。
「ああ、あぐん・・・ア・ア・ァ・ァァ・・・」
小夜子は脳天に付き抜けるような火の柱に貫かれ、ガクンと大きく躰を突っ張らせた。と同時に、尿道口から大量に液体が吹き出た。噴水のように吹き上がると、大きく床に散った。

その時、シャッターの脇のドアが開き、朴に付いていた男の一人が飛び込んできた。
「××××××!」
日本人には理解できない言葉で怒鳴った。
「松木さん、あんた我々を売ったか」
「何ですか」
「警察が来た。まだ少し離れているが」
「そんな・・・ここは安全なはずだ」
「まだ、ここまで着いていない。ともかく逃げる。わたし捕まる訳には行かない」
「こっちだって同じだ」
「この女を盾にすれば・・・」
「降ろしている時間がない。ほっといて逃げろ!」
男達は慌てふためき混乱した。その中で、小夜子は完全に気を失っていた。
男達が逃げ出した直後に外で数発の銃声がした。
畠山が倉庫に飛び込んできた。

「小夜子さん、大丈夫か」
股間に差し込まれた禍々しいものが抜かれ、ホイストクレーンの鎖が弛められる。
畠山が降りてくる小夜子を抱きとめた。
さらに女が飛び込んできた。小夜子の様子を見て取って返すと、毛布を持って戻ってきた。
「室長」
「頼む」
畠山は小夜子の腕の縄をとくと、また外へ駆け出して行った。

女は小夜子を毛布でくるみ、天秤と呼ばれた鉄棒の鎖から脚のロープを外した。そしてそのまま小夜子を抱き起こす。
その時になり、やっと意識を取り戻した小夜子は女の肩に摑まって、よろよろと立ち上がった。
「確保!」
「こっちも確保したぞ!」
外で幾つもの声が上がった。

畠山が戻ってきた。
「朴を確保した。その上、日本人の方も全員逮捕した、とりあえず監禁致傷で緊急逮捕できる」
「良かったですね」
小夜子は女を改めて見た。
「あなたは‥‥‥」
「すみません、本当は私が囮に‥‥‥」
女は答えると、小夜子を畠山に委ねた。
小夜子は女の顔を見たことがあるような気がした。どこだろう、確かに知っている顔なのだが‥‥‥朦朧とした今の小夜子には思い出せなかった。
「ともかく安全な病院へ行く。私は後始末をしなければならない。彼女、山下さんが面倒を見てくれる。夜にでも、遅くなっても行くから・・・・・・すまなかった」
畠山は小夜子を抱き上げた。


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小夜子の目に映るものが全て逆さになる。それだけで辺りはまるで違うものに見える。さらに、体がゆっくり回転しながら揺れている。手先が床から10センチも上がったところで上昇は止まったが、低い高いの問題ではなかった。
小夜子は眩暈がするような気分の悪さと、恐怖に襲われていた。
「こわい~降ろして‥‥‥」
「それじゃ、男から預かったものを素直に渡すのだ」
「何にも預かってなんかいません。いや~気持ち悪い。降ろして下さい」
「じゃあ、男はどこへ行ったんだ。どこへいつも連絡してる」
「本当に知らないのです。連絡は‥‥‥」
小夜子はふと言葉を切った。そういえば、畠山の住所を知らない。ホテル住まいで、住所不定なのかも知れない。唯一知っているのは携帯電話の番号だけだ。

小夜子は首をそらして、バッグの行方を探った。その動きで金井には分かったようだ。
「携帯か」
床に放り出された小夜子のバッグの中から携帯電話が引っ張り出された。すぐに番号をアドレス帳から見つけたらしく耳に当てた。
「どうだ」
朴が声をかける。
「もう解約をしたようだ。素早いな。どうしてもこの女から聞き出すよりしょうがない」
松木が金井の呟きを聞くと、えたりとばかりに房鞭を持って小夜子の前に立った。何か松木は小夜子を拷問するのが楽しくてしょうがないらしい。

「いいか、これが最後だ。白状するんだ」
「何にも知りません。助けてください」
その小夜子の哀願が終わらないうちに、松木の手がひらめき、鞭が小夜子の大きく開いた股間を襲った。
「ヒーッ」
小夜子の体が海老のように跳ねる。その反動で、小夜子自身が振り子のように大きく揺れた。戻って来るところを、また松木の鞭が背中を打ち据えた。
「背中じゃ効き目がないか、やっぱり女はここだな」
また、松木の鞭が股間を狙ってきた。しかし、今度は小夜子が必死で体を曲げて腕を持ち上げ、股間を守った。完全とはいえなかったが、鞭が股間ではなく、手の甲を打つ。
「やったな。手をどけるんだ」
「だめ~、助けて。何にも知らない・・・お願い~」
「よし、逆らうんだな。順次、この女の手を縛れ」

順次が後から小夜子の手首を掴むと強引に背後に回した。そして、その手首を一つにして縄で括くり、その縄尻を腰に回して締め上げた。瞬く間に小夜子の手は、後手に固定されて、動かなくなってしまった。
再び松木の鞭が、無防備にさらされた無毛の股間に襲い掛かった。

容赦ない、休むことのない鞭打ちに、小夜子の体は大きく跳ねる。その結果、振り子のように、右へ左へと大きく揺れ動いた。
打たれた所が腫れあがってくる。
躰の中でも特に敏感なところを打ち据えられて、小夜子は泣き叫ぶよりしょうがなかった。
「イイ・・・、イヤ~、あ~・・・」
「話してしまえ、楽になるぞ」
「知らない、ほんとに何も知らない・・・」
「強情だな」
「兄貴、こんなもんがありましたぜ」
順次が二階の事務所から黒いディルドーを二本持ってきた。
「痛めても駄目なら、突っ込んでかき混ぜてみるか。いい気持ちになって、吐く気になるかもしれないな」

松木は小夜子の体の揺れを止めると、鞭跡で紅く腫れあがった土手肉を押し開き、既に鞭にも曝された秘口を剥き出しにした。当然のことだが、潤いなど全くない。
「これじゃ無理だな」 
松木はしゃがみ込むと逆さになって苦しげに呻いている小夜子の顔へ、黒いまがまがしいものを突きつけた。
「気持ちよくしてやるからな。その前にこいつを舐めて、入れ易くするんだ」
「イヤ~、もう助けて・・・」
「ほれ、口を開けるんだ」
小夜子の顎をつかむと、強引に口を開かせて、ディルドウの一本を押し込んだ。
「アオッ‥‥‥ウウウ、グェ」
「よく舐めて、濡らすんだぞ」
松木は喉まで突き刺すほど押し込めると、ぐりぐりと回して、小夜子の口をえぐった。
「アワォ・・・アゥ・・・」
目に涙を浮かべ、小夜子は松木のなすがままである。
そんなものを口の中に突っ込まれれば、嫌でも唾液が溢れる。口の端からも涎になって流れ出て、頬を濡らした。
「こんなもんでいいか」
松木は無造作に抜き取ると、立ち上がって抜き取ったものを秘口に当てた。

「ああ、イヤ~、助けてぇ~~」
もう叫ぶ気力もない。弱々しく呟くような小夜子の哀願は全く無視された。
松木は小夜子の唾液でぬらぬら光っているディルドウの先端で、紅く割れている秘裂をつつき回す。
「毛が無いから丸見えだな。こんな可愛い顔をしていても、ここんところは淫らなもんだ。ほれ、感じてきたろう」
「アアン・・・ンン~」
逆さに吊られて苦しいのに、ディルドウで刺激されると、躰の奥から潤んでくる。
「もう大丈夫だ」

松木は片手で肉襞を押し開くと、ディルドウを肉壺にグイッと押し込んだ。 優しさなどなく文字通り突っ込んだのだ。
「アウ・・・クゥー」
声とも呻きとも付かないものを漏らして、小夜子は強制的に呑み込まされてしまった。
松木はすっかり収めると、ゆっくり抜き差しした。そのたびに子宮口が小突かれる。
蠢きだした秘肉が、抜き差しされるものに絡みつく。すっかり畠山に馴らされた躰が恨めしい。
「よーし、ぐっしょりに濡れたな。これなら大丈夫だろう。よし、もう一本も」
松木は収めたものを抜き取ると、もう一本をねじり込んだ。
「‥‥‥」
「こいつはどうするかな。うん、もうひとつ口があるな」
小夜子のあふれ出したものを指に取ると、無造作に菊座になすり付けた。


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小夜子が気が付いた時には、まだ車は走っていた。しかし、小夜子は冷たい手錠で、両手首を後手につながれて、さらに目隠しをされていた。左右の男に両腕をがっしりと掴まれ、身動きも出来ない。どこをどう走っているのかも分からないが、僅かに潮の香りが空気に混じっていた。
車が停まると、ガラガラとシャッターの開く音がした。車はまたゆっくりと進んで停まる。今度は背後でシャッターの音がした。

小夜子は乱暴に車から引きずり出された。目隠しが取られる。
がらんとした倉庫の中であった。片隅に木箱が幾つか積み上げられている。奥の方に鉄骨で二階が作られ、事務所になっているようである。鉄の階段が事務所へ通じていた。その階段を四人の男が降りて来た。そのうちの二人が、シャッターの脇の出入口を通って外へ出だ。

「おんな、預かったものはどこだ」
小夜子の前まで来ると、ほっそりしたスーツ姿の男が小夜子のあごをつまみ上げた。小夜子は萎えそうな気持ちを必死に立て直して男を見た。
「預かったものって何なのですか」
「お前の男から預かったものだ」
「男って、畠山さんのことですか」
「お前には畠山と名乗ったのか‥‥‥そう、その畠山だ」
「何にも預かってなんかいません」
「金井さん、お嬢さんは預かってないといっているじゃないか。見込み違いじゃないのか。それとも、そっちが別に流したのか」
金井と一緒に事務所を降りて来た太った男が、ちょっと癖のあるイントネーションで口を挟んだ。
「朴さん、それはないでしょう。そんなことをしないことは、今までの長い付き合いで分かっているでしょう。上手くやられてしまったんですよ」
「それなら、その畠山というのを連れてきて、白状させればいいでしょう」
「それがどうもよく分からない男で、網に引っかからないんです。でも、この女は間違いなくその畠山の女です。原版を預かっていなくても、畠山がどこにいるのか位は知ってるはずです。もうちょっと時間を下さいよ。今日あの博物館へ連絡員の女が行くと言うのは確かな情報なんですから。現に畠山の女が来たでしょう」
「ともかく今日中だ。明日は船に乗せる。だめなら本国へ戻って報告する」
「分かりました」 
金井は小夜子を連れてきた男達のほうを向いた。
「ともかく白状させろ。殺さなければ、何をしてもいいぞ」

金井のその言葉で、三人の男達がいっせいに小夜子に襲い掛かった。ボタンが吹っ飛ぶほどの勢いで、博物館へ行くので着てきたしゃれたワンピースが毟り取られた。
靴も脱げて、遠くにすっ飛んで行った。
屈強な男達に動きを封じられ、腕を捩じ上げられる。スリップも鋭い音を立てて引きちぎられた。
もう小夜子は悲鳴すら上げられない。茫然自失の状態で、男達の手の中で小突き回されていた。
足払いを掛けられ、うっすらと砂埃の浮くコンクリートに倒れると、両脚を持ち上げられ、パンティーストッキングとショーツが、情け容赦もなく足先から抜き取られた。
瞬く間にすっかり脱がされ、小夜子は丸裸の細い体を丸め、床にうずくまってしまった。まるで毛を毟られた兎みたいに、白い体を震わせていた。

「こいつ、パイパンじゃないか」
「剃っているんだな。こんな可愛い顔をしていても、プロの女じゃないのか」
「こんな体をしているんだ。やっぱり、こいつが連絡員で、原版をどこかに隠してるぞ」
「ハンドバッグは調べたか」
「手がかりになるようなものは何も無かった」
男達は口々に言いながら、小夜子を床に押さえ込んだ。硬いコンクリートの床に背中が当たって痛い。
「ちゃんと押さえてろ」
男の一人がズボンを脱ごうとした。

「お前たち、何をやってるんだ。回せって言ってるんじゃないぞ。原版のある所か、男の居所を吐かせなきゃ駄目じゃないか」
金井に言われ、男達は本来の目的を思い出したようだ。
朴はその間にお手並み拝見とばかりに、片隅に転がっていた折りたたみ椅子を持ってくると、どっこいしょとばかりに腰を下ろした。

「吊るすんだ。吊るしてひっぱたいて吐かせろ」
男の一人がわめくように言うと、もう一人が倉庫の隅に打ち捨てられていたような、縄の束を持ってきた。
「よし貸せ」
わめいた男が縄を受けると、他の二人は小夜子を床に押さえつけた。
「何も知らないわ、やめてー、助けてぇ~~~」
小夜子はやっと喚いたが、男たちに抑えられて抗うことすらできない。

縄が小夜子の細い両足首に巻きつけられる。柔らかく処理をした縄ではない。ごわごわした縄が、小夜子の柔らかな皮膚を締め上げた。
SMプレーとは違う。女に対する気遣いも無く、荒々しいやり方である。
「おい、天秤をもってこい」
一人がやはり倉庫の片隅に片付けられていた鉄のパイプを持ってきた。長さが2メートル弱くらいだろうか。両端に鎖が二本ずつ付いている。長いものや幅の広い荷物をバランス良くクレーンで吊るための道具である。
両端の鎖の先のフックに、小夜子の足首を縛った縄尻を各々結びつけた。それだけで、小夜子の脚は大きく引き裂かれ、無毛の股間が広がってしまった。
「松木、女にそんなことして壊れないか」
心配そうに金井が声をかけた。
「兄貴、大丈夫ですよ。女ってのは、結構丈夫に出来てるんで。それだけしぶといから、手加減してたら駄目なんですよ」
小夜子を縛った男は、金井に答えると他の男を振り返った。
「順次、ホイストをこっちに寄せろ。」

倉庫の隅に止まっていたホイストクレーンが、順次と呼ばれた男の操作で、小夜子の上まで動いてきた。
松木が天秤と呼ばれた鉄の棒の鎖のうち、小夜子の足首を結びつけたのと別の、中央の鎖をホイストのフックに引っ掛けた。
松木の操作で、ホイストの鎖がモーターの回転音と共に巻き上げられてゆく。ホイストのフックにかかった鎖で天秤が引き上げられる。それと一緒に、小夜子の脚も上に吊られていった。

「イヤー、やめて。こわい~」
泣いても喚いても鎖は停まらない。脚が引き上げられると、尻が浮き、ズズッと背中が床を擦って引き摺られた。小夜子は自由な手で床を掻き、体を立て直そうとしたが、そのときにはすでに背中が床を離れてしまった。
やがて、小夜子は上向きに大きく脚を開いて、逆さ吊りになってしまった。最後に下に伸ばした手が床を離れると、小夜子の体がぐらりと大きく揺れた。 完全にY字形に逆さ吊りにされてしまった。
無毛の股間が天井からの明かりに白々と照らし出される。


