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熟女人妻奴隷調教 第70回

何をされても初めての経験だった。特に排泄器官であるアナルに対する責は、奈美子にとって屈辱と羞恥以外の何ものでもなかった。この後にどんな快感が待っているのか、想像することすら出来なかった。
「そんな哀れな顔をするな。尻の穴は死ぬほど気持ちいいらしいぞ」
と奈美子をからかいながら、郷山は肛門鏡のレバーを握った。肛門に挿入された先端が広がる。
「ひぃ~~いたいぃ~~~~」
「我慢しろ!」
郷山は先端を開いたままレバーをロックした。

奈美子は歯を食いしばって痛みに耐えていた。我慢しているうちに、いつの間にか痛みが薄れて、と言うよりは痛みが快感になってきた。
痛い、だけど気持ちいい。奈美子はまるで矛盾した状態に陥っていた。
郷山は知っていたが、人間には苦痛がある時には、それから逃れるために、その苦痛を快感と思わせる脳内ホルモンが出る。もちろん人によってその程度は異なるが、嗜虐性の高い者には、ただの快感よりも性的な快感に変化する。

痛みに呻いていた奈美子は、いつの間にか、目を閉じてうっとりした表情を浮かべ始めていた。
「よし、これで拡がったようだな。次に移るか」
郷山では独り言を言いながら、肛門鏡のレバーを緩めて、ゆっくりと引き抜いた。その跡はボッカリと大きな穴が開いたままになっていた。
「浪川さんどうですか」
その声で浪川が近づいて、奈美子のアナルを見た。
「うん、拡がったな。一度バイブで責めてみようか」
そう言って、男の肉棒を模したようなバイブを持ってきて、それを奈美子の目の前に突きつけた。

「これを尻の穴に入れて、開発してやるよ。今までは拡張だったが、これからはアナルの開発だ。アナルで逝けるようになるんだ」
「そんなもの無理です。そんな大きなもの、入らない!」
奈美子はほとんど本物と変わらないバイブを見て、必死に拒絶した。とは言っても、自由を完全に奪われて、大きく割り広げられていてはどうしようもない。
浪川はバイブにアナルジェルをたっぷり塗りたくり、さらにまだ口を開いている肛門にも追加した。
浪川がスイッチを入れると、バイブが振動を始めた。そのバイブの先端をアナルに当てる。だが当然のことながら、そのまま入っていくほど奈美子のアナルは開発はおろか、拡張も十分ではない。先端が肛門に当てられて、そこに振動を伝えただけだった。
しかし、肛門の粘膜が振るわされると、微妙な感覚が奈美子に伝わった。

肛門は排便するための器官である。普段は排便しないように肛門すなわち肛門管が括約筋でしっかり締められている。しかし排便の時は、その括約筋が開く。自分では動かすことの出来ない内括約筋と自分で動かすことが出来る外括約筋で出来ているが、その筋肉を動かすために、神経が集まって、外からの刺激に敏感に反応する。
バイブでその神経をなぶられて、むず痒いような、疼くような感覚といっしょに、括約筋が緩んできてしまいそうだった。さらに快感とは言えないが、躯の中に何かが掻き起こされてきてしまっていた。

「お願いです、止めてください…………」
「感じちゃってるのか」
「違います、そんなんじゃない」
「我慢して、バイブを味わっているんだ」
浪川にしても、決して素人ではない。女がどこでどう感じるのかは十分承知していた。丁寧にアナルをほぐすようにバイブを当てると、先端を穴に少し差し込んだ。すでに拡張を済ませたそこは、ジェルの潤滑作用も加わって、心ならずもバイブの先端を呑み込んでしまった。

「いや、やめてください。お願いです、やめてぇ~~~」
「何騒いでいるんだ」
「だめ、ああ~~入ってきちゃう」
「まだ入ったとは言えないぞ。先っぽを咥え込んだだけじゃないか」
そうは言っても、肉棒を模したバイブの亀頭の部分が、半分くらいは潜り込み、肛門が大きく開いてしまう。それが振動しているので、肛門にマッサージ効果を与えている。浪川が引いたり押したりしているうちに、亀頭の部分が全部潜り込んでしまった。
「ヒイィ~~~痛いぃ~~」
さすが一番太いところである。丁寧に拡張されたとはいえ、奈美子は引き裂かれるような痛みを感じた。しかし、それは最初に拡張されたときのような激痛ではなかった。

