百瀬がダイヤルを調整すると、絶え間のないパルスが静香を襲う。人間にはそれがパルスだとは感じられないほどの短い間隔である。静香にはまるでバイブレーターを躯の内部から掛けられえいるようだ。本来なら、肩こりなどの治療に使う低周波治療器の応用なのだから、当然のことではある。しかし、使う場所が全く違っていた。
その強さが徐々に上げられて行く。
「止めてェェ〜〜〜、駄目、ああ、アアアア・・・ア、アア」
静香は知らなかったが、妹同然に可愛がっていた美加子が安本に嬲られた電気マッサージ器のような直接的な刺激ではないが、同じような震動が躯の奥に直接注ぎ込まれているようなものである。
子宮が躯の中で直接細かく叩かれるような感じといったらよいか、なんとも異様な刺激である。
それが子宮だけではない、恥部全体にわたってきていた。
「だめぇぇ〜〜ヒィーー、アア、いっちゃう、イヤァァ助けてェ〜〜」
息もたえだえである。
「よし、あと一息だ、もう少し電圧を上げるぞ。この刺激を味わうんだ」
振動が大きくなった。物理的な震度を与えているわけではない。電圧を上げたため、パルス波の山が高くなり、衝撃が強くなったために、静香にはそう感じられる。
子宮も膣も大腸も・・・下半身の何もかもがもみくちゃに揺すぶられる。バイブレーターのように音がしているわけではない。それだけに一人で身もだえする静香の生臭い声が部屋の中によく響く。
「よし、いってもいいぞ」
パックリと口を開けている秘密の陋屋の入口からは、絶え間なく熱くたぎった蜜が滴っている。それを見越したのか、すでに静香の足下には淳之介の手でブルーのビニールシートが大きく敷かれている。
「アアア、だめ〜〜〜イクゥゥ〜〜〜」
受けているパルスが全身に回ったかのように、静香の躯が突っ張り、痙攣が走る。大きく両腕を広げて吊られた縄を引き寄せるように力を込めた後、がっくりと弛緩する。何度もそれを繰り返し、その間に肌を痙攣が走って細かく震える。
「イヤ〜〜見ないでぇ〜〜ヒィィーーーーッ」
思いっきり体が突っ張り、悲鳴のような声を上げると、静香は完全に力が抜けて、引き伸ばされたといってもまだ余裕がある膝をがっくりと折って、縄にぶら下がってしまった。
そのとたん、尿道も緩んだのか、激しい勢いで剥き出しにされた排尿口から小水が迸って、ビニールシートの上に滝のように流れ落ちていった。
「すみません・・・」
意識は残っていたのか、小さな声で侘びを言っても、もう止めることなどできなかった。
排尿までは予想していなかったのか、百瀬も淳之介もただ見ているだけであった。
静香は出し切るだけ出し終えると、今度こそ目の前が暗くなり、意識を失って縄にぶら下がってしまった。
垂れ流した愛液と飛沫になって噴出した尿でぐっしょりと汚れた秘部を隠すことも出来ず、男達の前にむき出しのまま曝していた。
百瀬に抱きかかえられるようにして風呂に入れられた後、何も身に付けることを許されずに、奥の間に敷かれた布団に、静香は仰向けに横たわっていた。もう一度薄っすらと化粧を施され、髪は解かれて大きく布団に広がっている。鼻のリングは外されていた。
両腕が手のひらを合わせるようにして、肘のところでひとつに縛られ、さらに手首も括られている。体の前で両腕が一本の棒のように股間に伸びていた。手首を縛った縄尻が、あろうことか、秘肉の花びらのリングに結びつけあれている。そこまですると、淳之介もいなくなった。
多少余裕はあるが、ちょっと手を動かせば、自分の襞を引っ張ってしまう。その上、その位置では、手のひらが丁度剥き出しにされた珊瑚の珠の位置に来てしまう。静香は触れないように必死に注意しているが、ちょっと気を緩めると触れてしまい、口から小さな悲鳴が漏れる。
「ところで、相談だが」
横に座った百瀬が静香の顔を覗き込んだ。百瀬も褌一枚の裸である。
「・・・・・・」
「お前の持っている南條鉱業の株だがな、それを西片へ売ってやってくれないか」
「でも、あの株は上場している訳でもないし・・・そのうえ」
「いや、その辺は専門家に任せてくれ」
そういえば、何日か前に父親の南條鉱業の社長に会ったときに、南條鉱業の現状を聞かされた。
自社で鉱山を持ってはいるが、そこから出る鉱石の品位がかなり落ちてきて、あと数年で枯渇するだろうとのことであった。それ以前に、採算が取れなくなってしまう。
鉱石を所有する鉱山から得ることが出来るので成り立っている南條鉱業であり、鉱石を輸入していたら、いくら需要の逼迫しているレアメタルでも輸入品には太刀打ちできない。
もともと、自社の鉱石だけを精製する南條鉱業は、新鋭機を導入するなどの設備投資もしていないし、工場の規模も小さい。
まだ、競争力があり企業の価値が高いうちに清算した方が、取引先にも従業員にも迷惑をかけないで済むので、そのつもりでいると言っていた。静香の持っている株もそうなれば、価値の無いものになる可能性もある。
そんなことが頭に浮かんだ静香は、株のことなどどうでも良くなってきていた。
「ええ、面倒なことがなければ・・・」
「じゃあ、わしに任せてくれ。第三者の専門家に評価させて株価は出して貰う。今の南條鉱業なら、額面の何倍、いや十倍以上になるはずだ。お前の後のことはわしが後ろ盾になってやる。何でもやりたいことをやればいい」
静香はそんな百瀬の話をただ音として聞きながら目を閉じていた。
いつの間にか寄り添うように身を横たえた百瀬の肉塊が、静香の合わせた両の手のひらの間に押し込まれていた。静香はそれが当然のように、手のひらと指でそれを優しく包み込む。手首は縛られているが、その先は動かすことが出来る。
百瀬のそれは、留美のアナルで放出したが、静香の手のひらの中で徐々に勢いを増してきた。
改造され、異常な経験で敏感になった静香の躯が疼いてくる。これが調教の結果なのであろうか。
「旦那様・・・」
どう呼びかけてよいか分からないが、留美が呼んでいたように百瀬に呼びかけてみた。
「うん?」
「お願い・・・旦那様を・・・」
静香はゆっくりと両の脚を開いていった。そして、棒のように縛られて不自由ではあったが、その腕と手を使って百瀬の肉棒を自らの快楽の入口へ導いていった。

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