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「小夜子、離婚してくれないか」
春の彼岸も近づき、暖かな日が続いていた。珍しく早く帰ってきた夫の博文に、唐突にきりだされ小夜子はぎくりとした。
暮れに益本の自宅で、畠山にアナルを犯されてから、何回か畠山とは逢瀬を重ねていた。そして、縛られて過酷な責めにあい、その中で犯されるようにつながることで、深い陶酔を得て、何回も絶頂を極められる躯になっていた。
夫のある小夜子にとっては、当然のことながら、それは不倫である。いくら夫が忙しく、妻を放り出して家を留守にして飛び回っているからといっても、許されるものではない。いつかはこうなるであろうと、小夜子は覚悟していた。

「はい、でも‥‥‥」
「小夜子みたいな大人しい、可愛い妻を持ちながら、こんなことを言えたものではないのだが‥‥‥」
そこで、博文は言い淀んだ。 その言葉に小夜子は一瞬戸惑ってしまった。
「はい…?」
「好きな女性が出来てしまった」
「えっ・・・」
小夜子は自分の不倫を突かれて、追い出されるものと覚悟したのだが、完全に立場が逆だった。
「君にはできるだけのことをする。法的には僕の方から言えることではないことも承知はしている。だがお願いだ、許してほしい」
「でも、お相手の方は‥‥‥」
と、小夜子は日本人かと言外に滲ませた。タイへの出張が多い。そこで、現地の女性と結ばれたのか‥‥‥それでも小夜子はまだ納得がいかなかった。

仕事一途で、くそ真面目な夫が浮気し、それが離婚して欲しいと言い出すほど、深い仲になっているなんて全く感じられなかった。それだけ、小夜子は自分の身だけに心を奪われていたのであろう。
「日本人だ。それで、急な話なのだが、君に会って詫びたいし、お願いもしたいと外で待っている。会ってくれるかい」
不倫相手が既に来ている。突然の勝手な言い分ではあるが、小夜子の方も弱みはある。だが、今日の今日、突然会えというのも酷い。出来れば相手に会わずに済ませたい。やはり、形は博文の妻である。会えば、何が起こるか、小夜子にも自信がなかった。
小夜子の言い分を聞き入れ、博文は相手に会えないことを伝えるために出て行った。
窓から覗くと、玄関前の道路に佇んでいる女性に、博文が話しかけているのが、街灯の光の中に見えた。小夜子よりやや年上と思える、すらりとした女性である。いかにも切れそうな理知的な顔と自信に溢れた態度に、小夜子は自分にないものを見た気がした。その女性は博文の話に軽くうなずくと、きびすを返した。

その後、小夜子の実家が世話になっている弁護士に間に入ってもらい、離婚は成立した。
「諸井さんから言い出せる話ではないのですがね。本当に小夜子さんはいいのですか」
弁護士に何回も念を押された。しかし、小夜子にはこの話を拒むことは出来なかった。
住んでいる家とかなりの慰謝料が小夜子に渡った。その金額をどのように博文が工面したか分からない。
桜が散るころには、小夜子は“鎌”という珍しい旧姓に戻っていた。

「うんそうか。それはよかった。小夜子さんが独身になったなんて夢みたいだ。これで遠慮なく会える。いや、プロポーズも出来る」
離婚後初めて会ったとき、畠山は子供のように喜んだ。小夜子も後ろめたさが残るにせよ、もう気に掛けることはなかった。
「そうだ、一度外国へ行こう。ヨーロッパがいいかい。それとも北欧か」
「そうね。長く家を空けても大丈夫だから。でも、畠山さんは時間が取れるのかしら」
「何とかなるだろう。あと少し経てば、きっと‥‥‥」
そういえば、小夜子は畠山の仕事を聞いていなかった。今までの雰囲気から、商社マンかと勝手に思っていた。ともかく、日本と外国を往復しているようだ。それも、博文のように、決まった所ではないらしい。話の中に時々こぼれる話題から、小夜子はそんなことを思い浮かべていた。

めくるめくようなひと時をすごし、小夜子は一人でホテルを出た。隠れる必要がなくなった今は、SM専用ホテルでプレーを堪能した後、畠山が泊まっているシティホテルに移って、ゆっくりと時間を過ごした。畠山は日本に居る時はホテル住まいが多いらしい。去年コンサートの後連れ込まれた部屋は、畠山のものではない様子だ。その後一度も使っていない。
今度会ったときには、色々な事をはっきり教えて貰おう。そう決めると、畠山とのヨーロッパ旅行を夢に描いて、小夜子は満ち足りて帰宅した。

それから10日ほどたった午後、小夜子は上野の博物館にいた。 相も変わらず特別展は大混雑である。
何の前触れも無く招待券が送られて来た。日にちと時間だけが書かれたメモが同封されていた。送り主の名は無かったが、小夜子は畠山が送ってくれたものと思っていた。前に逢った時、行ってみたいと畠山に話しておいたからである。ただ、具体的にどこでどう会うのかも書いてなかったが、行けば向こうで逢えるであろうと簡単に考えていた。
その招待券があったため、小夜子はチケット売り場に並ばなくてもよかったが、中では人の波に呑まれて、展示してある宝物の前をぞろぞろと通るだけである。その人混みも前の方に居ないと、小柄な小夜子には何も見えない。
どう回ったのか分からなかったが、そろそろ出口のようだった。不思議なことに畠山には逢えなかった。
いささか疲れたので、大きな部屋へ入ったところで、混雑から抜け出し、部屋の中央においてあるベンチ椅子に座ろうとした。その時、二人の男が小夜子の両脇に寄った。そのとたんに鋭い当身を鳩尾に受け、小夜子は息が詰まって、崩れるように男達の腕の中に倒れてしまった。手からハンドバッグが床に落ちたが、男の一人が素早く拾い上げた。
何人かがその騒ぎに気付いたようだが、小夜子を男達の連れかと思ったらしく、そのまま行過ぎて行った。小夜子は男達に支えられ、引きずられるように外に出た。

「どうされたのですか。大丈夫ですか」
出口のところで係員が声をかけてきたが、男の一人が、混雑で連れが気分が悪くなったのだと答えると、そのまま見過ごされてしまった。
博物館の外には、待ち構えるように大型のセダンが停まっていた。その後部座席に男達は小夜子を引きずり込むと、何事もなかったように走り去った。


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腰を掴まれ、力が込められて、先端がもぐりこもうとする。だが、拡張されて、さらにバイブで調教されたとはいえ、畠山を呑み込むには、佳奈子のようには肛門括約筋はこなれていない。そのうえ、小夜子が怖がって力を入れるために、ますます受け入れにくくなる。
「小夜子さん、畠山君とは躰をつなげた関係だろう。リラックスして、入れてもらうんだ。口でゆっくり大きく息をして」
佳奈子のアナルを嬲りながら、益本が声を掛けた。
益本にそんなことを言われても、小夜子には出来る訳がない。だが、畠山の先端はじりじりと括約筋を押し広げ、もぐりこんできた。 拡張の効果は十分にあったようである。
「イヤーッ、ああ、入ってくる。痛いっ・・・たすけて~~」
悲鳴をあげながら、小夜子は相変わらず躰を硬くしてしまっていた。

ぶすっという感じで、一番太いところが、関門を通過した。
「アア~~ン・・・アォ、アォ・・・ハー・・・ハ~~」
引き裂かれるような鋭い痛み。腸壁を擦り上げながら、鎌首が腸内を押し進んでゆく。
畠山の下腹が、小夜子の尻たぼに密着した。
「ふー、すっかり収まったぞ」
さすがに畠山も大きな息を付いた。

佳奈子はもうかなり熱くなってきてしまっていた。益本とのアナルでのつながりは、昨日今日のことではない。何処をどうすればいいのかは、二人共分かっていた。それでも、佳奈子は更なる愉悦を求めて、益本とのつながり方を求めていた。益本もそれに応えて色々と変えてゆく。
「アア、アア‥‥‥アウン~~」
もうとめどなく悦びの声が迸って、快感を伝える。

その佳奈子の乱れる様子を見ながら、畠山が、小夜子の腰を支えて、抽送を始めた。
「だめ、動かないで・・・・・・イヤァ~、変な感じ」
「佳奈子さんを見てごらん、あんなにいい声を上げてるぞ」
腸壁を鰓で擦られ、大きく開きっぱなしにされてしまった肛門を茎で嬲られ、小夜子にはどうなってしまうのか分からない。
それ以上に、夫がある身でありながら、あらぬ所に初めて男の肉の塊を呑み込まされてしまった、道ならぬ浅ましさに、段々気持ちが高ぶってきてしまっていた。
畠山の肉棒は、ただ抽送を繰り返すだけでなく、微妙に直腸を抉るように動く。大きく張った鰓が、直腸を擦り上げてゆくのが分かる。直腸には神経がないといわれている。だが、薄い粘膜一枚を隔てて、快感の坩堝を刺激されて、むず痒いような感じが、焦燥感を呼び起こしていた。
いつの間にか、肛門括約筋は柔らかく畠山の剛直の動きに追従できるようになっていた。
そんな小夜子の耳に佳奈子の法悦とも思える声が聞こえてきた。
その声に影響されたのか、入り口の肉の環が茎に刺激され、何ともいえない快感が呼び起こされてきた。
直接性感帯を刺激されるのとは違う快感が、躰の奥底から湧き上がって来た。それに呼び覚まされたように、ヴァギナの奥が、熱く潤ってくる。
<気持ちいい。とっても気持ちいい。なんて私は淫らなのだろう・・・いや~そんな・・・>

「アア・・・アゥン・・・ァアア・・・」
途切れずに声が漏れ、めくるめくような甘いうずきに、とうとう佳奈子は耐えられなくなってきていた。
「・・・・・・ィ・・・イ・イ・・・ヒィ~・・・」 
急激に絶頂に向かって駆け上ってゆく。
「し、死んじゃう~~ヒィ~~・・・いくぅ~」
膝を立てて腰を上げていた躯は、もうその姿勢を保ってはいられず、佳奈子は益本に押しつぶされるように突っ伏してしまい、一声大きな声を上げると、躯を思いっきり突っ張らせた。
完全に見捨てられている秘口は、むなしく大量の蜜を吐き、マットレスを汚していた。
だが、益本はますます激しく責め上げてくる。
がっくりして、うつ伏せになってしまった佳奈子の腰に手を入れると、益本は引っ張り上げてさらに責め続けていった。

そのうち、いったん開放され収まった快感が、また目を覚まし佳奈子に襲い掛かった。
「ヒィーッ、またぁ~。いや、だめ~~~」
何度も、繰り返して襲ってくる波頭に、完全に翻弄されてしまった。
「それ、いくぞ」
「ヒィィー・・・ィィ、逝っちゃう・・・またいくぅーーいやぁ~イ、いきますぅ!」
ひときわ深く突き入れられ、益本が放った大量の飛沫を受け、佳奈子は完全に逝ってしまった。

小夜子の方も、もう痛みは感じない。それどころかヴァギナでは感じることの出来ない奥深い快感を感じ始めていた。その時に、佳奈子が絶頂を迎えて崩壊を曝してしまった。
それを目にし、さらにあられもなく悦びの声を上げて、オルガスムスを味わった姿を見て、小夜子も一気に快感が高ぶってきた。
「ア、アウ‥‥‥アゥ‥‥‥」
声というより、喘ぎ声が途切れなくなっていた。
「アアア・・・ア、だめ、もう・・・い、イクゥ~~」
一声大きな声を出すと、雁字搦めに縛られた小夜子の躰が、びくんと反り返った。

しかし、益本同様に畠山もまだ終わらない。さらに激しく攻め続ける。
肛門からの不思議な快感と、蜜壺への刺激で、丁度一番敏感な所を攻められて燃え上がってくるあの激烈な刺激が、絡み合って小夜子を追い上げて行く。
やっと小夜子にも二度目の攻撃で、アナルコイタスの魅惑が分かったようである。
小夜子は、今度は躯中が火の玉になり燃え上がる最高の愉悦を感じていた。そしてそれが大きく膨らみ破裂して、頭の中が真っ白になり、絶頂に追い上げられてしまった。
「ああ、また・・・い、逝っちゃう・・・ヒー~~」
躯が自然に突っ張り、ヒクヒクとおこりが起きたように痙攣が走る。
畠山が腰を抱きかかえ、崩れそうになる小夜子を支えて、ぐっと腰を入れた。
「それ、喰らえ!」
畠山の迸りを腸壁に受け、小夜子の目がひっくり返った。 同時にここへ来てから全くトイレに行っていなかったためか、意識が薄れて尿道が緩んでしまったためか、無意識の内に排尿をしてしまっていた。その放出感も、小夜子の中から何かを開放するかのように心地良かった。
それらすべての中で、まだ見ぬ底知れぬ深い悦楽の空洞に、ただただ堕ちてゆく自分を感じていた。

佳奈子は精も根も尽き果てたように、マットレスの上に横たわっていた。始末をされていないアナルからは、益本の凌辱の跡がそのまま滲み出ている。
畠山がつながりをほどいた後の小夜子も、佳奈子と同じように、ぐったりと横たわっていた。つながりをとかれた跡は、ポッカリと暗い穴が開いたままで、そこからは射込まれた畠山の精がどろりと流れ出ていたし、漏らしてしまった尿がマットレスに大きな染みを作っていた。
歳相応のふっくらした佳奈子と、歳の割には脂の薄いほっそりとした小柄な小夜子の二体の裸身が、同じ快楽を味わった後のそれぞれの姿を男たちの目に晒していた。


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どの位寝てしまったのか小夜子には分からなかったが、目を覚ました時には、後手の縄もほどかれていた、佳奈子は姿を消していたが、しばらくするとグラスに飲み物を入れて戻って来た。相変わらず裸のままである。益本と佳奈子の間では、ここにいる時は、そういうことになっているのであろう。
「二人は出かけたけど、もう戻ってくるころね。喉が渇いたでしょう」
コップを差し出されると小夜子は改めて喉の渇きを覚え、体を起こすと、スポーツドリンクを一気に飲んでしまった。
佳奈子の言葉通り、益本と畠山が戻ったらしく、エレベーターの開く音がし、二人が仕切り板を一枚だけ開けると、こちらに入ってきた。スイッチをどちらかが入れたらしく、プレールームの明かりが点き、煌々と明るくなってしまった。
佳奈子は片隅にコップを片付けると、直ぐにマットレスに跪いて両手を後ろに回した。小夜子も慌てて、それにならった。