そのまま、しばらくバイブレーションを加えて、十分にマッサージ効果を与えると、浪川は更に押し入れていった。亀頭の部分が肛門管を通過して直腸に潜り込む。だが、バイブの竿の部分が肛門管を震わせている。その振動が肛門括約筋に伝わり、段々柔らかくなってくる。痛みも薄らいで、肛門壁に与えられる振動が、ともすれば気持ちよくなってきてしまった。

亀頭部分が大腸の中で振動している。その亀頭も大腸壁に密着しているが、最初のうちは奈美子はほとんど何も感じなかった。
しかし、なぜか徐々に躯の中に、官能を刺激するような甘味な気持ちが生まれ始めていた。
思わず僅かだったが、奈美子の口から喘ぎ声が漏れていた。
「アナルにバイブを咥え込んで感じてるのか」
「違う、そんなんじゃありません」
とは言ったものの、奈美子自身にもよく分らなかった。




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熟女人妻奴隷調教 第69回

皺を寄せて閉じている肛門に、アナルジェルが塗られた。
<ああ、またお尻を……>
だが、その後は浣腸とは比べものにならなかった。
やはりジェルをまぶした郷山の人差し指が、肛門に差し込まれてきた。アナルプラグと同じ位の太さだったので、それほどの抵抗もなく入ってきた。
ただ、アナルプラグと違うのは、差し込まれた指がもぞもぞと動き、肛門壁を刺激する。
郷山の指は、奈美子の肛門にアナルジェルを塗ると、いったん引き出された。そして、さらにジェルを指に盛ると、また挿入してきた。まんべんなくジェルが塗られ、指は滑らかに動くようになった。

「肛門をマッサージしてやる。それで括約筋が柔らかくなってくる」
と言いながら、郷山の指が肛門壁押しながら、小さく抜き差しを繰り返した。肛門壁には思いのほか神経が集まっている。指1本なので、まだそれほど痛みは感じないが、それでも違和感が奈美子を襲う。
「いや、やめて……気持ち悪い」
「その内気持ちよくなって病みつきになる」
あられもない姿に縛られて、身動きもできないので、何を言っても無駄なことは奈美子も分っているが、哀願が口に出てしまう。
丹念に揉み解されていくうちに、指を締め付ける力が弱くなった。

また郷山は指を抜くとジェルを追加し、今度は人差し指と中指を揃えて、ほんの少し口を開いた肛門に差し込んでいった。
「痛いっ!むり、無理です……」
「ちょっとの辛抱だ。大丈夫だ」
郷山は肛門拡張には慣れたものである。MTLでも何人も拡張し、その中の何人かは『禁断の館』のスレイブとして送り込んでいる。
はじき出そうとする指を、強引に押し込む。
「痛い~~」
奈美子の悲鳴にはお構いなしに、指は肛門に呑み込まされていく。

「ほら、ちゃんと入ったぞ。喚いてないで口でゆっくり息をするんだ」
ジェルで覆われて肛門壁は滑らかになっている。郷山は指を出し入れしながら、二本を鋏のように開いたり閉じたりした。肛門壁が一本の時よりも大きく押し開かれた。
巧みに揉むような指の動きで、徐々に肛門は柔らかくなってきた。そうなると二本の指が自在に動き、益々拡張が進む。指が引き抜かれた頃には、小さいながらも、奈美子の尻にはぽっかりと穴が開いてしまった。

