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淫狼の生贄 第83回 奴隷達の饗宴(5)

舌で、膨らんだ肉芽を責められている静香の秘裂を、別の男が電池で動くやや小ぶりの電マで嬲り始めた。
「ああ~~~イヤァ逝っちゃう………」
もう静香は自分ではどうしようもない。とめどなく愛液を噴き、秘裂はぐっしょりになってしまった。そんな状態の所で、電マの男はヘッドをグッと押し込んだ。
「アグゥ!」
獣じみた声と共に、静香はヘッドを呑み込んでしまった。
小ぶりの電マなので、一寸した拍子で入ってしまったのか、男が最初からそれを意図したのか、静香には分からない。だが、肉筒の中を電マの振動で刺激されると、躯の中に、その刺激が広がっていくようだ。
クリトリスの根もある。先端を舌で虐められて、根を電マで刺激されたら耐えることなど出来ない。言うにいわれない快感を躯の中に送り込んでくる。
ダブルで責められては、さすがの静香もたちまちのうちに忘我の境地に送り込まれてしまった。

「ヒィ~~~~だめ、逝っちゃう………、いやぁぁぁ~~~逝く、逝きますぅぅ~~」
まるで宣言をするように叫ぶと、躰をヒクヒクと痙攣させて、崩壊を曝してしまった。電マの男の手は淫液でぐっしょり濡れてしまっていた。クリトリスを含んだ男の口の中では、一段と肉塊が膨れて、ヒクヒクと痙攣を続けていた。
静香は脚から力が抜けて、がっくりと縄にぶら下がってしまった。

その隣では、長押から吊された怜子に鞭打ちが続いていた。
ゆらゆらと揺れながら、鞭の衝撃で右へ左へとゆっくり回転する躰に、所構わずに鞭が振るわれていた。静香がフィニッシュを迎える頃には、攻撃は4人になっていた。バラ鞭はもとより、乗馬鞭やケインと呼ばれる籐や篠で出来た1本鞭も使われていた。鋭い痛さや鈍く躯に染みこむような痛さと、各々違いがあり、肌へのダメージも異なる。
杉森から受けた鞭は、ほとんどがバラ鞭だったので、肌が紅く染まる程度だったが、今やケインの鞭跡が縦横につき、ミミズ腫れになっているところもあった。
「ピシッ!」
「ヒィ~~~~」
荒い息をつき、打たれる度に悲鳴を上げてしまった。
脚もだらりと下がったまま、その太腿にも、幾筋ものミミズ腫れが走っている。

「そろそろだろう。これで逝っちまえ」
杉森が竹のクリップを手にし、三角形の鞘を剥き上げた。鞭打ちの痛みから引き出される快感で、充血して勃起し始めたクリトリスを、直に挟んだ。
「ギャー」
怜子の躰が跳ねるように動き、力が抜けてだらりと吊り下がった。しかし、その後ガクガクと痙攣が始まってしまった。
「イクゥゥ~~」
鞭を振るっていた男たちも手を止めて、怜子の壮絶な崩壊を眺めていた。

何回も痙攣を繰り返した後、完全に力が抜けてしまった二人は拘束から解放された。だが、しばらくは動けないだろう。
当然のことだが、“饗宴”はこれで終わる訳では無かった。
怜子と静香を中心とした宴は、この後も、色々な趣向を加えて、続いていった。


しかしこの後は同じような責の繰り返しになるので、このストーリーは、この辺で終わりにします。
SMについても、小説を書くことについても素人の私では、責などがマンネリになってしまい、かつ読みにくいと思いますが、背景のストーリーやマゾ女性を変えて、まだまだ続けたいと思います。これからもご愛読をお願いします。





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淫狼の生贄 第82回 奴隷達の饗宴(4)

足の支えが無くなった途端に縄がグイッと怜子の体に食い込んだ。二の腕も締め上げられて、縄が肌に没するはかりである。それ以上に胸が締め付けられ、一瞬息も出来ないほどだった。
吊っている縄に捩れでもあったのだろうか。躰がゆっくりと回転する。そのため、男たちの目に、全てが曝されてしまった。
痛さと苦しさに躰を動かすと、秘唇に吊された重りが揺れて、怜子を苦しませた。
ゆっくりと回る怜子を狙って、バラ鞭を持った男の腕が動いた。
「ぐぅっ!」
鞭は丁度回ってきた下腹部に当たった。尻よりも敏感な所である。無毛の肌が紅く染まる。
だが、鞭の痛みだけでは無い。打たれた衝撃で、重りが大きく揺れて、秘唇が引っ張られた。責め苦を受けることで、それが快感に変わって最後には逝ってしまう怜子だったが、疼痛を受けたその時には、当然耐えがたい痛みを感じる。

鞭を受けると、躰が回転して、また新しい場所を提供してしまう。
「よし、俺も参加するか」
もう一人がパドルを手にして、バラ鞭の男と反対側に立った。
吊られた当初は脚を縮めて敏感な所をかばっていたが、それも疲れてきて、いつの間にか両脚がだらりと伸びきってしまい、股も少し開いてしまっていた。
その脚をパドルが襲った。バラ鞭はどちらかと言うと尻から腰を狙ってくる。
バシ!
「ひぃ~」
もう我慢するのも難しくなり、打たれる度に悲鳴が漏れてしまっていた。