「小夜子もすっかり奴隷らしくなったな」
二人の男は、まだマットの上でどぐろを巻いたように投げ出されている縄を取り上げると、各々小夜子と佳奈子を後手に縛り上げた。その縄捌きは慣れていて、淀みも無くスムーズに、それでいて決して緩まないように要所をしっかり留めていった。
「アア~~~」
躰に縄を喰い込ませて、その拘束感を受けて、小夜子は思わず甘いため息をつき、全てを畠山に任せたかのようにうなだれていた。佳奈子も多少違うが、同じように縄の感触を味わっているようである。
「さっきは二人で楽しんでもらったが、これからは俺達も楽しませてもらうぞ」
「はい」
益本の言葉に佳奈子が素直に返事して、膝をついた躰を真っ直ぐに立てた。
「小夜子は初めてだからこっちのマットレスに来て、初めの内は佳奈子さんを見習うんだ」
畠山に立たされると、もう一つのマットレスに小夜子は移動させられて、同じように膝をついた。

「一日の長のあるところを、小夜子さんに見てもらおうか」
益本が佳奈子の前に立つと、佳奈子は分かっているとばかりに、口をズボンのジッパーに寄せた。益本がベルトを外し、ボタンを外と、佳奈子は苦労してジッパーを咥えた。そして、それを引き下げる。
下から現れたブリーフのゴムを咥えると、それも引き下げる。益本の肉棒が現れた。佳奈子はためらうこともなく、口を大きく開けそれを呑み込んだ。益本が佳奈子の頭に手を添える。
「よしよし。上手になったな。そう、舌を使って。ほら、喉も気持ちいいだろう」
益本の声で、佳奈子は大きく首を振り、肉棒をさらに深く呑み込み、愛しげに愛撫してゆく。既に大きく硬くなってきたのであろう。その先端が、佳奈子の頬を内側から膨らませる。

小夜子は目が離せなくなっていた。
佳奈子の躰が揺らめき始めた。喉を、上あごを、そして頬の内側をと、感じやすい粘膜を硬くなった肉棒で刺激され、もう陶酔状態になっている。益本が肉棒を引き抜き、手を添えていた頭を離すと、そのまま横に倒れてしまった。
このプレールームには、小夜子が今まで見たことのないような道具が置いてある。もう何回か責められた小夜子にはそれが何に使われるのか、おぼろげに理解できたが、実際に小夜子はそれを見て身をすくめた。こんな部屋を自宅に作っていたのだ。改めて、益本の不気味さを小夜子は感じた。 と同時に畠山にも得体のしれない物を感じてはいた。

畠山はアナルローションを、下半身をすっかり剥き出しにした益本に渡すと、自分もまたローションの瓶を持って小夜子の傍らに座り、その肩を優しく抱いた。
益本は佳奈子を抱き起し、膝付きの姿勢にして上半身を前に倒した。佳奈子も分かっているらしく、されるがままに両脚をやや開くと、腰を高く上げて全てを曝した。益本はさっきバイブを呑み込んで大きく開いたアナルに、たっぷりとローションを塗ると、自分の肉棒にも充分に塗りつけた。そして、その先端を佳奈子の肛門に当てると、グッと力を加えた。一度開ききっているとはいえ、そのまま益本の雁首を呑み込むには、佳奈子と言えども小さいようである。括約筋を押し開いて、じりじりっと頭が押し込まれる。
「ああ、あっ・・・いい‥‥‥」
きつい送入を佳奈子は甘い呻き声で迎え入れたが、それほど時間が掛からず、その先端が佳奈子の躰の中に没した。
「加奈子さん可哀そう」
「佳奈子さんは悦んでいるんだから、大丈夫。すごく気持ちがいいんだよ、バイブとは違う気持ちよさだ。我々も準備するか」
一番太いところを呑み込んでしまうと、佳奈子はほっとしたような息を付いた。そして、益本の挿入を味わうように目をつぶった。
「ン・・・アウン・・・」
挿入されるにつれて、雁首が腸壁を擦り、蜜壺へも伝わる刺激の感じに、佳奈子の口から甘い声が漏れる。

小夜子は畠山に抱きかかえられ、膝立ての姿勢にされると、前に立った畠山のジッパーを佳奈子と同じように苦労しながら下げた。畠山はブリーフではなくボクサーパンツである。そのゴムも苦労して口でくわえると、下にさげていった。しかし、慣れない小夜子にはなかなかうまく行かない。畠山が手伝いながら、その肉塊を剥き出だしにした。そして自分で益本同様に下半身を剥き出しにして、小夜子に突き出した。
小夜子はさっき佳奈子がしたように、畠山の肉塊を口に含んだ。

「アア、アウ・・アゥン・・・・・・」
佳奈子は大きく喘いで、声を出し続けている。益本の怒張を呑み込んだところが、思い切り皺を引き伸ばされ、艶めかしく蠢いている。
「アアアンン・・・アゥ、ゥ~~ン」
益本の剛棒が大きく出たり入ったりして、佳奈子の腸壁に刺激を与える。 それはそこを通して蜜壺の中の敏感な部分にも、心地よい刺激を与えていることになる。さらに、肛門を刺激されることにより、不思議な感覚が躯に広がり、両方で何とも言えない快感が湧きあがってくる。
さらにあらぬと所を犯されていると言う倒錯した嗜虐感も、それを増幅させているようだ。
佳奈子の後手に縛られた手が、握られたり、開いたりする。ハウ、ハウと苦しげな息と共に、佳奈子の豊かな尻たぼが艶めかしく揺らめく。
だんだん佳奈子の喘ぎが忙しく、大きくなってきた。益本の抽送も激しさを増す。

小夜子はその佳奈子の乱れる様子を見て、それだけでも興奮してきてしまっていた。口に含んだ畠山の肉塊はすっかり剛棒となり小夜子の口の中を攻め続けている。
「よし、もういいだろう」
畠山は小夜子の口からそれを抜き出すと、小夜子の背後に回った。そして、前に躰を押し倒すと、佳奈子と同じようにアナルローションを、さっきバイブで犯されたばかりの菊座にたっぷりと塗り付けた。もちろん自分の剛直にも、たっぷりとまぶしたことは言うまでもない。
「さあ、佳奈子さんと同じようにいくぞ」
畠山はその剛直の尖端を、小夜子のおちょぼ口にあてがった。
「よし、小夜子!」
「そこはだめ・・・そこだけは・・・いや・・・入れないでぇ~」
さっきバイブで佳奈子とつながった時も、耐え切れない程の恥ずかしさだった。それなのに、男のものをお尻に受け入れるなんて‥‥‥
血を吐くような哀願、だが畠山にとっては、それは誘いにしかならないのを小夜子は知らなかった。


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益本が両方のバイブの真ん中にあるコントローラーのスイッチを入れて、バイブの振動を、スライドするコントローラーで調節した。その間に畠山は小夜子の猿轡を外していた。
「アッ、いやぁ~~~」
アナルの中で小刻みに震え始めたバイブレータの振動に、自由になった口から小夜子の悲鳴が上がった。肛門が咥え込んでいる所から振動が躯に伝わってくる。直腸に潜り込んだ部分は、直腸に神経が無いためか、今の所は何も感じない。

「ああ~~~~ア、アア~~~」
一方の佳奈子は、その振動を受け甘い呻き声を漏らしていた。
振動の強さは別々に調節できる。益本は佳奈子の方は最初から強くしておいた。その振動を受けて、佳奈子はもう躯を熱くしている。その快感で、身体を前後させて、肉の環に咥えこんだものを前後に動かし始めた。

「駄目、佳奈子さん止めって」
「小夜子さんも腰を振って‥‥‥」
小夜子は言われなくても、何とかアナルへの刺激を和らげようと、バイブが引かれた時に、腰をよじって見た。しかしそれでも、がっしりと咥え込まれたバイブは外れるどころか、かえって、佳奈子の中のものまで抉るように動いてしまった。
「そうよ、小夜子さんそうやって‥‥‥」
益本が小夜子のバイブの振動を上げた。
「ああ~~~ダメ~~~」
小夜子が拒否の声を上げる。
「もっと激しく振って」
佳奈子は小夜子に腰を振って、自分の躯の中のバイブを動かすように声を上げる。
佳奈子は自分の方は固定されているので、小夜子の腰の動きで快感を得ようとしている。さらに、その小夜子を、そこへ導くように、尻を前後して、小夜子のアナルを犯しているディルドウを抜き差ししていた。

直腸には快感を感じるような神経は無い。しかし、薄い粘膜一枚で快感の壺につながっているので、何回も経験を積んだ佳奈子は、躯の中で振動だけでなく、頭を振る様に動くバイブでも、快感を引き出すことが出来た。
だが、小夜子には、そこまでは分からない。ただ、肛門環を刺激するバイブの振動と、抜き差しされる異様な感覚に耐えていた。
それよりも、アナルにバイブを埋め込まれ、佳奈子とつなげられて、その上、佳奈子にバイブを抽送される浅ましい姿を、男二人に見られている恥ずかしさに、躯が熱くなってきてしまった。

「なかなかよくやっているな、褒美をやろうか」
益本がバラ鞭を持つと、佳奈子の躰に振り下ろした。
ピシリッ!と鋭い音が佳奈子の白い躰に炸裂する。
「アア、アアゥ、」
佳奈子の躰が跳ねるように動く。その動きがバイブを異常に動かして、小夜子に今までと違った刺激を与えた。
「どうだ!」
「もっと、もっと打って下さい」
ピシリッ!
「ああ~~~いい」
佳奈子の動きはさらに複雑になる。それまで単調な抜き差しをされていた小夜子の躯の中のバイブも、大きく振動しながら、アナルをかき混ぜ、腸の中でうごめき、小夜子にそれまでにない感覚を与えてきた。

何回も鞭が振られ、バイブでの刺激も加わって、佳奈子の躯は乱れ始めた。
「アア、ヒィ~~~、ご主人様、佳奈子は‥‥‥」
「もう我慢できないのか」
「お願いです‥‥‥佳奈子はもう‥‥‥逝かせてぇ~~~」
小夜子の方も、佳奈子の乱れに誘われたように声を出してきた。
「アア、アアア、いやぁぁ~~お尻でなんて~~~~」

次の鞭の一振りで、佳奈子は躯を突っ張らして、アクメに達してしまった。
小夜子はそこまではいかなかったが、すでに痛みは消えてしまい、恥ずかしさにプラスした悦楽の気持ちに浸っていた。
「佳奈子はだらしないな、自分だけ逝ってしまって、小夜子さんは置き去りか。後でたっぷりと思い知らせてやるぞ」
「まあ、小夜子はこの後じっくり鍛えてやるか」

男たちは、二人の女からバイブを抜き取ると、小夜子も後手縛りだけ残して、脚の拘束をとかれた。
「少しそこで休んでいるんだな」
小夜子と佳奈子を後手縛りのまま、二枚のマットレスの上に横たえると、二人の男はダイニングの方へ行き、仕切りを閉めて明かりも消してしまった。
小夜子は、仕切りの隙間から洩れる仄明るい光の中で、もう口を利く気力も無く横たわっていた。佳奈子には訊きたいことが山ほどあったが、いつの間にか眠り込んでしまった。


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尻の穴からは既に2センチを超えるような太さの棒が突き出て、銀色に光っていた。押し込められるときは、括約筋が裂けるかとも思われる痛みに襲われる。ローションでぬるぬるになっている肛門に馴染むように動かされ、しばらく放置されると、痛みは徐々に和らいでくる。と言うよりは、括約筋が伸び切ってしまったのだろう。それを待っていたかのように、拡張棒が引き抜かれる。そしてさらに太いものが襲ってくる。

口を犯している畠山の剛棒が、溢れ出た唾液の中で、たちまちのうちに力を持ち、小夜子を悩ませていた。
「アォ・・・アアォ・・・」
喉を、上顎の内側を、頬の内側と、所かまわず突き上げてくる。溜まった唾液が、口の縁から溢れ出て、とめどなく涎が垂れている。
そちらの方に気を取られている内に、いつの間にか、ブージーは一番太いものになっていた。太さは3センチを越すのではないか。益本が、小夜子の目の前にそれを突き付けた。
「小夜子さん、これが最後だよ。これを首尾よく呑み込めたら、畠山君に愛して貰えるからね」
それまでは、押し込められるものを、小夜子はいちいち目にしてはいなかった。突きつけられたもののあまりの太さに、小夜子は息を呑んだ。とはいえ口は畠山の剛直で占領されている。ただ、弱々しく首を振っただけだった。
<もうだめだわ。そんなものを入れられたら戻れなくなってしまう。>
経験の豊かな益本が注意深くやっているので、躰に傷を付けることは無いだろうが、アナルにそんな太いものを挿し込まれたら、もう完全にマゾの心に堕ちてしまう。
だが、小夜子の心は畠山の奴隷として、完全に堕ちてしまい、もう戻りたくないという思いも、心に秘めてはいたのだが。

尻の穴に収めてられていたものが抜き取られた。小夜子がほっとする間もなく、いちばん太い拡張棒が、口を開いたままになっているほの暗い穴に当てられた。
<イヤァ~>
小夜子は声にならない悲鳴を上げた。
丸い先端が、徐々に押し込まれてきた。生木を引き裂くような痛み。歯を食いしばろうにも口には畠山がその肉塊を押し込んで、腰を動かしている。
先端がやっともぐりこんだ。それから先は同じ太さである。滑らかな金属の肌とローションの働きで、スーッと押し込まれる。だが肛門括約筋を引き裂かれるような痛みと、肛門を押し開かれた違和感は無くならない。
それと同時に、畠山が完全に硬化した剛棒を、思いっきり突っ込んできた。喉を嬲られる。
「アォゥ・・・グェ・・・」 
小夜子の目から、涙が滲み出した。