「よし、次はこれを使って拡張するか」
郷山は細長い円錐形の拡張棒を美奈子に見せた。先端は指の先ほどの太さだが、根元の方はかなり太い。その上全体が丸みを帯びたでこぼこになっている。
「これを尻の穴に入れて、肛門が大きく開くようにしてやるよ。先っぽは細いけど、根元の方はこんなに太くなっている。柔らかいからすぐに入る。さて、どこまで呑み込めるようになるかな」
改めて肛門壁にたっぷりとアナルジェルを塗り、さらに棒にもジェルをたっぷりとまぶす。そして、先端をまだ口を開いている肛門に差し込んだ。

「ああぅ~~」
自由を奪われてしまっている奈美子は、うめき声を上げる他何も出来ない。
指二本分を呑み込んだそこは、ある程度までスムーズに含むことが出来た。だがそこまで入ると、すんなりといかなくなった。
郷山は一度引き抜くと、またジェルをまぶし、改めて押し込んだ。さっきつかえた所まで挿入すると、力を入れてゆっくりと押し込んだ。

「痛い、だめ、やめて……」
しかし、郷山は抜き差ししながらねじ込む。そのたびに、括約筋を引き裂かれるような激痛が、奈美子を襲う。まるで拷問を受けているようだ。
痛い、痛いと喚く声を無視して、郷山は棒を動かし続けた。そんなことを何回か繰り返すうちに、徐々に太い部分も入っていく。
「ほら、もうこんなに呑み込めるようになったぞ。あと少しだ」
棒は半分以上入ってしまっている。さらにアナルジェルが追加され、同じことが繰り返された。奈美子を苦しめながらも、拡張棒は一番太いところまで入ってしまった。

「よく頑張った。全部入ったぞ。これでかなり広がった。よし次は使えるまでしっかりと拡張するぞ」
そんな宣告をされても、奈美子には何の慰めにもならない。
こんな苦しい思いをして、お尻の穴を広げて、そこで男とつながっても何になるのか。三つの穴が使えないと、パーフェクト・スレイブにはなれないとは……そんな思いをしてまで、パーフェクト・スレイブにならなくても……と奈美子の頭の中には、繰り言が浮かんでいた。しかし、最初の調教で自分の性癖に目覚めてしまい、さらに浪川に確認させられた今は、もうこの道を進むより他はない……きっと自分を解放してくれる素晴らしい世界があるに違いない……そう思って覚悟を決めざるを得なかった。

「大分広がったので、次はこれで仕上げてやろう」
奈美子が見せられたものは肛門鏡だった。美奈子も知識として似たようなものを知っている。しかし、それは膣に使うクスコというものである。実物を見たことはないが、それよりは全体的に小さいようだ。
「もう許して」
言ってはみたが、役に立つとは思っていないし、ここまで耐えたので行き着くところまで行ってみようと、かすかに思い始めていた。
アナルジェルが追加されて、ひんやりとした金属製の肛門鏡が、まだ口を開けたままのアナルに挿入された。




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熟女人妻奴隷調教 第68回

奈美子にも門形柱に縛られて、足下に容器を置かれれば、素直にトイレに行かせて貰えないことは察しが付いた。しかし、それにしても酷すぎる。人前で排便をするという、極限の辱めを耐えなければ、彼らが言うパーフェクト・スレイブにはなれないのだろか。
周りを男たちが取り囲んでいる。
「栓を抜いてやったのだから、すぐに出るだろう」
「そんな格好じゃ、外にこぼしちゃうぞ。入れ物をまたぐようにして、腰を落とすんだ」
男たちが色々と揶揄する。

奈美子は腰を落とそうとしたが、門形柱に吊られているので、中腰のままである。それでも容器をまたぐように、腰をできるだけ落とした。
下腹部の差し込むような痛みは相変わらず続いていた。思わず息んでしまうが、肛門が言うことを聞かないのか、中でつかえてしまって何も出てこいない。
さらに力むと、ブビッと音を立ててガスが出た。いわゆるオナラである。臭いが辺りに立ちこめてしまった。
だがそのガスが出たためか、それを追うようにボタボタと液が滴った。しかし、すぐに絶えてしまって後が続かない。