隣の静香も徐々に躯の中が熱くなってきた。
「どうだ、静香。もう逝かして欲しいんじゃないか」
静香の様子を見て、百瀬が声をかけた。
「ウウゥ~~お願いです、一気に………」
「そうか、じゃあプロの佐渡山さん達に逝かせて貰え」
「お願い………」
調教師の佐渡山が立ち上がった。それと同時に縛師の布川も立った。
布川は脚を括った縄を解くと、電マも太腿から外した。佐渡山が1メートル近い棒を足下に置いた。その棒の両端には革の足枷が付いている。二人の男は、それぞれ静香の足首を持つと、左右に開いた。
電マでジリジリと責められていた静香には、もうそれに逆らう力も意思も無かった。簡単に脚が開き、両足首に足枷がはめられてしまった。もう恥ずかしい所を隠すことも出来ない。
「ウウ………」
鼻をピアスと言うより鼻輪で上に引かれて、身動きが出来ない。その上吸引チューブで引っ張られたクリトリスは、チューブ全体に伸びてしまっていた。

「静香にはこれを付けてやろう。
百瀬がピアスの入った箱を持ってきて、セグメントピアスを取り出した。そして、身を屈めると、剥き出しにされた秘裂の土手肉に手をかけた。そこには、ピアスホールが貫通している。そこにそのピアスを通すと、ピシッと止めた。金のリングがぶら下がる。反対側の土手肉にも取り付けられた。
布川が細い縄をそのピアスに通すと引っ張って、太腿に巻き付けて止めた。土手肉が外に引かれて開く。当然反対側も開かれた。その為、かろうじて土手肉に守られていた秘裂の複雑な粘膜が、剥き出しになりヌメヌメと光っていた。

そこに吸引チューブが垂れ下がっている。百瀬がつんと突いた。
「ううぅ~」
静香は躯に染みこむ刺激を耐えようとしたが、つい声を出して身をもんでしまった。鼻に激痛が走る。
「よし取ってやろう」
佐渡山が空気を入れてピストンを自由にして引き抜いた。しかし、吸引チューブが外されたからといって、引っ張り出された肉芽が縮む訳はない。そのまま、小指の先ほどの肉塊が顔を出してしまっていた。
無毛の下腹部でさらに包皮も切除されている。そこからクリトリスがむっくりと膨れている様子を見るのは、初めての男たちには衝撃的だったし、興奮するものだった。
「まるで内臓が剥き出しになったようなオマ○コだな。どなたか電マでここを可愛がってくれませんか」
佐渡山がさっき静香の太腿から外した電マを差し出した。

責める方も鞭で拷問のように女を痛めつけるのが好みの者も、SM道具でなぶって責めるのが好きな者もいる。そのような男の一人が、立ち上がって佐渡山から電マを受け取った。そして静香の前に腰を落とすと、秘唇を開いて、秘口を剥き出しにし、そこに電マの頭を当ててスイッチを入れた。
「ううぅ~」
途端に躯の中に染みこんでくる快感に、静香はうめき声を上げた。男はその声で鼓舞されたように、電マを強くして、大きく開かれた秘裂を嬲り続けた。
「ああぅ、許してぇ~」
この男はこんな時の女の“許して”は、もっとやってだと解していた。
夢中になって責めているうちに、躯の中から引っ張り出された肉芽が充血して勃起し始めた。
「凄い、男と同じじゃないか」
小指の先ほどだったが、もう親指の先くらいに大きくなっていた。
男は電マを止めると、むっくり膨れ上がったクリトリスに口を寄せると、それに舌を這わせた。
勃起してより敏感になってしまった肉の芽をなぶられて、静香は眉間に縦皺を寄せて呻いた。それ程強い刺激だった。
男はさらに口に含むと、軽く噛んだり、舌で転がしたりと、思いのままにもてあそんだ。





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淫狼の生贄 第81回 奴隷達の饗宴(3)

やや離れているが、傍らには静香が立たされて身悶えしている。そちらに行っていた男たちの目を集めるために、台が置かれたのだろうか。確かに台に上がったため、怜子は皆の視線を一身に集めてしまっていた。
杉森に言われて、今日の催しを怜子は知っていたし、西片総業が盛業だった頃、蛇蝎の会にも西片に引っ張り出されて、多くの男たちにもてあそばれた経験もある。それはそれで、刺激的だったし、まだ杉森と深く付き合っていない時だったので、自分の性癖を満たしてくれた。
今日もその延長のようなものだろうと思っていたが、思いがけず杉森まで参加していた。既にパートナーとして、何回もプレイをして、究極の境地に連れて行ってもらっている現在では、杉森の居る場でのプレイには躊躇するものもあった。
しかし、ここまで進んでしまっては、これも杉森の責の新しい形なのかも知れないと、怜子は彼に全てを委ねてしまった。