「畠山君、もう大丈夫だろう」
ぬるりと一番太い拡張棒が抜き取られた。
畠山は小夜子の口をいたぶっていたものを抜き出すと、小夜子の後ろに回った。
菊の蕾と言われていた所は完全にしわが無くなり、ただポッカリと大きな穴が開いているだけである。畠山がこの間広げた大きさよりかなり大きい。
「ふーん、凄く広がるものだな」
「ここまで行ったんだ、実践にも使えると思うがその前に佳奈子に調教して貰おうか」
益本は道具の置いてある所から双頭のバイブを持ってきた。それは男性器を模したものが両側に着いていて、真ん中はスライド式の調節器と電池ボックスである。畠山はすぐに分かったらしく、うなずいて言った。
「うん、それは良い、佳奈子さんはかなり経験しているから、小夜子を上手に調教してくれるだろう」
「佳奈子分かったな」
益本に声を掛けられると、佳奈子は小夜子の拡張される姿を見ていた顔を益本に向けてうなずいた。
「じゃあ、初めてだから畠山君が小夜子さんにセットしてやってみてくれ。その方が、小夜子さんもうれしいだろう」
畠山は益本から双頭バイブを受け取ると、その片方にアナルローションをたっぷり塗り付けた。
「随分我慢したからご褒美にこれを入れてあげるよ」
小夜子の目の前に、その双頭バイブを差し出した。小夜子には一瞬それが何かわからなかったが、その不気味な形と、さっきからの益本の言葉で、やっと気付いた。そしてそのおぞまし試みを大きく首を振って拒否した。
「アウ、ワウウウ~~」
猿轡で言葉にはならないが、必死でやめてほしいと言っているようである。佳奈子を含めて誰もそのことは気にしていない。
早速佳奈子はチェンブロックから解放されて、小夜子の座らされているマットレスに連れてこられた。

畠山はアナルローションをたっぷり塗った双頭バイブの片方を、一番太いブージーを挿入されて、まだ閉じ切っていない小夜子の肛門に押し付けた。太さはブージーよりバイブの方がやや太いか。既に何回もローションを追加されて、ヌルヌルになっている肛門に、畠山は突き付けたバイブを捻じ込むように押し込んでいった。
「アォ!」
かなりきつく、痛みもある。小夜子は必死で呻いた。だが、それでもブージーで拡張された成果か、バイブは徐々に小夜子のほの暗い恥辱の穴に喰い込んでいく。菊の蕾と称されたしわは完全に伸び切り、バイブを咥え込んで張り裂けそうである。
それが畠山にやられているせいか、最初呻いた後は、小夜子は猿轡を噛み締めて、じっと我慢をしていた。
バイブの本体が大部分没してしまった。肛門を通り越し直腸まで達しているであろう。直腸は膣と違って行き止まりが無いので駆動部分が目安である。

「よし、小夜子の方はいいぞ」
「さあ、佳奈子、小夜子さんとつながって、アナルコイタスをたっぷり教えてやるんだ」
益本にそう言われると、佳奈子も小夜子とほぼ同じような格好をし、小夜子の尻から突き出しているバイブの片方に、自分の臀部を突き出した。益本がそのバイブを持ち、佳奈子のアナルとバイブにたっぷりとローションを付けると、少し後ろへ下がった佳奈子のアナルに差し込んだ。
佳奈子は益本とアナルでつながった経験は何度もあるが、やはり最初はきついらしく、益本の手で無理やり差し込まれた。その後は自分で後ずさりし、益本の手も借りて呑み込んでいった。さらに、益本はバイブのコントローラーに縄を縛り付けると、その縄尻を佳奈子の腰の縄に繋いだ。これで、佳奈子の方は、バイブが前後に動かなくなった。
「アア、イイ~~~~」
佳奈子はすっかり納めてしまうと、甘いため息をついた。だが、小夜子の方は気息奄々の状態である。

小夜子と佳奈子はアナルに双頭バイブを呑み込み、尻を突き合わせて完全につながってしまった。その上小夜子はマットレスに身動きできずに縛り付けられて逃げようもない。佳奈子の方も後手にがっしり縛られて、益本に抑えられて自由を奪われている。
佳奈子は自ら進んで小夜子とつながったとはいえ、こんな姿を畠山に見られるのは初めてである。二人共羞恥に曝されて、逆にそれがマゾの気持ちを搔き立てていた。特に、佳奈子は初めてアナルを貫かれた小夜子を、これから責め上げてゆくと言う、マゾとは逆の気持ちも混じり、既に昂って来ていた。
「畠山君、小夜子さんの猿轡を取っていい声を利かせて貰おうじゃないか」



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畠山ももう片方の脚を同じように括ってゆく。まとめて括った脛と太腿の間に縄を通して、括った縄に絡めて締め上げた。これだけで縄が緩むことは無く、小夜子は無毛の裸で脚を立てられてしまった。
これで両股を開かれれば、簡単に秘裂が開いてしまう。そうなることを小夜子は覚悟した。まだアルコールの残っている頭では、そうなることで前に畠山に与えられた究極の快感を極められると、ぼんやり考えていた。
しかし、二人の男は小夜子を起こすと、脚を開かせて上半身をうつ伏せにした。正座から脚をやや開いた状態である。そうすると、さっき脚を括った縄尻を、腰を縛っている縄に絡ませて、括り付けてしまった。もう片方の脚の縄尻も同じである。これで、小夜子は躰を二つに折って、全く動けなくなってしまった。前傾にされた上半身はそれ程きついものではなく、内臓を圧迫することは無かったが、後ろから見られれば、恥ずかしい所が全て曝け出されてしまっている。
さらに、腰の縄に別の縄を結び付けて、マットレスの枠の金具に固定して、小夜子の自由を完全に奪ってしまった。

「小夜子さん、畠山君にアナルを拡張して貰ったんだそうだね。今日はどの位まで拡張できたかチェックしてあげよう」
「益本さんは佳奈子さんのお尻も拡張したし、その他何人もやっているので、安心してしっかり調べて貰いなさい」
佳奈子は自分の名が出てきたので、吊られてがっくり首を垂れていた顔を上げ、益本が部屋の隅から持ってきたものに目をやって、何やら納得したようだった。その後はじっと小夜子の方を見ていた。
益本は、小夜子の顔の前に薄い箱を突きつけた。太さの異なる丸い金属の棒がすらりと並んで、天井からの光を反射していた。
もちろん小夜子はそんなものを見たこともない。ただ不気味さに身を震わせた。
「これはね、肛門ブージーといって、小夜子さんのお尻の穴を広げるものなんだ。畠山君に広げて貰ったらしいので、どの位広がるか、これで確認してみよう」
益本はアナルローションの瓶の頭に付いているノズルを小夜子のぴっちり閉じている菊の蕾に挿し込んだ。それ程深く入る訳ではないが、瓶の頭をプッシュすると、ローションが肛門の中にも入ってきた。さらに肛門の周囲もローションを吹き付ける。
「いやぁ、気持ち悪い‥‥‥」
突然冷たいものを吹き付けられて、小夜子は悲鳴を上げた。畠山はゼリー状の潤滑剤だったので、ローションとは感じか異なる。

「まず、一番細い、これからだよ」
金属の棒を一本取り出すと、これ見よがしに益本が小夜子に突き出した。小夜子はチラッと目をやって、すぐ逸らす。その金属棒にもローションを吹き付け、手のひらで均一に伸ばす。
「ヒッ!」
その棒の冷たい先端が当てられたとき、思わず声が出た。
ローションで滑らかになったアナルを押し開いて、その棒が挿入される。何の抵抗もなく呑み込んでしまった。
「まず入門編は合格だな」
<変な気持ち・・・でも・・・もうだめ、またお尻に入れられてしまって‥‥‥>
「これはどうです」
畠山がかなり太い棒を指し示した。
「一挙にそれか。やってみるかな。今度はこれだと、畠山君が言っているけど、いいかい」
並んでいる真ん中くらいのものを、益本が小夜子に突きつける。
<だめ‥‥‥そんな太いもの>
哀願しても、騒いでも許してはもらえないことは、もう小夜子には分かっている。黙って受けるよりしょうがない。

その棒がもぐりこんでくる。
「やはりこれは抵抗があるな。でも、呑み込んでいくよ」
ピカピカ銀色に光る棒が、菊座の皺を引き伸ばして、肛門を押し開く。
益本は押し込んでから、数回前後に抜き差しして、引き抜いた。その跡はしばらくポッカリと開いたままである。
「ウン、畠山君も随分無理をして開いたようだな。ここからは一段ずついこう」
益本は小夜子を縛っている縄を調節して、さらに小夜子の尻を突き出させる。既にヌルヌルになってしまっている穴に、またローションがたっぷり追加された。
それからは少しずつ太くなる棒を入れられて拡張される。だが、少しずつとは言っても、確実に太くなってゆく。冷たい金属の先端が押し当てられ、丸くなった先端が押し開く。その圧力に括約筋が悲鳴を上げ始めた。

「もうだめ。痛いわ。ヒーッ、イヤァ~」
「賑やかになってきたね。小夜子さんは我慢ということが出来ないのか。口を塞ごうか」
「これはどうです」
畠山が摘み上げたのは、さっき佳奈子が吐き出した佳奈子のショーツであった。ショーツを口に入れられることですら、小夜子には耐えられないことである。それが‥‥‥。
<酷い~畠山さんまで‥‥‥そんなことされたら‥‥‥>
小夜子はしっかり口を閉じ、必死に首を横に振る。
「だめか。入れてみたいのだが」
畠山は残念そうにショーツを片隅に置くと、リング状の猿轡を持って来た。
「じゃあ、これにしよう。素直に口を開いて」
それでも、懸命に小夜子は口を閉じていた。
「これが嫌なら佳奈子さんのショーツを味わってもらうよ」
そのとき、また一段太いものが、小夜子の菊座を押し開こうとした。抜かれた跡がまだぽっかりと口を開いているとはいえ、さらに括約筋が引き伸ばされる。
「あっ、痛い~」
思わず叫んでいた。その隙に畠山がリングを口に嵌め、ベルトの尾錠を頭の後ろで止めてしまった。
「アォ‥‥‥」
「お尻を開く間、気を紛らせるのに、これを咥えて貰おうか」
畠山が、着ているものを脱ぎ捨て、小夜子の前に座り込むと、自分の肉塊を支えて、小夜子の口に突きつけた。もう片方の手で小夜子の顎を支える。リング状の猿轡を嵌められていては、小夜子は避けることが出来ない。あっさりと口に押し込められた。
小夜子にとって、畠山のものを口に含むことは抵抗はなかったが、アナルを痛めつけられながらでは、そう言う気持ちになれないのは当然であった。
「アォゥ‥‥‥アゥ‥‥‥」
グッと喉まで突っ込まれ、小夜子は思わず呻いた。


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「すみません、大丈夫ですから」
口ではそう言うが、小夜子は千鳥足であった。やっとプレールームの真ん中近くまで来た。既にそこには厚手のマットレスが二枚敷かれてあった。マットレスの周囲には枠が付いていて、縄を掛ける金具が幾つも付いている。
「じゃあ、自分で脱いでいくんですよ」
プレールームの明かりが突然明るくなった。天井や壁からの照明が、小夜子の姿を煌々と照らしていた。
佳奈子はソファに座ったまま、飲み物をゆっくり飲んでいた。彼女もある程度酔いたいのであろう。
「大丈夫なら、自分で脱いで」
畠山は小夜子の躰を離した。
小夜子はふらふらする躰を何とか支えると、ワンピースのボタンを外し始めた。アルコールの影響で動きがゆっくりである。ひとつひとつボタンを気をもたせるように外してゆく。その下には、スリップも着けていない。ワンピースを脱ぐと、パンストは穿いてはいるが、ショーツとブラジャーだけであった。
ブラジャーを外すと、ほっそりした小柄な体にふさわしい可愛い膨らみが現れた。しかし、小夜子はもうそれを曝しても、最初の時のように手で隠すことは無かった。

既にマットレスの脇には、縄を解かれたが、両手を後ろに回し、全てを曝した佳奈子が立っている。
パンストを脱ごうと片足立ちになったとたん、小夜子はアルコールのせいもあって、ぐらりと倒れかかってしまった。
「自分で脱ぐのはここまでだな、一寸アルコールが回り過ぎているか」
倒れそうになった小夜子を益本が素早く支えると、畠山がパンストとショーツを一緒に尻から捲り、足先から抜き取ってしまった。
「今日はちゃんと剃って来たな」
「はい‥‥‥」
畠山の声に小夜子は小さくうなずいた。
「綺麗に剃れている。毛穴なんか全然見えずにスベスベだな。佳奈子みたいに永久脱毛したみたいだ」
「まだそこまでは早いんで‥‥‥」
畠山は何か含む所があるように、益本に答えていた。
「小夜子さん、畠山君に言われた通りここへ入ったら奴隷なんだ。奴隷の最初の礼儀は佳奈子みたいにいつでも両手を後ろに回しているんだよ」
「そう、益本さんの言うように、小夜子も両手を後ろに回すんだ」
二人の男に言われた通り、小夜子は素直に両手を後ろに回して組んだ。そうすると、裸身の全てが男たちに明らかになる。じっと見つめる益本の視線が痛いようだ。しかし、そう言う姿勢で男たちに躰を見られていることで、次への期待も高まって来たことを小夜子は感じていた。

手を後ろに回して立っていても、その期待感で気持ちが高ぶり、アルコールの酔いが益々回ってきたようで、小夜子はふらついていた。
「じゃあまず二人とも縛ってあげよう、畠山君は小夜子さんを縛ってくれ。普通の後手縛りでいい」
「よし、じゃあ縛っている間に倒れると危ないから、小夜子はそのマットレスに膝をつくんだ」
小夜子はふらつく躰を畠山に言われる通り、躰を下ろしてマットレスに膝をついてた。
その間に、益本は佳奈子を縛り始めていた。
畠山もそれに倣うように、小夜子の両腕を背後で平行に深く組ませると縄を掛け始めた。後手縛りの最初は、もう小夜子はすっかり呑み込んでいた。
両腕を括った縄尻が胸の薄い膨らみの上に二回まわされて、背後の縄に絡められて絞られると、ぐっと縄が胸を締め上げてくる。その拘束感が火照った体に心地よかった。
「アア~~~いい」
小夜子は思わず声を出していた。
畠山も益本同様巧みに縄を掛けて行く。二人の女は同じような後手縛りを受けていた。首から回った縦縄が乳房の間で、その上下を締め上げている縄に絡んで、さらに胸を締め付ける。
小夜子は山梨での経験で、また股縄をされるのかと覚悟をしたが、縦に降りた縄は、細腰に巻き付き、そこを締め上げると縄止めをした。

佳奈子はそのままチェンブロックの一つのフックに背中の縄を掛けられ、マットレスの外で立たされて終わってしまった。
そんな姿も、ふっくらした躰に縄を喰い込ませて、上半身を少し前に傾けてうなだれていると、佳奈子は凄惨な色気を発していた。佳奈子自身もその縛りに酔っているようだし、益本に何回も調教されて、そうされると自然と色気が滲み出て来るのであろう。