「ああぅ」
やっと肛門を押し開くように固形物が出てきたような感じがした。しかし、固形物ではなく激しく液が噴き出した。容器の中に、底をたたきつけるように落ちた。濃い臭いの茶褐色に色づいたものだった。
「いやぁ~~~」
男たちに見られていること以上に、そこから立ち上がる濃い臭いが、奈美子を痛めつける。

「ああ……」
液が途切れると、柔らかくなった茶褐色の固形物が肛門から顔を出した。ヌルヌルと伸びると、自分の重みで千切れて、容器の中に落ちた。それを追うように、また強い臭いを伴って塊があふれ出てきた。
いったん切れると、ブビッと音を立ててガスが噴き出す。
最初のうちは恥ずかしさにいたたまれなかった奈美子だったが、排出するのに従って楽になっていくためか、ただひたすら排便に意識を集中してしまっていた。
固形物の合間にガスも液も噴き出し、それが何回も繰り返す。
終わったかと思うと、また腹痛が起きて中から押し出されたものがあふれ出てきた。

「またぁ~~いやぁ~~~」
「随分とため込んでいるものだな」
なんと言われても、奈美子にはどうしようもない。自分の体でありながら、自分でコントロール出来ない。それでも、どうやら終わったようだった。だが、それを待っていたように、排尿が始まってしまった。
「いやぁ~~~」
激しい水流が容器の中に山盛りになっている固形物に降り注ぐ。固形物が打ち砕かれて、やや収まっていた臭いが、一段と強く辺りに漂った。

失禁で終わってしまったかと思われたが、また腹痛が起きてきた。
「いやぁ、またぁ~~」
悲鳴のような声と一緒に、肛門から茶褐色の塊が顔を覗かせてきた。奈美子の困惑には関係なく、最期の固形物がぼとりと容器におち、異臭を辺りに撒き散らした。
「おおぅ、たまらないな。美人警視さんでも、酷い臭いがするものを腹の中に抱え込んでいたものだな」
美人だろうが、警視だろうが関係ない。しかし、そう揶揄されると、奈美子は恥ずかしさで身も細る思いだ。

長い時間のようだったが、それで全て出てしまったらしく、奈美子を悩ましていた便意は去った。
「終わったか」
郷山に訊かれて、奈美子は小さくうなずいた。
「よし、水場に行って躰を綺麗にして貰え」
門形柱につながった縄を解かれて、その縄を男の一人にとられると、部屋の隅にあるコンクリートが剥き出しで、一段下がったところへ連れて行かれた。そこには排水口もあり、シャワーやホースが水栓につなげられて、壁にかかっていた。
そこが、郷山が水場と言った所なのであろう。水場の一部は、隣にある鉄格子で区切られた部分にもかかっていた。
そこで、奈美子は臀部を洗浄され、佐渡山の精の残渣が残っている口もすすぐことが出来た。
その間に数人の男が、容器に災害の時などに使う凝固剤を入れて汚物を固めると、中のビニールを運び出して片付けた。さらにマットレスを門形柱の下に移動した。

布川が戻ってきた奈美子の縄を全て解いた。肌には深く縄の跡が付いている。
マットレスの上に腰を下ろさせると、腕を脚の内側に回して、その手首を足首に縛り付けた。反対側も同じように固定する。そのため、奈美子はひざを折り、股を開かなければならなかった。
さらに彼女はその姿のまま、仰向けにマットレスの上に横たえられた。
「いやぁ~~~」
無毛の秘部があからさまにされてしまったのは勿論だが、今汚物をひり出した肛門が、すっかり剥き出しになっている。

「さて、準備も出来た。この穴を使えるように拡張してやる」
医療用のぴっちりした手袋をはめた指で、郷山がぴっちりと閉じている肛門を押した。
「いやぁ~~~」
奈美子は躰をひねって避けようとした。
それを見て布川が上半身に縄を追加して、マットレスに縛り付けた。それで奈美子はほとんど動けなくなってしまった。




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1.縄に堕ちて
2.熟女人妻奴隷調教
3.禁断の館第1話未経験の女
4.禁断の館第2話未亡人再調教
5.淫狼の生贄
6.淫虐調教別荘
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