「ご存じの方も居ると思うけど、私のパートナーの怜子だ。今日はお披露目も兼ねて呼んでおいた」
杉森は怜子の脇に来ると、改めて紹介した。もちろん最初に鞭の痛みに開眼させてくれた安本や最近知り合った百瀬などは承知のことである。
「すでにご承知の方も居るが、怜子は痛みに感じるマゾだ。それもかなり強い痛みが好きなようだ。手始めにこれを付けてみよう。クリップを頼むよ」
スタッフが持ってきた箱から竹のクリップ、いわゆる洗濯ばさみを一つ取ると、片手で乳首を揉んだ。たちまちのうちに立ち上がったそこを、クリップで挟む。
「ウッ!」
痛みが怜子の躯の中に広がる。しかし、まだそれ程の痛みでは無い。それを承知しているので、続けて反対側の乳首もクリップで挟んだ。
「………」

「なんだ、今日は大人しいな。こんなもんじゃ物足りないか」
杉森はまたクリップを取り出した。これは乳首を挟んだ物と一寸違っていてリングが付いていた。
「脚を開くんだ」
怜子はぴったりと合わせていた股をおずおずと寛げる。その前に身を屈めると割れ目の土手肉を開き、中にひっそりとたたみ込まれるように隠れている秘唇をクリップで挟んだ。
「アアゥ」
もう一つを反対側の秘唇に付ける。そしてさらにクリップのリングに鉛のおもりの付いている細い鎖を取り付けた。
両方に付けると、重りに引かれて秘唇が割れ目の外にだらりと伸びてしまった。敏感な所である。クリップで挟まれただけでもかなり痛いのに、それを重りで引っ張られては、さすがの怜子も辛かった。

「この先は何をして貰いたいかな。自分で皆さんのおねだりしれ見ろ」
怜子は杉森だけの時は、最近は自分からおねだりをしていたが、さすが知らない人も居る中で、責をねだることは出来なかった。
「しょうが無いな」
と言いながら、杉森は色々な鞭がずらりと吊されているラックの所に行き、スタンダードなバラ鞭を持ってきた。
「手始めに俺がこれで目覚めさせてやるぞ」
「はい有り難うございます」
チラリと鞭に目をやると、上半身を前に倒して縄に身を委ねた。その姿勢になると豊かな尻が突き出される。
杉森がスナップをきかせて、突き出された尻タブを打ち据えた。

バシッ
最近は慣れたので、さすがにいい音を立てて鞭は弾けた。痛みがジーンと躯に染みこんでくる。
怜子は歯を食いしばってこらえた。股間の重りが揺れて、秘唇からの刺激も加わる。
再び振りかぶると、ほぼ同じ所を攻撃した。たちまちのうちに白い肌がピンクに染まる。
そこで杉森は手を止めた。

「どなたか、怜子を虐めて見ませんか。このバラ鞭でも良いし、そこに用意してあるパドルやその他の鞭でも良いですよ」
「俺がやってみよう。杉森さん、本気でいいんですね」
「もちろんです。痛められれば、痛められるほど感じて、イクかも知れないですよ」
立ち上がった男は、バラ鞭には見向きもせず、乗馬鞭を手にし、一振り空振りをして手触りを確かめた。
怜子はそれを見て、バラ鞭より鋭い痛みを覚悟した。

男は手慣れているらしく、大振りすることは無く適度に振りかぶると、情け容赦なく怜子の尻を叩いた。
60センチほどの柄が程良くしなり、打撃面が小気味よい音を立てて、肌に炸裂した。
ズシンとくるバラ鞭の痛みと違って、打たれた一点から鋭い痛みは躯に染みこむ。
男は怜子の様子を見ると、再び鞭を振りかぶり、今度は太腿の裏側を打った。皮膚の薄い柔らかいところである。
「ひーっ!」
怜子は思わず悲鳴を上げてしまった。
男は次から次へと乗馬鞭を振って怜子を攻撃し続けた。

その怜子の隣に立たされている静香は、敏感な所を刺激されて、耐えられそうにも無かった。しかし、男の手で責められているわけでは無い。もう一つ、物足りなさがあり、究極まで登り詰められず、まるでヘビの生殺しのような状態だった。
怜子の責め手が乗馬鞭の男から変わった。怜子の肌は、両太腿を中心に、乗馬鞭の跡がクッキリと残されていた。その攻撃の激しさを物語るように、怜子は荒い息をついていた。
次の男は杉森と同じくバラ鞭を手にした。

「蒔田さん、手を貸してくれ」
佐渡山が怜子の乗った台に手をかけると、蒔田を呼んだ。そして、二人で台を取り除いた。
「あっ! イヤァ~~」
怜子は脚を置いていた台を外され宙に浮いてしまった。





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1.縄に堕ちて
2.熟女人妻奴隷調教
3.禁断の館第1話未経験の女
4.禁断の館第2話未亡人再調教
5.淫狼の生贄
6.淫虐調教別荘
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