一方小夜子は畠山に同じように後手縛りにされた後、仰向けにマットレスの上に横たえられた。酔いの回った小夜子は畠山のなすが儘である。
佳奈子を吊った益本も縄を片手に小夜子の所へ来た。そして畠山と小夜子を挟んで反対側に腰を屈めた。
「それにしても、綺麗に剃れたな。小夜子さんが自分で手入れをしたのか」
「性能のいい安全剃刀を与えたので、ちゃんと言うことをきいて毎日手入れをしているようですね。それはそうと、躯の中は綺麗にして来たろうな」
「はい‥‥‥」
益本がそばにいるし、佳奈子にも当然聞こえるので、小夜子は恥ずかしげに小さくうなずき、消えるような声で返事をした。
「そうか、じゃあこの間より一段と進歩したな」
「さてと‥‥‥」
益本が仰向けに横になった小夜子の片方の脚を立膝にすると、脹脛と太腿が着くくらいに折り曲げた。そして足首と太腿を纏めて括り始めた。


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「菱縄縛りというんですよ。綺麗な形でしょう。そして、ここ」
益本が一番下の菱形の下の頂点から延びた縄を引っ張った。
「ムム‥‥‥」
また佳奈子が呻く。そうであろう。その二本の縄は佳奈子の無毛の秘裂を割って食い込んでいる。ただ食い込んでいるだけではない。縄には瘤が作ってあり、それが花びらを割って、半分秘口に没していた。
あまりの痛ましさに、小夜子は目を離せなくなっていた。そんな小夜子にも、畠山は飲み物のコップを渡した。
「二人との再会を祝って」
畠山は小夜子に囁くと、小さくコップを合わせた。
小夜子も、目の前の佳奈子の姿に、喉がからからに干上がっていたためか、あっという間にコップを空けてしまっていた。甘い飲み物だったためか、アルコールが入っていることに小夜子は気付かなかった。
それにまた畠山が注ぎ足す。

佳奈子は床に跪いていた。
「もう取ってやろう。苦しかったろう」
益本がマスクを外す。その下は、小夜子も思っていた通り猿轡をされていた。しかし、それは小夜子の想像を超えている。口いっぱいに白い布が押し込められ、その上を透明なガムテープで塞がれていた。これでは口からは言葉はおろか、声も全く出せない。
「小夜子さん、佳奈子の口の中のものは何だと思いますか」
益本は一気にテープを剥がすと、口に詰められている布を引っ張り出した。佳奈子が大きく息を付く。
「佳奈子のパンティー、それも昨日からずっと穿いていたものですよ。私が行くまで穿き替えないように命じていたので、今日口に押し込むときは、染みは付いているは、臭いはするはで‥‥‥」
「そんな恥ずかしいことを、小夜子さんの前で言わないで」
「大人しくしてないと‥‥‥」
益本が佳奈子の秘裂を割っている縦縄を引っ張る。
「アゥッ‥‥‥」
縄がさらに食い込み、佳奈子を苛む。しかし、佳奈子の口から洩れた呻きは、それを拒絶しているものではなく、甘い響きがあった。

山梨の別荘で小夜子も自分のショーツを口に押し込められた。そのときの恥ずかしさと屈辱感は身に沁みている。でも、あの時は穿き替えたばかりだった。それなのに、汚れたものをそのまま口に入れられて‥‥‥小夜子だったらとても耐えられないだろう。しかし、佳奈子はそうされることを知っていて、命令に従ったようだ。
益本はまず股縄を外した。秘口に喰い込んでいた結び目は色が変わっていた。佳奈子が吐き出した淫液が浸み込んだのであろう。苦しい縛りを受けて車に乗せられここまでくる間、小夜子はその股縄で感じていたのだ。
山梨で小夜子も股縄を掛けられたが、瘤は無かった。しかし、その時に股縄の刺激で感じてきてしまったのを思い出していた。
益本は素早く佳奈子の縄をほどくと、裸のままソファに座らせた。
「もう小夜子さんは飲んでるのですか。いえいえ、構いません、どうぞ」
益本は、空になった小夜子のグラスに飲み物を満たすと、自分と佳奈子のグラスにも注いだ。
「じゃあ改めて、小夜子さんの我が楽園への訪問を歓迎して」
今度は益本の音頭で、四人は乾杯した。しかし、四人の中で佳奈子だけが素裸と言うのも、奇妙な光景だった。
「さて、私の楽園の全貌をお見せしようか」
益本はグラスを空けると、立ち上がった。と同時に畠山も立ち上がり、二人で突き当りの仕切りの所へ歩いて行った。

二人は仕切りのパネルを全て開いた。開ききると仕切りパネルは90度回転して、両方の壁に収まり、リビングと奥とがつながって広い部屋が出来た。
奥の部屋、そこは色々な責め具が置いてあるプレールームである。多分、佳奈子と益本は何回もそこで激しい時間を過ごしてきたのであろう。そこの道具や器具について、小夜子はほとんどどう使われるのか分からなかった。

奥の部屋の左手は二つのベッドルームになっていた。各々キングサイズのベッドが、でんと据わっている。その間はアコーデオンカーテンで仕切られているが、必要に応じて折りたためば、一つの寝室になる。今は全て開いており、プレールームと一つになっている。ベッドルームの右手がバスルームらしい。
小夜子は覚悟はしてはいたが、これほど本格的な部屋を益本が持っているとは思わなかった。
プレールームは、床以外モルタルが打ち放しの、まるでビルの駐車場みたいである。もっともこの建物自体がビルなのだから、内装をしなければこういう状態なのは当たり前である。
天井にはH形をした鉄骨が取りついていて、それにチェンブロックが2組ぶら下がっている。壁にも色々な所に金具が埋め込まれているし、床はベッドルームやリビングより10センチくらい低く、ビニールタイルが敷き詰められていた。そこの所々には金属の板が埋め込まれている。
「ここは益本さんが趣味と実用とで造った所だ。完全防水だから安心して大丈夫だよ。排水口もちゃんとついてる」
畠山に言われて、その意味が分かると小夜子は恥ずかしさに身も縮む思いだった。

「さて、佳奈子一人が裸じゃ釣合が取れない、小夜子さんも脱いでもらおうか」
「ほら立って、自分で脱ぐんだ、ここは裸でいても寒くないから」
寒いかどうかの問題ではない。とは言っても、畠山に連絡を貰った時から、そうなることは分かってはいた。しかし、益本と佳奈子が一緒だとは夢にも思ってはいなかった。また二人だけの辛くても甘い戯れを夢見ていた。
しかし、小夜子は覚悟を決めて立ち上がった。ソファーから立ち上がったが、足が思うように動かない。アルコールに足を取られてしまって、歩けば千鳥足になってしまいそうである。そういえば、佳奈子の衝撃的な拘束姿を見て、いつの間にかグラスを重ねていたらしい。口当たりが良かったので、そんなに飲んだ気はしなかったのだが。
意識はしっかりしているが、体に力が入らない。畠山はそうなることが分かっていたらしく、小夜子の脇の下に手を挿し込むと、やっと立ち上がった小夜子をプレールームに連れて行った。


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「小夜子さん、着きましたよ」
畠山に声をかけられ、小夜子は目を覚ました。
畠山に二穴を犯されて、崩壊し気を失ったのまでは覚えていた。その後はどうしたのだろうか。
何時の間にか、着ているものは、全てきちんと身に付けて、畠山の車の助手席に座っている。
時間は分からない。東の方が仄明るくはなっているが、辺りはまだ暗く、街頭の灯りだけが侘しく地面を照らしていた。
小夜子の自宅の前だった。
「あれから私どうしたのでしょう」
「しばらくして目を覚まして、自分で身繕いして車に乗ったのですが、覚えていないのですか」
「ええ、ご迷惑を掛けっちゃったのではないかと‥‥‥」
気恥ずかしさと、事後の記憶が全く飛んでしまっていることに、戸惑いながら小夜子は訊いた。
「まあ、あの後は足下が覚束なかったので、手助けはしたんですが、気にしないで下さい。それよりこれからは、私が連絡したら、必ず来て下さいね。そして、その時は躯を清めてくるんですよ。そうしないと、また浣腸から始めなければならないから」
「でも‥‥‥都合がつかない時も‥‥‥」
「心配いりません。小夜子さんの予定はみんな分かります。それに合わせてお誘いしますよ。全て任せてください」
畠山の理解に苦しむ言葉を後に、小夜子は家に戻った。そして、そのまま崩れるようにベッドに倒れこんだ。
大きく拡張されたアナルは、まだ開いているような感じで落ち着かない。それ以上に、夫からは与えられなかった完全なオーガズムを知ってしまった今は、誰もいない家の空疎さがひときわ身に沁みた。

小夜子の携帯に、畠山からのメールが入ったのは、数日後のことであった。夫の帰国はまだ先である。年末とはいえ、小夜子にはこれといった予定は無かった。
畠山のメールは、『一時間後に迎えに行く。準備して置くように。』というものだった。
小夜子は、やっと待っていたものがきたとばかりに、トイレへ行き躯の中のものを排出し、丹念に下着を選び身支度を整えた。あの夜以来、ずっと待っていたような気がする。毎日入浴時には畠山に貰った剃刀で手入れをし、一日一回は自分で浣腸をして、腸の中のものをすっかり出していた。それでも、念のためにもう一度すっかり空にしたのだ。
ベッドに横になり、体を丸めてイチジクの先端を挿入する。そんな細いものでも、小夜子には倒錯した刺激になった。細い指で力いっぱい容器を潰すと、チュッと勢いよく液が噴出する。それが腸壁を叩く刺激に、もしここで射精をされたら‥‥‥と、淫らなことも考えてしまう。ここにあの畠山の太いものを受け入れるなんて、本当に出来るのかしら。
便意が差し迫ってくる下腹部の痛み、そして排便するときの刺激、完全に出し終わった後のすっきりした気持ちよさからも、もう離れられなくなっていた。
無毛の下腹部も毎日剃っていればチクチクすることは無いし、いつの間にかパイパンであることに慣れてしまっていた。それに、毎日剃っている内に、剃刀の性能が良いことも相まって、生えてくるのが遅くなったような気もしていた。

きっちり一時間後、インターホーンが鳴った。
門の前に停まっていたのは、益本のRV車であった。助手席に川辺佳奈子が座っている。
「びっくりしたかい。今日は益本さんのお宅へお邪魔することになって、それで小夜子さんも誘ったんだよ」
畠山がリアシートのドアを開けてくれた。押されるように小夜子が乗り込むと、運転席から、益本の愛想のよい顔が笑い掛けた。
「佳奈子も連れて来たので、楽しくやりましょう」
助手席の佳奈子は風邪でも引いたのか大きなマスクをし、毛皮のコートにすっぽりと包まっている。なんとなく照れたような顔を小夜子に向けた。

益本は小夜子の家から15分ほど走ったところにある、10階建ての自分で所有している貸しビルの最上階のワンフロアーを、自宅にしているとのことである。ビルは表通りに面し、テナントが入っているらしいが、畠山は裏手に回り、リモコンで車庫のシャッターを開いて車を納めた。
車庫の左手にエレベーターのドアがあった。車から降りた4人はそのエレベーターに乗り込んだが、佳奈子の様子がおかしい。
車から降りるときも益本に抱きかかえられるようにして降りた。暖かそうな毛皮のコートは羽織っているだけで、手を通していない。素足にミュールというコートに合わない足下で、歩き方も覚束なく、益本に支えられていた。
小夜子は具合でも悪いのかと訊こうと思ったが、何となくはばかられて、畠山に押されるようにして、エレベーターに乗り込んだ。

「このエレベーターは10階の私のフロアーへ直行なんですよ」
益本が説明したとおり、行き先を指示するボタンはなかった。ドアが閉まると、エレベーターは自動的に上昇し始めた。
エレベーターが停まり、ドアが開くと、そこは既に益本の住まいであった。エレベーターの前に、ちょっとしたスペースを置き、紺地に染められた床までの長い暖簾で隔てられているだけである。

「ずいぶん無用心なのですね」
「小夜子さんは気付かなかったようですね。このエレベーターは登録した者でなければ動かせないんですよ。ドアも開かないし、こじ開けても動かない。個人識別システムを組み込んでいるのです」
「じゃあ、私では動かないのでしょうか」
「そうですよ。小夜子さんはここに閉じ込められてしまったのです」
小夜子の心配そうな顔を見て、畠山が付け加えた。
「非常用の外階段があるから、いざという時は大丈夫だよ。停電になった時出られないのじゃ、益本さんも困ってしまう。もっとも10階だから、登るのは大変だけど。さて念を押すまでも無いが、ここへ一歩入ったら、小夜子は僕の奴隷だからね」
小夜子は小さくうなずいていた。

暖簾を分けて入ったところは広いリビングになっている。益本に倣って、畠山も小夜子も履いていた靴を脱いだ。しかし、佳奈子だけは立ったままで、益本が脱がせてやっていた。
エレベーターの位置から考えれば、右手が裏通りに面しているはずであるが、厚いカーテンが降りていて、外の光は全く入らない。その前に応接セット、部屋の左手がダイニングになっている。かなり広いが、ごく普通のリビング・ダイニングルームである。突き当たりは間仕切りのパネルがあり、奥にまだ部屋があるようだ。それにしても、この部屋は暖房が効き、ムッとするほど暑い。
「小夜子さんもコートを脱いでください」
男達は薄いコートを脱ぐと、片隅にあるコート掛けにかけた。小夜子も纏っていた冬のコートを脱ぐ。下はシンプルなワンピースである。畠山に声を掛けられれば、行き着くところは覚悟していた。
「小夜子さんはそっちに座って休んでいてください」
小夜子は応接セットのソファに座った。いつの間にか、勝手知ったとばかりに、畠山が飲み物とコップを持って来た。そして、小夜子の傍らに座った。
「佳奈子も脱がせてやろう」
ぼんやりと立ったままの佳奈子に益本が近づく。
「ムム‥‥‥」
佳奈子はマスクの中でくぐもった声を出すと、いやいやをするように首を振った。
そんなことにお構いなく、益本はコートのボタンを一つずつ外してゆく。そして、さっと剥ぎ取った。
「アッ!」
小夜子は思わず声を出していた。コートの下は一糸まとわぬ裸である。一糸まとわぬというのは語弊があろう。首から腰までびっしりと縄が掛けられ、後手に縛り上げられていた。小夜子にはどういう縛り方をしているのか分からないが、躰の前面には縄が幾つかの菱形を作って絡み付いていた。


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「だめ、いやぁ・・・・・・・・・・い、痛い」
小夜子の悲痛な声と裏腹に、すっかり柔らかくなった口は、先端の球形部分をポコリと呑み込んだ。いくら指で柔らかくされたとはいっても、押し広げられた瞬間は痛みが走った。しかし、入ってしまうと何とか耐えられる。
その後も一段ずつ押し込められた。
「いやぁ、痛い!‥‥‥もうやめて下さい」
その度に小夜子は肛門括約筋が無理やり広げられる激痛に見舞われ、悲鳴を上げ、大きく息をついた。だが畠山は容赦しなかった。潤滑剤を追加しながら押し込めて、その都度括約筋が大きく広げられていった。
さっきまでの優しい畠山は、またどこかに消え去ってしまったかのように、小夜子には思われた。

根元まですべて呑み終ったときには、小夜子は肩で大きく息をしていた。根元は例によってくびれていて、そのままではもう抜けることは無かった。そのくびれも、浣腸の栓から比べればずいぶんと太い。硬い便が途中まで出掛かって止まってしまったような異様な感じである。

少しだけ肛門から突き出た部分を畠山が握って動かした。
「アウ‥‥‥」
そうでなくとも下腹部いっぱいに詰め込まれている飽満感と何時までも消えない痛みに、なんとか堪えていた小夜子は、それが躰の中でうごめく感じに慌てた。
前後に抜き差しする。球形に太くなった部分が括約筋を押し開き、通過するとまた少しつぼむ。
拡張棒を出し入れされるたびに、それが繰り返される。その上、太くなった球体が直腸壁を押し広げるように擦りあげた。
劇痛は減っていくようようだが、肛門を拡張棒が動く異様な感覚に小夜子は翻弄されていた。

畠山は操作に慣れているのか、肛門を傷つけないように潤滑剤を追加しながら、巧みに動かしてゆく。
初めて与えられた異常な刺激に、小夜子はいつしか身をゆだねてしまっていた。球体の部分が肛門括約筋を押し開く痛みも、いつの間にか激痛より、その痛さが小夜子には快感にも感じられて、自分自身戸惑っていた。
「ウウ‥‥‥も、もう許して‥‥‥」
「どうしたんだい、小夜子さん。顔が真っ赤だよ。その上ここもすっかり濡れちゃってる」
拡張棒を完全に押し込んで手を止めると、畠山が耳元で囁いた。

小夜子の上になっている左脚を、畠山が持ち上げた。秘唇が大きく割れ、ぬめぬめと光る秘口がパックリと口を開ける。
畠山が小夜子の脚の間に躰を滑り込ませた。小夜子の両脚が畠山の腰を挟む。畠山が、自分の剛棒の先端を小夜子の秘口に当てると、蜜を溢れさせて、ぬるぬるになっているそこは、ツルンと畠山の首を呑みこんだ。
その時になって初めて小夜子は畠山とつながったことに気付いた。それほど、アナル拡張棒で与えられた戸惑いに気を取られていた。
「あっ、もう許して・・・・・・アゥ」

小夜子の口は畠山の口で塞がれた。畠山の舌が小夜子の口を割って入ってくる。小夜子は畠山に抱きかかえられ、その口づけを受け入れていた。
舌と舌が絡み合い、小夜子は畠山の唾液を飲み込む。そのディープキスの間も、小夜子に挿入された畠山の肉棒は抽送を繰り返していた。
小夜子のアナルには拡張棒が奥まで入ったままである。薄い粘膜一枚を隔てて、畠山の熱い棒と擦れあう。それだけではない。畠山が動くたびに、直腸内に収められた拡張棒も微妙に動いて、小夜子に刺激を与えていた。

深い口づけを解くと、畠山は右手を小夜子の後ろに回し、アナル拡張棒をまた動かし始めた。そんなものを直腸内に収めたまま、肉の筒を畠山の剛棒で刺激されるだけでも、快感が高まってきているのに、手で動かされてはたまらない。たちまちのうちに、小夜子は快感の高波に翻弄されてしまった。

「アア、おかしくなっちゃう。ね、お願い。お尻のを動かさないで・・・」
「いつでも逝っていいよ」
「ン‥‥‥ゥゥン~~アー、イ イ‥‥‥ィィィ~~~」
それでも歯を食いしばって我慢する。
抽送が繰り返されるたびに、子宮口が突き上げられ、肉壺の壁が擦りあがられ、えもいわれぬ快感が躯を貫く。絶えずアナルからも刺激が送り込まれる。
引いては繰り返し押し寄せる波。何回も持ち上げられ、躯中が快感の渦に巻き込まれてしまった。ひときわ大きな波に持ち上げられると、小夜子は一緒に崩れ落ちてきた。
「それどうだ」
「だめ~、もうだめ、いく・・・・・・また、アアア、い・い・・・いきますぅ!」
熱い飛沫を躰の奥に注ぎ込まれるのを感じて、宣言するように声を上げると、小夜子は完全に崩れてしまった。荒い息をしたまま、全く躰の反応が無くなった。
畠山が躰を離すと、爛れ切ったように紅く染まった小夜子の秘口から、どろりと白いものが垂れ流れ、その白い躰は、何度も痙攣を繰り返していた。

小夜子はそのまま眠りに落ちて行った。
「ゆっくり眠りなさい、小夜子」
畠山は小夜子の腕に小さな針を刺した。その結果、小夜子はさらに深い眠りに落ちて行った。



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畠山は精も根も尽き果てた小夜子を優しくベッドに横たえた。小夜子は自然と膝をくの字に曲げて横向きになり、今まで恥ずかしくも曝されていた所を隠すようにした。
畠山は、色々な道具が置いてある棚からいくつかの品物を運んでくると、力なく横たわった小夜子の裸身に沿うように、自分も裸で横たわった。左腕で小夜子の頭を軽く抱える。それだけで、小夜子は畠山の胸に絡みとられていた。
右手が小夜子の背に回される。畠山は筋肉質ではあるが、男としては普通の体格である。だがほっそりとした小柄な小夜子は、すっぽりと畠山に抱きかかえられてしまっていた。男の体温が体に染み入るように伝わってくる。

さっき、あんなに酷い仕打ちをした畠山と、今優しく抱いてくれている畠山が同じ男であるとは、小夜子には信じられないほどであった。
畠山の右手の指先が、触れるか触れないくらいのタッチで、小夜子の背の中心を彷徨う。抱かかえられて丸くなっているので、脂の薄い背に背骨が浮き出ている。その背骨の左右を撫でられるたびに、小夜子はくすぐったいような、それでいて、それともちょっと違う感覚を味わっていた。
激しい排泄を強要され、すっかり気持ちの萎えてしまっていた小夜子は、父親にしがみ付くように、畠山の胸に顔をうずめていた。その畠山が、恥ずかしさを強要した張本人であることを、小夜子は忘れてしまったかのようであった。

畠山に導かれ、小夜子は下肢を畠山の股の間に絡ませていた。小夜子が受け入れれば、横臥位でそのままつながることが出来るような形である。しかし、畠山はただ優しく抱き寄せ、指を滑らせていた。
背骨の両脇から、体を伸ばせばぽっこりと笑窪のように窪みが出来る腰、そしてその辺りだけは成熟した女として、豊かに丸くなった尻の割れ目を、羽根で撫でように、いく度も柔らかく愛撫していった。小夜子はその心地よさにうっとりとし始めていた。

やがて畠山の指は、ヒップの割れ目をまさぐり、その奥に潜む菊の蕾に達した。少し前に、暴虐の嵐に翻弄されて、汚物を撒き散らした口は慎ましやかに閉じている。畠山の指は、皺を寄せているその部分を軽くプッシュした。
小夜子は、思いがけないところを触れられ体を強張らせた。柔らかく押し、また離す。その繰り返しである。
そのタッチは不快な物ではなかった。それどころか、押されるたびに、ヴァギナがきゅっと縮む。
「だんだん柔らかくなるよ」
畠山の胸元に絡み取られた小夜子の耳元で、優しい声が囁かれる。
こわばった小夜子の体はいつの間にか弛緩していた。
いつの間にか畠山の指には、横たわる前にベッドに置かれた肛門潤滑剤が、瓶からすくい取られていた。それを肛門に塗られたことは小夜子には分かったが、畠山の指の動きの快さに、今度は気にはならなかった。

優しく押すだけだった畠山の指が、揉むように動き始めた。固く閉じていた菊の口は徐々に柔らかくなる。畠山が柔らかく揉む度に、潤滑剤が菊の壺に塗り込められて、やや開き始めていた。
潤滑剤が追加されて、畠山の指がゆっくりと肛門に潜り込んでくる。アナルプラグを嵌められて、一度は強引に開かれていることも、効果を発しているのだろう。指1本ぐらいでは、痛みも感じず、滑らかに呑み込んでしまった。
粘膜に直接触れられるようになったのか、小夜子は畠山の指に敏感に反応し始めた。そこを上手に揉まれることで、ヴァギナが自ら蠢き始めた。
「ンフン‥‥‥」
鼻から甘い声が漏れだしてしった。

絡み合った畠山の脚が、小夜子の秘裂に直接触れる。
「うん、小夜子さんはここも素質があるな。すっかり濡れてきているよ」
畠山はアナルへ挿入する指をいつの間にか、そっと2本に増やしていた。そして今度は、2本の指で肛門壁を優しくもみ始める。潤滑剤でヌルヌルに潤いを与えられた蕾は、指で押されると、花びらを開きそうになる。

「もうやめて、お腹に指が入ってしまうみたい。汚いわ」
「汚くなんか無いよ。さっきあんなに綺麗にしたじゃないか。奴隷はここで男を受け入れられるようにならなければ駄目なんだよ」
「そんなこと無理です。イヤァ~、怖い」
畠山の指先が、すっかり柔らかくなり潤滑剤で滑らかになった蕾を押し開いて、完全にもぐり込んでしまった。括約筋が強くその指先を締め付ける。無理をしないように、少しずつ口を開くように、指が動く。

「だんだん開いてゆくよ。慣れれば大丈夫だ。ここで楽しむことが出来る」
「アア、気持ち悪い。お願い‥‥‥」
2本の指がすっかり押し込まれた。中で曲げられた指先が、肛門の環を内側からマッサージする。
気持ちいいとも、気持ち悪いともいえぬ異様な感覚に、小夜子はじっと耐え、畠山の胸に身を押し付けていた。だが、躰のほうは確実に反応し、すぐ来て欲しいとばかりに、愛液を溢れさせていた。
確かに畠山の脚と自分の脚が絡み合って、秘裂も刺激を受けているが、それだけでは説明出来ないほど、躯は畠山を欲していた。
<アア、はしたない‥‥‥お尻に指を入れられて感じるなんて‥‥‥>
そう思っても、次々と躰の奥から湧き出てきていた。 それは性感帯を刺激されて感じてきた悦びではなく、多分上半身を縄で縛められているという被虐感と、畠山に抱きしめられていると言う精神的なものが大きく影響しているのだろう。

「いい子だね。小夜子さんは。アナルですっかり感じてしまっているよ。ここでもいい気持ちになれるように拡張してあげようね」
畠山は小夜子から躰を離して起き上がった。小夜子は身を縮めて丸くなったまま横になっていた。その姿が畠山の狙いとはつゆ知らずに。
畠山に揉みほぐされていた菊のつぼみに、ゼリー状の潤滑剤が更に塗りつけられた。
「ウッ」 浣腸をされたときと同じである。
「もういや。浣腸はもうやめてください」
「浣腸は済んでいるじゃないか。別のことだよ。今度はよーく塗らないと痛いよ」
畠山は指を中まで突っ込んで、本当に丁寧に、何度でも塗り重ねる。肛門は潤滑剤で滑らかになり、指で揉みほぐされて、畠山の2本の指は何の抵抗も無く出入りできるようになった。
「‥‥‥いやぁ」
「そんなことは無いのだがなあ。ほら、もうこんなに楽に入るよ」
畠山の指が根元まで入れられ、肛門の中からも刺激してきた。 さらにその2本の指を開いて、肛門を大きく広げようとし始めた。
躰を離されて、アナルだけに集中され始められると、小夜子のさっきまでの陶酔は、急激に冷めていってしまった。

「いやぁ、痛い‥‥‥」
「これを入れてあげよう、そうすれば楽に広がるようになる」
畠山は、小夜子の目の前にアナル拡張棒を突きつけた。浣腸の後に入れられたのは、比較的細い円錐形のものだったが、今度のはかなり太く、筒型で、つぶれた球を連ねたように、何段にもくびれが出来ていて、先端から徐々に太くなっている。
「だめ、そんなもの入らない。怖い! やめて下さい」
そう頼んだところで、畠山がやめるわけは無いのは、小夜子はもう分かっていた。分かっていても、何とか逃れられないだろうかと哀願してしまう。
先端の丸い部分が、菊座の口を探った。


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「駄目、お腹が痛い‥‥‥助けて~~」
「まだ5分だよ」
間断なく襲う刺すような痛みで、冷や汗を流し苦しむ小夜子を、畠山は楽しそうに見下ろしている。
小夜子はもう恥も外聞も無くなった。ここで出しても・・・と肛門を弛めようとしたが、それもアヌス栓が許さない。力んでも栓は抜けない。出口は完全に塞がれていた。

「ヒィー、ヒィー」
もう歯を食いしばって、荒い息を付く以外にない。下腹部が破裂するのではないかと思うような痛みが、波状的に襲っては引いてゆく。その間隔はだんだん短く、痛みは大きくなってきた。
小夜子は意識が朦朧としてきた。はあ、はあと大きな荒い息を付き、ぐったりしてしまった。もう声もない。

「よし」
畠山はアヌス栓を一気に抜いた。しかし、小夜子には切羽詰っているように感じたが、すぐに迸るわけではなかった。 栓を抜かれたのは分かったが、肛門が簡単に開いてくれない。多分、不自然な姿勢で、恥ずかしい場所で出すのに、無意識の内に抵抗感があるのであろう。

畠山は小夜子の縛り付けられている椅子の後ろから、壁に取り付けられた鏡の方を向いた。大きく無毛の股を開いた小夜子が正面から映し出されていた。こうすると、これから起こることが畠山から良く見えることになる。
小夜子の肛門が大きく膨らみ、躰がぴくんとした。栓を取られた後、いったん引いたように思えた便意が、さらに激しく襲ってきた。
「アアア~~~イヤーーーァ」

激しい爆発音の後、茶褐色の液体がバスルームのタイルを叩いた。続いてどろどろに柔らかくなった固形物が押し出されてきた。
「小夜子さん、ほら見るんだよ。ちゃんと鏡に映ってるよ」
そんなことを言われても、もちろん目など開けられない。いやいやと首を振り続ける。しかし、一旦始まった小夜子の大腸の顫動は、持ち主にお構いなく次々と出口を求めて、固形物を押し出してくる。
臀部の下に、排出した物が山になり、濃い異臭を放つ。その臭いは小夜子を取り巻き、さらに小夜子を痛めつけた。

いったん収まった時、小夜子はそっと目を開いた。
「ヒー、酷い。いやぁーーーー」
鏡に映った自分の浅ましい姿に、絶叫し、大きく首を振ると、また堅く目を閉じてしまった。目を閉じたといってもその恥かしい姿が終わったわけではない。さらに恥ずかしい異臭を防ぐことは出来ない。
ひとしきり止まった排泄。しかし、すぐまた奥の方から押し出されてくる。
「アアン、いやぁー、また‥‥‥イイイ‥‥‥」
小夜子の切羽詰った声と共に、さっきよりもやや硬い塊が、肛門を押し広げて、ぬるぬると垂れ下がってきた。そして、伸びきると自分の重さで切れて、ぽとりと山の上に落ち、そのままの形で横たわる。すぐに次の塊が、濃い臭いを吐きながら頭を見せ、みるみる伸びてくる。
ポトンと切れて、前の物の上に重なった。
小夜子はもう声を上がる気力も失っていた。ただ、嗚咽を漏らし、しゃくりあげながら、次々と茶褐色の物を排泄していた。ここまで来ると、腸の顫動力が、力まなくても中のものを押し出してしまう。その姿が、すっかり鏡に映り、畠山に曝されていた。

「終わったか」
小夜子がぽつんとうなずくと、畠山はシャワーを小夜子の股間と肛門に浴びせ、さらに水流を切り替えると、小夜子が排出した異物を洗い流した。大量の水が排水溝に汚物を流し込み、排水溝を通って、流れ去ってゆく。鼻が慣れたせいか、換気扇のせいか、小夜子をさいなんでいた臭いは消え去った。

その後 前縛りだけを残して、小夜子は椅子から解放された。しかし、両手首はまだ縄で括られたままで、その縄も濡れてしまっているので、一層小夜子の手首に喰い込んでいた。
畠山は手首を縛った縄尻を、このバスルームの壁にも付いている金具に掛けて、小夜子を立ち縛りにした。椅子だとかその他の小夜子を苛んだ道具を片隅に押しやった後、改めて小夜子の全身にシャワーを浴びせると、ボディソープを塗り、自分の掌で洗い始めた。
上半身から下半身、さらには股を開かせて股間や肛門まで、万遍なく丁寧に洗った。その掌の動きは、小夜子にとって愛撫されているのかと思えわれるほどの優しい動きである。小夜子は畠山のなすが儘にまかせっきりであった。体全体を洗うとシャワーで流して、吊っていた縄を外した。
脱衣所で、吸水性の良い厚手のバスタオルで綺麗に水分を拭われると、縄を引かれてベッドルームに戻った。

畠山は小夜子をベッドに腰掛けさせると、前縛りにしていた縄を解き、改めて後手縛りでしっかりと丁寧に上半身を締め上げた。
「アア~~~~」
過酷な責めから解放された小夜子は、縄掛けされて行きながら、その拘束感の中に畠山の優しさを感じられたような気がして、思わず甘いため息をついていた。過酷な責めの後、優しく躰を洗って貰ったりしていて、小夜子の心が和んできてしまったのかも知れない。
<ご主人様の縄を受けているのって、なんて気持ちがいいのだろう>
小夜子はすっかり縄の魅力に染まってしまっていたようだ。


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剃毛され、さらに大きく股を広げたまま、まるで噴水のように小水を漏らしてしまった後、シャワーで秘裂を洗われて、小夜子はしばらくそのままにされていた。畠山はバスルームから出て行って、小夜子一人が鏡に向かい合って放置されていた。大股に開いたままで放置されているのはそのままである。目を開ければ嫌でも自分の恥ずかしい姿が目に入ってしまう。
小夜子は目をつぶって、躰を締め付けてくる縄の感覚を味わっていた。恥ずかしい思いをさせられたが、終わってしまえば、ある意味、小夜子にとっては心地良い刺激で無い訳ではなかった。
<奴隷‥‥‥ここでは、畠山様の奴隷‥‥‥>
そういう思いが、自分自身愛おしく感じる。

「小夜子は、何も知らないから、躰の中を清めてはいないでしょう」
しばらくして、また新しい道具を持って畠山が戻って来た時に、最初に言った言葉であった。
「躰の中を清めるというと‥‥‥」
「お腹の中のものを全部出して、いつでも男を受け入れることが出来るようにすることですよ」
「‥‥‥?」
「そうか、分からないよね。今日は全部やってあげるから、大丈夫だよ。うん、今の形が一番いいかな」

畠山が手に持ったチューブの蓋を取り、人差し指の上にトロリとした潤滑剤を搾り出した。そして、椅子に縛り付けられている小夜子の菊座に塗りつけた。
「ア、何をしたんです」
思いがけない所のひんやりとした感触に小夜子が慌てた。
「潤滑剤を塗ったのだよ。この薬は潤滑を良くするのと、弱いけれど麻酔が効くので、ノズルを入れても痛くなくなる」
「ノズルって。何をしようというのです」
「小夜子さんに浣腸をして、躰の中まで綺麗にしてやるんだよ」
「かん・ちょ・う‥‥‥どうして。イヤです、やめて。お願いです」
「ほら静かに。暴れると傷つきますよ」
小夜子は躰をずらして畠山の手から逃げようとする。しかし椅子にがっしり大股開きで縛り付けられていては、自由には動けない。
畠山は、片手で持った注射器のようなシリンダー式の浣腸器を小夜子の前にかざす。
「ここをお尻の穴に入れて、こっちの筒に入っている浣腸液を小夜子のお腹に入れるんだ。こんなに入るんだから効くぞ」
シリンダー式のガラス浣腸器を小夜子に見せて脅すと、その嘴管を菊座の蕾にを突きつけた。
何とか逃れようとしてもそれは不可能で、畠山にそのまま菊座に浣腸器の嘴管が突き立てられた。
その異様な感覚に、思わず小夜子は腰を動かそうとした。
「動くな。ノズルが折れるぞ」
畠山の鋭い声に、身を硬くしてしまった小夜子。畠山はゆっくりとシリンダーを押した。

「ああ、気持ち悪い。やめてください。イイ‥‥‥」
冷たい液が注ぎ込まれる異様な感覚に、小夜子はたまらず声を上げた。しかし、畠山はゆっくりと注入し続けた。
小夜子にとってはずいぶん長い時間のようだったが、多分5分も経っていなかっただろう。畠山はピストンを押しきると、嘴管を抜き取った。小夜子の菊座は、ぽっちりと水滴を一つ付けて、口を閉じた。
「終わったよ。薬が充分回るまで、10分は我慢しようね」

小夜子は大股開きで仰向けになったままじっとしている。何が起こるのか不安であった。まして、手足は拘束されていて、自由にはならない。小夜子の背後で畠山が変な道具が詰まった棚を探る音が聞こえている。
1分も経っただろうか。小夜子は下腹部に違和感を感じた。丁度お腹を壊してしまった時のようである。下腹の中で何かが急に活発になったように、グググッと動き回っている。
「お願いです。この縄を外してください」
急激に便意が高まってきた。それも、下痢便のような便意である。
小夜子は首をめぐらして畠山を見た。
「うん、なんだい。縄をほどいてどうするんだい」
「ちょっと・・・・・・行かせて下さい。また戻りますから」
「ちょっとどうするの。どこへ行くんだい」
「ああ、我慢できない。おトイレです。お願い、早く」
「まだ1分も経っていないよ。10分我慢するんだ」
「そんな、無理です。出来ません」
「じゃ、しょうがないね」
同じ洗い場の隅に便器がある。そこまで行けば‥‥‥小夜子はいたたまれなかった。

畠山が小夜子に手を伸ばした。縄を解いてくれるのかと思ったら、爆発しそうな尻の蕾にまた潤滑剤を塗りつけた。
「イヤァ~~」
「イヤじゃないだろう。潤滑剤をつけないと、小夜子は慣れていないから痛いよ。ほら、漏れないように栓をしてあげるんだから」
畠山は、小夜子の皺を寄せている口に円錐形をしたアヌス栓を押し込んだ。初心者用の細いものであるが、それでも簡単には入らなかった。
「何をするの。イヤーッ、痛い~~」
いったん呑み込んでしまうと、根元の細くなったところを括約筋が押さえ込んで抜けなくなる。ただ、いくら細くなっているとはいっても、肛門を押し開いている。その拡張感が、小夜子をさらに苦しめていた。

期待を裏切られた小夜子は、歯を食いしばってこらえていた。奴隷だなんて言われて、畠山になんでこんな酷い目に会わなくてはならないのか、小夜子には理解できない。
縄の拘束感や、アクメの絶頂感とは違う。小夜子がずっと夢に見ていたものの中には、こんなものはなかった。これはただの拷問ではないか。
グルグルという音を立てて、直腸内のものが出口を求めてせめぎ寄せている。刺すような痛みも加わってきた。


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小夜子が腰を下ろすと、畠山は持っていた縄尻を椅子の背もたれの後ろに回し、椅子の足をつないでいる横桟に絡まして引き絞った。縄が引かれて小夜子の腕が上がり、さらに肘を折って後ろに曲がる。思い切り腕を上げて、手を頭越しに後ろに回した形になってしまった。戻した縄を小夜子の胸の膨らみの下に回し、椅子の背に縛り付ける。二回廻して丁度終わった縄尻を、下から持ち上げた縄に絡めて引き絞るとしっかりと留めた。これで小夜子は動けなくなってしまった。
さらに片脚ずつ肘掛に乗せる膝の所を縛り付けて、M字開脚にして小夜子の恥ずかしい所を丸出しにした。
バスルームも明るい光に照らし出されている。ポツポツと毛が生えてきたとは言っても、まだ無毛同然である。小夜子の股間は完全に晒されてしまった、さらに浅く座らされているので、尻が突き出されて、アナルまで丸見えであった。
「さて仕度は出来た。しばらく自分の姿を見ていろ」
椅子に縛り付けられ始めてから、小夜子にはまた被虐的な気持ちが湧きあがり、躰を締め上げてくる縄を心地良いものとして味わっていた。ある意味縄に酔っていたのだろう、うっとりと目を閉じていた。出来たと言う畠山の声で目を開いた時に、バスルームの大きな鏡に向かい合って映る、自分の恥ずかしい姿が飛び込んできた。
「アア、恥ずかしい‥‥‥‥」
その声はどちらかと言うと甘やいだ淫声のようであった。

その間に、畠山は一旦脱衣所に戻り自分も裸になると、トレイに剃刀やその他の道具を乗せて戻って来た。
「さて始めるか、この程度なら僕の手で出来る。そのための剃刀も用意しといたから、安心しな」
そう言いながら、畠山はシェービングフォームを一面に吹き付け、手で全体にまぶした。そして、T字型の安全剃刀を取り上げた。
「これは小夜子の為に用意しておいたんだ、どうせこんなことだろうと思っていたんでね。益本さんのように西洋剃刀を使うことが出来ないので、そう長くなければこの安全剃刀で充分だ。これは電動で多少長い毛も短くして、その後ろの複数の刃で毛穴を起こして、完全な深剃りが出来る」
講釈をしながら、その剃刀を小夜子の恥丘の上に滑らせた。櫛刃の動く僅かな音がして、剃刀が動いてシェービングフォームを削ぎ落とすと、その後は完全にツルツルの肌が現れた。毛穴も見えない。剃刀で剃られている感覚も無いほど、切れ味良くスムーズに剃ってゆく。短時間の内に、剃り易い恥丘は簡単に完全な無毛の肌になってしまった。

「さてと、ここからが難しい」
畠山は小夜子の股間に座り込むと、シェービングフォームの泡を、秘裂の複雑な所に擦り付ける様に塗り付けた。そして、土手肉の所から剃り始める。恥丘の時のように、スムーズに進めることは出来ず、少しずつ剃っていくが、道具が良いのか、剃られた所は確実に毛が無くなってゆく。
やがて、秘唇の周りになった。片方の指で襞を引っ張り、隠れた所も露わにして剃刀を当てて行く。前に、益本に剃られた時も同じだったが、手や指が微妙な所に当たり、その度に小夜子は呻き声を必死にこらえた。

剃毛がアナルの周りまで行った頃、小夜子は強烈な尿意に襲われ始めていた。それはそうだろう、1リットルもの水を強制的に飲まされている。椅子に縛り付けたり、複雑な部分を畠山が丁寧に剃っている内に、そろそろ体に吸収されて、不要なものは排出される時間である。
「さて、終わったぞ。この剃刀を一組やるから、何時呼び出されてもいいように、今度から、毎日きちんと剃っておくんだ」
畠山はシャワーを取ると、温水を出して小夜子の股間を洗い流した。しかし、その水流がかなり強いので、股間の敏感な部分に当たる度に、小夜子に刺激を与えた。
「ついでだ、ここも綺麗にしておこう」
畠山は三角形の莢を剥くと、珊瑚の珠を剥き出しにして、そこにもシャワーを当てた。鋭い刺激が走ると共にさらに尿意が高まる。
「駄目、やめてぇ~~~お願い」
「そんなに気持ちいいか」
「お願い、それより縄を解いて下さい。ちょっとの間だけでも」
「なんなのだ」
「‥‥‥」
「黙ってちゃわからないじゃないか」
それでも、しばらく小夜子は口に出すことは出来なかった。しかし、その間にも我慢できなくなってくる。
「おトイレに‥‥‥」
恥ずかしがっている場合ではなかった。急激に高まってきた尿意は、シャワーで敏感な部分を刺激されて、ますます高まって来て、もう一刻の猶予も無かった。
「なんでなんだ」
「‥‥‥」
小夜子が直接言えないで、もじもじしているのが分かっていながら、畠山は何もしないで見下ろしていた。
「ちゃんと言わなければ解くわけにはいかないぞ」
「いやぁ~~~もうダメーーー」
悲痛な声を出すと、小夜子の尿道は耐え切れなくなってしまった。
「そうか、小便をしたかったのか。ここで、その格好でしたらいい、股も開いているし、その後はシャワーで流してしまえば済んでしまう。遠慮なくするんだな」
畠山は小夜子の後ろに回ると、完全に無毛にした下腹部を押したりした。
「ダメェェ~~~」

小夜子の尿道口からちょろっと漏れ始めると、もう止めることは出来ない。たちまち太い水流になる。その上浅く腰掛けているので、尿道口はかなり上を向いている。噴き出した小水は、噴水のように吹き上がる。
女性の尿道口は只の穴なので、噴き出した途端四方へ広がってしまう。それが、無毛の股間から噴き出す様子が、遮るものも無く丸見えになっているばかりか、目の前の鏡に映っている。
「ヒィィ~~~」
小夜子は目をつぶって横を向いてしまった。
「駄目だ、よく見るんだ」
畠山が頭を持ち、正面を向かせる。そしてその頭を片手で押さえると、もう片方の指で小さな乳首を摘まんで捻った。
「痛っ!」
「目を開けろ!」
余りの痛さに、小夜子は目を開けて、鏡の中の自分の姿に目をやってしまった。噴き出したものが、灯りを反射してキラキラと光る水滴になって床に落ちている。
あれだけの量を飲まされたのだ。噴水は何時まで経っても止まらないのではないかと小夜子には感じられ、恥ずかしさを通り越して、もうこんなものまで見られてしまった、この人の奴隷になってしまったのだと、ぼんやりと思っていた。
終わらないと思われていた小水も、いつの間にか勢いも弱まり雫となっていた。


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「自分で脱ぐんだ。奴隷は本当は最初から脱がなくてはいけないんだよ。まだちゃんと調教が出来てないから、ここまでは脱がしてあげたんだけど」
「そんな‥‥‥‥奴隷だなんて」
「益本さんの別荘で教えたろう。さっきも言ったが、この僕の家に入った時から、小夜子は僕の奴隷なんだ。逆らったら、罰を受けることになるよ、例えばこんな風に」
やにわに肩を押えていた畠山の手が小夜子の手首を持つと、捩じり上げた。何処をどうされたのかよく分からないが、肩に激痛が走った。
「ヒーーッ痛い!許して下さい」
小夜子は余りの激痛に悲鳴を上げていた。
「じゃあいうことを聞いて、自分で脱ぐんだ」
「はい‥‥‥」
小夜子はキャミソールの肩ひもを肩から抜くと、それを足下に滑り落した。

ブラジャーとショーツだけの細い小柄な躰が現れた。
「ほら、まだあるだろう」
「‥‥‥もう許して」
「山梨では、何もかも曝け出したじゃないか」
「あの時は無理やり脱がされたので‥‥‥」
「それを今日は自分でやってもらうのだ」
「そんな恥ずかしいこと‥‥‥」
自由を奪われて裸にされてしまうのならあきらめもつく。今日も相手が畠山なら寝ている間に全部脱がされてしまっていたのなら‥‥‥と小夜子は恨めしくなった。
しかし、また逆らったらどんな罰があるか分からない。まだ畠山については分からないことどだらけである。さっきの激痛もどんな技を掛けられたのか‥‥‥
小夜子は下を剥きながら背に手を回してブラジャーのフックを外した。
残ったのはショーツだけであるが、畠山が顎を杓って、それもと言う仕草をしたので、小夜子は思い切ってショーツも足から抜いてしまった。

「やっと素直になったな。手を前に出して」
小夜子は両手を揃えて前に出した。畠山は既に床に投げ出されていたロープの束のひとつを取るとその手首を平行に一つに括ってしまった。
そこまでされると、益本の別荘で受けた拘束感が躰に戻ってきて、小夜子の気持ちは高ぶってきた。
「さて、リビングへ行って夕食にしようか」
「コンサートの前に軽く済ませていますから‥‥‥」
しかし、手首を縛った縄尻を持つと、畠山は小夜子をリビングルームへ引っ張っていった。
「食事前に身体検査だな。ちゃんと奴隷としてご主人様に捧げる躰になっているか」
そんなことを言われても、小夜子には何だかわからない。多分畠山の言いがかりだろうと思っていた。

リビングルームはさっき小夜子が覗いた通り光に溢れていた。天井には半透明のアクリルカバーを被った照明器具が複数個付いていて、部屋に陰を作らないように均等に光を投げかけている。
畠山はその照明で照らされた壁際に小夜子を連れて行くと、そこに取り付けてある金具に両手首を縛った縄尻を引っかけた。畠山が背伸びをして、やっと届く高さである。そして、その縄尻を下に引く。必然的に小夜子の両腕は上に引かれ、最後は爪先立ちになってしまった。そこまで引くと緩まないように、もう一度手首を縛った縄に絡ませて縄止めをし、さらに余った縄を、小夜子を吊っている二本の縄に巻き付けてしっかり縛った。これだけで小夜子は爪先立ちで身動きが出来なくなった。
「うん、つまらない贅肉は付いてないな。それと躰全体が丸みを帯びたか。この間の調教の成果だろう。十分満足すると女は成熟してくる。あれ、何だこれは」
畠山はポチポチと毛が伸び始めた下腹部を手で撫でた。
「伸びてきたのです」
「なんで綺麗にしておかないんだ」
「そんなこと、自分じゃ恥ずかしくて。早く元に戻らないかと思って」
「今夜のように、いつご主人様から声が掛かるか分からないだろう。いつでも奴隷として奉仕できるようにしておくんだ」
そんなことは、小夜子は聞いていない。明らかに畠山の言いがかりである。多分、これも調教の一環なのであろう。
「そんな‥‥‥」
抗議をしようとしたが、それも無駄なことだと、小夜子は黙ってうなだれてしまった。
「よし、罰として夕食は抜きだ。水だけ飲んで終わりだ」

畠山は大きなビニール袋に入った水を持ってきた。たっぷり1リットルくらいは入るだろう。その袋を小夜子を吊り下げた金具に掛けると、袋についているチューブを小夜子の口に入れようとした。
「口を開けて、このチューブを咥えて、袋の水をすっかり飲み干すんだ。それがきちんと手入れをしなかった罰だ」
チューブの途中には簡単なピンチコックが付いていて、それが締まっているので中の水が出てこない。拒んだとしても、無理やり突っ込まれることは分かり切っているので、小夜子は素直にチューブを咥えた。そうすると抜けないように、ビニールテープで小夜子の顔に固定してしまった。もうそれだけで口も開けられなくなり、チューブを押し出すことも出来なくなった。それどころか、口を完全に塞がれて口に入れられた水は飲み込まざるを得なかった。

「じゃあ、始まるからな」
畠山がピンチコックを緩めると、チューブの先から水が口の中に流れ込んできた。チューブの尖端は硬いプラスチックのようで、小夜子が歯で噛んでも潰すことは出来なかった。
口の中に入ってきた水は、多少の柑橘系の味もあり、飲みにくいものではなかった。ある程度口に中に溜まると、小夜子はごくりと飲み干した。しかし、水は速くはないが、後から後から流れ込んでくる。丁度飲める程度にチューブの太さを選んでいるのか、最初の内は苦しいことも無かった。
しかし、四分の一程度飲むと、小夜子の飲む速度が遅くなり、口の中に溜まり始めてしまった。その様子を見て、畠山はピンチコックを止める。そして、口の中のものを小夜子が飲み干すとまた開いた。

それでも、袋の半分くらいを飲み干すと、もう飲み込めなくなってきた。胃の中は水でいっぱいの様な感じである。別に喉の渇きがある訳でもない。
<苦しい、これ以上は飲めない‥‥‥>
「ムムム‥‥‥」
鼻で呻いて小夜子は首を横に振った。もう駄目だと合図を送ったつもりであった。
「駄目だ、全部飲むんだ。ちゃんと手入れをしていなかった罰なんだから、苦しくても飲まなきゃ駄目だ」
下腹部の毛を剃らなかった罰で、なぜ水を飲まなければいけないのか、小夜子には分からなかったが、また口の中に水が流れ込んできた。小夜子はやっとの思いで喉を鳴らして飲み込んだ。
大量の水を飲ませるのも、拷問の一つだということは、小夜子の知るよしも無かった。
「やれば出来るじゃないか」
それでも一回に送り込む量を減らしたが、途切れることなく畠山は水を送り込んだ。
上に吊られてペチャンコになっていた小夜子の胃の辺りが、外から見ても膨れ始めているのが分かる。胃で水を吸収する速度より、水が送り込まれる量が多いために、どんどん胃の中に水がたまっていっている。

ずいぶん時間が掛ったようだったが、それでも袋の水はほとんど空になってきた。
「さあ、後一口か二口だ」
小夜子の意識は虚ろになって来たかのようで、そう聞いても機械的に飲み干してゆくだけであった。やっと終わって、口からチューブを抜き取られて、吊りも降ろされると、小夜子はリビングのフローリングの床に倒れ伏してしまった。
横向きに倒れると、腹の所がぼっこりと膨らんでいるのが、一段と良く分かった。
「よし、よくやった。さて次はバスルームへ行って、その毛を綺麗にしよう」
畠山は小夜子を抱き上げて立たせると、ベッドルームを通って、その左手にあるドアを開けた。そこは脱衣所になっていて、その奥に個人の部屋としては広いバスルームがあった。ただ、よく外国にあるように、洗い場の隅に便器も置いてある。
ふらつくように歩いてきた小夜子は、その洗い場に据えてあるプラスチックの肘掛椅子に、浅く座らされた。バスルームに肘掛椅子と言うのも変だが、これも畠山が事前にこんなこともあろうと運び込んでおいたのだろう。


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諸井小夜子は、上気した顔で県立音楽堂から出てきた。大学時代の友人の山上久子が、急に行けなくなったといって廻してくれた、ドイツのバリトン歌手のコンサートを聴き終えたばかりだった。曲はシューベルトの冬の旅。深みのある声、豊かな声量、そしてなによりも切々と歌い上げる表現力の巧みさに、すっかり引き込まれていた。
間もなく師走になろうという外はやはり寒かった。マフラーをしっかり巻き、コートの襟を合わせて、紅葉坂を、やはり音楽堂を出た人波に混じって下ってゆく。カーテンコールの拍手などに夢中になっていて、もう夜の9時半を廻っていた。

山梨での恥ずかしくも、激しい一夜を経験してから、ほぼ半月がたっていた。剃られた所からポツポつと毛が伸びてきて、何とも言えない違和感がある。ある時は入浴中に自分で剃ってしまおうかとも思ったが、我慢すればまた元に戻ると言い聞かせて我慢し続けているが、その違和感がいつもまとわりついていて、山梨での恥ずかしかったが、めくるめく様な夜を思い出してしまう。また縛られたい、辱められたいと言う、心の奥底の欲求はなかなか消えなかった。しかし、実際に責めを受けたことで、もう恥ずかしい夢を見ることも無かったが、畠山のことは何時も心から消えなかった。
ゴルフ練習場を変えたので、その後佳奈子にも会わなくなった。夫は相変わらずの忙しさで、また数日前からタイへ行っている。帰国は年末ぎりぎりになるようだ。 そんな慌しい夫だったので、小夜子が股間の毛を失ってしまったことは知られずに済んでいた。

「あれ、奇遇ですね、小夜子さん」
聞き覚えのあるバリトンが耳のそばで囁いた。
「畠山さん‥‥‥」
小夜子は息を呑む。人波から守るように、畠山が寄り添っていた。いつの間に現れたのか、小夜子は全く分からなかった。それだけ上手に畠山が気配を消していたのか。
「この先の駐車場に車を停めています」
「だめ、一人で帰ります」
「ご主人は、しばらく出張中でしょう。家へ帰っても誰も待っていない。あれからご主人は充分に満足させてくれましたか」
「‥‥‥」
小さく首を横に振って、小夜子は恥ずかしげに俯いてしまった。

人波から外れて、桜木町と反対方向に角を曲がると、道は急に寂しくなった。その一角に小さなコイン駐車場がある。畠山は目立たない、ごく普通の国産セダンのドアを開けた。半ば押し込まれるように小夜子が助手席に座ると、畠山はその小夜子の気が変わるのを恐れるように、急いで運転席に乗り込みエンジンをかけた。

「しっかりシートベルトをして下さいね」
畠山は運転席からのしかかるように右手を伸ばすと、小夜子のために、自らシートベルトを引っ張った。その時小夜子の体に倒れ掛かるのを支えるためか、左手を小夜子の右の太ももに着いた。
「あっ、失礼」
畠山は急いで体を起こして、クラッチを踏むとギアを入れた。畠山が手を着いたとき、太ももにちくりとした痛みを感じたが、小夜子は特に気には留めなかった。
外観はごく普通のセダンであるが、徹底的にチューンアップされているらしい。広い道に出ると、急速に加速をし、滑らかに横羽線の流れに乗った。

小夜子は全く気付かなかったが、もしこの車を見ている人がいたら、畠山が駐車場で駐車代金の精算をしなかったことを不思議に思っただろう。なぜか駐車場のストッパーの板は、最初から倒れたままだった。
車が生麦の辺りを通り過ぎる頃から、小夜子は急激に眠気に襲われた。隣に乗っていて眠っては悪いと思いながら、生あくびが絶えない。そのうちすっと眠りに引き込まれ、かくんと前に首が折れてしまった。
「小夜子、ゆっくり眠りなさい。そう、何も考えずに。さあ、もう眠ってしまっていますよ‥‥‥」
畠山の声と共に、小夜子はぐっすりと眠り込んでしまった。畠山が運転席からコンソール盤のボタンを操作すると、背もたれがゆっくり倒れ、小夜子が無理なく眠れる姿勢になった。

小夜子はスーツもブラウスも脱がされて、キャミソール一枚で、キングサイズのベッドに横たわっていた。その下には、ブラジャーとショーツきり身に着けていない。厚手のパンティーストッキングも脱がされている。その格好でも寒くないほど、部屋は温められていた。
目覚めた小夜子には、そこがどこだか分からなかった。足もとには毛布が畳まれて置いてある。天井の間接照明が、柔らかな光で部屋全体を仄かに照らしていた。ベッドの足の方向、その左手の壁に、隣の部屋への出入り口が開いている。隣の部屋は明るいらしく、出入り口から光が流れ込んでいた。

小夜子はゆっくりと体を起こした。別に拘束されてはいない。全くの自由であった。履いていた靴も見当たらないし、スリッパすらない。小夜子は素足で、毛足の長い絨毯が敷き詰められた床に降り立った。足音を忍ばせ、そっと歩いて、隣の部屋を覗いてみた。
そこは普通のリビングで、端の方に食事が出来るように、テーブルが置いてある。ただ、台所は無い。リビングの部分には、ゆったりした応接セットがあり、大型のプラズマテレビも備えてあった。

小夜子は改めて寝室を見回した。リビングルームと反対側にクローゼットがあった。もしかしたら着ていたものが収めてあるかもしれないと、小夜子はそっと開いてみたが、鍵が掛かっているのか開かなかった。
慌てて元へ戻ろうとした小夜子の肩が、突然背後からぐっと掴まれた。
「何を慌てているだい、小夜子」
畠山の声が耳元で囁く。その声を聴いたとたん、小夜子の躰からは力が抜けてしまった。
「畠山さん、ここはどこなのです」
「私の当面の住まいだが、小夜子は知らなくてもいい。ここからは貴女だけでは出られません。それより、着ているものを自分で脱いで。それが楽しみで、残しておいたのだから」
「そんなこと出来ません」
「いや、ここへ入ったら、小夜子は僕の奴隷なんだ。素直になって貰わなければ駄目だ」1
小夜子は気力を絞って畠山の手から逃げようとした。しかし、決して強く押さえ込んでいる訳ではないのに、肩に置かれた手を逃れられない。僅かに拒否を示すために、首を横に振っただけだった。


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6.新・恥辱の万華鏡・女医
7.新・恥辱の万華鏡・人妻
8.新・淫悦への調教

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